2022年8月12日金曜日

本日は桃パフェ活!

今月のパフェ活は、この華やかな桃パフェを!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「三宮一貫樓」の
 豚まん
沖縄県産マンゴー
アイス烏龍茶
旅行前日、だんなは在宅勤務の一日。私は半ば無理矢理、「ジムの予定は無いし、今のうちに!」と、田中玉緒さんとの恒例月イチパフェ活の予定を入れていて(でも先月はバタバタでいつのまにか7月が終わってしまっていて行けなかった……残念!)。
 
朝食は、冷凍してあった「三宮一貫樓」の豚まんと、1個残っていたふるさと納税返礼品の沖縄県産マンゴーを。
 
神戸の美味と沖縄の美味の幸せな組み合わせ。
今日もそこそこ暑くなりそうねと、気合いを入れてお出かけした。
 
御茶ノ水に着いた途端、歓迎のシャワーですかってくらいな猛烈なスコールに見舞われたわけだけど。
御茶ノ水「山の上ホテル」内「コーヒーパーラーヒルトップ」にて
 白桃パフェ \2200
今月の頭頃、日テレの夕方の番組every.で紹介されていて、「え、なにこれすごい、綺麗、美味しそう」と目が釘付けになったのが、「山の上ホテル」の「山の上 夏のパフェ」。
 
白桃丸ごとが乗ったような外見のそのパフェは、繊細な飴細工で桃を表現していて、色付けも、表面に産毛がうっすら生えているような細工(コーンスターチを薄くまぶしているとかだった)も素晴らしく。
 
白桃の生の果肉ではなくコンポートを使っているそう(確かに白桃は剥くなり色が悪くなる果物だし……)だそうで、どんな感じなのか気になるし、しかもホテルでいただくにしては値段も案外お手頃?と、放映するなり玉緒さんに「これ!食べに行きませんか!」と声をかけたのだった。
 
事前にお店に聞いた(玉緒さんが聞いてくださった……ありがとう……!)ところ、パーラーの開店は11時半だけれどその時点でほぼ満席になってしまい、11時頃から並ぶお客さんもいるそうで。
 
お盆期間でも桃パフェの提供はあるけれど個数は限定ということで、食事の流れ的にはどうなのと思わなくもなかったものの、"11時半に何をおいてもパフェ!その後にお昼ご飯!"ということにしたのだった。
 
トロピカルパフェもめちゃめちゃ気になったんですが……初志貫徹! というわけで、めでたく開店早々入店できて、2人で白桃パフェを注文。
 
下から、クッキー生地、カスタードクリーム、ラズベリーソース、生クリーム、白桃ジュレ、白桃のコンポート、バニラアイス、白桃のシャーベット、飴細工
 
という構成なんですって。
 
テーブルには薔薇のレースのランチョンマットが敷かれて、お皿が2つ、パフェスプーンの他に普通のスプーンとフォークも。
 
そしてドライアイス入りのドーム型が被せられて恭しく登場したパフェは、圧巻の美しさだった。
パフェグラスの上に桃!見事に桃!繊細な葉や茎を表現した緑の部分も飴細工。
 
桃の帽子の中はこんな感じだったのでした。 当然、この桃飴細工も美味しくいただいた(パリパリカリカリ食感で美味しかった)わけだけど、別皿に一旦そっと外しておくと、中身はこんな感じ。
 
上の白桃シャーベットが桃の風味濃厚でとてもとても美味しかった。
 
コンポートも生の果肉の瑞々しい風味を殺さない優しい感じのもので、とても素敵。
 
我々が思う、「やっぱりパフェにはいくらかカリカリ食感の小麦粉を焼いた系が必要だと思うんですよ」の方向にそぐわず、器の下部分にクッキー生地が潜んでいるのも良かったし、味や食感の構成として"上は冷たくさっぱり系、下に行くほど冷たさはやわらいで甘さ強め"はとても良く計算されたものだなあと思った。
 
もうちょっと、最下層あたりに桃味の何かが潜んでいたらもっと良かったかもしれないけれど。
 
でも和光のものほど尖りすぎていない(←あの突き抜け具合はそれはそれとしてすごいし感動するものの)、どこかレトロな、安心する雰囲気を纏っているのが、幸福感を加速させてくれる感じ。
 
ちょうどランチタイムということで店内は食事をする人も多かったけれど、私たち同様、パフェを頼んでいる人も多かった。
 
他のテーブルで見た「水出しコーヒーゼリー アイスクリーム添え」もすごく良い感じだったし、何より気になるのは「山の上ホテルの プリンアラモード」だったりして(←だんながすごく食べたかっていた)。
 
