2024年4月18日木曜日

「一平」のお土産おでん。

※写真はクリックすると大きくなります※
自家製ベーコンのクロックマダム
みかん(熊本県産紅甘夏)
台湾パイナップル
カフェオレ
昨日はサンドイッチ用のパンを買おうかどうか悩みつつ、「でもクロックムッシュとかクロックマダムって、厚切りパンの方がそれっぽいよね?」という結論に達して、ダブルソフトを買ってきた。
 
今日はベシャメルソースも事前に温め、しっかりトーストしてソースも温めるようにしながら、ハムではなくベーコン使ったクロックマダム。
 
リベンジの今日はとてもおいしくできたと思う。
 
紅甘夏は、果物屋さんで見切り品になっていたもので、風味は良かったけどがっつり酸っぱくて。
 
あ、原農園さんの柑橘ってやっぱり甘くておいしいんだ……なんて反面教師的に思い知ることになった。
日本橋「一平」の
 見繕いおでん盛
羽釜ご飯
アイス烏龍茶
木曜の夕飯はどうしよう、と、昨日の段階では買い物に行く予定でいたのだけれど、だんなが昨日のお昼頃、「おでん持って帰ったら明日の夕飯にする?」と。
 
え、おでん食べます夕飯に食べますと頷いたら、昨日の飲み会の会場だったのであるらしい、日本橋「一平」というお店の、お土産おでんを買ってきてくれた。
 
土産おでん「見繕いおでん盛」というそれは、こんな感じにバケツみたいな巨大タッパーに詰まっていて、これで2~3人前なんですって。
 
ご丁寧に、お箸とお手拭き、別添の辛子つき。
 
温かいまま持ち帰って、もうそのまますぐ食べられるという風になっているのかな。
 
内容量は相当たっぷりで、これは下手に他のおかずを出さない方が良いやつだと、御飯だけ炊いて、息子と2人、ひたすらおでんをいただく夕飯になった。
 
なんでも、
「お召し上がり後の出汁は"出汁茶漬け"などにもお愉しみ頂いているようです」
とのことで、それは良いねと、最後はそれで。
 
大根だけは2切れごろりと入っていて(一番上の写真は、輪切りの大根をあえて半分に切って盛った)、他の具材は全部が1つずつ。
 
玉子、はんぺん、コンニャク、野菜天、厚揚げ、ごぼう巻き、しらたき、シュウマイ巻、がんも
 
……という感じだったかな。
 
公式サイトの歴史ページによると、
 
昭和四年、神楽坂で日本料理の料亭「一平荘」を創業。
(中略)
料亭「一平荘」からより多くの方に気軽に味わってほしいと昭和四十五年十月におでん屋という形で銀座に店を構えました。
料亭の味を引き継いだやさしく奥深い出汁にこだわり抜いた関西風おでんは、当時、新たなおでんとして東京の人々の心と舌を掴み、遠方から来店されるお客様も多かったようです。
 
とのことで、東京に関西風おでんを浸透させた先駆者でもあるおでん料理店なんですって。
 
なので、私の知るおでんつゆより数段透明感があって、とても香りが良かった。物足りない味わいというわけではなく、大根なんかもしっかり味がしみしみで。
 
だんなからは「昆布の入ってたがんもがすげー旨かった!」だそうで、あ、これか、と全部の具材を半分にして息子と分けたのだけど、確かにこのがんもが絶品で。
 
質が良いのか、見た目シンプルなはんぺんも厚揚げも、全部がすこぶる美味だった。
 
専門店のおでんお土産、幸せだわあ。
 
最後は御飯におつゆしゃばしゃばかけて、お茶漬けで。これも素敵においしかった。
 
……あ、このだし、焼酎と混ぜて飲んだらおいしかったかもしれないな……やっておけば良かったな……。