2016年3月3日木曜日

ひな祭りのちらし寿司

「ピーターパン」の
 トリプルチーズクッペ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
一時期頻繁に食べ過ぎたせいで少し食べ飽きていた、「ピーターパン」の「トリプルチーズクッペ」を久しぶりに買ってきた。
 
ハードタイプのどっしりもっちり食べ応えのあるパンに、しこたまチーズがトッピングされているお気に入りのパン。品名通りに3種類使われているチーズがちゃんと美味しいところもお気に入り。
 
いつも通りにヨーグルトとカフェオレ出して、今日も牛さんありがとう朝御飯。
牛すじのねぎぽん
合鴨と長ねぎの炙り焼き
「魚久」の
 銀だら京粕漬
 いかげそ京粕漬
ちらし寿司
大根と芹のスープ
ビール(ザ・プレミアム・モルツ 香るエール)
日本酒(山形 男山酒造 羽陽男山 無濾過本生 純米原酒)
年度末突入ということもあってか、連日帰宅が0時近いだんな。
 
3月3日はひな祭りだからちらし寿司するよー?帰れそうになかったら翌日の弁当にしちゃうけど、と言ったら、「木曜は頑張って帰る!」と、(おそらくは半ば無理矢理に)帰ってきてくれた。
 
というわけで、ならばと、御馳走揃えてだんなの帰りを待つことに。
 
ひなあられは、一口二口食べる分には美味しいけれどそんなにたっぷり要らないし、はまぐりのお吸い物もなぁ……はまぐり、けっこう良い値段だしなぁ……と、「ひな祭り」らしい料理は「ちらし寿司」だけ用意することに。
 
ベースは手抜きして、市販品の「ちらし寿司の素」を使用。具と寿司酢がひとつのパックになっちゃってるのは具が酸っぱくていただけないので、具と寿司酢が別のものをと、ここは安定の、桃屋「五目寿司のたね」を使用。子供の頃からの、馴染みの品だ。
 
で、錦糸卵作って、きぬさや茹でて、魚屋で買ってきたのは本まぐろのサクと穴子の蒲焼き、寿司用に綺麗に開かれた状態でパック売りされていた茹で海老。それらを散らして、あとは自家製いくら(冷凍してある)と、買い置きのでんぶ、刻み海苔も散らして、完成。
 
買い置きのが1パック残っていた牛すじは、息子が「牛すじ料理はこれが一番」と言い切っている「ねぎぽん」で。
 
美味しい長ねぎを美味しく食べたいと、合鴨のパック買ってきて、「合鴨と長ねぎの炙り焼き」に。鴨を塊で焼いて、スライスしてからまた焼いて、その鴨の脂で刻んだ長ねぎを炒め合わせて、大根おろしを添えるというもの。笠原将弘さんレシピで、添える大根おろしには胡麻油と柚子胡椒を混ぜるというものだった。
 
辛さ控えめのサラダ用の大根使って、なかなかさっぱりとした、良い酒のアテに。
 
あとは、だんながお土産に持ち帰ってくれた「魚久」の粕漬けパックから銀だらとげそを出して炙り、あとは大根とちくわぶ、芹を使った醤油味のスープを(これはワタナベマキさんレシピの)。
 
ちくわぶが入ったスープ、なかなか面白い感じで良かったけれど、でもやっぱりちくわぶの美味しさのキモは「美味しい煮汁をどれだけ含むか」というあたりにある気がするから、先日の挽肉うま煮の方が「ちくわぶの美味しい食べ方」という方向では軍配が上がっていた気が。でも、おいしかった。
 
ビールを1缶だんなと半分こした後は、先日山形で買ってきた日本酒飲み飲み、のんびり肴をつまみつつちらし寿司も、と思っているうちに、息子が「お前の口はバケツですか?」という勢いでちらし寿司をがつがつ食べていた。いつの間にか、3合炊いた飯台のご飯が半量ほどまで減ってるし。
 
まぁ、最初から「たっぷり食べられるように」って3合も米炊いたしね、良いけど……と苦笑いしつつ、私も最後にしっかりちらし寿司を堪能。穴子が良いアクセントでした。