2018年6月26日火曜日

さよなら、かすみさん

「Johan」のコーンパン
枇杷
アイスカフェオレ
今朝は早くに目を覚まし、台所に寝そべっていたかすみさんに「暑かった?ここの床冷たいもんねー」なんて挨拶して、スープ状のキャットフード(←大好き)を食べてくれないかなと開けてみるも、食べてくれず。
 
美味しいスープごはんは隣から狙ってたりゃんりゃんが早々に食べきってしまい、さて今日も動物病院だけどどうしようかな、キャリータイプのじゃなくマチのあるトートにでも入ってもらって抱えていく方が怖くなくて良いかしら、なんて考えてたんだけど。
 
歩くのもやっとな感じのかすみさん、毎朝の習慣のとおりにだんなのベッドに上っていって朝の挨拶と「撫でてください」のおねだりをした後に、もそもそとベッドの下に行ってしまった。そんなに暑い のかな?隠れたい気分なのかな、なんて話しつつさらっと朝御飯。
 
これが最後の1個ですよのコーンパンと、大好物の枇杷と。
 
ぱぱっと食べて、ベッドの下からかすみさん、出てきてくれなきゃ病院にも行けないしベッド動かして云々なら1人でその作業は大変だからだんなが出勤する前に……って食後にベッドを動かしたら、そのベッドの下、かすみさんはもう虫の息だった。ああもうこれ、駄目だなあ……ってわかる感じで。
 
最後の最後にだんなに挨拶しに行って、誰にも見られない場所で眠ろうとしたんだなあと悟りつつ、でも埃だらけのところでさよならするのもあんまりだったので、最期は彼女お気に入りのだんなの膝掛けの上に動かした。
 
毛皮はまだふわふわだし、足も手もただ脱力しているだけみたいで。 でも開いたままの青と黄の眼は簡単には閉じてくれなくて、そうしてあっという間に彼女は虹の橋へ行ってしまった。
 
昨日一昨日はかなりしんどそうだったから、それが長く続かなくて良かったのかな。
普段はそこそこお喋りで、何やら色々語りかけてきてくれる彼女が苦痛の声もあげず、呼びかける声には尻尾と瞬きで応えようとしてくれて、最期まで気高く賢く優しい猫でした。
 
かすみさんがとりわけ懐いていただんなも、そして「猫がいるから一人暮らしはしない(あと光回線が我が家に通ってるからだよねお母さんは知ってる)」と言っていた息子もたいそうショックを受けていて、でもまあ、かすみさんを葬ってあげなきゃねと、とっとと検索し始める私。家に引き取りに来て、引き取りに来た車で火葬してくれて、その日のうちにお骨を返してくれる業者なんてのがあるのね。知らなかった。
 
電話してみたら、今日の午後には小さな棺(でもかすみさんには倍くらいおっきなサイズだった)を持った担当者さんが来てくれて、白いおふとんにくるまれたかすみさんはその2時間後には真っ白なカバーがかけられた骨壷になって戻ってきた。
 
縁もゆかりも無いお寺で供養して貰うのも何だし(他の犬や猫が山ほど居るような場所、かすみさんも嫌がりそうだし)、静かなところが良いかなと、そのうち秋田に行ったら母の家の敷地内に埋めさせてもらおうかと。あそこには、私の前の飼い猫、ジュリも眠ってるし。
キャベツとトマトのマヨ炒めそぼろご飯
「無印良品」のあさりとコーンのクラムチャウダー
アイスアールグレイティー
今日は息子と2人の夕御飯で、冷蔵庫には合いびき肉の残りが、そこそこ。
 
「ワンプレートでできるご飯にしたい……ドライカレーは……気分じゃない……タコライスも、んんん……」
と悩んだ末、ちらりと検索して出てきた「キャベツとトマトのマヨ炒めそぼろご飯」を作ってみることにした。キューピーの公式サイトのレシピから、マヨネーズで炒めてマヨネーズ加えた炒め物。
 
だったら仕上げにマヨネーズかけちゃうのもありだよね、と。
 
フライパンにマヨネーズ敷いて挽き肉炒めて、キャベツとざく切りトマト(今回は半割のプチトマト使った)を加えて、調味はマヨネーズと醤油と砂糖。私は後半のマヨネーズは入れないでおいた。
 
代わりに、ご飯に具材を盛った上から、マヨネーズにょろにょろと。キャベツもっと入れても全然おいしかったね、これ。
 
スープは手抜きで、無印で買ってきてみた「あさりとコーンのクラムチャウダー」を。
あんまり説明も見ないで買ってきたこのフリーズドライスープ、ほんのり緑色をしていたから少し驚いたのだけど、
「あさりとコーン、ほうれん草を使い具だくさんに仕あげました。野菜の甘みとチーズのコクが生きたクリーミーなスープです」
なんですって。
 
確かに「食べるスープ」というシリーズだけあって具沢山。
でも期待ほどのコクはあんまりなくて(お湯、入れすぎたかしら……)、あと、クラムチャウダーだったらほうれん草の風味は要らない気が。4食390円なら、アマノフーズのスープの方が満足度は高いかなあ、なんて。