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クロワッサンのハムエッグサンド
カフェオレ
みかん(紀州原農園 はっさく)
今朝はちょっと早めからのお出かけで、朝食は「
三日月屋」のプレーンクロワッサンを温めて、生ハムとスライスゆで卵とマヨネーズ挟んだサンドイッチをささっと支度して。
今日は1日だんなとデート、朝8時台の電車で横浜へ。
横浜中華街「美心酒家 香港路店」にて
豆豉蒸排骨 \980
水晶虾饺(3個) 2×\650
腊肠滑雞煲仔飯 \1780
芝麻球(3個) \650
サッポロ黒ラベル中瓶 \600
久しぶりの横浜中華街は、上空にランタンの龍がいた。
なるほど、これは
春節のイルミネーションだったようで。
午前9時台の横浜中華街は、まだ開いている店舗もほぼ無くて、新鮮な光景だった。
目抜き通りを進めば、またいくつもの店が入れ替わっていて、以前は50m置きくらいで見た印象のあった、なんとかチャンピオンの店的な金色メインの店舗はもう随分減っているようで。
で、だんなと2人挑戦してきたのは、
【公式】リアル脱出ゲーム×薬屋のひとりごと『横浜謎解き街歩き』。
アニメ原作つきということで難易度はいくらか軽め、しかも中華街で完結できる謎だったから、そう大変な感じではなかった。
同じ横浜だったら「
横浜謎解き街歩き」の方が時間も手間もかかる感じではあった……かな。でも面白かった。
そんな謎解き合間(というか時間的にはまだまだ序盤)の昼御飯は、「煲仔飯が食べたい!」と超調べて結果の「
美心酒家 香港路店」という香港路の裏道にあるお店に行ってみることに。
こんな感じに宙空にぶら下げられた看板が大変にキッチュでかわいい。
店頭にはこんな感じに煲仔飯のメニューが6種類。
11時開店ということでそれより前に店頭に着いたのだけど、店内では店員さんが実にのんびり食事をしていて、11時15分頃になってから「開店は11時半になります、昨日お客さん一杯でネ」などと言われ、早く言ってくれよーと苦笑して。
でもその頃には店頭にもう10人くらいのお客さんが来ていたから、頑張って並んで2組目で入店した。お店、相当小さかった(テーブル4つくらいと多分2階にも席がある?)から、すんなり入れて良かったと思うことにしよう。
座るなり、腸詰と鶏肉の煲仔飯を頼んでおいて、待ち時間にとビールとスペアリブの豆鼓蒸しと蝦餃を注文して。
揚げた後、甘じょっぱいたれ絡めて炒めたようなスペアリブ、期待以上に美味しかった。
蝦餃も海老ぷりぷりで、こう、間違いない感じの美味だった。
そして期待の煲仔飯が、写真撮る間も無く、問答無用な感じで目の前でざこざこと混ぜられ始めたことには笑ってしまったのだけど。
だから残念ながらこのくらいの写真しか撮れなかったのだけど、腸詰たっぷり鶏肉たっぷり椎茸も良い味わいで、もう文句なしにおいしいものだった。
米の量は多分2合分もなくて、1合半くらいな印象?だから2人で食べても多すぎるということは全然なくて、つい、食後に揚げ胡麻団子もオーダーして。
おいしかったな煲仔飯。また家で再チャレンジしたいところ。
そんな食後は、謎解きしつつ、「
金陵」さんでは事前予約してあった燒味を受け取り、道中で油条買ったり、土産物屋さんで"のびねこ"探しもしたり(3体見つかった……!)。
右の写真は金陵さん。そして今日のお買い物はトータル、こんな感じなのだった。
- 横浜中華街「金陵」にて
- 肉の盛り合わせ \4000
焼売(10個) \1200
- 横浜中華街「老北京」にて
- 油条 3×\200
- 横浜中華街 「同發」にて
- 叉焼包(3個) \1050
蜜汁叉焼酥(2個) \560
蛋撻(2個) \500
- 横浜中華街 「横浜博覧館」にて
- 横濱ビア柿 205g \758
- 横浜中華街「一石屋酒店」にて
- 日本酒 十九 Gattolibero 6 557 \1870
- 錦糸町パルコ「いまでや」にて
- 日本酒 雨後の月 純米大吟醸 無濾過生原酒 雄町 720ml \2255
今日の目的の1つが、「
一石屋酒店」さんでこのキュートラベルの
Gattoliberoを買うことだったから、無事買えて何より。
最後、横浜を発って東京に戻る時に少し足を伸ばして錦糸町に行き、2月一杯で切れるポイントがあるからと「
