2022年2月21日月曜日

今宵は痛風鍋

「Johan」の
 コーンパン・チョコブレッド
ハムエッグ
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
これから息子、2日不在。
 
なんでも福島だか栃木だかに友人が住んでいるらしく、山形に行ったのをこれ幸いと「途中下車して会ってくるー」だそうで。
 
そして今日のだんなは在宅勤務にしてあるそうで、なんとなく静かな月曜日。洗濯機だけは全力で動きまくっている、という。
 
今朝は未だ残っていた「Johan」のパンを出しつつ、ハムエッグとヨーグルト、コーヒーといういつもの組み合わせを。
 
午前中には津田沼に用事があった(そして「珈琲豆のおおつか」の"おためしセット"の発売日でもあって)、諸々買い物しつつ、千葉で「ハナノヒ」のお花も貰って来る予定にしている。
 
「千葉駅行くから、万葉軒のお弁当買ってこようか?」
とだんなに告げたら超喜ばれたのでお昼はそれを。
「万葉軒」の
 菜の花弁当 \700
なめこの味噌汁(インスタント)
杜仲茶
というわけで、お昼はだんなも私も、千葉県民のソウルフード「万葉軒」の菜の花弁当。
 
もっと評価されるべき、と常々思っているのだけれど、千葉は新幹線は元より長距離特急ともあんまり縁が無いので、長距離移動用のお弁当の需要も少なく、ゆえに全国的な認知度は低めだと思う。
 
優しい味の鶏そぼろと分量たっぷりの煎り玉子が嬉しい二色丼、相変わらずしみじみと美味しい。
 
万葉軒は他のお弁当も美味しそうなのについついこればかり買ってしまって他のは1つも食べたことがなく、そして毎度「今日は別のを買おうかな」と思いつつ結局菜の花弁当を買ってしまうのだった。
 
そして今日はクール便で苺がどさっと届いた。
 
佐賀県伊万里市のふるさと納税返礼品、佐賀県が誇る銘柄苺の"いちごさん"の240g6パックセット。
 
「ふるさと納税の苺がやっと届いたよー」
と言ったら、だんなから秒で
「"さんをつけろよデコ助野郎"」
と突っ込まれて。
 
ネーミングのせいで、私とだんなの中ではこの苺、見る度食べる度にAKIRAのあのシーンが思い出されてしまうのだった。
多分これ、我が家だけの事象ではないと思う。
痛風鍋
 (牡蠣・鱈の白子・あんきも)
 (豆腐・白菜・芹・人参・長ねぎ・舞茸)
日本酒(長野 尾澤酒造場 19 poco a poco 2022)
そして今日明日の夕飯は、「息子が居たら食べづらい献立にしましょう」「なんなら外食もしましょう」がテーマ。
 
今日はもう外に出たくない気分だったので、津田沼に行ったのを幸い「角上魚類」にも寄ってきたところ、生牡蠣が特売価格になっていた。
 
そして冬の定番、あんきもと白子もしっかり冷蔵ケースに並んでいて、
「これはもう、痛風鍋をせよという神のお告げ!」
と。
 
TASTEMADEというサイトの「【贅沢の極み】みんなで痛風鍋」の動画がなかなかな迫力だったので、なんとなくそれに倣った盛り付けにしつつ、でも具材は適当に。
 
通風具材3セットはデフォルトとして、他に支度したのは豆腐と野菜色々。
 
なるほど春菊も似合いそうだねと八百屋を見たところ、春菊の隣に芹があったものだから「芹の方が好きー」と籠に入れ、芹も入れたらこっちもだよねと流れるように舞茸も籠に入れ。
 
どうにも"芹&舞茸"の組み合わせが好きな私は、「まあ合わなくないよね?」と、手持ちの白菜、人参、長ねぎもざくざく切った。
 
調味液は、母が以前送ってくれた「大間うまれのまこんぶだし」が魚介ベースで良いのでは、と出してみたらこれ単体で丁度良いだしの塩梅で。
 
お酒は十九の「19 poco a poco 2022」、ひとごこちで仕込んだ、純米大吟醸の生原酒。
 
十九らしい華やかさと軽やかさと旨味を感じる、とても良い感じの味わいだった。
 
すっきり綺麗というよりは、ゴリッとした固さみたいなのもあったのだけれど、そこも良しという感じ。
 
十九は基本、早飲みタイプが多い感があるけれど、これは熟成させても美味しそう。
 
半年~1年くらい寝かせてザラザラ感をとりたい」と評価していらっしゃる「LITTLE SAKE SQUARE」店長さんのコメントもなるほど確かに、という感じだった。
 
そしてお久しぶりの痛風鍋はすこぶる美味しかった。
 
プリン体の塊みたいな料理だから痛風鍋。
でも牡蠣と白子は低カロリー高蛋白(まああんきもは脂質たっぷりだけど)、ビタミンABDあたりがまんべんなく摂取できて亜鉛に鉄にカリウムにと、栄養素的にはそう悪いものでもなくて。
 
牡蠣はともかく、白子とあんきもはだんだん食べ疲れてきてしまうからそんなには食べられないし、野菜も美味しくいただけるし、大量に肉を食べる鍋よりはいっそヘルシーかも?なんて思ったりもして。