2026年1月24日土曜日

山形で美味絶品ジンギスカンを

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山形新幹線車内にて
 えび千両ちらし \1690
 バニラアイスクリーム \390
 お茶
今年は皆の家庭やペットの事情が合わなかったりで、家族3人での山形スキー。
 
2泊するけど1泊は山形市内泊にして、行きたかったジンギスカン屋さん行ったり酒屋巡りをしようという趣向で、今日は山形市内泊ということになっている。
 
駅弁は気に入りの"えび千両ちらし"。
かつて東日本エリアの駅弁人気投票で一位を取ったこともあるんですって。20年以上の歴史のある人気の海鮮御飯。
 
  • すし飯…新潟米の精進合わせ
  • うなぎ…蒲焼きのたれ仕込み
  • こはだ…薄切り〆、わさび醤油からめ
  • 蒸し海老…酢通し醤油からめ
  • いか…ボイルいか
  • 厚焼きたまご…出汁入り
  • 海老…むき海老のおぼろ
  • ガリ…甘酢漬け
 
と、蓋を開けてパッと見は厚焼き玉子しか見えないのに、その下に鰻に小肌にいか、海老と色々入っていて、見目にそぐわぬ華やかさもお気に入り。
 
しかし朝食にするにはちょっと食いでがあったかも。
 
そして山形新幹線では、シンカンセンスゴイカタイアイスを車内販売で買うことができて、つい、それも食後に。
 
「今すぐ召し上がれる固さのものと、カチカチのものがございますが……」
と言われて、それはもう、
「カッチカチのものください!」
と言いますよね、という。
 
あの新幹線アイスはガチガチに硬いのが身上で、やわやわ食べやすいアイスは解釈違いなので、ということで、今日もカッチカチに硬いシンカンセンスゴイカタイアイスをおいしくいただいた。
 
雪のため上り線が若干遅れありということで、すれ違いに時間がかかって10分ほどの遅れで山形到着。
 
市内は思ったよりは積もっていないもののしっかり雪道ではあって、そんな中、今日は息子がレンタカーであちこち連れて行ってくれた。ありがたき。
山形 「バーベキュー白樺」にて
 白樺産サホーク羊肉ジンギスカン 3×\3300
 おとうしセット 2×\800
 羊肉の煮込み \800
 白樺羊肉そぼろ丼+卵黄 \1000
 生ビール中ジョッキ(サッポロ) 4×\700
 山形名産パインサイダー \400
というわけで、お昼は数年来の悲願だった、「バーベキュー白樺」さんに。
 
ご夫婦が経営してらっしゃるジンギスカン専門店、蔵王温泉に向かう途中に看板が出ていてずっと気になっていたのだった。
 
調べてみれば自家飼育のラム肉使用で、"バナナマンが“一番美味しい”と太鼓判を押す「ジンギスカン」の名店"と、テレビでも紹介されたお店であるらしく。
 
5月に山形に来た時にも予約の電話を入れてみたものの、あいにくその時は満席で。
 
そしていつものスキーでは、面子の1人が羊肉がだめということで、じゃあ行けないねえということになっていたのだった。
 
大鳥居の近くの高台にあるお店なので、窓からは市内が一望できる絶景の中、分厚い鋳鉄鍋で絶品のジンギスカンをいただいてきた。
 
メニューはこんな感じ。
 
自家飼育の羊肉を使ったジンギスカン以外にも若鶏ジンギスカンがあり、唐揚げだったりそぼろ丼だったりカレーだったりの別メニューも色々と。
 
私は米飯要らないよ、ジンギスカンの肉と野菜があれば……などと言っていたのだけど、メニューには羊肉の煮込みがあったり、"お酒を飲む方へ"とおとうしセットがあったり、それならとそのあたりも注文してみることになった。
 
