2019年7月20日土曜日

神戸土産と肉居酒屋

気になっていた肉居酒屋で夕御飯。あたりのお店だー!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」の
 香ばし醤油の北海道もろこし \216
「俺のBakery&Cafe」の
 チョコレートとアーモンド \900 1切れ
アイスカフェオレ
「高い……高いが、1回くらい買ってみても良いのではないかな……!」
 
と、とっても蒸し暑かった昨日の日中、恵比寿ガーデンプレイスの「俺のBakery&Cafe」の店頭で数十秒悩んだ末に買ってきてみた、恵比寿店限定の「チョコレートとアーモンド」という食パンが、今日の朝御飯の1つ。
 
「100%カカオパウダーと生クリームを使った柔らかい生地に、大粒のビターチョコレートがふんだんに入った食パン」なんですって。
 
他にも、店を訪れた時にはまだできていなかった、14時焼き上がり予定の「パイナップルとココナッツ」というパンもあって、こちらも美味しそうだなと。
 
オープンした当初は店頭に行列ができていたこのパン屋も今はそれほど混雑していなくて、友人に「こんなパンが売られててね」と伝えたら、2種類買って半分こすれば良いのでは?と言ってくれた。
 
なのでお店に再度訪れて、「パイナップルのパンが欲しいのだけど半分に切ってくれないか」と伝えてみたら、焼きたてのを売っているから切って売ることはできないんですって。残念。
 
まあ、ウェスティンは来月にデザートブッフェで来るのも確定してるし、きっと飲茶にまた来るだろうし、買う機会はあるでしょう、と。
 
チョコパンだけというのもねと、ついでに恵比寿三越のJohanにも寄って、「香ばし醤油の北海道もろこし」という期間限定のパンも買ってきた。こちらは「醤油で味付けをした北海道産スイートコーンを入れ、チーズをのせて焼き上げました」というもので、長細いて少し平べったいパン。
コーンはトッピングされているのではなくパン生地に混ぜ込まれていて、確かにほんのり醤油の香り。なかなかおいしかった。
 
「俺のBakery&Cafe」の「チョコレートとアーモンド」。かなり黒々しいパンでした。 ……で、期待の俺のチョコパンはと言うと、「…………900円の値段ほどでもなくね?」という感想。
 
カカオパウダーが練り込まれた生地は期待ほどには風味が強くなく、でもビターチョコレートの粒がざくざくなのは確かに良い感じではあった。
 
あったけど、やっぱり900円はお高いし、私の好みは銀座Johanのチョコブレッドが圧勝ねという結論。
「観音屋」のデンマークチーズケーキ
「フロインドリーブ」のハートパイ
アイスカフェオレ
息子は朝からお出かけで、一人静かな土曜を引きこもり満喫していたところでだんなが神戸出張から帰還。
 
551を買って来ようかと言われていたけど、せっかく神戸なのだから神戸らしいものをと、いくつかリストアップしてお願いしておいてみた。
 
今回は神戸出張のお土産です(例によって食べ物ばかり) 都内に支店が無くて、駅近で買えるもので、そして値段もそれほどじゃないもの……ということで、「観音屋」の「デンマークチーズケーキ」、「フロインドリーブ」のパイ、豚まんは「三宮一貫樓」。
 
写真の近畿限定串カツ味GRATZは、だんなが見つけて買ってきてくれた。
 
今回の出張は地方から色々な人が集まってきていたのだそう。
 
「家族へのお土産どうしよう」と悩んでいた人たちに、だんなは「うちの嫁からはこんな詳細な指定が」と私が送りつけたメールを見せたのであるらしい。
これは良いものを聞いたとばかりに画面を撮影して行く人までいたそうで、今日は地方のあちこちでチーズケーキやらハートパイやら豚まんやらが食卓に上っている……のかもしれない。
 
神戸「観音屋」のデンマークチーズケーキ。焼いて食べます! というわけで、特に昼御飯も食べていなかったので、4個入りだったデンマークチーズケーキをだんなと半分こして、ハートパイも1個食べてみた。
 
