2023年3月31日金曜日

青森と愛知と北海道の美味な日

「ファミリーマート」の
 生コッペパン(厚ぎりハムカツ)
「工藤パン」の
 イギリストースト(小倉&マーガリン) 1/3枚
 スペシャルイギリストースト(もっとジャリまし) 1/3枚
ヨーグルト(チチヤス 毎朝快調ヨーグルト)
カフェオレ
昨日、秋葉原の「のもの」で買ってきた、青森のご当地パン「イギリストースト」。
 
薄切りの山型食パン2枚の間にマーガリンとグラニュー糖をサンドしたものなのだけど、秋葉原で扱いがあったものだけでも、プレーンなタイプの他に、小倉マーガリンとかピーナッツバターとか、チョコレートとか、複数の種類が売られていた。
 
悩んだ末、「スペシャルイギリストースト(もっとジャリまし)」と「イギリストースト(小倉&マーガリン)」を選んで、家族で分けつつ食べることにして。
 
で、惣菜パン系も欲しいなと、食べたいと思っていたファミマの「生コッペパン(厚ぎりハムカツ)」も買ってきてみた。
 
こちらは文字通りに厚切りなハムカツがサンドされていて、軽く温めると香りも立って悪くなかったのだけど、マスタードの辛さがけっこう鮮烈で。
 
息子はこの辛さはノーサンキューだと言っていたし、SNSで検索してみても"マスタードが辛すぎる"という意見がけっこう多いなという感じ。
 
悪くはなかったけれど、私はシリーズ最初の卵サンドあたりがシンプルで好きかなあと思った。
 
で、期待のイギリストースト、あ、なるほどこれは美味しいな!?、と。
 
【青森】ご当地パンの覇者!あなたは「イギリストースト」の秘密を知っているか?」のネット記事が面白かったのだけど、青森では"月間5万個売れる=ヒット商品"という扱いなところ、イギリストーストは月に50万個売れてるとか、歴代で200種類もフレーバーが出ているとか(え、ランチパックみたいだな?と思った)。
 
あと、"青森県内では基本的にすべてのスーパー、百貨店、コンビニで取り扱われている"ということに驚きを禁じ得なかった。
秋田、隣県だけどそこまであちこちで売られてたかな……どうかな……気付いてなかっただけかもしれないけれども。
 
小倉マーガリンも悪くはなかったけれど、容赦ない感じにジャリッジャリしていた"もっとジャリまし"がとても良かった。
 
また見つけることが出来たら買ってこようっと。
船橋「コメダ珈琲店」にて
 モーニングB
 ミニシロノワール
 たっぷりアイスミルクコーヒー
今日は3月最終日で、そういえば福袋に入っていたスナックチケットの最後の1枚、ミニシロノワール引換券の有効期限が今日までで。
 
これは大変、と、都内に出かける前に地元の「コメダ珈琲店」に寄って食べていくことにした。
 
いつも通りにたっぷりアイスミルクコーヒーにして、タイミング的にモーニングセットもついてきてしまい、断る理由もなくトーストもしっかりいただいて。
 
このところは毎回期間限定品ばかり好んで食べていたから、プレーンなタイプのシロノワールは久しぶりだったかもしれない。
 
シロップ、どわーっとつけて食べるのが大変に満足感が高くって。
 
……そして、1人席が並ぶカウンター、隣席にやってきた若い兄さんは、どうやら初コメダだった模様。
 
クリームソーダ頼んで、そこにモーニングセットがついてくることに驚愕しつつ、
「えっ、トーストつくんですか……?えっ、卵もつけていいんですか……?」
と店員さんに告げているのが聞こえてきて。
 
数分経って、私がシロノワールをもぐもぐしていたところで、兄さんのトーストもやってきたようで、店員さんが申し訳なさそうに、
「すみません、トーストにバターお塗りしてしまいましたが、よろしかったでしょうか……」
と言ってくるのに、
「あ、はい、ありがとうございます」
と返しているのも聞こえてきた。
 
