2022年10月6日木曜日

穴子天が半額だったので

穴子天が半額と聞きまして!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ROYCE'」の
 パン オ ショコラ \216
 クロックムッシュ(ハム&チーズ) \195
 トマトとベーコンのカルツォーネ \270 1/2個
昨日はだんな、例によって北海道出張、しかも日帰り(たいへん……)。
 
「ロイズのパン、見ていこうか?」
と言われて、「ぜひに!」と返事したら、今回は色々残っていたらしく(夕方早めでもタイミングによっては全然残ってなかったりする)、惣菜パン含め複数買ってきてくれた。
 
新千歳空港、上階の奥まった、若干めんどくさいところにある「ロイズ チョコレートワールド」の一画で売られているパンは、当然ながらチョコレート系のパンがメインだし人気だけれど、惣菜パンも美味しくて。
 
ROYCE'のパン、いろいろ。さすがのパンオショコラのおいしさ。 今回はハム&チーズのクロックムッシュ、トマトとベーコンのカルツォーネ、これらは半分こすることにして、そしてこれは1人1個のパンオショコラ。
 
パンオショコラはパン生地自体がチョコ風味で、中に包まれているのも板チョコっぽい歯応え&重量感のあるものでとっても素敵。
 
カルツォーネはパン生地がピザ生地ではなく普通の生地っぽかったのだけが残念だけれど、トマトがごろりと塊で入っていて、爽やかな酸味で美味しかった。
 
リッチな口当たりのクロックムッシュは、もちろん、文句なしの美味しさで。
船橋「天ぷらめし福松」にて
 梅コース 2×\3000
     もずく酢とタコわさびの二点盛り
     茶碗蒸し
     天ぷら(海老・きす・イカ)
     天ぷら(舞茸・茄子・春菊・玉子)
     ご飯(あきたこまち)
     みそ汁(あおさ海苔)
     惣菜(白菜の柚子と昆布の浅漬け)
     惣菜(キノコの柚子胡椒和え)
     デザート(ラムネアイス)
 穴子天 2×\680→\340
 生ビール(中) 2×\430
 日本酒(雪の茅舎) 4×\550
船橋の、駅からいくらか南下したところにある「天ぷらめし福松」は、値段手頃でとても美味しい、素敵な天ぷら屋さん。
 
なんでも「店内飲食限定で10/1-10/10穴子の天ぷら半額」だそうで、そして手元には10月中に使い切らないといけないホットペッパーのポイントが5000円分ほどもあって(ポイントバックキャンペーンか何かのと、あと抽選プレゼントだかで1000ポイント貰えてしまったあれそれ)、これ幸いとポイント利用のオプションつけて予約を入れて、だんなと2人で伺ってみた。
 
わーいお安く食べられるよ!と、今日は3000円のコースを。
 
天ぷら以前に、これだけでお酒いくらでも飲めそうな 最初に、もずく酢とタコわさびの皿。
 
そしてお惣菜2種類の皿。
 
お惣菜は4種のうち2種が用意されているのがいつものことで、今日はほんのり柚子の香りの白菜ときのこ。
 
他は、山形のおみ漬けと大根のつぼ漬けの時もあるそうで(でも大概は今日の2種類の組み合わせの気が)。
 
お惣菜はお代わり無料なのだけど、でーっかい穴子天をつけてもらったので、お代わりまでは至れなかった。
 
今日はソフトシェルシュリンプが食べられました。やったー。 で、"本日のお薦め"の天ぷらが、"脱皮したばかりの海老"、つまりソフトシェフシュリンプで、これがいつもの定食やコースの海老と無料で変更可能とのこと。せっかくだからこちらにしてもらって。
 
テンポよく2点ずつ、揚げたてのを持ってきてくれるお店で、最初にこの海老と巨大な舞茸。
 
続いて「こちら、おまけです」って本日のお薦めにあった生ホタルイカの天ぷらも出してもらって(ぷりぷりー!美味しかった……!)、見事なサイズの穴子が1本。
 
んで春菊、きすと茄子、イカが2切れ、最後に米飯と味噌汁と共に玉子天……と、終盤はいつもの流れ。
 
ほんのりと胡麻油が香るさくさく天ぷらで、でもある程度は水分が残る、カリカリでもフワフワでもない塩梅がとても好み。野菜がどれも大ぶり(というか具材全てが立派……!)なのもお気に入り。
 
巨大な穴子も完璧な火の通り具合で、塩で食べても天つゆで食べても良かったし、大変に食べ応えがあった。
 
具沢山で美味しい茶碗蒸しも。 そして茶碗蒸しも、とても具沢山で素敵なもの。
 
海老が2つも乗っていて、だしは若干濃いめの味付け(でもそれがいい)、底には小さく切った南瓜なんかも入っていて。
 
美味しいー幸せーとばかり、ビールをジョッキで貰った後、秋田の美味しいお酒、雪の茅舎をつい数杯いただいてしまった。
 
このお店のご主人、秋田の出身なのだそうで。
 
日本酒リストの筆頭が高清水で、お米はあきたこまちで、そしてどんなセットにも必ず舞茸が使われているから「もしかして?」と前回訪れた時に聞いてみて知ったのだけど、だからなんとなく、親近感。お酒もついつい秋田のものを選んでしまうというもので。
 
普段、外食で米飯はあまり頼まないのだけど、ここだけは。 で、普段は外食でそこまで熱心に食べようとは思わない米飯、このお店でだけは〆は絶対絶対これでなければという、玉子天丼。
 
黄身がとろとろの半熟玉子天を御飯に乗せて、箸先でつついて醤油かけて食べる幸福のかたまりみたいなシメで、そして卓上に置かれているおかかと玉子のふりかけをさらっとかけるのもお気に入り。
 
さすがにしっかりめのコースに穴子つけたら相当にお腹一杯になってしまって、よろよろと帰宅して。
 
でも満足。美味しかったー。