2017年1月28日土曜日

バッファローウイングもぐもぐ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ワッフル
カフェオレ
そういえば、パンを買い足すのを忘れていたから、土曜日の今朝、朝食用のパンが手元に無かったのだった。
 
「んー、パンケーキミックスとか色々あるから、何か焼こうか。……ハワイで買ったパンケーキミックスが、ワッフルにもどうぞって書いてあるからこれですかね?」
と、「Organic」と書かれているその袋を開けて、書いてあるとおりにワッフル用の生地を作った。牛乳と溶かしバター、はちみつと卵……という感じ。説明文にいちいち「オーガニックパンケーキミックスをボウルに入れ、オーガニックエッグとオーガニックミルクを混ぜ合わせ……」なんて書いてあったから笑ってしまった。オーガニックエッグ、とは。
 
適度にサクッとした食感に焼けたワッフルは、はちみつを入れたもの甘さはほとんど感じないレベルで、バターやパンケーキシロップ、ジャムを添えながら好きな感じにいただいた。あいにく生クリームの買い置きはなかったのでホイップクリームは無しで。でも、ワッフルって、焼きたてのところを「素食い」するのが実は一番美味しいのではと思っている。
津田沼「サイゼリヤ」にて
 半熟卵とポークのサラダ \599
 ほうれん草のグラタン \399
 生ビール(中) \399
寝ている息子が起きたところで、昼御飯は家族揃って地元外食。
 
「サイゼリヤとか」
「あー"いきなり"もいいな」
「うーん、どっちもいいな」
 
とやいやい話しながら駅方面に歩き、今日はサイゼリヤにしておこう、ということに。
 
どうしても「肉サラダ」は外せなくて、あとはビールとグラタン。
 
サイゼリヤはドリア&グラタン系が好きなのです ピザやパスタ、肉料理系もあるけれど、私はサイゼリヤのメニューはドリア&グラタン系がお気に入り。
 
定番の「ミラノ風ドリア」と悩んだ末にこちらにした「ほうれん草のグラタン」は、パンチェッタとペコリーノの粉チーズ入りとのこと。使われているショートパスタはペンネ。
 
ベシャメルソースの風味もわざとらしくないし、これで399円というのは相変わらずすごいなと思ってしまうのだった。冷凍食品の倍の価格という感じだけれど、冷凍食品の5倍以上は美味しいもんね、という感じ。
有楽町「むらからまちから館」にて
 黒蜜・黒豆きなこかけソフトクリーム \480
そして午後からは、だんなと2人で都内にお出かけ。
 
東京駅で用事を済ませ、あとは18時に麻布で夕御飯の予定。2時間あるけどどうしましょうか……と、乗換駅の有楽町に出ることにした。電器屋などを覗いた後、いざいざと向かったのはお気に入りの東京交通会館。地方のアンテナショップがたくさん詰まった、大好きなスポットだ。
 
秋田ふるさと館」でペースト状の酒粕(酔楽天というお酒のものだった)を買い、「おおいたアンテナショップ」で「とりかわサクサク揚げ」を買い、そして「博多アンテナショップ」でうっかり大量お買い物。
 
「うわーん、くばらの鍋つゆがいっぱいあるよー」
と、食べてみたかった「キャベツのうま鍋 コク旨だし醤油味」を2パック買い、常温保存可能なちゃんぽん麺を6玉買い、「博多揚げホルモン」を買い、「あまおうチロリアン」を買い。
 
なぜ縁もゆかりもないのにこんなに博多推しなんだ私たちは、と笑ってしまいつつ、今日も「有楽町で食料品(しかも地方もの)を沢山買う」という流れになってしまったのだった。
 
アンテナショップめぐりの休憩は黒蜜きなこソフト。おいしー♪ で、最後に全国商工会のお店「むらからまちから館」を覗いて、疲れたところで店内のイートインスペースでソフトクリーム休憩。
 
なんでもこのソフトクリーム、「搾乳から提供まで36時間以内、都内最新鮮級」なんですって。
 
すぐ近くには北海道アンテナショップがあって、そこでもソフトクリームは大人気商品。でもここのソフトクリームも、負けず劣らずの美味しさだった。ミルク味がとても濃厚。
 
これ、千葉の牛乳を使ってるんですって。
 
ちゃんと座って休憩できたし、何より。
 
しかし、どこ歩いても都内はすごい人混み。インフルエンザが流行っていると聞いたけれど、そんなの関係ないとばかりに東京駅も電器屋もアンテナショップもびっくりするほどの混雑だった。
麻布「麻布バッファローウイングス」にて
 国産クラフトビール5種飲み放題プレミアムプラン \7000→\3500
そして夕飯は、共同購入クーポン
【12月利用OK/2.5hクラフトビール飲み放題付】一度食べたら止まらない。アメリカンソウルフード “バッファローウィング” と国産クラフトビールの組み合わせをたっぷり堪能《全7品+国産クラフトビール5種飲み放題付き2.5時間 》六本木駅、表参道駅徒歩圏内◎
を使っての、アメリカ料理夕飯&飲み放題。
 
お店はその名も「麻布バッファローウイングス」で、目玉商品のバッファローウイングは選べるソースが7種類。今日もコースの中で2種類の味をいただくことができた。
 
飲み放題対象に生ビール5種類が含まれているというのが嬉しいこのプラン。
 
基本的にはサントリーのものばかりで、プレミアムモルツ、香るエール、プレミアムモルツ黒、そして「ペールエール」も同じくサントリーの「CRAFT SELECT」のものだそう。
 
