2017年4月15日土曜日

自転車と焼肉弁当

チーズトースト
カフェオレ
今日は朝、だんなと2人ささっと起きて、ささっと朝御飯食べて、車でお出かけ。
 
簡単に済ませた朝食は、「Boulangerie JEAN FRANCOIS」の食パンをチーズトーストにして、カフェオレで。
 
他の諸々のパンも美味しいジャンフランソワ、食パン(確か「パン・ド・ミ」だったかな?)もなんだかリッチな味わいで、トーストするとデニッシュ食パンのような「ふわっ&さくっ」な食感が楽しめた。買った当日、焼かないままの食パン齧るのも美味しかったかも。
 
で、目指したのは、葛西臨海公園。
 
数ヶ月前、だんなに「サイクリング用の自転車買ってあげる」と言われ、「これが良いと思う」と選んでくれたのが、ミニベロの「凪スピード」。
 
ミニベロ(=車輪の小さい自転車)ながら、長距離走れる素敵な子、なんですって。
 
んで、お値段もそれはそれは素敵な子だったもんで、外の自転車置き場には置いておけないねと家の中に置いておいたのだけど、そうすると一人で自転車出して乗りに行くのが大変で(傷つけたらと思うとちょっと恐い)、すっかり「お飾りインテリア」と化してしまっていた次第。
 
気温も良い季節になってきたし、サイクリング日和では、ということで、やっとこさ、今日、自転車乗りデビューできたのだった。
 
だんながルートを決めてくれて、葛西臨海公園スタートで荒川沿いを北上し、往復30km弱というところ。左手に見えたスカイツリーがどんどん近くになってきて、折り返し地点は北千住付近にまで来ていたらしい。
 
荒川沿いは自転車乗りのメッカらしく、とても沢山の自転車乗り(とマラソンする人も)とすれ違った。
 
あいにく桜はほとんど散ってしまっていたけれど、天気は上々、気温も気持ち良い……はずが、思いのほか強風で、帰り道は強烈な向かい風。
 
100km距離を乗ることもあるだんなですら、「こんな向かい風はそんなに経験ない」と言うほどのもので、「河口まで○km」の案内札の1kmが、漕いでも漕いでも縮まらない感じ。最後の5kmは、本当に大変で、へろんへろんに疲れて駐車場に戻ったのだった。
 
ん、でも、楽しかったな。でもお尻が痛くなった(←ロードバイク初心者が序盤に直面する問題らしい……)ので、これは何か対策をとらなければ……。
「焼肉弁当 まるはん」の
 ミックス弁当
胡麻わかめスープ
麦茶
「お昼はね、焼肉弁当食べるの。食べるのよ」
と、サイクリング後半は「焼肉弁当!」で頭をいっぱいにして自転車を漕いでいた私。
 
谷津にある、テイクアウト専門の焼肉弁当屋さん「まるはん」で、焼肉弁当を買って帰ってきた。
 
だんなと、留守番の息子は「肉大盛りの焼肉弁当」、私は普通盛りの「ミックス弁当」で。
 
ロースとカルビ(だよね、多分)のミックス盛りの焼肉に御飯、千切りキャベツにフレンチドレッシングかけた風なサラダと、白菜キムチとカクテキ、3種どのナムルもセットになった弁当は、1120円とそこそこの値段だけれど、満足度はしっかり。
 
というか、今回もうっかり「弁当」で注文しちゃった(事前にネットでメニュー確認して、道中、電話で予約しておいた)けれど、「肉2倍、ナムル、キムチ付き」の「まんぷくおかず」シリーズを頼んだ方が幸せだったかも。「まんぷくホルモン焼」(1420円)とか「まんぷくカルビ焼」(890円)あたり、かなり幸せ……。
 
弁当の包み紙が、まんま最新のメニュー表になっていたので、それを撮影して「いつでも見られるように」とスマホに保存した私なのだった。次は絶対おかずシリーズで。
おうち手巻き寿司
 葱チャーシュー
 まぐろ・中とろ・ぶり・鯛・サーモン
 海老・いか・いくら・でんぶ
 だんな特製なめろう
 しめさば・かにかま・玉子焼き
 きゅうり・レタス・みょうが・刻み葱・でんぶ
 揚げ玉・アボカド
しじみの赤だし
日本酒(佐賀 天吹酒造 天吹 生酛 純米大吟醸 雄町)
午前中のお出かけで夕飯の買い物などもしてくれば良かったのだけれど、なにしろ疲れてしまってその気力もなく。
 
「お母さん、お風呂入ったら?」
「いや、入ったら今日のお仕事終了になっちゃうから……シャワーだけにしとこうかな……いやまあ入りたいけど……んー」
「迷うなら入ればいいじゃん!お風呂沸かしてくるから」
「あ、はい」
と、昼食後に息子がお風呂を沸かしてくれたので、髪まで洗ってさっぱりしたら、いよいよ「今日はもう営業終了」な気持ちになってしまった。ていうか、腿とか脛とか、あと何故か二の腕とかも、すんごく痛いし、だるい。
 
夕御飯は家手巻き寿司とか幸せじゃない?なんて話をしていたら、だんなが夕方にささっとお買い物に行ってくれたのだった。
 
息子の喰いっぷりでは米3合じゃ絶対足りないから!という私の主張により、酢飯は4合。海苔は2袋。「マヨネーズ味の、回転寿司みたいな具を食べたい」という今日の欲望で、買ってきてもらった中には、カニカマ、レタス、アボカド、揚げ玉なども。いつにも増して幸せな手巻き寿司夕飯になった。
 
揚げ玉は、アメリカでよく食べていた「crunchy shrimp roll」を真似して。画像検索すると「エビフライロール」なものも多いけど、私が思い出すのは「茹で海老+揚げ玉」の海苔巻き。あとはレタスとかアボカドとか卵とかが巻かれていた記憶。スーパーの惣菜コーナーなどにもあるすごくメジャーな巻き寿司だった。
 
海苔を皿に乗せて、薄く御飯、その上にレタス、そして玉子焼きとカニかまと茹で海老ときゅうり、刻み葱、そしてアボカドと揚げ玉も乗せて、全部ぐるりと巻いて食べる。思った以上に美味しくて、
「あ、やば。これ美味しい」
「すんごい美味しい!」
と、今日だんなが買ってきてくれたばかりの揚げ玉が、えらい勢いで減っていく。サーモン+揚げ玉とかも良い感じ。なんなら海苔と御飯抜きの「レタス巻き」でも良い感じ。
 
アボカドは鮪と合わせてわさび醤油で食べたりもして、かつてなく充実の「家手巻き寿司」だった。これからはアボカドと揚げ玉が必須になってしまいそう。ここまで来たら「ツナマヨ」も用意したかったのだけど、うっかり買い置きが無くなってしまっていたのだった。あと、銚子丸のメニューだと「コーンマヨ」なんていうのもあったりして。
 
お供の日本酒は、博多で買ってきた天吹の雄町。どっしり存在感のある雄町らしいお酒で、これがまた美味しかった。今日のこってりめのお寿司にもお似合い。