2022年4月14日木曜日

台湾料理とパフェ活と

今日はパフェ活、ランチは気になる台湾料理♪
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「551蓬莱」の
 豚まん
愛媛県産 こつぶせとか
アイス普洱茶
今朝はだんなの関西出張のお土産、「551蓬莱」の豚まんを蒸して。
 
そう頻繁には買えない我が家では、多めに買っては冷凍しておくのが常だけど、冷凍せずに冷蔵のを蒸すのはやっぱり美味しいなあと思いつつ、食後には美味しい柑橘を。
 
楽天の買い回りセールのついでにと、いろんな柑橘が楽しめるセット的なものはないかなと探したところ、「【訳あり】希望の島 旬の柑橘詰合せ 2kg」というのをみつけ、評判がまあまあ良かったのと送料税込2376円なら割高感はほとんど無いなと買ってみて。
 
2kg柑橘セット、2個食べちゃった後に撮影しました。 今日の分の2個を食べてしまった後に撮影したのだけど、届いたのはこんな感じ。
 
添付のリーフレットには4種類の柑橘名が記されていたけど、ヘタや果皮の感じを見比べながら並べたら、多分これ、5種類あったと思う。
 
1個だけのはタロッコ(ブラッドオレンジ)、リーフレットに記載はなかったけどヘタが盛り上がってるのはデコポン系(一般的なデコポンにしては果皮が黄色いな?と思いつつ)。
 
で、奥のが多分清見、中央列の黄色みがかっているのが媛小春、手前の"ちょっと大きい温州みかん"的なものが、こつぶせとか……だと思う。
 
今日はこつぶせとかを食べてみたところ、表皮も剥きづらければ薄皮同士もくっつき気味でたいそう剥きにくかったものの、味は抜群。みかんジュースもかくやという濃厚な甘さで、酸味はほとんどない果汁たっぷりの美味しい柑橘だった。
 
"訳あり"ということで、若干不揃いだったり薄い傷がついていたりというものはあったものの、特に問題無いものばかり。
この買い物は当たりだったわー。
江戸川橋「FUJI COMMUNICATION」にて
 期間限定 生馬告の水餃子
 発酵白菜&にら水餃子
 大根餅
 排骨
 葱油鶏飯(小)
 葱油餅の牛肉&チーズ捲き
 自家製馬告ソーセージ(テイクアウト)
昨日より気温が13℃も低い、今日は雨の一日。
そんな中、雨女の田中玉緒さんと雨女の私は月に一度のパフェ活に。
 
パフェと共にお昼もセットが定番になったここ数ヶ月、今回は、互いに一度行ってみたいと思いつつ叶っていなかった台湾料理のお店、江戸川橋の「FUJI COMMUNICATION (フジ コミュニケーション) 」さんに行ってみた。
 
白山にある系列店の台湾ワンタンの店「also」も人気らしく、そしてつい先日には中野に3号店「honkee_tonkee」もオープンしたという、勢いのあるお店。
 
数年前のオープン当初から行ってみたいと思っていたのだけれど、江戸川橋ってなかなか他の用事と組み合わせられる場所でもなくて、機会を見つけられずにいたのだった。
もっと早く来ていれば良かった!……というのが、結論だったわけだけど。
 
空気感がとっても台湾です。素敵! 台湾のカジュアルな食堂あるあるな感じのこの空気感が素敵。
 
ヤカンのお茶や瓶ビールなどの飲み物はセルフサービス、オーダーも支払いも卓上のQRコードをスマホで読み込んで操作する仕組みで、そしてランチライムは開店11:30合わせでのみ予約可能ということだった。
 
どのくらい混雑するのか検討つかなかったので予約のうえ、来てみた次第。
 
雨の平日、開店するなり満席とはいかなかったものの、帰る頃にはテーブル席は満席、入口近くのカウンターに一人客だったら入れそう、というくらいには混んでいた。
 
大好物の排骨もしっかりスパイスの香り。口当たりざっくざく! ちょっとお得なランチセットは、水餃子とスープがセットになった丼もの麺ものが色々あったのだけれど、水餃子や大根餅など、色々食べたいものがあったのでアラカルトで頼むことにして。
 
水餃子2種類に、私好物の排骨、大根餅に葱油餅に鶏飯にと、なんだかんだ炭水化物多めな感じになったのもご愛敬。
 
生馬告の水餃子、不思議な風味でした。 この普通な感じ(?)に包まれているのが生馬告の水餃子、丸い形状に包まれていたのが発酵白菜の水餃子。
 
はっきりと酸味のある爽やかな発酵白菜の水餃子も面白い味わいだったし、胡椒と山椒と柑橘の風味が合わさったような生馬告の水餃子も不思議な美味しさの餃子だった。
 
皮は自家製、もちもち感もとっても良くて。
 
ざくざく皮にしっかりスパイスが香る排骨や、揚げ焼き風になっているのが面白かった(そしてソースがピーナッツスイートチリソースというのもちょっと面白かった)大根餅も食感に工夫があって。
 
