2023年8月17日木曜日

千疋屋の桃パフェを

帰宅日の千疋屋が定番化するのかな?の桃パフェを。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」の
 甘夏とパッションフルーツのクロワッサン \580 1/2個
 フイユテ シトロン \420 1/2個
「MAISON KAYSER」の
 とうもろこしのパン \280 1/4切れ
梨(船橋産幸水)
葡萄(シャインマスカット)
アイスカフェオレ
昔も今も、「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」のパンはお高いなあと思い続けているものの、昨今、ほぼ全てのパン屋さんが激しく値上げを続けているものだから、1個500円のパンのお値段の格差もそれほど感じなくなりつつある今日この頃。
 
と言いつつ、母が「買いましょう」と言わなければ、やっぱりロブションは割と敷居が高いお店ではあって。
 
果物たっぷり使っている分値段が張るのは承知のうえで、けっこう巨大なサイズのを家族で分け合って食べたメゾンカイザーのとうもろこしパンが280円なことを思うと、クロワッサン1個が580円はまあまあすごいなと思ったのだった。
 
ロブションの夏のパン。柑橘たっぷり。 とはいえ、たっぷりボリュームのこんなサイズ感なので、今朝は2種類の夏限定パンをだんなと半分こしていただいた。
 
左が"甘夏とパッションフルーツのクロワッサン"で、右が夏の限定パンでの人気No.1らしい"フイユテ シトロン"。
 
クロワッサンは"冷やしても美味しい!"というポップ札がついていて、しまった、冷やせば良かったーと思いつつ。
 
パッションフルーツのクレームダマンド、甘夏の果肉自体がざくざく入る、フルーツ感満載の甘酸っぱいパン。
 
右の、層が表面に綺麗に出て模様のようになっているザクザク食感のパンは、レモンクリーム入り。
 
バタークリームのような濃厚さで、こちらこそ冷やして食べておいしいパンだったかもしれない。
 
どちらもバターたっぷり、容赦ない感じのリッチな味わいで、何ていうのかな、"どうだ、おいしいだろう"みたいな圧がすごいなあ、って。
 
ロブションのパンもお菓子も料理も、割とそういうところ(=どうだおいしいだろう、感)あるよねと、私は密かに思っている。  
生の果物も色々食べて、そして今日、母は秋田に戻るそう。
日本橋「千疋屋総本店」にて
 洋食プレート \3500
 ピーチパフェ 2×\2700
 セット紅茶(ダージリン) \350
「帰る日、あんたも東京駅来るの?なら千疋屋に寄れるかしら?」
と、前回、同じように最終日に「千疋屋総本店」に寄ったのが、母はとても良かったらしく。
 
じゃあ新日本橋に出て……ならついでに三越とかにも寄れるしねと、開店時間に合わせて千疋屋に向かったのだった。
 
行こうと決めたのが昨夜だったので、もう予約もできない状態、なら開店と同時に入るしかないかなと。
 
20分前到着で、既に店頭には10人ちょっとの行列ができていた。
 
入店と同時、パフェだけを食べて去るお客さんもけっこういたけれど(まるで私たちのパフェ活のように……)、空席にはすぐさま次のお客さんが案内される感じで、退店時には店頭に10人ほどの待ち客がなおも列を作っていた。
 
変わらずの人気店なのだなあ、と。
 
今日は、母も私も強い心で「ぜったい、桃パフェを食べよう」とは決めていて。
 
だから1人1つの料理なんて絶対無理だから、オムライスか何かを半分こして食べる……?と相談しつつ、結局これが美味しそうだからと洋食プレートを頼むことに。
 
めんどくさい注文ですみませんと思いつつ、
「母が少食なので、洋食プレートを2人で分けて食べても良いでしょうか……」
とお願いして、取り分け皿を持ってきていただいた。
 
ありがたいことに、2切れついてくるパンは、パン皿2枚に分けて置いてくださって、バターも2つ。
コーンスープは母に「どうぞ」としておいた。
 
で、食後のパフェは2つ、パフェにセットで紅茶が安くつけられるので(そして洋食プレートにもコーヒー紅茶がついてくる、あとミニデザートも)、紅茶を1つ増やすことにして。
 
いつ食べてもおいしい、千疋屋の洋食プレート。 テリーヌと鴨の前菜皿、シーフードドリア、ビーフシチュー、海老フライと帆立フライとお野菜という組み合わせのミニプレート4種類。
 
母は揚げ物は要らないというのでフライの皿はありがたくいただきつつ、他のはいくらか分けっこしつつ。
 
以前、2人で1つずつ食べてしまって、パフェなんて全然無理だねと諦めたことがあったから、このくらいで本当、ちょうど良いボリュームだった。
 
この感じは1人で桃1個食べる算段ですよね……という俯瞰之図。 そして、パフェ!
 
