2019年7月12日金曜日

料理教室、ファッソーネ牛を

イタリアのブランド牛、「ファッソーネ牛」を食べてきましたよ。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
IKEA風ホットドッグ
ヨーグルト(朝食パインヨーグルト)
アイスカフェオレ
今朝は再びIKEAのホットドッグ(何しろパンもソーセージも10本セットなので短期間に3回ホットドッグを消費しなきゃいけない)。
 
今日は普通に、ローステッドオニオンとピクルス盛り盛りでいただいた。
 
ローステッドオニオンもピクルスも本当に便利で、ぶっちゃけ他のIKEAの食品はそれほどには心そそられないのだけど(名物ミートボールもスモークサーモンも買って帰ってまでして家で食べるものでもないなあ、と……)この2品だけは普段にも料理にちょこちょこ使っている。
玉緒さんのお料理教室
 ブルスケッタ
 茄子のフリッタータ
 ナポリ風 パスタ・エ・ファジョーリ・コン・レ・コッツェ
 ファッソーネ仔牛のサルティンボッカ
 マサラチャイのパンナコッタ
 白ワイン(Ciro Bianco 2018 Scala)
 白ワイン(Vernaccia di San Gimignano 2018 La Lastra)
今日は田中玉緒さんのお料理教室。
 
今月の目玉はイタリアのブランド牛「ファッソーネ牛」。ピエモンテ州の仔牛肉とのことで、イタリア展に毎年すごく力を入れている伊勢丹が、去年の秋にチルド輸入を最初に始めたのだそう。
 
文字通りの"霧雨"が降り続く中、今月も素敵な料理をいっぱいいただいてきた。
 
前菜は少しカジュアルめに。茄子どっさりのフリッタータとブルスケッタ。 前菜は、これなら家の復習も簡単そう!な、定番ブルスケッタと茄子どっさりのフリッタータ。
 
17cmほどのフライパンサイズで茄子3本を使うというだけあって、卵の隙間にまんべんなく茄子!という、冷やしてもおいしくいただける前菜だった。
 
絶妙にレトロなエチケットが面白可愛い、白ワインと共に。 前菜とパスタに合わせて出していただいた今月のワインは、カラブリア州Scala社のCiro Bianco(と、お隣に並べてもらったロゼのRosato)。
 
季節的にひんやり冷たく出していただいたけど、これは温度を上げた方が香りが立つ系統のワインのようで、後半の方が美味しくいただけた。
 
果実味よりミネラル感の印象が強いワインで、後半に出していただいたLa LastraのVernaccia di San Gimignanoの方が華やかで好みな方向だったかな。
 
でも魚介にはScalaの方がお似合いだなと思った。
 
ムール貝どっさりのナポリ風パスタ というわけで、パスタは魚介。
 
トマトベースでムール貝といんげん豆が入る、「パスタ・エ・ファジョーリ・コン・レ・コッツェ」を。
 
謎のフリル風のものから扇形のもの、ロングパスタっぽいものにマカロニっぽいもの……と謎の形状が色々混ざるこのショートパスタは、最初からこんな風にミックスされた「ミスタ・コスタ(意味は"ミックスショートパスタ")」という品だそう。
 
陽気な賑やかパッケージは、ドルガバコラボ、ですって。 ディ・マルケーノ社のこのパスタは、2019年は限定でドルチェ&ガッバーナとのコラボレーションパッケージなんですって。かわいい。
 
謎の"ちびまるこ一家"的なイラストが配されて、なんだかとても賑やかな包装、日本ではなかなか見ない、このセンス。
 
元々は、家庭のお母さんが残り物パスタを色々と「全部入れちゃえ」と(ロングパスタもぽきぽき折って混ぜたりしたそう)混ぜて作っていた料理を、茹で時間が揃うように再現したのがこのミックスパスタなのだそうだ。
 
大粒のムール貝がたっぷり入って、良い感じに磯の香り。
 
写真では、華やかなパスタに埋もれてわかりづらいけど、ほくほくの白いんげん豆もたっぷり入ってて、それがまたソースを吸っておいしくなっていた。
 
そしてお待ちかねのファッソーネ牛は、サルティンボッカで!(今日の一番上の写真)
 
生ハムを乗せてセージを楊枝で留めて、バターで焼く、という調理法のサルティンボッカ。
 
肉自体には味をつけずに生ハムの塩気でいただく料理であるらしい。バターの風味に負けないくらいに仔牛肉は風味があって、柔らかくしっとりと、舌触りも最高だった。
 
今回、仕入れがけっこうな単位になったとのことで、「もし余るようなら買い取りますよー」と言っていたのだけど、この美味しさなら引く手あまたというもので。それでもだんなと息子に食べさせてあげられるくらいは、おわけして貰ったのだった。サルティンボッカの復習もしたかったけど、これはもうレアで焼いてタルタルとかでいただきたい所存……。
 
パンナコッタはマサラチャイ風味で そしてドルチェは、先日の陶芸教室のマンゴーデザートからの展開で、ベースのパンナコッタをマサラチャイ風味にしたもの。
 
マンゴーの果肉とライムの薄切りを添えておめかしすれば、今月の食卓花の爽やかなグリーンにもとても良く似合っていた。
 
マサラと言ってもほんのりふわりと香るくらいの上品なもので、ほろりと口の中でほどけるように崩れる柔らかさも(いつも通りに)完璧で。
 
今日も最初から最後まで全部美味しく、殊に銘柄牛の美味しさ(&食材のお高さ)は、先生曰く「盆と正月が一度に来たくらいの贅沢で」だそう。
 
我が家ではお盆に云々は特に無いから、その感じで言うなら「誕生日とクリスマスが一度に」というところかな。そう思うと「わあ大変だ」という感覚がひしひしと。
チーズ巻き揚げ(スーパー惣菜)
「まい泉」の幕の内弁当 \830→\415
麦茶
今日はだんな不在確定の夕飯で、「息子と2人ならなー」と、適当に買ってきて済ませることにした。
 
乗り換え駅の新橋駅構内で何かあるかと思ったのだけどあまりこれというものがなく、銀座に足を向けるのも面倒くさい。
 
ダメ元で改札近くにあるスーパー「もとまちユニオン」を覗いたところ、まい泉の幕の内弁当830円が見切り品の半額になっていた。400円の弁当だったらありじゃない?けっこう幸せじゃない?とそれを2つ手にして、ついでに惣菜コーナーのチーズ巻き揚げも1パック購入。
 
内容は、ヒレひとくちかつ、紅生姜入り豆腐かつ、鯖塩焼、玉子焼、肉団子、野菜の煮物、切昆布煮、柚子味こんにゃく、いなり寿司、御飯。
 
肉も魚も両方入っていて、野菜もそれなりに。
「なぜ、御飯の他にいなり寿司まで……?」と少し謎に思うところもあったけど、値段相応以上には充実した味とボリュームで満足。