トラディショナルな台湾料理をベースにしつつもほんのり尖ったところがあって、それが嫌味なレベルではなくて……という、全体的に素敵な料理だった。
 
雞肉飯ならぬ葱油鶏飯もいただきました。 玉緒さんリクエストで、雞肉飯ならぬ"葱油鶏飯"も。
 
鶏むねを茹でるか蒸すかしてほぐして(時には軽く下味つけて)丼にして、甘いじょっぱい葱だれをかける風なこの品。
 
語れるほどには私も台湾でこれを食べた事がないのだけれど(一度か二度は食べた……かな?つい魯肉飯の方を食べてしまう)、あっさりながら滋味深く、これも美味しかった。
 
小サイズのを1つ頼んだら、最初から2人分に分けて持ってきてくれたのがとても嬉しい。というわけで、この写真は小サイズの更にハーフサイズの葱油鶏飯だったのでした。
 
葱油餅も、予想に反したキュートな見映えでした。チーズ濃厚! で、最後にもう1品くらいいけますかねーと、互いに「これが気になっていた」と、「葱油餅の牛肉&チーズ捲き」を。
 
葱油餅の作り方で、葱と一緒に肉とチーズも巻いてしまうのかな?と思っていたら、焼き上がった葱油餅をクレープ状に具材を巻き込むという食べ応えのある一品だった。
 
画像ではチーズの存在感はわかりづらいけど、かなり濃厚なチーズ風味の洋風葱油餅。
 
牛肉にもしっかり味がついていて、これはビールが恋しくなる美味しさだった。
 
最後にはお土産用に、これも気になってた(というか気になるメニューしかないんだ……)馬告風味の腸詰を互いに1パックずつ貰うことにして、そしてお会計は確か6000円弱ほど。
 
排骨を乗せた混ぜ麺もすごく気になるし、これはだんなを連れて再訪問しなければと強く強く思ったのだった。魯肉飯も絶対食べてみたい。
日本橋「千疋屋総本店」内「フルーツパーラー」にて
 デコポンパフェ \1870
そして食後、本日のパフェ活は、「和光、資生堂パーラーと来たら、あとは老舗のあそこでは」と、日本橋の「千疋屋総本店 フルーツパーラー」に。
 
あと果物屋さん系だったら高野?西村?あと四ッ谷のフクナガ、浅草のフルーツパーラーゴトー……あたり?果物屋さん系ならずとも、気になるお店は色々あって。
 
ともあれ、今日いただいてきたのは、11日から提供がスタートしたばかりの新メニュー、デコポンパフェ。
 
デコポン=品種名「不知火(しらぬい)」。ポンカンと清見オレンジの交配により誕生しました。「デコ」のある可愛らしい見た目、食味の良さから人気の柑橘です。 みずみずしいデコポンにパッションフルーツソースがアクセントとなった爽やかなパフェをお召しあがりください。
 
旬のデコポンパフェ。春の柑橘って美味しいですよね。 とメニューにはあって、デコポンの説明よりパフェの構成の説明が欲しかった……とほんのり思いつつ、同じメニューを頼んだ玉緒さんと2人、
 
「グァバの味、しませんか?」
「あ、する!します!」
なんて言いつつ、色鮮やかな夏の太陽みたいな色合いのパフェを満喫してきた。
 
味の方向的には、あと気温が10℃くらい高い、いかにもな初夏の季候の方が、よりお似合いだったと思う。そんな感じに、全体、かなりさっぱりした味のパフェだった。
 
上にはたっぷりのデコポン果肉と、レモンシャーベット、裏側にデコポンシャーベット。その下にはたっぷりめのヨーグルト風味アイスクリーム、更にその下にはフルーツポンチ風にデコポン果肉とナタデココ、赤すぐり、そこにパッションフルーツとグァバの風味も加わって……という感じ?全ては推察なのだけど。
 
おそらくは、デコポンの爽やかな甘さを引き立たせるのを目的とした構成だったとは思うけれど、もう少し甘味系のアイテムが入っても良かったと思うし、あと、玉緒さんとの共通見解としては「パフェには少量で良いから、"焼いた小麦粉"系のものが加わっていても良いのでは」というものが。
 
シナシナになったコーンフレークは論外としても、私も家パフェでは絶対それ的なものを用意するし(今のところ不二家のホームパイ最強説)、和光のパフェにもさくさくとした層なり添え物なりがあってそれがとても心地良かった記憶。
 
「ちょっとお値段上がってもいいから、デコポンのゼリーを挟むとか」
「こうして振り返ると和光の偏執狂的なこだわりって凄かったんだなって思いますね……」
などと話しつつ、私たちのパフェ道はまだまだ続くのだった。
 