ケーキは冷蔵状態なのだけど、食べる前にトースターなどでチーズが溶けるまで焼いてくださいというもの。
 
それなりに塩気のあるチーズが、厚焼きパンケーキみたいな形状のふわふわのスポンジ生地の上に乗っていて、例によって魚焼きグリルで温めた。
 
らフツフツとチーズが泡立つみたいに溶けたところを食べれば、なんというか「チーズトーストのケーキ版」というような感じで、なんというか、"おもしろおいしい"というか……な感じ。チーズにはそれなりに塩気もあるから、もういっそおやつじゃなく朝御飯に食べても良いくらい。風変わりな面白いスイーツだった。
 
ハート型のパイはバターの香りたっぷりで砂糖多めのしっかり味。「銀座ウエスト」のリーフパイより"良く焼き"という感じで、これも美味しかった。
津田沼「笑い上戸 肉居酒屋 津田沼本店」にて
 お通し(あん肝ポン酢) 2×\300
 牛と豚のもつ煮 \480
 若本さん家のチャーシュー小 \380
 名物 若鶏の素揚 半身 \720→\0
 鉄板ネギ塩牛たん焼き \980
 極み白レバテキ \580
 秘伝のスープの卵鶏雑炊 \520
 若本さん家のチャーシュー丼ミニ \390
 ホッピーメガ 2×\520
 焼酎ロック(富乃宝山) \520
 焼酎ロック(長雲一番橋) \520
 
今日は息子不在の夕飯なので「どっか飲みに行く?」と。
以前から気になっていた駅近の肉居酒屋「笑い上戸 肉居酒屋 津田沼本店」に行ってみることにした。
 
このお店、公式サイトの名称などからはその名が消えているけど、看板などには「肉若丸」の文字がある。この店名、渋谷で(今は閉店して別の名前になっているそうだけど)ぼったくりで一時期騒がれていたのと同じもので、風評被害がけっこうあったみたい。もちろんこのお店はぼったくりなんてことはなく、全体的にお手頃価格で、しかも美味しいものばかりだった。
 
期待していたけど期待以上においしくて、大満足。以前店頭を通りがかった時に貰っていた、指定の料理1品無料のクーポン使って、名物の鶏の素揚げもいただいてきた。
 
料理は清々しいほどに魚介なしの肉料理ばかり。でも、(今日は頼まなかったけど)サラダ類、きゅうりやキャベツのおつまみ系もちゃんとあるし、御飯ものやデザートもあるから、これは息子を連れてきても喜ばれそうな内容だった。ちょっとお得な「ファミリーセット」なんていうのもあるらしく。
 
津田沼「笑い上戸 肉居酒屋」にて。ここのもつ煮も良い感じ♪ 「あ、これは郷愁を唆る味だ」とだんながとても喜んでいたのが、牛と豚のもつ煮込み。
 
さいの目切りの大根がたっぷり入っているのがちょっと独特で、生姜の効いたちょっと薄めの味噌味という感じ。
 
とろんと柔らかなもつは文句なしに美味しかったし、そしてだしの味が、だんなの大好きな飯田橋「萬月」の煮込みのそれによく似ているのだった。
 
津田沼はもつ煮が美味しい店が多いけど(「ギュートン軒」とか「坊っちゃん」とか)ここのもそれに並んで3指に入っちゃうくらいにとても美味。次回は1人1杯抱えるのでも良いかもね。
 
味つけなしにパリッと素揚げした若鶏(今日の一番上の写真)は、ざく切りにされた状態でやってきた。半身で充分食べ応えがあって、卓上の塩胡椒やポン酢でいただくのも素敵。
 
美味しかったものだから、最後に丼でまで食べてしまったチャーシュー。 牛たんだけは塩だれがちょっとわざとらしい味で残念だったけど(でも山盛りの刻み葱がついてきて幸せだった)、チャーシューや、胡麻油が香る白レバテキは「あ、これは次も頼もう」と思った美味しさ。
 
メニューには、低温調理を施された肉のたたきや刺身系メニューもあって、次回は馬刺しなんかも頼んでみたいなと思ったのだった。
 
で、腕力を試されるレベルの重量感あるメガホッピーを飲み干して、その後は焼酎ロックをいただきつつ(日本酒もちょこちょこあった)、シメの雑炊まで堪能。
 
雑炊に遣われているのと同じスープがシメのサービスで湯飲みに一杯供されて、最後まで幸せなお店だった。またゆっくりがっつり食べに来よう。