火水休み、ランチは土日祝だけ、完全予約制。
 
飼育、生産、販売まで全部手掛けているジンギスカンのお店なんて、あまりあるものではないような気がする。
 
北海道あたりではあるのかな……どうなんだろう。
 
やってきた、3人分の季節野菜。
 
上にぽてんと乗ったハンペンのようなものは羊の脂。これを鋳鉄鍋の一番上のに乗せて、脂を溶かしながら野菜を焼いていけと、食べ方のリーフレットに記されていた。
 
野菜はたっぷりのもやし、キャベツ、紫キャベツ、人参、ピーマン、かぼちゃ、しめじ、そしてこんにゃく。
 
そして、私とだんなが「すごーい……!」「これは幸せ!」と喜ぶことになったのが、この"おとうしセット"だった。
 
想像以上の素敵な品数&ボリュームで、もういきなりビールが進んだ。
 
ふき味噌?添えの大根煮、根菜のたらこ和え、油揚げとこんにゃくの煮物、くらげの酢の物、マカロニサラダ、おひたしっぽいの、おつけもの……、みたいな。
 
こちらが羊肉の煮込み。
 
しっかりラムっぽい風味はあるものの、むしろそれが心地良くて、何よりこの煮汁がもう、すごくおいしい。
 
ジンギスカンもさることながら、この、煮込みを食べにまた来たいとすら思った。
 
お肉もいっぱい、部位はおまかせ、バラとロースともも肉がバランス良く盛られているという感じ。
 
手切りだそうで、しっかり肉厚だったり、そしてこの脂の層がまた、臭みがなくて最高で。
 
市販のおろしにんにくではない、お店ですりおろした国産にんにくを添えつつ、自家製だれでいただくと、これまで口にしていたジンギスカンは何だったんだというほどに、めっちゃめちゃ美味しかった。なんだこれ。おいしい。
 
"バナナマンカレー設楽さんレシピ(羊ひき肉使用)"(1000円)なるものも気になりつつ、こっちが食べたいと息子が頼んでいた白樺羊肉そぼろ丼がこちら。単品だと950円、卵黄乗せは+50円。
 
味しみしみで、でもラム肉の風味は(臭いという意味ではなく)良い感じに感じられて。
 
そもそものお肉のおいしさがあるのだろう、もう何を頼んでもおいしかった。カレーも絶対おいしいやつだから……と思いつつ、今日の夜は焼肉なので、「カレーは次回にしようね」と泣く泣く諦めて。
 
そしてデザートに、あったかいお茶とブルーベリー添えの黒糖プリン、チョコ菓子1つ。
 
もう全体、いたれりつくせりといった感じで、開店して続々とお客さんがやってくるのも納得の幸せなお店だった。
 
鶏ジンギスカンがあるなら……というか、羊が苦手かつすっかり少食になったUさんは、おとうしセットだけあれば幸せなのでは?次回のスキーにも寄れるのでは?と野望を抱きつつのお会計、16500円。
 
入口近くにはこんな感じに、バナナマンさんたちからの愛が伝わる展示が色々あって、芸能人の色紙もいっぱい。
 
ああ、あと、"隙あれば羊グッズ"という感じに、時計にマットにちょっとした小物類などなど、至る所に羊グッズが飾られていて、それもとてもかわいらしかった。
 
大満足でお店を後にして、午後は息子の運転で酒屋巡り。
 
あの酒屋さん良かったよねという、5月に寄ったお店からいくらかピックアップしつつ、「6本買ってクール便で送ってしまえば良いよね」と、"上限は6本"を念頭にあちこち見て回った。
 