いまでや」さんでもお酒を買った。
こちらは、これも十九同様藏推しのお酒、雨後の月の無濾過生原酒雄町。もう絶対まちがいない、おいしいお酒。
丸の内「天婦羅いやさか」にて
Makuake限定オールインクルーシブコース
追加天ぷら 玉葱 2×\200
追加天ぷら 味卵 \250
追加天ぷら まるじゅう \200
というわけで、日本酒2本+食料品色々抱えて、最後は新丸ビル内にある天ぷら屋さんに。
「
天婦羅いやさか」さんが出していた「
Makuake(マクアケ)」のクラファン、「
6年連続一つ星店監修の天ぷら割烹が誕生。日本酒込み少量多品目のコースを一万円で」を使って、「【超早割】Makuake限定オールインクルーシブコース 2名様」が18000円。
右のリストの日本酒と、更に日替わりらしい"店主の隠し酒"も飲めるということで、今日の酒は播州山田錦の寫樂だった。すごいな。
というわけで、ビールも飲んだし、日本酒リストは端から端まで全種類。
1合片口に注いでくれたのだけど、割と量たっぷりめな1合という感じで、かなり良い気分に酔っぱらった。今日いっぱい歩いたし。
カウンターでいただく天ぷら割烹はちょっと不思議な流れのコースで、でもおいしいものばかり。
"ミシュランガイド東京で6年連続ミシュラン一つ星の名店が監修する"お店とか一体何ぞ?と思ったのだけど、中目黒の「天婦羅みやしろ」さんの監修なのであるらしく。
- 季節の前菜:鰆昆布締刺・小柱と菜の花の酢味噌がけ
- 岩もずく
- 名物海苔天 本鮪と山芋を漬黄味と共に
- 海老の天婦羅 顎足付き
- 本日の白身:鰤の大葉巻き
- 大分県産肉厚しいたけ・舞茸
- 旬の炙り 泡醤油(鰤)
- 季節野菜の天婦羅(甘長唐辛子・かぼちゃ)
- 本日の肉料理(合鴨の低温調理)
- お口直しの香の物
- 本日の魚介天婦羅(キス)
- 山牛蒡と芽ねぎのあて巻き
- 酢橘素麺
- 苺羊羹
出てきた料理はこんな感じで、天ぷらと一品料理がテンポよく供されて、それのどれもがおいしかった。ああ幸せ。
最高だったのが、この店の名物でもあり、"監修を受けたミシュラン一つ星店の看板メニューとしてもおなじみの一品"なのでもあるらしい、「名物海苔天 本鮪と山芋を漬黄味と共に」(今日の一番上の写真)。
手のひらよりやや小さめサイズの海苔をからりと揚げ、そこに本鮪、山芋、それから漬卵の黄身を乗せてお召し上がりいただきます。
というもので、旨味とかコクとかもう色々、うっとりするほど美味しかった。
顎足付きの海老天も、こんな感じにお洒落な感じ。
添えられた、鰤の大葉巻きの天ぷらもきっちり仕事がしてあった。
ややあっさりめの味わいの天つゆもおいしかったけど、でもそれ以上に塩がおいしくて。
店オリジナルの塩は、昆布と椎茸のだしが入っているそうで、更にほんの少し三温糖も加えて丸みのある奥深い味わいにしてあるものなのだそう。
その塩が、きのこでも野菜でも何つけてもお似合いだったし、鰤の炙りに添えられているのもただの醤油ではなく"泡醤油"というのもあまり見ない感じで面白かった。
天ぷらが2品くらいずつぽつぽつと来る合間にこういった和食な品も来るから本当、飽きが来なくて。
こちらも嬉しい、合鴨の低温料理。
締めのお蕎麦(すだちそうめん)の前に山牛蒡の細巻きが来たのも、良い感じにファイナルランディングな風だった。
とはいえ、「天ぷらはこちらでおしまいになります」と言われたところで、「え、まだ食べられそう……」と追加注文してしまったわけなのだけど。
だんなも私も大好物の玉葱に、だんなが味卵、私が丸十(さつまいも)。
さつまいもは、もうちょっとこう、厚くてほっこりの方が好みな方向ではあったのだけど、その分玉葱がボリューミーで嬉しかったな。
卵が半分に割られていたものだから、
「奥様、半分どうぞ」
「いや……それは悪い……」
「でも食べたいでしょ?」
「はい食べたいです!」
と元気にいただき、最後は苺の風味の一口羊羹でお食事終了。
日本酒飲み放題!と見るとついクラファンのチケットを買ってしまうのだけど、このところ、当たりがすごく多い気がする。また行きたいねと行ってるお店も複数あるのだけれど、なかなか機会が訪れない(なぜなら土曜日にがっつり運動してしまって都内に出る機会が無いからなのよねという)のが。残念。