2017年11月17日金曜日

原価ビストロ、ふたたび。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ピザトースト
カフェオレ
「食パンが余ってるんだよねぇ……明日の朝御飯、どうしよう」
と昨夜だんなと雑談したら、「ピザトースト」というリクエスト。
 
確かに、ピーマンも玉ねぎもベーコンも持ってるし、チーズも冷凍庫込みでたんまりストックがあるし、あとはトマトソースがあれば作れるね……と、確認したら自家製ソースもあるしで、余裕で作れそう。
 
そういうわけで、朝食はピザトーストにした。
 
パンにトマトソースを塗って、薄切り玉ねぎとピーマン、ベーコンをたっぷり乗せた上からシュレッドチーズもたっぷり。魚焼きグリルを中火くらいにして5~6分焼いたらできあがり。
 
ソースとベーコンは自家製、チーズも間違いなく美味しい「ハイ食材室」のものということで、不味くなりようがないピザトースト。しかも直火でパリッと焼いて。
 
でもパンは6枚切りじゃなく、5枚切りか4枚切りの方が美味しい気もするのだった。
4枚切りの食パンにかぶりつく幸せというのもなかなかなものだから、そのうち奮発して買って来ようかしら。
蒲田「原価ビストロ BAN!」にて
 裏)トリュフ卵 2×\350
 肉盛り合わせ300g \3000
 肉盛り合わせ500gw/マッシュポテト \4300
 カマンベールポテト \600
 裏)天草産自家製いのしし肉のパンチェッタのえのき巻き \980
 裏)和牛とポルチーニ茸のまぜスパ \1100
 裏)低温調理した黒毛和牛とフォアグラのロッシーニ肉寿司 \1500
 ショーソンパイ 2×\300
 テリーヌショコラ \350
 ビール(よなよなエール) 2×\330
 赤ワイン(キャンティ・コッリ・セネージ) \1480
 ビール(ブルックリンラガー) \350
 自家製サングリア \150
 コーラ 3×\80
今日は家族揃って、蒲田駅近くに新規オープンした「原価ビストロ BAN!」に。
 
短期間のうちに飯田橋、八丁堀、大塚と立て続けに新規開店し続けているこのお店、四店舗目が蒲田。次は話によると品川あたり、だそうで。
 
今日は「オープン記念の肉半額」キャンペーンということで、会員券携えて、家族で食べに行ってきた。
 
1人500円取られる「入場料」も会員券1枚につき会員本人と同伴1人が無料になる。
クラウドファンディングで、既に会員券2枚分を購入しているので、家族全員入場無料。これはなかなか良い感じ。
 
今日もさんざん飲んで食べて、1人5000円ほどで済んだ。キャンティの赤ワイン1本空けたし、それ以外にお酒4杯飲んでいるのにこの価格はやっぱり嬉しい。美味しかったし。
 
半額キャンペーンは、1グループにつき1皿、3000円の肉盛りが半額になるというものだったので、息子にその3000円プレート(300g)をまるっと食べさせてやり、私とだんなは別途、5種盛り4000円の肉盛りプレート(今日の一番上の写真)をもぐもぐ。
 
前回の飯田橋店と同じく、
 
・黒毛和牛のローストビーフ
・認定山形豚のしっとりローストポーク
・マグレ鴨(欧州産)の鉄板グリル
・旨み溢れる牛タンのトリミングステーキ
・ロゼに仕上げた仔羊背肉のロースト
 
という組み合わせだったけど、前回以上にタンと羊が美味しかった。どれもしっとり柔らかな絶妙な火入れ加減で、良い感じ。
 
裏メニューのひとつ「トリュフ卵」。1個350円はなかなかお値打ち? そして今日は、リニューアルした「会員限定裏メニュー」を全て制覇してしまったのだった。
 
右は「トリュフ卵」。
 
「とろとろスクランブルエッグにトリュフを合わせたフランス定番の一品を会員様価格で」
ですって。
 
平皿に盛られてくるのかと、2人前で頼んでみたら、やってきたのはこんな感じのもの。
 
グラスの底に、チーズ入りのこってり濃厚ふわふわスクランブルエッグ、上にはトリュフの香りのエスプーマ。
 
最初はビールを貰っていた私たち(この店は生ビールが4種類飲める……幸せ……)、このトリュフ卵はワインではなかろうかと、イタリアワインを1本貰って、これがたったの1480円。
 
適度にコクがあって、でもするすると飲めてしまう、ワインだった。
 
これは「天草産自家製いのしし肉のパンチェッタのえのき巻き」、お酒に合います。 裏メニュー2品め、「天草産自家製いのしし肉のパンチェッタのえのき巻き」。
 
「熊本県天草直送のいのしし肉をパンチェッタにしてえのき巻きスタイルで」
だそうで、適度に塩気のある、そして適度にケダモノ臭いバラ肉でえのきがたっぷり巻かれていた。
 
こういう見た目で出てくることはあまり想像していなかったから、予想以上の迫力に、ちょっとびっくり。ほのかにスパイシー。
 
「和牛とポルチーニ茸のまぜスパ」は、ちょっとばかり和風な味わい。 「和牛と香り高いポルチーニ茸を使用したまぜそばならぬまぜスパ」と紹介されていた「和牛とポルチーニ茸のまぜスパ」は、馴染みのある感じの和風(アジア風?)な味付けで。
 
太めパスタの上にたっぷり肉そぼろ、葉野菜、卵黄。
 
私とだんなは控えめに、息子が6割方は平らげていたように思う。
息子はもう、「どれもこれもうまーい!」とご満悦だった。コーラも1杯たったの80円だもんね。
 
贅沢の極み的な牛肉寿司は、1貫500円。 そして家族人数分、3貫作ってもらった「低温調理した黒毛和牛とフォアグラのロッシーニ肉寿司」は、1貫500円。
 
ロッシーニは、「牛肉+フォアグラ+トリュフ」の組み合わせの、元来はステーキ料理。
 
それを「ジャパニーズ寿司スタイルにしてみました」だそうで、菊花を散らした「インスタ映え」するお皿がテーブルにやってきた。
 
トリュフはオイルと共に御飯に混ぜ込まれていて、その上に低温調理の牛肉と、こちらもしっとり火が入ったフォアグラの薄切りと。ソース的な味は全て御飯の方に乗ってる、という感じ。
 
贅沢です。幸せです。
 
最後はグランドメニューから、プリンと入れ替わって登場した「ショーソンパイ」(=アップルパイ)を私と息子は貰って、だんなは「テリーヌショコラ」を。
 
残念ながらこの店はアイスコーヒーは無いそうで、最後に貰ったサングリア傍らにもぐもぐ食べた。さくさく食感が心地好いデザートまで食べられて、今日も大満足。