品名は「ピーチパフェ」、提供は7月1日からとのことで、説明文を見てもどこ産の何品種というところまでは記されていない。
 
みずみずしい果汁と上品な甘みの「桃」をたっぷりトッピング。
濃厚でクリーミーなバニラアイス、爽やかなピーチシャーベットとご一緒に旬の「桃」をお楽しみください。
 
とのことで。
 
今の季節のシーズンメニューは、"パイナップルとココナッツのパフェ(5/1~)"、"トロピカルパフェ(6/1~)"、"岡山県産 シャインマスカットのパフェ(8/1~)"と魅力的なものだらけだったのだけれど、でもやっぱり桃パフェを食べないことには夏は終われないので。
 
構成は比較的シンプルで、最下層が桃ピュレ的なもので、中央、見えないところにピーチシャーベット。あとはバニラアイスとホイップクリーム、あとはもう桃の果肉がどん、どどん、と、これが主役とばかりに盛られるばかり。
 
いや、でも、さすがの千疋屋の白桃。見た目も美しければ、味もまた最高だった。果汁たっぷり、柔らかすぎず固すぎずで、香りの良さも甘さも申し分なし。
 
「う……っ、おいしい、最高……」
 
空腹は一番の調味料と言うけど、それを言うなら満腹は一番に味の感動を邪魔してしまう要素でもあって。控えめランチにしておいて本当の本当に良かったと心から思いながら味わった。
 
シンプルな構成ながら生クリームやアイスクリームがちゃんと美味しいというのもね、ポイント高くて。
 
ミニデザートも幸せでした(もちろん残さない) そしてパフェに感動しているところでやってきた、紅茶と洋食プレートにセットのミニデザート。
 
かわいいサイズのフルーツポンチは、オレンジとパイナップル、りんごと1粒のブルーベリー。
 
シンプルながらシロップも自然な優しい甘さでとても良かった。もちろん全部いただきました。
 
階下のショップでは適用外だけれど、この2階のレストランでは三井ショッピングモールアプリの提示で5%オフになる特典つき。
 
今日も500円くらいはお安くなった……かな。めでたし。
日本橋「GODIVA cafe Nihonbashi」にて
 マンゴー&カカオフルーツソーダ \700
食後は千疋屋の1階のショップを覗いて(母はフルーツの焼き菓子やレトルトカレーをお買い上げ)、日本橋三越の地下も歩いて。
 
フォートナムメイソンのショップもあるよスコーン買えるよイングリッシュマフィンがすごくおいしいよと、前回に続いて今日も母を連れて行き、母はイングリッシュマフィンをまとめ買いしていた。
 
私も季節限定のパイナップルスコーンを買うことにして。
 
で、「この間食べた、鶏レバーの煮物はここでは売ってないかしら」と母が言うから「焼き鳥屋だったらあるかも……?」と探し歩いたら「両国茶屋」というお店があって、まんま先日食べたのと同じような、というかまるで同じ品名の「鶏レバーのワイン煮(ハツ入り)」が。
 
船橋東武のお店の名前は「麻布あさひ」だったよね?と思ったら、どちらもアサヒブロイラー直営店なのだそうで、これは、ほぼ同じ店という理解で良いのかな?と。
 
良かったわ買えたわ嬉しいわと母は御機嫌に荷物を詰め、そして新幹線の時間まであと1時間ちょっと。
 
母はフォートナムメイソンでお茶したがっていた風だったけれど、ちらりと店内を見れば三段重ねを食べている人が多くてとても回転率は悪そうだし、そも店頭に3組くらい並んでるからこれはだめだねと、とりあえず東京駅方面に向かい始めた。
 