これからはマンゴーや白桃、メロンの季節も控えているし、なんなら梅雨寒の季節頃だったら濃厚チョコレートパフェなんかも美味しいかもしれない。
「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の
 海苔弁 海 \1100
かに味噌汁(インスタント)
アイス普洱茶
今日はだんな不在の夜で、
「気になっていた高級のり弁を銀座で買って帰ろうと思うんです」
と伝えたら、玉緒さんもじゃあ一緒に買おうかしら、と。
 
雨は相変わらず微妙な感じで降り続いていたけれど、昼もおやつもがっつり食べてしまったからと、三越前から銀座6丁目まで、地下鉄3駅分以上をてくてく歩いてGINZA SIXまで行ってから帰宅の途に就いた。
 
高級のり弁ブームの火付け役とも言われているのが、そのGINZA SIXに1号店を出して以降、新橋などにも店舗を構えるようになった「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」。
 
新橋には他にも「海苔弁 いちのや」というお店もあり(本店は靖国神社前)、そして錦糸町には「五つ星のり弁 - 坊々樹」なるものもあるそうで。
ほっともっと系の300円台のり弁も美味しくいただけてしまう私としては、「3倍の価格ののり弁ってほんとに3倍美味しいのかしら」とずっと気になっていたのだった。
 
今日買ってきたのは、ブーム先駆けのお店、「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」のもの。
 
お店には他にも数種類の弁当や、御飯抜きのおかずセット的なものもあったのだけれど、メインののり弁は3種類、「海」と「山」と「畑」。その名の通り魚メイン、肉メイン、野菜メインという違いがあって、副菜まで全部異なる拘りぶり。
 
昨日の夕飯が鮭だったから、「また鮭……?」と若干躊躇する気持ちはあったものの、海苔弁の基本はやはり鮭とちくわの磯辺揚げでしょうということで、初志貫徹、私の分は「海」弁当、息子の分は「山」弁当を買って帰ったのだった。
 
「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」の海弁当。 冷めても美味しい、とは聞いていたものの、今日はあんまりに寒かったのでほんの少しだけ、御飯がふわっと温かくなるくらいにレンチンしてみた。
 
お供にインスタント味噌汁とお茶出して、あとはお弁当出すだけの夕御飯。
 
私の分の鮭弁当はこんな感じ。
 
海の幸をメインにした海苔弁。脂ののった鮭は、弁当箱からはみ出るほどの大きさ。そして、海苔弁の定番のおかずといえば、ちくわの磯部揚げ。その長さも他ではなかなか見られません。“家庭料理の最上級”を目指し、玉子焼きにはあえて焦げ目を入れています。懐かしさと優しさを感じていただける一品です。
 
というこの品、何より目立つのが、どーんと乗った鮭の塩焼き、そして鮭に負けないサイズのちくわの磯辺揚げ。
 
副菜は、玉子焼きに大根の漬物、ほうれん草のおひたしに白滝の明太子和え。御飯が若干少量かなという印象(私はこれで良いけど男性には物足りないかもと思った)で、その御飯には海苔が上部と内部にも1枚仕込まれていて。
 
鮭がしっとり柔らかく、でも香ばしく火が通っていて、「あ、値段3倍で味は3倍以上だったわ」と納得の味だった。お弁当だから味は全体しっかりめ、冷めても美味しい風に出来ていて、こう、完全に"プロが本気で作る海苔弁はかくあるべき"みたいな意思?情熱?を感じるなあ、と。
 
山の幸をメインにした海苔弁。鶏の照り焼きは、時間が経っても柔らかくお召し上がりいただけるよう塩麹を揉みこんでいます。生姜がアクセントになっているので、食べ飽きずに最後までお召し上がりいただけます。舞茸、しめじ、えのき、つきこんにゃくをりんご酢でじっくり煮絡めたきのこのりんご酢煮はさっぱりとした一品。箸休めには、ゆず大根を。
 
山弁当はこんな感じ。こっちも良いなあ……。 という山弁当がこちら。
 
しっとり食感の鶏の照り焼きに、きのこのりんご酢煮、半熟味玉、ほうれん草のナムル、ゆず大根……という組み合わせらしい。
 
「ちくわ半分あげるから、鶏1切れちょうだい?」
と取引を持ちかけて貰った鶏はほんのりと生姜が効いてこれはとても良い御飯のおかず。
 
なんでも海弁当にこの鶏を乗せた豪華版もあるらしく、それはめちゃくちゃ幸せなのではと思ったのだった。
 
こういう味のものって酒のアテにもちょうど良いから、次に銀座か新橋かに行った時にはおかずセットも買ってみようかしら。説明札に「舞茸の天ぷら」という文字が見えて「え、それ美味しそう!」と思ってしまったのよねえ。