久々日本酒バル

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ミートソーススパゲティ 大盛り
りんごジュース

寝たのが日付変わってからとはいえ、久々に７時過ぎまで爆睡してしまった今朝。
 
だんなも息子も遅めの起床で、もう朝昼兼用の食事で良いやということに。
 
「買い置きの中華麺とか食べる？」
と提案するも、「いやむしろスパゲティとかの方が食べたくない？」とだんながささっとスーパーに買い物に行ってくれた。で、市販のレトルトミートソースと挽き肉を合わせて作る簡単ミートソーススパゲティ。
 
私もすっかりお腹が空いてしまって、「たくさん茹でましょう。たくさん、たくさん」と言った結果、家族３人で乾麺600gを茹でることに。そして綺麗に無くなった。
 
翌日に会った友人曰く、
「えー、それはせりあさん、イタリア人でも４人家族で500g茹でるくらいが精々なのに！」
だそうで、我が家はイタリア人より大食いだったらしい。いや、さすがに毎回３人分で600g茹でるわけじゃないけども（でも３人分500gはちょいちょい茹でるなぁ……）。
 
市販のソースはやけにべたべたと甘ったるいのだけど、その甘さも案外嫌いじゃなかったりして。追加挽き肉で肉肉しくなったソースたっぷりで、プラスチックボトル入りの粉チーズもばさばさかけていただいた。
 
お供のジュースは昨日のボードゲーム会の飲み残りのペットボトル。お昼にパンだからとジュース買ったけど、案外ジュース飲む人は少なかったのだった。売れ行き良いのはほうじ茶と烏龍茶なのよねぇ。

津田沼「鈴家」にて
　漬け物盛り \480
　出汁巻き玉子 \600
　豚モツ味噌煮込み \650
　仔羊たたき 黒にんにくソース \750
　桜エビとゆり根かき揚げ \680
　信州太郎ぽーく生姜焼き \780
　生ビール
　日本酒（福岡 杜の蔵 春の純米酒）
　日本酒（三重 るみ子の酒 純米無濾過生酒）
　日本酒（長野 黒松仙醸 どぶろく）
　日本酒（鳥取 鷹勇 山廃純米）

「おいしいものが食べたい。ていうかね、夏酒が飲みたい」
と、息子がバイト４連勤(!)で不在の夜、だんなと２人でちょっとお久しぶりの「鈴家」で日本酒の夜。
 
冷やして美味しい夏酒が色々揃っていて、今日もそこそこ飲んできた。それぞれビール１杯ずつと、日本酒は全部で６合？
 
ビール飲みながらの最初のつまみは、漬物盛り（これはいかにも日本酒のアテ）と、仔羊のたたき（今日の一番上の写真）。
 
仔羊のたたきは、その名の通りほどよくレアで、トマトとチーズが散らされた、にんにく風味の洋風の味……と思いきや、甘めの味噌ペーストも添えられていて、この味噌がたいそうお酒によく似合う。
 
添えられたサラダは茗荷の香りで、和洋合わさった味わいが絶妙だった。
 
漬物も、蕪、きゅうり、セロリ、山ごぼう、茄子と種類たっぷり。セロリの漬物がシャキシャキで程よい塩加減、美味しかった。
 
で、杜の蔵の春の純米をだんなと分け合いつつ飲んだ後は、各自好きなお酒をと、私は夏っぽいブルーのボトルの「るみ子の酒」の無濾過生を。
 
全体的にカラッと切れ味のある辛口の酒が多かったかな。
 
これを飲んだ後に、「ちょっと、封切ってから日数経ったから抜け気味なんですが、お味見に」と出してもらった濁り酒が素晴らしく美味しかった。あれ、どこの何だったんだろう（酔っ払った末、失念）。
 
そして、どぶろく好きの私としては、これも飲んでおきたかった「黒松仙醸」のどぶろく。
 
この蔵、「こんな夜に」シリーズは全体的に味わいのあるイラストのラベルなのだけど、このどぶろくもとても可愛い。
 
案外とスッキリした飲み口で、舌や喉にべたべた残るタイプではないから、くいくい飲めてしまった。
 
最後はもうちょっと蛋白質が食べたいぞーと、だんな大好き桜海老のかき揚げと、信州太郎ぽーくの生姜焼き。
 
甘さのほとんどなく、ガツンと生姜の効いた厚切り肉の生姜焼きは、食べ応えもしっかり。
 
そろそろ季節も終わりだろう、百合根の入ったかき揚げも、さくさくの揚げ具合で美味しかった。
 
「美味しいものを飲み食いしたい」の欲望が存分に叶えられた幸せな日曜の夕御飯。
 
2017/05/24追記：試飲させてもらったどぶろくは、「森喜酒造場 妙の華 山廃風 一段仕込み」だったらしい（だんな情報）。
「るみ子のどぶろく」と聞いた記憶があるから検索しても結果に出て来なくて、「あるぇー？」と思っていたのでした。これがね、美味しかった！