地下街に入ってしまえばいくらか休めるところもあるかなあと思っていたのだけれど、高島屋近くに来たところで、つい先月お茶をした「GODIVA cafe Nihonbashi」が見えて、ここがあるじゃん!と。
 
「ゴディバの喫茶店なんだけど、普通の飲み物もあるし、どう?」
と聞いたら、アイスが食べたい、と。
 
期せずしてまたカカオフルーツドリンクが飲めました。 私はちょうど、カカオフルーツのドリンクの別のものも飲んでみたいと思っていたところだったからこれ幸いとマンゴー&カカオフルーツソーダを注文した。
 
カカオフルーツ自体は、ライチの甘さを1/3くらいにしたくらいの、割と繊細な味の甘酸っぱい果肉で、マンゴーの甘さが入ってちょうど良いかなという感じ。
 
ちょっと独特な甘い風味があってとても好き。
 
そして母のアイスは、"ゴディバのエグゼクティブ・シェフ・パティシエ・ショコラティエ、ヤニック・シュヴォローによるGODIVA cafe 限定のスペシャルスイーツ"という、なんだかすごい感じの、ダブルチョコレートソフトクリーム。
 
2種類のダークチョコレートをコクのあるミルクでブレンド。
深みのあるほろ苦い甘さがなめらかに口どけます。サクサクとしたアーモンドとチョコレートソースをトッピングしました
 
という説明からして重厚感があるもので、母も「あらおいしい」と。
 
しかし母、シグネチャーアイテムのゴディバのチョコを、「あんたこれ食べなさい。邪魔」って私に押しつけるのはどうなんだろう。もらうけど。おいしいけど。
 
ゴディバ様のチョコを"邪魔"って……と笑ってしまった。
「ANTONIO'S DELI」の
 シーフードとモッツァレラのサラダ
「千駄木腰塚」の
 大人の晩酌プレート \1881
「サント・ノーレ」の
 ハイジのパン
チューハイ(ほろよい フルーツレインボー)
で、母を新幹線改札まで連れて行き「またね」と見送って。
 
旅行から一気にここまで来て、2週間弱の夏休みを過ごしてたみたいな、そんな感じで帰宅した。
 
日々この日記が溜まっていく一方で(そして旅行記は1行も書けてないわけで)どうしようとなりつつ、ともかくも母が日々磨いて歩いていてくれたから家の中はあちこちぴかぴかで。
 
今日の夜は息子と2人の夕御飯だったから、買ってきた惣菜で済ませてしまうことにした。
 
腰塚の晩酌プレートが非常に危険。肉肉しい……。 息子には「ANTONIO'S DELI」のグラタンと、けっこうボリュームのある"シーフードとモッツァレラのサラダ"を一緒に買ったのでそれは私と分けることにして。
 
で、ゆるくつまむ程度の夕飯にするつもりが、うっかり売り場で目が合ったものだから買ってきてしまった、「千駄木腰塚」の晩酌プレートがこちら。
 
人気のコンビーフにパテ・レバーペースト・チーズの盛り合わせ。こだわりの素材でお酒にぴったりの一皿です。
と商品札にはあったけど、更にサラミマリネ、マッシュポテトもついてきてる。
 
バゲットを買って帰らなかったのを全力で後悔しつつ、白いパンならこれだなあ、と、ザ・マンハッタンホテル「サント・ノーレ」のふわふわ食感ハイジのパンを温めて添えることにして。
 
息子にもいくらか分けたけれど、1人では食べきれない分量の充実のプレート、レバーペーストも素敵に美味しかった。これは危険なプレートだな、お酒が欲しい……と、飲まないつもりでいたのに、冷えていた"ほろよい"を1缶空けて。
 
サラダも豪華で、海老やイカがざくざく、厚めカットもモッツァレラチーズに、バジルソースがかけられていて、別添でクリーミーなイタリアンドレッシングも。
 
「あんたたちは良いわねえ、いつでもこういうのが買えて」
と母は言うけど、あんまり"いつでも"は買えてないし、連日すごく御馳走だったんですよ、お母様……というわけで、明日からは粗食です。あとダイエット。