クラフトセレクトを生で飲めるお店って、あんまり無いんですって。
 
で、残る「今月のクラフトセレクト」も本来はそのサントリーのシリーズから選んでいるそうだけれど、今の時期はたまたまサントリー側の在庫が無かったそうで今日はクアーズの「BLUE MOON」。
 
やった!白ビールやった!と喜びの私、結局、ブルームーン、香るエール、ペールエール、香るエール、ブルームーンと合計5杯いただいたのだった。グラスはUSパイントだったので、2.4リットルほどは飲んだ事になるんだな……。
 
通常価格はどのビールも1杯1000円。ごちそうさまでした。
 
で、出てきた料理はどれもボリューム充分で、しかも美味しかった。
自家製アペタイザーの盛合わせ
「麻布バッファローウイング」にて。ビールに似合う嬉しい内容のプレート。 最初の皿から「あ、これは嬉しい♪」と思わせてくれたアペタイザー3種盛り。
 
レバーパテのカナッペと、パテ・ド・カンパーニュ、そして自家製ピクルス盛り合わせ。奥に写っている白く濁ったビールが「ブルームーン」。
 
適度にレバー感の残るパテが良い感じにビールに似合って美味しかった。パテはレーズンか干しいちじくが入ってるのかな?フルーツ系のほの甘さが程よい存在感。
 
パプリカ、ピーマン、蕪、人参、セロリ、カリフラワーと、ピクルスは色々な野菜たっぷりだった。
 
パルマ産生ハム、サラミ盛合わせ
ハム&サラミ盛りも、1人2枚×4種類の素敵なボリューム♪ 生ハム&サラミ盛りは、生ハムとサラミが3種類、という感じ。どれも旨味たっぷり。
 
よくわからないけど、多分中サイズのサラミがいわゆる「ミラノサラミ」。チョリソーっぽいのは食べてみたらさほど辛くはなかったから、パプリカを練り込んだ「サラミ・ウンゲレーゼ」だったのかな。
 
チャイニーズ・チキン・サラダ
ぜひ家で真似して作ってみたい、チャイニーズチキンサラダ。 で、「これは是非、家で真似してみなければ」と思ったのが、この「チャイニーズ・チキン・サラダ」。
 
味付けはマヨネーズっぽいクリーミーなもので、茹でた鶏胸肉と生の白菜がベース。紫玉ねぎや人参なども入り、トッピングに糸唐辛子とたっぷりの香菜。揚げた雲呑の皮みたいなのも入っていた。
 
なんでもアメリカの西海岸ではメジャーな料理らしいけど、南部では見たこともなかった料理。あっさり味だからいくらでも食べられそう。
 
バッファローウィング
そしてお楽しみのバッファローウイングが、今日の一番上の写真。
 
1グループ2種類選べる味つけは、「オリジナル・ホット・レッドドラゴン・BBQ・テリヤキ・カレー・スモークオニオン」の7種類で、オリジナルとスモークオニオンでお願いしてみた。次に来たらBBQとカレーも試してみたいかも。オリジナルがちゃんと美味しかったから、テリヤキもきっと自然な味で美味しいのだろうなー。
 
揚げられた鶏のカリッと食感も残しつつ、独特の「すっぱ辛い」ソースで和えられた手羽元と手羽先は、サワークリーム風のソースも添えられて(これ、日替わりでブルーチーズベースになったりもするそうで)、期待以上に本場の味わい。
 
卓上には手を汚さないようにとビニール手袋まで用意されていたのだけれど、「手づかみで食べてこそバッファローウイング!」とばかりに、手で持ってわしわしと食べてしまった。1種の味につき手羽元手羽先がそれぞれ2本ずつセットになっていて、食べ終わる頃にはなかなかお腹いっぱいに。
 
オニオンも美味しかったけれど、やっぱり基本の味の「オリジナル」の方が好みだった。
 
酸っぱい感じが、知らない人には「ええっ!?」と思われそうだけど、美味しいんだなぁ。ビールのアテにいくらでもいただけそう。
 
USブラックアンガス牛ハンキングテンダー『ハラミ』
全然ハラミっぽくなかった、ジューシーなアンガスビーフのグリル。 そして更に、メインディッシュのハラミのグリル。嬉しいことにブラックアンガス!
 
下にはポテトも添えられて、ちょっと和風味のソースが2種類。
 
このハラミが、ごろりと良い感じの塊で(普通に1人あたり100gくらいはあったような)、火入れも絶妙なミディアムでとってもジューシー。
 
最後まで期待を裏切らない美味しさだった。
 
プチデザート
デザートは驚きの人参アイス。自然な甘さで良い感じ。 そしてデザートは、ちょっとびっくりの「人参のアイスクリーム」。
 
オレンジとキウイ、苺も添えられたお洒落なアイスは、自然な甘さで、でもしっかりわかるレベルの濃厚な「人参風味」で面白かった。
 
料理が出てくるスピードもちょうど良くて、LOまで2時間の飲み放題プランを最後までしっかり満喫。1杯1000円だと思い切って飲めないねと思っていたら、毎日ハッピーアワーを開催しているのであるらしい。
 
それは嬉しいね、選択肢豊富な生ビールとバッファローウイングの組み合わせは幸せだもんね、と、「また来よう」と決めてバスに揺られて帰宅した。六本木駅からはちょっと距離のあるお店だけど、渋谷と新橋を結ぶバスに乗れば、ほど良い位置につける(or程よい位置から帰れる)のがまた便利。