2020年12月4日金曜日

今日はお出かけ

私、ブッフェが好きなんですね……今更だけども……。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「パン屋のグロワール」の
 パンドグロワール アールグレーとレモン
梨(秋田県産南水)
葡萄(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
今日の朝食は、パン屋のグロワール」のシグネチャーメニュー(?)、「パンドグロワール」を。
 
プレーン味もあるらしいのだけれど、届いたのはアールグレーとレモン味のもの。これ、パネットーネ種を使ったデニッシュ食パンなのだそう。風味豊かで層になった生地はとてもリッチな味わい、確かにこれは美味しいパンだった。
 
味見にと解凍したままをつまんでみても充分美味しくて、でもごくごく軽く炙ってから食べてみた。
 
だんなは息子にはソーセージや卵も添えたけど、私はお昼が重めなので今朝はパンとフルーツだけに。
新宿「VILAZZA」にて
 選べるメインランチ \1958
ここ数週間、東京の新型コロナ感染者数や政府の自粛要請のニュースなどを眺め続け、「諸々キャンセルすべき……?」とも悩んだのだけど、実効再生産数はもう減ってきてるし外出自粛要請までは出ないみたいだし、「いいや!行きたい理由がいくつもあるし行こう!」と今日は一人おでかけ。
 
まあ、明日もお出かけだし来週にも再来週にも都心へのお出かけ予定入れてしまったし、感染予防対策は常以上に念入りにしつつ私は外出を楽しむ予定。
 
とは言いつつ、そこそこ雑に生活していることもあって「もう春頃に知らないうちに感染してて抗体持ってるとかじゃないのかなーだといいのになー」というのも本音だったりする。
 
今日のメインの目的は観劇で、その前後に買い物しよう、ついでに一人ランチも楽しもうと色々画策したうえでのお出かけだった。
 
最初は春日に移動して「J's Bakery」というパン屋さんの栗のシュトーレンと、ついでに明日のパンも購入し、そこから大江戸線で新宿へ。
 
Go To Eatのポイント付与、最後の砦だった一休.comレストランで付与終了直前に滑り込みでランチの予約を入れていたのは、ホテルサンルートプラザ新宿の1階にあるレストラン「VILAZZA(ヴィラッツァ)」。
 
先月頭から始まったスタイルなのであるらしいこのランチは、サラダとデザート、フルーツ、ソフトドリンクがブッフェスタイルで、予約のプランはメインが豪産牛サーロインステーキか手ごねハンバーグの2択でお値段1958円。500pt付与を考えるとなかなかお値打ちじゃない?と、行ってみることにしたのだった。
 
ブッフェ台に向かう時はマスク着用と、あと各テーブルに用意されたビニール手袋を片手だけ、"トング持つ方の手"につけてくださいとのこと。各卓上にはごつくて大きな消毒アルコールのボトル。
 
サラダはミックスリーフ、プチトマト、ポテト豆サラダ、根菜のカポナータ、かぼちゃのフリット、キャロットラペ、キャベツとアンチョビのソテーと手の込んだものが並んでいて、自家製らしいドレッシングは濃厚ごまとキウイの2種類。バルサミコ酢やフライドオニオンの用意もあった。
 
パンも色々、テーブルロール的なものとか、ミニパン・オ・ショコラ、レーズンロールなども。
 
飲み物はコーヒー紅茶のホットとアイス、"本日のスープ"は玉ねぎとベーコンのコンソメ。
 
米飯がついてきたのは大誤算でした。でも全部食べましたよ。 サラダがどれも良い感じで(特にポテト豆サラダが良かった。とっても)、つい、今日の一番上の写真の分くらいをもう1回おかわりして。
 
美味しそうだなあとパン・オ・ショコラまで食べてしまったところで、メインディッシュがやってきた……ら、なんか、ライスがついてるし!?!?
 
私が選んだのは、オージーサーロインステーキだったのだけど、和風おろしソースとソテーしたじゃがいもと玉ねぎ、そしてそっと米飯が肉の傍らに寄り添っていたのだった。
 
事前にちゃんと確認していれば(よく見たらメニュー詳細に「ライス付き」の文字があったわ……)「ライスは要らないです」って言えたのにしまったなあ……と思いつつ、「出されたものは基本残さない主義(機内食だけは除外)」な私は、米も頑張って食べた。肉乗せご飯、おいしかった。
 
デザートも、見た目の派手さはなかったけれど美味しかった。 んでデザートを食べないという理由もなく、ちゃんとこれもいただいてきた。
 
一口サイズの可愛いモンブランとラズベリーの乗ったショートケーキ、紅茶のゼリー。
 
果物はパイナップルとメロン、グレープフルーツ。
 
パイナップルとメロンが甘くて美味しかったので、ちょっとお代わりしたら、たいへんにお腹が一杯になってしまったのだった。
 
んで食後は、紀伊國屋サザンシアターでの「HELI-X (ヘリックス)」という近未来が舞台の劇を、コロナ禍以来初めての観劇で。
 
ここ数年お世話になっているチケット互助会的なサイトで「ほぼ手数料だけ」というレベルでチケットが入手できて、ほとんど概要を知らないまま「殺陣が派手なんだ?それは好きな感じだな」なんて軽い気持ちで見に行ったのだけど、期待以上に面白かった。
 
