2020年8月23日日曜日

今日はお得なピッツァランチ

品川でピザを食べたり
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「大珍キッチン」の
 フカヒレ入り肉まん
アイス普洱茶
なんだかこの週末は、美味しいものを思うさま食べるの週(先週もそんな感じだった気がするけれども)。
 
朝食はちょっと軽くにしておこうかと、「大珍キッチン」から届いた中華まんから、通常価格1個520円の「大珍特製フカヒレ入り肉まん」をだんなと半分こ。
 
「ふかひれ自体には味は有りませんが、当社では食感を楽しめる分量を試行錯誤し、食感と味のバランスが良い椎茸を使用することで奥深い味を表現できました」
とのことで、確かに「あーふかひれが入ってるねー」という実感はなかなか得づらいかなー……という感じ。味は悪くはなかったけども。
 
冷凍庫内をせっせと片付けようとしている今日この頃、そろそろ例年の夏セールが「宝華」で終わりそうなので、終わる前に油そばを注文しようと思っていて。そうしたらまた冷凍庫に麺が詰まることになるからねー。
品川「PIZZAMAN TOKYO」にて
 サラダ・フレンチフライ
 ピザ(サルシッチャ&ブロッコリー)
 デザート(ミルクレープ)
 生搾りサングリアソーダ
今日のお昼は、品川の駅ビルアトレ内の「PIZZAMAN TOKYO」でナポリピッツァランチ。
 
「……これ、すっごいお得じゃない……?」
と先月「LUXA」で買った共同購入クーポンは「【予約不要/1名利用可/10月末まで利用可】中目黒の名店『聖林館』監修。モチモチ食感のプレミアムピザを満喫《選べるピザorパスタ+サイドメニュー+ドリンク1杯+お食事券》11:00~17:00で利用可」というもの(まだ販売中みたい)。
 
1200円で、最大1750円の品も選べるピザかパスタに、サラダとフレンチフライとデザート、アルコール含め選べるドリンクのセットがいただけて、しかも、来店から3ヶ月が有効期限の食事券1000円分(2000円以上の飲食に適用できる)がついてくるというもの。
 
しかもクーポンサイトのポイント使ってこれが1042円に。なんだかわけのわからない安さになって、しかも現地ではクーポンにあった以上の飲み物も注文できてしまい、期待以上の幸せランチが楽しめた。これはかなりの神クーポン。
 
揚げたての細めフレンチフライが美味しかった。サングリア飲みながら。 ボリュームたっぷりサラダは、ドレッシングがピエトロ味な感じ?
 
細めの揚げ立てフレンチフライも1人1つやってきて、選べるドリンクにサングリアもあったので私はそれを(だんなはビール)。
 
パスタ3種類とピザはメニューの全種類から選べるということだったけど、ここはピッツェリアだから正しくピッツァをいただきましょうということで、ビスマルクとサルシッチャ&ブロッコリーを注文した。
 
