2023年1月6日金曜日

ガレガレのガレットを買いに

期せずしてガレット・デ・ロワ祭りに。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 大人のポン・デ・ショコラ 濃厚生チョコレート \194
 きなこリング \151
洋梨(ラフランス)
カフェオレ
だんな出張中につき、息子と2人の朝御飯。
 
ミスタードーナツ」の「大人のポン・デ・ショコラ」、食べないうちに終わってしまうのではという危機感に駆られて、濃厚生チョコレートのを買ってきた。
 
それと、買った店舗では時々見かける非公式品の"きなこリング"も。
 
昨日買った船橋駅近くの店舗は、他の店舗以上に、残った材料を使った裏メニュー的なものがけっこう売られている印象がある。
今回もストロベリーファッションだとか、複数の「見たことあるようで無い品」が棚に並んでいた。苺好きな息子(←子供の頃から未だに好物)には、そのストロベリーファッションなどを混ぜつつ。
 
もちもち食感のショコラ生地にチョコレートをコーティングして、濃厚な生チョコレートをトッピングしました。
仕上げにビターなココアパウダーをふりかけました。
 
という、濃厚生チョコレートな大人のポン・デ・ショコラは、存分にチョコ味だけど甘さは控えめでなかなか良い感じ。トッピングの生チョコレートがとてもリッチ感あって良かった。
 
そしてジムのない今日の私は美容院。
 
今月は週末に色々用事があって、3ヶ月に1度と決めてる美容院、でも「……どうしよう、忙しいし2月でもいいか……?」と悩んでいたら、だんなに
「乱数君に会ってくるなら綺麗にしとけば?」
と背中を押されてしまった。
 
ええ!乱数君に会いに行くしね!群馬にね
と、ヲタクを妻に持つ夫の鏡のようなその言葉に感謝しつつ、新宿のいつもの美容院に予約を入れた。
 
……で、新宿行くなら、伊勢丹にでも帰りに寄る?と何の気なしに、期間限定ショップとか何が来てるのかなと昨日のうちに調べたら、「2023年 大注目のお菓子「ガレット・デ・ロワ」って? 「Galet Galet」(ガレ ガレ)業界初のガレットデロワ専門店が新宿伊勢丹でデビュー」というネット記事が。
 
業界初のガレット・デ・ロワ専門店とは面白いなと眺めたら、カット売りでマロンガレット・デ・ロワがあると知って「え、食べたい」と。
 
開店早々に行ったら買えるかなと10:05デパート着くらいを目指したら、全然甘かった。私の前には20人くらいの行列が出来ていて、次々、ホールのガレット・デ・ロワが売れていって。そして数分経たぬうちに私の背後にも大量のお客さんが続々とやってきていて。
 
私の番が来る前に、プレーンのホールのガレット・デ・ロワは売り切れてしまって、そして目の前には、1日14台限定販売の"ガレットデロワ スペシャル"が残り2台。お値段なんと5501円。
 
人気陶芸家、廣田哲哉氏の兎モチーフのオリジナルフェーヴつきということで、それもスペシャルの値段分ということみたい(もちろんガレット・デ・ロワも通常とは別の仕様であるらしく←でも詳しくは調べても解らなかった……)。
 
悩みに悩んで、いやでも、ここで買わなかったら買えないガレット・デ・ロワだし、と買ってきてしまった。
 
幻のお店ということで、つい、色々買い物を……。 シェフは大澤智弥さん。
 
「ガレット・デ・ロワ」の2022年大会のファイナリストで、焼き菓子専門店であるビゴ東京に入社して、その後、レストランシェ・イノ、ホテル雅叙園東京、アングランなどを経てついに立ち上げたのが、この「Galet Galet (ガレガレ)」なのだそう。
 
今は実店舗を持たない幻の店なのだそうで、それを知ってしまうと(そして焼き菓子は案外日持ちするというのもあり)、色々買ってしまうわけで。
 
温めて食べると美味しいと、カウンター向こうにいらしたシェフ直々に勧めていただいた「ガトーブルトンキャラメル」(1701円)に、サブレブルトン(6個で972円)、そしてかわいく個包装されてるガレットデロワ マロン(カット)(746円)に、ガレットデロワ ナチュール(カット)(701円)。むふー。
 
