2021年9月26日日曜日

本気の冷麺

「ラ・ブランジュリ キィニョン」の
 黒蜜ときなこチョコのスコーン
ミルクティー
 
「井筒八ッ橋本舗」の鴨サブレ
カフェオレ
日曜朝の一人の朝食は、「ラ・ブランジュリ キィニョン」さんで先日買ってきた季節のスコーン、「黒蜜ときなこチョコ」というちょっと面白い組み合わせの品を。
 
「黒蜜と黒糖のこっくりしたあまみの生地にきなこ味のチョコレートとくるみを合わせました。きなこも入れて濃~い味に仕上がっています。ザクザク食感のクランブルをトッピング」だそうで、和洋合わせたようなちょっと不思議な甘く優しい味のスコーンを食べた。いかにも甘そうなものだったのでクロテッドクリームも無しで。
 
しっとり食感の三角形型のスコーンは、相変わらず独特で、その独特感がお気に入りな私。
 
そして開店早々の「せんどば」とスーパーを梯子して昼食用の牛すね肉を圧力鍋で仕込み始めたところでだんなが起きてきて。
 
コーヒー淹れたら飲む?とだんなが言ってくれたので私も一緒にいただきつつ、「じゃあ何か食べる?」と、あいにくすぐ食べられるパンは手元にないので京都土産の「鴨サブレ」を私も一緒に口にした。
 
鳩サブレーに限りなく似ている鴨サブレだけれど、正直思ったのは、「ああ、鳩サブレーって美味しいんだなあ」ということ。
 
鴨サブレも充分美味しかったのだけど、鳩サブレーの風味の良さとか食感の心地良さは明らか格上のものだった。鴨の方が食感軽めで、そちらの方が好みな人はいるだろうなと思いつつ、私とだんなの好みでは鳩圧勝。
盛岡冷麺
麦茶
東銀座の歌舞伎座の向かいには、岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」がある。
 
昨日、観劇前にちらりと寄り道して、そっかここに来れば「かもめの玉子」の季節味(今は芋と栗と葡萄味のが出ていた)のも買えるんだなと学びつつ、賞味期限間近で赤札になっていた盛岡冷麺とじゃじゃ麺を買ってきた。1袋2人分で200円。
 
乾麺と濃縮スープのセットで、パッケージ写真を見ていたら「……やっぱり牛すね肉を煮たやつは添えたいよね」と思い立って、今朝買ってきたという次第。
 
ゆでこぼしたすね肉はにんにく、生姜と共に20分圧力鍋にかけて、一度圧を抜いてから大根も加えて更に10分加圧。
 
日本酒と砂糖と醤油を適当に加えて煮込み、冷麺に使うためのすね肉は取り出して醤油と胡麻油を絡ませておいて、食べ際にスライス。
 
一度ごく軽く冷凍する時間があったら綺麗にスライスできたのだろうけど、繊維に沿って崩れてしまったのはご愛敬、ということで。
 
他の具材は、キムチときゅうり、ゆで卵。仕上げに炒り胡麻。かなりそれっぽい見た目になった。
 
我が家にとっての"美味しい冷麺"って山形駅前の「冷麺さくら」のもので、この店の冷麺は辛味抜きだと辛さの欠片もない澄んだ牛スープ。
今日のこの冷麺は茶色がかったスープで割としっかり辛め。
 
でも旨味もちゃんとあって、満足な美味しさ。麺もちゃんと半透明のしこしこ麺で良かった。
 
そして今日日曜は恒例のジム、BODYPUMP45からのBODYCOMBAT60。
 
来週からは10月で新曲シーズンなのでバックナンバー期間はあと数回。今日はパンプのランジも厳しかったし、コンバットはコンバットで「え、これパワートラック(パンチ多めのボクシングパート)だよねコンバットトラック(パンチとキック混在パート)じゃないよね?」と思いたくなるくらいに足を使わせに来る選曲で。
 
腹筋トラックも足上げだのサイドクランチだの盛り盛りで、今日もしっかり疲労しまくった。
 
とはいえ、数ヶ月前は「無理!」って思っていた、重めのプログラム2つ連続参加でも体力が保つようになってきたのは僥倖。
むしろ最近は、わざわざジム行ってるのにプログラム1つだけ出て帰るのを「勿体ない」と思うようになってきてしまっていたりして。
極めだししゃぶしゃぶ
 (イベリコバラ肉・カナダ産豚ロース肉)
 (白菜・水菜・人参・えのき・長ねぎ・うどん)
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 熊猫 300)
日本酒(長野 尾澤酒造場 Shoebill 19)
ジム後の日曜夕飯は簡単に、が習慣となりつつある今日この頃。
 
緊急事態宣言が終わって飲食店がいくらか遅くまで(アルコール提供つきで!)営業してくれるようになったら、運動後にそのまま飲みに行くというのも選択肢になるのだけれど、それも多分もう少しの辛抱で。
 
今日はけっこう気温が低くて、そして冷凍庫内のしゃぶしゃぶ用イベリコ豚が場所塞ぎになっていたのでこれを食べてしまいたくて、ミツカンの今シーズン新商品「スープも味わうしゃぶしゃぶ」を使ってしゃぶしゃぶにすることにした。
 
昨シーズンおそろしく人気だった、エバラの「なべしゃぶ」のミツカン版で、1年経って出しただけあって、ミツカンの本気を感じる品だった。ぶっちゃけ、若干くどめな味わいのエバラのより、ミツカンの方が好みな味。ミツカンはごましゃぶなどもずっと愛用しているから愛着があるというのもあるかもだけど。
 
今日はパッケージ通りに、豚肉(500gパックじゃ足りないなと少し買い足した)の他に白菜、水菜、人参、長ねぎ、えのきだけを用意。
 
シメについてはパッケージに何も記されていなかったけど、和風だしだったら中華麺よりうどんだよね?と冷凍うどんも買ってきて。
 
違和感のない自然な味で、でもちゃんと旨味と適度な塩気もあって美味しいしゃぶしゃぶスープだった。ぽん酢も何も要らず、ただただしゃぶしゃぶして少量のスープと一緒に食べるだけ、という風で。
 
コロナ禍支援で買ったイベリコ豚は期待以上に美味しくて、いつも買っているお値打ち価格のカナダ産豚肉(別に不味いわけではないのだけれど)とは雲泥の差だった。旨味が違う。脂身部分の美味しさも全然違う。
 
「…………イベリコって、美味しいんだな……」
などと今更な事を思いつつ、でもイベリコ豚が育つかの地の人々も、日本人がうきうきとしゃぶしゃぶという調理法で食べているとはあんまり想像していないのだろうなあ、なんて思ったり。
 
お供は十九の可愛いパンダボトルのお酒と、一升瓶が2本(いや3本?)冷蔵庫に入っているハシビロコウを適当に。これも確かな満足の味のお酒。
 
十九 熊猫 300」は、上野の「酒のサンワ」さんオリジナルのミニサイズのお酒。
 
パンダラベルが今6種類もあるそうで、先日、買ったことのなかった3種類が冷蔵ケースに並んでいたので3種全部買ってきた次第。
 
今日のは可愛い親子パンダ柄。
 
上記記事を見ると、どうやら第一弾だけ買うのが間に合わなかったみたいだなあ。残念。
 
でも、先日飲んだ第三弾ラベルのより、今日買ってきたものの方が中のお酒は美味しかった気がする。熟成感が増しただけなのかな、それとも仕込みが微妙に違うのか……謎。