サルシッチャ&ブロッコリーは、にんにくとオレガノもトッピングのトマトソースベース。ビスマルクは卵の他にはプチトマトとアスパラ、パルミジャーノとモッツァレラ。
 
ビスマルクに肉っ気がなかったのがちょっと物足りなかったけどその分サルシッチャ側が大変に肉肉しかったし、久しぶりのナポリピッツァは皮までしっかり美味しかった。
 
プチデザートはミルクレープ。 で、プチデザートはミルクレープ、ベリーつき。
 
ランチタイムには週末も1250円でサラダとフレンチフライ、ソフトドリンクつきのピッツァセットがいただけるみたい。
 
選べるピッツァは3種類と、今日みたいに「なんでもどうぞ」というわけではないものの、これも充分お手頃。
 
「じゃあこのセットにビールつけてあとちょっとで2000円だから、食事券使えば半額だねえ」
と計算する私たちなのだった。
 
そして食後は上野まで移動して、「酒のサンワ」さんで十九の新しくリリースされたお酒「19 Riccio」を購入。
 
表情が6種類もあったそうなのをうっかり忘れて手前の1本をいただいたら、これ、ノーマルなお顔のやつだった。のほへーんとした呑気な顔のがちょっと欲しかったかなー(オラついてる顔もそれはそれでかわいい)。
チーズ(テット・ド・モワンヌ)
「LA COCORICO」のファミリーセット
     オードブル盛り合わせ
     特製ポテト
     選べるサラダ(シーザーサラダ)
     ロティサリーチキン(フルサイズ)
白ワイン(独白 Kloster Eberbach Steinberger 2017)
さて夕飯は、手抜きして美味しいのを買って帰ろうと、上野駅前のロティサリーチキンのお店「LA COCORICO」 のテイクアウトメニューを。
 
税抜4800円のファミリーセットは、名物ロティサリーチキンとオードブル9種の盛り合わせ、選べるサラダとポテトがセットで、予約してみたらアツアツのを用意していてくれた。
 
親子3人で食べきれませんでした。COCORICOのロティサリーチキンセット。 持ち帰りはまあまあ大変で、だんなと2人、エコバッグをがさがさ出して(お互いに複数個持ち歩いてるあたり用意が良い……)冷たいのとあったかいのを別々にして、傾けないように持ち帰り。
 
チキン1羽で足りるかしらと思ったけれど、並べてみたらこのボリュームでテーブルの乗り切らないかもと思ったくらい。
 
サラダだけ、手持ちのきゅうりとプチトマトを混ぜてみた。
 
チーズがトッピングされほんのりトリュフの香りのポテトにはオレンジ色のソースがついてきて、鶏にはレモンとスパイス塩、エスニックな味わいのチリソースもついてきて。
 
サラダの容器なんかもすごく凝っていて、ちゃんと美味しくいただけるように工夫されていた。
 
これだけでワイン飲めちゃいますな……リエットおいしー。 オリーブもドライトマト和えになっていたりと手の込んだ前菜もとっても素敵。
 
意外な美味しさだったのが、イチジクとレーズンをマスカルポーネチーズで和えたもの。しっかりめの甘くてデザートのよう。
 
パテっぽいのとリエットっぽいのと、オムレツ、トマトソースの冷製ペンネ、サラミ、あとはきのこのマリネと紫キャベツのザワークラウト風のと。
 
おお、これが噂のシュタインベルガー……! そして、どん!
合わせたワインはシュタインベルガー!
 
ドイツワイン、しかも甘いのが主流なリースリングはまず私もだんなも買わない方向なのだけど、シュタインベルガーだけは別で、だんなが見つけた時にいそいそと買っていたもの(確かデパートの酒売り場で見つけたんだわ)。
 
これ、『エリア88』という漫画に出てくるワインで、ドイツ人戦闘機パイロットがこよなく愛していたワインという設定で。
 
彼の死後、主人公が彼を悼んでフランスのレストランでそのワインを注文しようとしたところ店のマダムに
「フランスでドイツワインを注文するなんて…なんと命しらず…」
と言われてしまうというエピソードが出てくる(そしてこのレストランでは以前にも他の同僚が同じワインを注文していたという)。
 
エリア88と言えば、すごーく昔に「もしコミケが88回まで続いたら、その時はカタログの表紙をエリア88でお願いしたい」という約束があったそうで、それが実際数年前に実現したという流れがあって、往年の漫画好きは歓喜したのだった。
 
私は結婚してから「新谷かおるの漫画面白いよ」「奥様の佐伯かよのも面白いよ、絵がそっくりだけど」と勧められ、今でも『砂の薔薇(デザートローズ)』は大好きな漫画。
 
ともあれ初めて飲んだシュタインベルガーは、リースリングらしい軽やかなワインで、甘さはあるけど後味すっきり、酸味もほどよくあって、くいくい飲めちゃう危険なワインだった。ドイツらしくソーセージとかも出せば良かったかな。