2022年4月27日水曜日

幸せ地元中華なランチ

船橋「旬輝」さんの、毎度幸せランチを。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
ハムエッグ
愛媛県産こつぶせとか(多分)
大分県産サンクイーン
カフェオレ
今日の朝食は「木村屋總本店」のリッチな食パン、半斤260円という良いお値段の「銀座ミルキー食パン」をトーストにしてみた。
 
「伝統の酒種を使用し濃厚な生クリームをたっぷり練り込んで、風味豊かに仕上げました」ということで、6枚切りにスライスされていたからなんとなくトーストにしてしまったけど、そのまま食べた方が美味しさがわかったのかも?
 
トーストとしては、普通に表面さくさく中もちもちな、ごくほんのりと甘さを感じる風なパンだった。
 
柑橘と合わせて食卓に出して、そして遅めに起きてきた滞在中のAちゃんは、「パイナップル食べたい……」と昨日の続きのパイナップルのタッパーを空にしていた。
そんなにお好きですか、パイナップル…….
船橋「旬輝」にて
 油淋童鶏セット \1480
 薬膳スープ +\580
で、今日のお昼はAちゃんお気に入り(私も勿論お気に入り)の船橋駅近の中華「旬輝」さんに。
 
今日のランチメニューはこんな感じでした。 ほぼ2週間で内容が入れ替わる(定番メニューもあるけれど2~3品は入れ替わる)二十四節気ランチ。
 
今回は大好物の油淋鶏はあるし、海老チリもあるし、最後までこれにしようか悩んだ"房総ポークのパーコー麺"もあるしで魅惑的な内容だった。
 
Aちゃんは"鮮魚の姿蒸しオリエンタルソース"がいたくお気に入りで、3回連続この品を。今日は鯛ですって。
 
一尾まるまる蒸されて他の料理も出てきて1690円のこの鮮魚蒸しも相当にお値打ちだけれど、他の料理もあらからお手頃価格。今日も大変に満足できた。
 
前菜もちょこちょこ入れかわりますが、よだれ鶏だけは定番。 開店直後に訪れたからすんなり入れたものの、続々とお客さんがやってきて予約の方も何組も。
 
私たちが出る頃には、満席表示が店頭に掲げられているくらいには、今日も人気のお店だった。
 
ランチは「前菜盛り合わせ・蒸し物・スープ・ライス(おひつでやってきて、お代わり無料)・お漬物」がセットになっていて、前菜はいつものよだれ鶏(絶品!)に、今日は海老と冬瓜、そして煮豆。
 
蒸し物は、これはいつもの大きめサイズ水餃子(蒸し物じゃなく茹でもの?だけど点心1品という感じらしい)。
 
そして油淋鶏は、「鶏ムネ肉のユーリンチー 甘夏みかんソース」という、ちょっと独特なものだった。
 
これはデザートかしらという色鮮やかな器が一緒にやってきて、みれば甘夏の果肉たっぷりにピンクペッパー、刻み葱などが入っていて、これが油淋鶏の甘酢だれ代わり。
 
肉はどっさり、白っぽいふわっとした衣なのにしっかりカラリと揚がっていて、トマトや葉野菜を敷いたサラダ仕立てなのが、このフレッシュなソースにとてもお似合い。鶏の下味にスパイスもしっかり揉み込まれていて、よくある甘めな油淋鶏とは一線を画した素敵な味わいだった。
 
薬膳スープ、詳しい説明がテーブルに。 セットのスープは580円の追加料金で薬膳スープに変更できて、毎度Aちゃんが幸せそうに飲んでいるものだから私も今回はこちらを。
 
スープは二十四節気で入れ替わるわけではなさそうだけど、ちゃんと季節毎の配合になっているようで、春季の説明ポップ札がテーブルに置かれていた。
 
入っているのは乾燥蠣、百合根、緑豆、当帰、クコの実、生姜で、効用は滋陰養血(体液を補う、血を増やすこと)、清肺(肺の熱を取り去る)、明目(視力を高める)、潤燥滑腸(腸内の水分不足を補い便秘の症状を和らげる)なのだそう。
 
それほどにはアツアツというわけではなく、飲みづらいと思うほどには漢方臭さは無いのに、飲んでる端から汗が出始めて、数時間後にはしっかり"潤燥滑腸"効果も体感できて、気分はすっかりデトックス。
 
全部の具材、食べられますよ(多分)。生姜も柔らかく煮込まれて。 可愛いサイズの仏跳牆のロゴ入り壺に入ってくるスープはレンゲですくえばこんな感じの具沢山。
 
今回は乾燥牡蠣が入っているから独特の磯臭さと旨味があって、それが良い存在感を出していた。
 
「そのうち夜にも来て北京ダック食べようね」
って話したけど、私とAちゃん2人ならランチで北京ダック半羽予約して食べても余裕で食べきれるのでは……なんて思ってしまったり。
 
そして食後はこれも恒例、カラオケで3時間ちょっと熱唱してきた。
 
あれね、もっと上手くなるためにはちゃんと精密採点とかでどこの音を外してるかをちゃんと把握しないと……などと、割と真面目に"部活"的。
「角上魚類」の豆鰺の南蛮漬
海鮮丼
高菜とスペアリブのスープ(ラスト)
アイス烏龍茶
そんなこんなでAちゃんと別れ、今日は息子と2人の夕飯だなあと、折しも10%引きの"角上の日"だった今日は「角上魚類」でお買い物。
 
本まぐろ入りの5種盛り刺身パックと、豆鰺の南蛮漬を買って帰宅した。
 
手持ちの市販すし酢で簡単に酢飯を支度して、本まぐろ、サーモン、ぶり、鯛、甘海老を盛り付けて、ついでに解凍した自家製いくらもどっさり乗せて。スペアリブのスープもぎりぎり2人前くらい残っていたし、あとは副菜に南蛮漬、ばっちりでしょうと簡単夕飯にしたのだけど、そういえば明後日の祝日には銚子丸に行こうと家族で話していたところだったのだった。
 
短期間に寿司的なものが続いてしまうなと反省はしたけど後悔はしない。角上のお刺身は今日も安定して美味しかった。1人前500円ちょっとくらいで素敵な海鮮丼がいただける幸せ。