ごめん、聞くつもりはなくても聞こえてきちゃうんだよごめん……と思っていたら、店員さんが去った後、小さな声で、
「バターまで……すごい……」
と言っているのが聞こえて、ちょっと吹き出しそうになった。
 
かわいい、かわいいなあ。初コメダ、おおいに堪能してください。
 
私も、「え、コメダって、色々すごいな!?」って初めて思ったあの感動をもう一度味わえた気がしてすごく楽しかった。
 
そして予定よりいくらか早く到着したので、京王百貨店 新宿店で開催中の「春の大北海道展 2023」に寄り道して、夕飯用に「小樽なると屋」の若鶏半身揚げを購入し。
 
どこかで明日のパンも買うかー……と、あちこち覗いた結果、結局お気に入りの「ベーカリー&レストラン沢村」であれこれ買ってきた。
 
その後は新宿駅近、いつもの美容院、今日も4時間の長丁場。
 
ここ数年すっかり気に入って通っている担当の髪フェチ兄さんは、今日も耳裏の髪一筋にアルミホイル1枚使う勢いでハイライトを入れてくださって。
 
「えらい細かいことしてませんか……?」
 
他のサロンとか、アルミホイル何枚までいくら、みたいな料金設定してたりしますよね?と告げたら、「いや……デザイン的に、ここに筋入った方が髪掻き上げた時に絶対きれいなんで……」などとおっしゃりながら、今回も超頑張ってくださった。
 
私、髪の量が多いから本当に大変だと思うんだよね……毎度毎度ブリーチ剤2種類、カラー剤2種類とかで凝りに凝ってくれる彼は、前回、息子の2歳上と判明したばかり。
 
髭生えてて貫禄あるからてっきり30も後半くらいかと思ってた(んでそれを言ったら「やー、いつもそう言われますんでー」って笑ってたけど)。
ミックス野菜のサラダ
こんにゃくとがんもの田楽
「小樽なると屋」の
 若鶏半身揚げ \980
チューハイ(ほろよい オレンジサワー)
そんなこんなで美容院の終了は5時、夕飯のおかずも明日のパンも買っておいてよかったーと、急ぎ電車に乗って帰宅した。
 
今日は息子と2人の夕御飯、メインはもちろん若鶏の半身揚げ。
 
これ買ったよと売り場の写真(半身揚げ山積みの光景)をお昼時に家族LINEに投下したら、息子からは「わぁすげぇ」という反応が、だんなからは「なると!?」「なると……(ギリィ)」と呪詛っぽい反応が返ってきたけど、でもだんなは北海道出張で食べるチャンスがある(苫小牧あたりに支店があるらしいし、新千歳空港内の「小樽ニュー三幸」にも、なるとキッチンの半身揚げやザンギの扱いがあるそうで)から良いじゃないですか……という。
 
昨日の残りの田楽風煮物があるし、秋葉原で買ってきたサラダ野菜セットもあるし。あとは若鶏で充分、と帰宅して、いつものレンチンからの魚焼きグリルで鶏肉を温めた。
 
あまりに高さがあったので鷄の膝あたり(?)がいくらか焦げてしまったのだけれど、ご愛敬、ということで。
 
すごいボリュームだー、と息子は驚いていたけど、いやでも小樽でお客さんほぼ全員このサイズのを1人1個まりまりと召し上がってらっしゃるんですよ、と。
 
シンプル塩胡椒味という風なのだけど、なんでか美味しいのよね若鶏半身揚げ。お店で食べるのはまたとんでもなく格別で、「え、私、小樽に住みたい」と思ってしまったほどの美味だった。
 
そしてサラダ野菜は、ロメインレタスにサラダ小松菜、サラダ春菊、ルッコラ、スイスチャード、ラディッシュ……と、色々な野菜がセットになっていて、味も濃厚、スーパーのミックスリーフパックの倍のお値段で10倍くらいの分量があった。
 
揚げ鶏と一緒に、サラダ用ガラス器にお代わりしながら野菜も大漁に食べたのだけれど、息子と2人では食べきれず。
 
献立はシンプルながら、御馳走感溢れる夕飯だった。