2025年9月19日金曜日

急遽、地元のおでん屋に。

※写真はクリックすると大きくなります※
「551蓬莱」の
 豚まん
梨(千葉県産豊水)
アイス烏龍茶
昨夜からずっと模様だった曇天の今日、なんと3ヶ月ぶり(!)の20℃以下の朝だったそうで、今日は久しぶりにクーラーをほとんどつけない1日になった。夕方少し蒸したからドライモードでつけてしまったりはしたけれど。
 
朝食は、千葉の甘い梨を剥きつつ、「551蓬莱」の豚まんを。
 
いや、ほんとに今日は涼しくて良い気候。
船橋「おでん屋たけし」にて
 お通し 3×\330
 燻製の盛り合わせ \748
 出汁巻き玉子 \638
 とり天 2×\419
 冷やしあご出汁おでん 盛り合わせ \1078
 あごだしおでん(ちくわぶ) \264
 あごだしおでん(大根) \286
 あごだしおでん(牛すじ) \396
 あごだしおでん(牛たんわさび) \638
 鶏だしおでん(とろ~り半熟玉子) \242
 鶏だしおでん(焼売) \308
 鶏だしおでん(ロールキャベツ) \308
 鶏だしおでん(牛タンつくね) \352
 鶏だしおでん(ガーリックトースト) \275
 あご出汁五島うどん(冷) \528
 ビール(ジョッキ) 2×\660
 本日の日本酒 \1200
 冷やし出汁割 \748
 コーラ 2×\419
一家で12000円弱というところー。
今日は友人とTRPGのリアタイ卓をやったりして一日楽しく遊んでいたのだけれど、夕方、「じゃあねー」と終わらせたところで秋田の伯父から電話があって。
 
なんでも母が自転車でころんで、大腿骨骨折して病院に救急搬送されたとのことで、「来週手術だもんでひゃ、来てくれねぇスか」とこてこての秋田弁で言われて、ひえええとなったのだった。
 
え、前日から行くべき?遊びとか飲みの予定リスケしなきゃだ?うええええとバタバタしているうち、ちょっと夕飯を作れる感じでもなくなってしまい、今日は偶々早く帰ってきていただんなが、「どこか飲みに行っちゃう?」と。
 
徒歩圏内のお店はどうかとか、いくつか行きたい店の候補に予約の電話をしてくれたものの、金曜夕方6時半とかで、空席がある店はあまり無くて、3軒ばかり断られたところで、行ってみたかったおでん屋さんに予約が取れたので、家族で船橋駅近「おでん屋たけし」さんに行ってきた。
 
都内あちこち、関西や九州にも展開しているチェーンのこのお店、母体は「銀だこ酒場」などを擁する「株式会社オールウェイズ」なのだそうで、ああなるほどなという感じ。
 
メニューのセンスもなかなかだし、ちゃんとおいしかったし、値段も手頃。店員さんも愛想が良く、これはまた再訪しちゃうねえというお店だった。船橋界隈、おでん専門店はなかなかないし、本当、おいしかったので。
 
突き出しが塩だれきゅうりでこれが330円なのは高いなあと思ったものの、鯖と鴨の2種燻製の盛り合わせだったり、巨大な塊が2個やってくる胡麻塩つきのとり天あたりはとても良く。
 
葱入りの出汁巻き玉子も貰った後は、おでんを色々楽しんだ。
 
こちら、季節の冷やしあご出汁おでんで、ごくうっすらと酸味を感じるのは梅干し由来であるらしく。
 
豚しゃぶ、トマト、ヤングコーン、レタス、なすがほど良い量盛られていて、味もしっかり染みていて、これは期待以上においしかった。
 
この冷やしおでんのだしを使った焼酎割りの"冷やし出汁割"が、見た目ウーロンハイのようでだしの味、と脳がバグる楽しい品で。
 
でもやっぱり一番おいしかったのは定番のあごだしおでん(今日の一番上の写真)だったかな。
 
牛たんは、まんま茹でたん。大きな2切れが皿に盛られてきて、これで600円なら高くないかもという感じだったし、大根もしっかり味がしみしみで。
 
そして面白いのが"鶏だしおでん"という、白いスープのどこか洋風みのあるおでん。左の写真は半熟玉子。
 
息子が食べたいと頼んでいたものは焼売、ロールキャベツ、牛タンつくねという組み合わせで、飾りにコーンまで乗っていると、もうこれほぼポトフだよね?という見た目。
 
鶏だしおでんのメニューには骨付き鶏、カマンベールチーズ、玉葱、じゃがバターといったものもあったから、本当にこちらは洋風おでんというか、ほぼ、ポトフ。
 
これはこれで面白いなと思ったものの、「おでん食べたいー」で想像する方向ではないから、これを食べる時には最初からこれを目当てにお店に行く感じになるのかなー。
 
そしてこちら、とどめとばかりに息子が頼んでいた、鶏だしおでんの"ガーリックトースト"。
 
卓上に、皿に盛られたガーリックトースト3切れと、酒器のちろりに入ったスープがやってきて、眼前、それを注いでくれるというスタイルで。
 
「完全に洋風のスープですな」
「いや、面白い、けども」
おでんじゃないなあと笑ってしまいつつ、息子はこの後、うどんまで食べていたのだった。