2020年9月22日火曜日

料理の先生をおもてなすの日

自分なりに頑張りました、おもてなしのテーブルセット。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「あづま屋」の
 ホワイトサンド
黄金桃
アイスカフェオレ
今日は朝からがさがさとお掃除お掃除。
 
今日は私の友人知人血族の中で最も綺麗好きと言って良い玉緒さんさんが遊びに来るので、割と真面目にあちこち磨いて。
 
食べてみたかったホワイトサンド。パッケージもレトロでかわいい。 朝食は、「あづま屋」さんの名物パン、ホワイトサンド。
 
これは焼いたらあかんやつかなと、自然解凍したものをほんの少しだけレンチンしてふわっと柔らかくしてから食べた。
 
ああなるほどこういうクリームねという納得感のある、ショートニングやマーガリンがベースみたいな真っ白なクリームが食パンに挟まってるサンドイッチ。1袋に2セット入っていた。
 
やっぱり冷凍だと若干風味が落ちるのかなと感じる口当たりではあったものの、期待した感じな美味しさ。
 
ミルクフランス系のクリームに比べると、ショートニング多めの昭和的な、悪い言い方すればジャンクな感じ。でもそれがまた懐かしいような味わいで。
 
そして今日の果物は、黄桃。
固くて皮も剥きにくそうな感じのを買ってきて、4日間ほど常温で追熟させてみたら、甘く柔らか、美味しい桃になってくれた。黄桃って本当に缶詰のあの桃みたいな味がするんだなあ。美味しかった。
「喜洋洋」の
 餃子(蒸し・茹で)
 卤味拼盤
馬告風味の辣白菜
だんな特製叉焼炒飯
白ワイン(米 Sokol Blosser Evolution White Lucky No.9)
中国茶
「せりあさんの新居に遊びに行ってみたい」と、「だんなさんの炒飯がまた食べたい」と、どちらがメインだったのかはさておき(体面的には前者だけど本音は後者なのかなと私は密かに思ってる……)、コロナ禍以来、久しぶりに玉緒さんにお会いすることができた。
 
料理のプロの人に手料理をふるまうのは私的には緊張するけど、だんなは「え、食べたいなら作りますよ喜んで」という感じで、今日もざかざか炒飯を炒めてくれて。
 
「喜洋洋」さんの餃子、冷凍状態だと成形の美しさがよーくわかります。 イタリアの"クルルジョネス"にそっくりな餃子を作る地元「喜洋洋」さんの冷凍餃子も、せっかくだからと買って置いてみた。
 
最初にインスタに写真をあげたときにすごく気になると反応をいただいていたので、多分、お出ししたら喜んでくれるかしら、と。味も野菜たっぷり、塩気控えめで美味しいし。
 
こちらも美しくて美味しい、卤味拼盤。トリッパが良いです。 そして最近はUberもやっているらしいこのお店なので、普通のメニューも頼めばテイクアウトさせてくれるだろうとお願いしたら、「卤味拼盤」も買う事ができた。
 
これは2セット分、更に豚足も1セット1かけずつ入っていて、これは餃子と一緒に蒸して出した。
 
玉子も含めて綺麗にカットされた状態でパックになっていて、これは良いなあ。軽率に買いに行ってしまいそう。(でもお店の料理も美味しいからお店に行くのが早いわね……)
 
せめてもと私は馬告入りの辣白菜だけ支度して、そしてだんな炒飯は安定の美味しさ。
 
餃子は蒸したり茹でたりで出したけど、玉ちゃんは「あ、炒飯の方を食べたいです」とお世辞抜きな感じで炒飯をもりもり食べてお土産炒飯も持ち帰っていた。
 
私や息子も旨い旨いと言って日々食べているけど、なんていうか、ここまで好かれるとやり甲斐があるよねえ。おつかれさまでした。
 
んで、最初は中国茶飲み飲みいただいていたのだけど、「エスニック料理やフュージョン料理に合う」とインポーターさんにお勧めされたんです、とお土産に持ってきてくれた白ワインが実に好みな味で、つい1本飲みきってしまった。
 
アメリカ、オレゴン州のワインなんですって。"暑い夏の日のプールサイドでその素晴らしさを発揮"なんて紹介されていたその白ワインは、
セミヨン、リースリング、ピノ・グリ、ミュラートゥルガウ、ゲヴュルツトラミネール、アーリー・ミュスカ、シャルドネ、ミュスカ・カネッリ
と、多種類の白葡萄品種をブレンドしてあるそうで、それが実に良いバランス。
 
爽やかですっきりしているけどミネラル感もあって、嫌な感じではない余韻もあって。
白ワインにしては面白いことに、脂の乗ったチャーシューなんかが良く似合う。滷味みたいなスパイス効いた煮物にもお似合い。
 