そしてその後は、4時間半(!)の長丁場での美容院。
 
「明るく!明るく!」としか言わない私に、担当の髪フェチH君が良きように汲んでくれて、バレイヤージュとハイライトをごりごり組み合わせた感じに、今日もアルミホイル盛り盛り薬剤大量使用で仕上げてくれた。
 
私は髪量多いから、ロング料金取っていただいて良いんですよ……と言いたくなるレベルなのだけど(ブリーチに濃度(?)が違う2種類でグラデーション作ってくれるしカラー剤も、なんか3色くらい並べてこねこねしてくれてるし……)、毎度ここまで手間をかけていただいて、しかも1万円台で、お安いのではと言いたくなる今日この頃。
 
「髪質変わりました?なんかコシが出てきて癖がなくなってきた……」
と言ってもらい、それなりに日々手間をかけるようになった(シャンプーとかも変えたし)から、そのせいかなあと嬉しくなった。
 
髪とか爪とか綺麗にすると、何歳であろうとも気持ちは上がるものでして。
千駄木腰塚」の
 生ハムのパテ w/バゲット
刺身盛(ぶり・サーモン・ねぎとろ)
野菜たっぷりトマトスープ
麦茶
 
「Galet Galet」の
 ガレットデロワ マロン
アイスカフェオレ
今日は息子もだんなも不在の日で、出張中のだんなは8時過ぎには帰ってくるらしく?
 
でも私は昼食抜きで美容院に臨んでいたので腹ぺこで、ちょっと早めに一人夕飯を軽めに済ませてしまった。
 
昨日作ったトマトスープに、パテとバゲット。だんなも家で軽く夕飯を食べたいそうなので、「蛋白質、買って帰ろう」と、船橋の「角上魚類」でお刺身をいくらか買って、私は米飯抜きで軽くつまんでおくことに。
 
献立がちょっとおかしいけど、ミニ海鮮丼とスープと、という風に、帰宅後のだんなには出しておいた。
 
「Galet Galet」のスペシャルガレット・デ・ロワ。うつくしい……♪ で、食後に、ガレット・デ・ロワ。
 
すみません、すごいの買っちゃいました……と、「Galet Galet (ガレガレ)」のスペシャルガレット・デ・ロワを記念撮影しつつ、今日のところはカットのを買ってきたマロンとナチュール(プレーン)(今日の一番上の写真)をだんなと分けつついただいた。
 
ふわりと軽く、バニラとラム酒が香るガレット・デ・ロワ、色強めに焼かれたパイ生地も美しく、そして、銀座和光のものよりは塩気が効いているのが印象的だった。
 
濃厚なのに軽い食感で、なんだかいくらでも食べられてしまいそうな口当たりで。
 
あ、これは美味しい、確かにすごく美味しい!と感動的なガレット・デ・ロワだった。
 
こちらは川崎日航ホテルの、マロンガレット・デ・ロワ。高さがあってかわいいです。 そしてこちらは、昨日宅配で届いていた、「川崎日航ホテル」の「ガレット・デ・ロワ マロン」。
 
"アーモンドの女王とも言われる希少なスペイン産マルコナ種のアーモンドを使った、3種類の「ガレット・デ・ロワ」"ということで、このホテルでは、プレーン、ピスタチオラズベリー、マロンの3種類のガレット・デ・ロワを販売していて。
 
マロンは、「フランス産マロンとアーモンドクリームの中にマロングラッセを砕いて散りばめ焼き上げました。」ですって。
 
フェーヴが金の王冠で、いかにもな感じでとても素敵。
 
毎年なんだかんだ数台買ってしまうガレット・デ・ロワ、溜まったフェーヴは雑に箸置きと同じ箱に入れているのだけど、そろそろ別にした方が良いかもしれない……。