今はもう客席を1席空けなんてことはしておらず、左右前後みっちり入れている状態。
でも「客席やロビーでの会話は控えめに」という呼びかけとか、観劇中はずっとマスク着用をとか、入場も退場も列毎の時間差でとか、色々対策は取られていて、そして換気もしまくっているようで客席がけっこう寒かった。
 
舞台は第三次世界大戦後の日本(ヤマト)で、ユナイト(どっから見てもアメリカ)の占領下にあって、そしてこの頃の人々は成人であっても性別が自由に選択できる状況にあり、その遺伝子施術を受けた人々の一部は超能力を得るようになって……という、言ってみればラノベのようなストーリーではあったのだけど。
 
印象としては、「(AKIRA+デビルメイクライ+刀剣乱舞)÷3」という感じだった。
超能力戦で、でも殺陣もあって、でも衣装がピラピラコートで"映え"がすごい、みたいな。
 
役者さんも2.5次元俳優の方が多くて、台詞回しもアニメというか特撮というかな雰囲気(脚本の毛利亘宏さんは仮面ライダーの脚本などを手がけていらっしゃるそうで)で、でも最後まで楽しめたのはストーリーもさることながら役者さんたちの技量によるものが大きかったのかな、と。
 
設定上、"元々の性別は男(女)だったけれど、今は女(男)として生きている"という人達が多くて、「えーと、つまりこの人は昔は女性で……ああだから、なるほど」と噛み砕きながら筋を追うのが大変でもあり、面白くもあり、役者さんたちの技量がすごいなと感心でもあり。
 
事前に配役もろくに見ずに伺ったのだけど、「うわこの2人の存在感がずば抜けてすごい」と思ったのが、西岡德馬さんと久世星佳さん(元宝塚月組トップスター)のお2人だったのには納得しかなかった。
久世星佳さん、声がいい。姿勢もいい。なんというかオーラがすごい。さすが、元トップスター。
 
こうした公演のチケット、緊急事態宣言後はぴたりと募集も来なかったのだけど、10月を過ぎてちらちらと案内が来るようになったのは本当に何より。そうそう定価で見に行きまくれないのは申し訳ないけれど、再来週にも同じ感じに渋谷で観劇してくる予定。
 
そして「せっかく都内に出るし!」と予定を詰め込んだ私は、観劇後に小田急エースの日比谷花壇で「ハナノヒ」のお花を手に入れ、更に上野に移動して駅前でレンタサイクル借りて「酒のサンワ」でお酒を購入。
 
19 Silbener Bar (銀熊) & Goldener Bar (金熊)鳳凰美田 赤判specialという3本を買い込んで、それはもう大荷物で帰宅したのだった。4合瓶3本、そこそこ肩に食い込んだ。
南船橋「スシロー」にて
 超大切り!寒ぶり×2
 本鮪とろ
 匠の創作 まぐろ納豆
 絶品生サーモンねぎとろ
 鱧の天ぷらにぎり
 いわしのかつお味噌のせ
 筋子にぎり
 あん肝軍艦
 たら白子軍艦
 天然本鮪とろたたき身
 濃厚うに包み
 焼き鯖にぎり
 コーン軍艦
 生ビール×2
などなど
んで帰宅すればもう7時過ぎで、こうあることを予測して7時半に予約を入れてあった「スシロー」で、今日はお寿司の夕御飯。
 
ちょうど「GoTo 超スシロー第1弾 100円の限界に挑戦」というキャンペーンが開催中で、スシローと言えばの「匠の一皿」もいくらか選択肢が残っていて。
 
久々スシロー、息子は鮪盛りを頼んで御満悦。 右の写真、手前は、笠原将弘さんの「創作まぐろ納豆」だそう。
 
「国産納豆のうま味を存分に引き出した匠特製ソースと自慢のまぐろが絡み合う」とのことだったけど、これは何と言うか……普通、だった。
 
納豆感はあるけれど、量の問題なのか物足りなくて。
 
右奥は「絶品生サーモンねぎとろ」で、左の大皿は、息子が頼んでいた「国産生本まぐろづくし(7貫)」ですって。
 
我が家では、本気で美味しいお寿司が恋しい時には「銚子丸」、気軽に手軽にぱぱっと食べたい時は「スシロー」という感じ。
「はま寿司」も好きだけど、なんでか同価格帯だとスシローの方を選んでしまう。
 
今日は2貫で100円の「超大切り!寒ぶり」がほんとに美味しかった。あんまり美味しくておかわりしたくらい。