2022年1月21日金曜日

日本橋のふぐ、銀座のもなか

この季節のふぐは格別に美味しいですね。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ミートローフのバンズサンド
ヨーグルト(チチヤス瀬戸内レモン)
カフェオレ
今朝は、たんまりある塊ハムも消費していかねばと、「Käfer」のミートローフを適当な分厚さのスライスにして、ハンバーガー風のバンズサンドに。
 
チーズと目玉焼きも挟んでボリュームたっぷりな感じにしたら、かなり幸せな朝食になった。このミートローフ、ソーセージとハンバーグを足して2で割った風な味わいなので、サラダにもスープにもホットサンドにも手頃に使えそうな便利な食材。
 
脂もしっかりなので反則かもしれないけどチーズフォンデュに絡めるのもきっと美味しい……(←連日の寒さにチーズフォンデュがまた食べたくなっている私)。
日本橋 「山田屋」にて
 ふぐフルコース
 ひれ酒+次酒(500円)
 冷酒(大七 生酛)
今日から関東一都三県では再び"まん防"が始まってしまったのだけど、数週間前からふぐ鍋の予定を入れていて。
 
まあ8時までお酒は飲めるそうだし、一緒に行くのはだんなだし、決行してしまいましょうと、私は昼過ぎから都内にお出かけ。
 
まずは上野に出て「酒のサンワ」さんで十九のsnowflake買って、銀座に移動した後は先週予約しておいた「空也」のもなかと「Johan」のコーンパンを受け取って、間に一人カラオケも堪能しつつ、銀座シックスの「いまでや」、銀座松屋の酒売り場、そして最後に「ハナノヒ」のお花受け取り……と、一気に用事を済ませて歩いた。
 
本日の戦利品。ちょっとだけ買いすぎた……かな……。 で、なんで私は、日本酒5本も買ってしまっていたのかな、っていう……。
 
酒のサンワ」さんで一升瓶の19 Snowflake 2022を買うまでは予定通り。
 
でもうっかり「川亀新聞シリーズ」の雄町と奥播磨のにごりが気になってしまって、悩んだ末に川亀を買うことにして。
 
で、銀座シックスの「いまでや」さんでは、山形の蔵「麓井」さんの出羽燦々のおりがらみが美味しそうだなあと手に取ってしまい、そしておまけのつもりで寄った松屋の酒売り場では、日置桜の強力30BYがセール品になっていたうえに脇のブースでは岡山フェアをやっていて。
 
岡山と言えば雄町!と、雄町の酒が山と並んでいて、しかも試飲もさせてくれて、あれこれ飲ませて貰った末、十八盛の純米無濾過生原酒を買ってしまったという次第……。
 
いやでも試飲したら美味しかったんだよとだんなには言い訳したのだけど、帰って検索してみたら、十八盛って多賀治(←大好き)を醸す蔵だったわ。十八盛ラベルは、全国流通の多賀治の地元版のお酒だそうで。
 
全く知らずに「これ美味しい」と選んだ私の舌、案外まちがってはいなかったみたい。
 
まん防が始まりましたが、飲めるなら飲みますのスタイルで。 そしてだんなと落ち合って、今日の夕飯はふぐ料理。
 
そろそろいよいよ飲食分野ではおしまいの感しかなくなってきた共同購入クーポン、我が家もこれが最後の手持ちの、「LUXA」で買った「【50%OFF/ふぐ三昧「ふぐフルコース」/ヒレ酒含むドリンク2杯付き】日本橋創業65年の老舗ふぐ専門店。福をもたらす幸福魚「下関ふく」をふぐ刺し、ふぐちり鍋などフルコースで堪能《ふぐフルコース+お好きなドリンク2杯》」というクーポン使って、東京駅からほど近い「日本橋 山田屋」さんに。
 
ふぐ尽くしのコース料理に選べるお酒が2杯ついてきて、通常価格9800円のところ半額の4900円、更にサイトの値引き使って4600円というお値打ち価格の内容だった。
 
ボリュームもしっかりあったし、お酒も1合冷酒が選べたりと、味も内容も満足で、立地も良かったからまた普通に食べに来たいなと思ったお店。
 
  • 先付け(白魚ポン酢あえ)
  • 前菜(もずく・鴨ロース・煮凍り)
  • ふぐ刺し 7寸皿
  • ふぐ唐揚げ
  • ふぐシャブ
  • ふぐちり鍋
  • 雑炊
  • 香の物
 
ふぐ刺しは、ばーっと箸で手繰りますよね。ばーっと。 早々にひれ酒をいただきつつ(大きなひれが入っていて幸せ……!)、「鍋の時にはまたひれ酒飲みたいよね」と、ふぐ刺しやふぐ唐揚げは7種類ほど品揃えのある冷酒から、私は大七生酛をいただきつつ。
 
ふぐ刺しは1人1皿でこのボリューム。
 
皮の湯引きも添えられていて、これは幸せ。
 
さくさくした衣の唐揚げも、骨際の身が旨味たっぷりでとても美味しかった。
 
そしてちり鍋用のスープで最初はささっとしゃぶしゃぶをいただいて、そして待望の鍋セットが今日の一番上の写真。
 
たっぷりのふぐに豆腐、白菜、春菊、大ぶりの椎茸。女将さんが頃合いな感じに仕立ててくれて、最後の雑炊も厨房で作って持ってきてくれた。
 
ふぐって本当、とても淡白な魚なのだけれど、もちもちとした独特な食感と旨味は代え難い美味しさで。
 
雑炊も幸せでした。最後はやっぱりこれでなくては。 そしてもちろん、最後は雑炊。
 
上品な塩気で、味変に鍋用のポン酢やもみじおろし、葱も添えつついただいた。
 
食後には、コースの記載にはなかった苺も出していただいてしまい、大満足な夕御飯。
 
今日からまん防開始ということでデパ地下などもそこそこの空き具合。夜の飲食店街は明らかに人が少ない印象だった。
 
コロナ禍自粛も、今回で終わりになってくれると良いな……。
銀座「空也」の
 もなかと和菓子
抹茶入り玄米茶
お久しぶりな空也のもなか。 夕飯はいくらか早いタイミングだったこともあり、帰宅してから夜の甘味も堪能してしまった。
 
先週たまたまお店近くを通りかかって、「来週また都内に来るじゃん」と衝動的に予約してきた、「空也」のもなか。
 
予約自体は電話でもできるのだけれど、何しろその電話が繋がりにくくて、お店に出向いてしまうのが一番簡単だったりする。自宅用の箱なら10個入りで1100円と、お手頃価格。
 
そして久しぶりな空也の生菓子セットも。 そして今回は、店頭の生菓子セットもまだ残っていたので、これも1箱買ってきてしまった。
 
6個入ってお値段、1600円。
 
毎度中身は選ぶことはできなくて、おまかせのこの箱入りだけ。ただもう1種類、生菓子は半分になって残り半分がもなかになっている箱もある。
 
ちなみに2019年4月にだんなが買ってきてくれたのはこんな感じで。
 
今回は、左上から時計回りに、空也双紙、黄身瓢、うぐいす餅(こし餡)、羊羹、薯蕷饅頭(こし餡)、梅練り切り……という感じ?
 
見た目は若干地味なのだけど、でもとても綺麗だし、なにしろ空也はあんこが美味しくて。
 
もなかに詰められた、粒感が残って水飴のねっとりした艶と粘りがある餡も最高に好みなのだけれど、甘さが若干控えめな優しい味のこし餡もとても美味しい。
 
生菓子の日持ちは翌日まで。せっせと食べねば。