2019年7月19日金曜日

三度目の飲茶食べ放題

3回目の、ウェスティン飲茶オーダーブッフェに来ましたよ!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
シナモントースト
アイスカフェオレ
今日明日とだんなは関西出張で、息子は早朝からバイト。
 
常より早く朝の家事をばたばたと済ませ、2人を送り出してから1人のんびり朝御飯にした。
 
アンデルセンの食パン(長時間発酵食パンはほんとにおいしい……)にバター多めに塗って、グラニュー糖とシナモンパウダーふって、シナモントースト。
恵比寿 ウェスティン東京内「龍天門」にて
 香港飲茶オーダーブッフェ \3800
ウェスティンホテル東京のデザートブッフェは相変わらずの大人気で、「行きたいねー」と友人と言っていた8月の「シトラスデザートブッフェ」もなかなか予約が取れなかった。
 
それはまあ、いつだったか予約枠がごそっと開放された時があって、それをすかさず目にした私が素早く予約を入れたのだけど。
 
その時に「龍天門」の予約フォームもついでに見ていたら、来月のお盆の時期までしか飲茶オーダーブッフェの注文ができない状況になっていたのだった。
 
「あれ?このプランの予約って1ヶ月前からしかできなかったっけ?それともプランがお盆前で終わっちゃう??」
 
どうしようそうなったら悲しいぞ、と、誰よりこのプランを気に入っている友人に声をかけて、ともかくも7月中に行きましょうということになって、そして今日、3回目の訪問。今回は2人で。
 
予約については結局「1ヶ月前から予約可能」というだけだったらしく、今は問題なくお盆明けの8月の日程も予約できるようになっているから当面心配しなくて良いみたい。良かった良かった。
 
1回目はこちら2回目はこちら、というわけで、今日もしこたま楽しんできた。
 
日替わりでメニューが変わるのも嬉しいのです。前菜もおいしいし! 今日の前菜は、野菜の酢漬けと、うずら卵と厚揚げの醤油漬け。
 
醤油漬けは、ちょっと素朴な味わいの、ひんやり冷たく優しい口当たり。
 
そして今日のスープは、少し酸味のあるものだった。酸辣湯というほどには辛さはなくて、ただほんのり酸っぱくて、絶妙に食欲をそそるもの。
 
「シェフのお薦め点心」は、一口サイズのとても可愛い白菜の餃子。
 
そして6種のワゴン点心は、ズッキーニの海老すり身挟み豆豉ソース、蟹肉焼売、イカのカレー蒸し、野菜の湯葉巻きオイスターソース、スペアリブの黒にんにく蒸し、五目蒸し餃子。
 
このあたりが日替わりで供されるのがほんとに嬉しくて、定番品の美味しさもさることながら、ワゴンが毎回楽しみなのだった。
 
……で、最初に頼んだ蒸し物揚げ物系とワゴンものが一度にテーブルに積まれることになってしまって、卓上は"テトリス失敗中"みたいな壮観な光景に。
 
今日の一番上の写真は、着々と蒸籠が片付いていく過程のものだったけど、そも「小籠包は1人1蒸籠ね、蝦餃は……え?2蒸籠食べるの?じゃあ3蒸籠ね」なんてオーダーをしていたものだから、相当に相当な感じなのだった。
 
今日は何が美味しかったかな……案外、魚と肉の蒸籠蒸しが毎回外さず良い感じで、今日のイカカレーもにんにくスペアリブもどちらもとても美味しかった。
あと、見た目も可愛かった(うっかり写真は撮り損ねた)白菜餃子もおかわりする勢いで。
 
小籠包も、ちゃんとスープたぷたぷで良い感じですよー 友人はとにかく蝦餃がお気に入りで、今日は6蒸籠(12個!)食べていたけど、私は小籠包もお気に入り。
 
見た目完璧、味はやや獣臭さが薄い、上品めなものだけどスープはみちみちたっぷり詰まっていて。
 
黒酢に針生姜を浸したものを都度持ってきてくれるのもぬかりなく、ああ、そして卓上に自家製豆板醤が置かれているのが、大根餅や焼きニラ饅頭によく似合う。
 
若干味にバラつきはあるものの、今日の焼きそばも悪くなく。 初回はかなり黒々としていた香港スタイルの醤油焼きそば、2回目3回目はこんな感じだった。
 
こんな品まで、もやしのひげ根が全部始末されていることに感動したりして。
 
「ねー、お粥は初回が一番美味しかったよね?」
「そう!なんか段々薄くなってきてるんです!」
「だよねえ、最初のが一番帆立の味が濃くて美味しかった」
 
なんていちいち記憶に残す私たちも面倒くさいお客さんだけど、でも、ネット予約でお茶が無料(茶葉交換は無し、湯は何度もさして貰える)、SPGカード支払いで15%ディスカウント、1人4000円弱。
 
90分という時間制限(実質は120分くらいは在席できる。でもラストオーダーが最初のオーダーから60分後なので、それだけがちょっと慌ただしい)は若干厳しいけど、ホテル中華の飲茶で食べ放題でこの味のレベルでこのお値段は、かつて無かったものだから、私たちはきっとまた来月も行ってしまうのよ。
友人自家栽培の巨大きゅうり
ビール(アサヒ ゴールドラベル)
今日は息子と2人の夕御飯……だけど、うっかり遅めランチの後に友人とお茶までしてきてしまって、さっぱりお腹は空かず。
 
そんな状況になることは予想がついていたので、息子の夕飯にはスーパーのとんかつを買ってきてあった。
 
それを使って息子にはカツ丼をささっと作り、私は風呂上がりのビールはしっかり堪能しつつ、友人が今日お土産に持ってきてくれた自家栽培のきゅうりをばりぼりと。
 
きゅうりって、収穫どきを半日逃しただけで簡単に巨大化してしまうんですって。「本当は昨夜のうちに摘もうと思ったんだけど、雨が降ってきたから……」とのことで、今朝収穫のきゅうりは、「え?これはズッキーニでは?」というほどの巨大サイズ。
 
いつものな感じにスティック(1本を半分の長さに切って更に4等分)にしてマヨネーズつけて食べたけど、そして息子にも2本手伝ってもらったけど、「きゅうり1本食べてお腹一杯」という稀有な体験ができてしまった。
 
でもアメリカのきゅうりみたいにぐんにゃり柔らかいということもなく、あの大好きな日本きゅうりのバリッバリボリッとした歯ごたえは健在で、皮は薄いし種も目立つほどでもないし。
 
友人の野菜を食べる度に「私も野菜育てようかなー」と思ってしまうのだけど、花よりはずっと手間がかかるわけで、私にはゴーヤーが精一杯なのだった。