「肉とお酒のお土産っていうのもどうなんでしょうかね」
と玉緒さんは笑ってらしたけど、でも「あ、お肉嬉しいですとっても嬉しいですお菓子よりも!」と言ったのは私で、もう一つのお土産はニュージーランドのCoastal Lamb(コスタル・ラム)のショルダー肉。
 
わーい絶対美味しいラム肉だーということで、夕飯、早速いただくことに。
 
夕方には地元の100円ショップにお連れしつつ(表参道には100円ショップが無いから……)最寄り駅でお見送りして、次にはあれもこれもとまた宿題が増えたので(今度はだんなの蟹玉が食べたいそうです)猫が「このお客さんは知ってる人にゃ」と覚えてくれているうちにまた来てくださいましー。
レタスと玉ねぎのサラダ
コスタル・ラムショルダーの塩焼き
ビール(キリン秋味)
 
「ROYCE'」の
 栗のショコラ
 牛乳トリュフ
アイスカフェオレ
今日は遅めスタートのランチをのんびりいただいていたので、夕飯は軽くで良いねと。
 
ラムのショルダー肉は、牛肉などと比べると薄めな感じで(そりゃ体格が違うものね……当然……)、なるほど、玉緒さんが「串焼きおすすめですよ」とおっしゃっていたのもなるほど、と。
 
数ヶ月前のレッスンでは、サイゼリヤで一世を風靡した(?)アロスティチーニを教えてらしたそうで、それも良いなあと思ったのだけど、焼き担当のだんな曰く、「厚めのところもあるしこのまま焼いてみようと思います!」とのことで。
 
800g超のお肉だったので半量は塩胡椒して軽くオリーブ油まぶしてから真空パック。
これは低温調理にかけてから、串焼きにするのも良いかなと思いつつ、今日はシンプル塩味でのスキレット焼きになった。
 
ニュージーランドのコスタル・ラム。クセの少ない上品な味。 匂いの強い肉は苦手な息子(ホルモンも苦手)が、「え、これラムなの?ラムっぽくないね」と言ったくらいには、クセの少ない肉だった。
 
でも、じゃあラムっぽくないかと言えばそんなこともなく、ちゃんとあの牧草っぽい香りもして。
 
柔らかすぎずのほどよい弾力の歯触りも良かったし、これは美味しいお肉だったなー。
 
卓上には、残念ながらあのサイゼリヤ風のスパイスは手元になかったけど、代わりに宮崎のマキシマムと、サウジアラビア土産の「Zaatar」というスパイスミックスも食卓に。
 
Zaatarはオレガノ、タイム、セサミ、塩、レモン、あとは"sumac"というハーブのミックスで、案外とあっさり爽やかな風味なのだけど、これにクミンと塩入れたら、割とあのサイゼリヤ的スパイスに近付くような気がする。
 
明日はそうして食べてみようと思いつつ。
 
美味しいお肉つまんでサラダもつまんでの軽め夕飯、だから少しだけデザートも。
 
食べてみたかったロイズの牛乳トリュフはさすがの美味しさ! 新千歳空港のみの取り扱いと、そのレア感もあって人気だった「ROYCE'」の「牛乳トリュフ」。
 
「……でもホワイトチョコレートなんだってよ?」
とだんなに言われ、「そうか、ホワイトチョコか……」と、それでも3個だけ買ってきてもらったのだけど、これが、ミルク好きにはたまらん美味しさ。
 
ミルキー系が好きならこれが嫌いなはずないでしょうという風な、牛乳感たっぷりの柔らかなミルクチョコレートが薄いホワイトチョコの殻の中に詰まってる風なチョコだった。
 
「次は9個入り買って来るわ……」
とだんなに言われ、ガッツポーズの私。
 
隣の黒っぽくて大きなものは「栗のショコラ」。
 
栗感ごろごろのチョコレートで、牛乳トリュフほどの感動は無かったものの、これも秋らしい美味しいチョコで、甘ったるすぎないのが良い感じ。
 
そして、今日は食べなかったけど連休中のジム前につまんでいたのが「北海道牛乳カステラ」。
 
これ、まんま、牛乳の風味が味わえるカステラという感じ。
 
本来のカステラは小麦粉、砂糖、卵、水飴が材料だから牛乳関係ないわけで、だからスポンジケーキ風のカステラといった感じで、老舗のカステラ屋さんからしてみれば、きっと「こんなのカステラじゃない」という味わいなのだろうなあ……という印象だった。
 
でも、なんともふわふわ良い食感で、ミルク感もちゃんと感じるし、スポンジケーキではなくちゃんとカステラな見た目と味、食感だし、オリジナル製があって美味しいと思った。
 
「ホイップした生クリームを添えて牛乳と一緒に召し上がると美味しさも格別です」だそうで、なるほどなあと。
 
次にはそうして食べてみようっと。