左の写真は、店内地下に蔵がある「酒之郷吉田酒店」さん。お店の方の感じもすごく良くて、大好きなお店、前回飲んで美味しかった酒を再び買うことにして。
 
この、雰囲気最高ながら若干入りづらさもある佇まいのお店は「La Jomon (らじょうもん)」さん。
 
細い細い道をえんえんと進んだ先にある、仙人のようなご主人がいる酒屋さん。
 
秀鳳さんと組んで醸したお店オリジナルのお酒(しかも6号酵母使用)があって、これがおいしいんだなあ……と思ったら、今回は生酒が出ていて、ついつい2本購入して。
 
浅野商店
秀鳳 純米大吟醸 出羽燦々 磨き三割三分 生原酒 2178円
酒之郷吉田酒店
吉田酒店オリジナル限定酒 出羽桜 吟醸酒 郷魂 1750円
純米酒専門店 La Jomon (らじょうもん)
La Jomon PB 風山漸 生(秀鳳) 1870円
La Jomon 7BY(秀鳳) 1750円
もとさかや酒店
栄光冨士 白燿 純米吟醸無濾過生原酒 おりがらみ 1650円
ワラヤ酒店
神理 純米吟醸 山廃ブレンド 愛山/出羽燦々 2025限定 2365円
 
という感じで、せっせと買い込み、山形は本当、美味しくて好みな酒蔵が多くて危険だなあと改めて思うことになったのだった。
山形 「冷麺さくら」にて
 上塩タン 2×\1430
 山形牛ロース 2×\1155
 山形牛特上ともさんかく 3×\2420
 ナムル \550
 自家製キムチ \550
 韓国のり \330
 ライス \330
 冷麺 2×\1045
 ハーフ冷麺 \715
 サッポロ生ビール 3×\660
 日本酒(朝日鷹) \1155
 さくらサワー \550
今日のお宿は山形駅前のスーパーホテル
 
小さめとはいえ大浴場つき、そしてコネクティングルーム……だったんだけど、こんな感じのロフト風二段ベッド仕様でちょっと愉快な部屋だった。二段ベッド面白いな……、と、私はその二段側で寝ることにして。
 
そして夕飯はお馴染み、山形駅近の「冷麺さくら」さんに。
 
本当は、明後日帰る時にここで最後に食事をして終わりにしたかったのだけれど、あいにく月曜は定休日とのことで(いつもは連休使って、祝日だったりしたから特別営業していたそうで)。
 
だったら今日行くしかないよねと、昼ジンギスカンからの焼肉でも問題ないでしょと、結局、いつもの感じで美味しく色々いただいてきた。
 
やっぱり外せないともさんかくは食べたいし、タンもロースも……と、最初は、お酒飲みながらちらっと煮込みつつくとかでも良いんじゃない?などと言っていたのに、結局、常通りに全力で焼肉を満喫することに。
 
ともさんかくがね、やっぱり最高of最高すぎるので。
 
これだけは何があっても外せないとばかり、今日も1人1人前ずつで持ってきてもらったのだった。
 
お酒は、私はビールは1杯で終わらせて、十四代の蔵の地元酒、"朝日鷹"を。
 
この朝日鷹、酒屋で買おうとして巡った店全部で聞いたけど扱ってなくて……と告げたら、お店のお姉さんが、「うちも、2ヶ月に1本入ってくるかなという感じですよ」と苦笑していた。
 
人気蔵が地元ではまあまあ評判悪いというのはいくつも知ってるけど、「ああ、高木さん(=高木酒造)はねえ……」と各酒店の苦笑ぶりを見ていると、そんな蔵の酒をせっせと探さずともおいしくて愛されてる蔵はいくらでもあるしなあという気持ちにしかならないわけで、と思ってしまうなあ。朝日鷹、おいしいけどね。
 
そしてこれまた欠かせない(何しろ店名が"冷麺さくら"なのだし)、美味絶品の冷麺は、今日は私はハーフサイズで。
 
ハーフとはいえ麺の量がいくらか軽いだけで、牛すね煮、ゆで卵、りんごといった具材はフルサイズのものと変わらない感じで入っていて、牛骨の澄んだスープが相変わらず幸せな味わい。
 
本当に、欲目抜きでここの冷麺は宇宙一おいしいと思う。
 
真冬用コート、ヒートテック2枚重ねで、でも身体の芯から震え上がる寒さの中、ホテルは駅から徒歩5分強。
日中のお出かけで「午後3時半過ぎて車運転しない方が良いですよ、凍りますよ」と言われていたけど、路上は見事にブラックアイスバーンと化していた。さむいさむい。