予約はディナータイムしか受けてないそうだから、ふらりと行ってすんなり入れるかは運次第なのだけど、プリンアラモードもいつか食べに来てみたいわあ。
神保町「三燈舎」にて
 Bセット(本日のカレー3つ全部) \1000
 フレッシュフルーツラッシー \300
……で、さてお昼ご飯はどうしましょうということになって、
「私、神保町に気になるカレー屋さんがあるんですが」
と「三燈舎 SANTOSHAM」の名前を挙げたところ、玉緒さんも「あ、そこ、H君が良く行ってたお店で気になってました」と。
 
え、じゃあ行ってみます?私もずっと気にはなってて行ったことがなくて……ということで、てくてく歩いて神保町の淡路町寄りエリアへ。
 
細い階段を上って2階にあるお店、前にお客が2組ばかり並んでいたけれど、5分ほど待ったらすんなり入店することができた。カウンター席の他、テーブル席が5~6個くらい?
 
入口近くには、カレーリーフの鉢がもさもさと育っていた。
 
で、ランチの選択肢は3種類。
 
「本日の日替りカレー」として、辛口 ブラックペッパー・チキン、中辛 えびカレー ケララ風、マイルド いろいろ野菜カレー(ブロッコリー・カリフラワーetc)があって、カレー1種なら800円(税込)、3種なら1000円、3種カレーにサンバル、ラッサム、パパドもついてくると1200円。
 
せっかくだからと玉緒さんと2人、3種カレーにしてみた。おかわり無料のライスと、バトゥーラ(揚げパン)かドーサ(クレープ)もついてくる。私はバトゥーラ、玉緒さんはドーサにして、少し分けつつ。
 
初めての「三燈舎」さん。癖になる味わいでした。 ネットで、フルールラッシーも欠かせない美味しさという口コミを見ていたので、「モモとスモモと青リンゴフルーツラッシー」(300円)思わず注文。
 
スモモ色のとても綺麗な色合いのラッシーで、フルーツの味も濃厚、案外とカレーがしっかり辛かったからこの甘さが実に有り難かったりした。
 
カレーは左からベジタブル、海老、チキン。
 
チキンはクローブやカルダモンが入る、比較的見知った感じの味わいで。ココナッツミルクベースのようだけれどなんだか知らない方向のケララ風海老カレーが不思議な美味しさだった。スパイシーというよりは"しょっぱい"方向ではあるのだけれど、でもなんだか癖になる味。
 
「ああ、これ、3種カレーで良かったですね……」
「野菜カレーの存在がマイルドで嬉しい……」
なんて言ってしまうくらいにはチキンがまあまあしっかり辛くて、だから当然、ご飯も進んでしまう、という。
 
かなり頻繁にバスマティライスを抱えた店員さんがテーブルを回ってきてくれて、こちらが頼まずとも「ご飯いかがですか?」と言ってくれるのが、内気なお客さんには嬉しいサービス?(私はてらいなく「おかわりくださーい」言えちゃうけども)。
パフェがなかったら余裕でおかわり貰ってたな……という。
 
今日も都心は33℃くらいはあったのかな。猛暑の中でも割と元気な私たち、「あ、そこの担々麺も美味しそうですね」「パフェが無かったらカレーのあと行けたかも」「え、無理ですよ無理」言いつつ、こちら側まで来たならと、「近江屋洋菓子店」にも寄ってきた。
 
あいにく明日から旅行だし今日の夕飯は串カツ(我ながらほんと元気……)だしと、自重してプリンと焼き菓子だけ買ってきたけど、名物のレモンパイも、素朴な風合いのアップルパイも美味しそうだった。玉緒さんは、このお店の、"ちょっと食感が不思議な感じなんですよ"という、アイスクリームを買っていて。
 
本日のお酒戦利品。夏に愛山って向かない気がしつつ、お店に推されて んで、せっかく都心まで出たのだからと、私の最後の目的地は上野。
 
酒のサンワ」さんに、発売されたばかりの「19 Grotta Azzurra」を目当てに出向いて、で、衝動的に「川亀 愛山 2022」も買ってしまった。
 
川亀で、愛山で、そして「食中酒にぴったり」と紹介されていたサンワさんのブログを見て、「愛山で……食中酒向きなんですか?」と尋ねてみたら、お店のご主人曰く、
「案外爽やかというか、すっきりした飲み口で、海鮮居酒屋さんなんかが一度仕入れるとリピートしてくださいますよー」
とのこと。
 
え、じゃあ買う、それは美味しい気がする!といただいてきたわけだけど、さて、どんな感じかなー。刺身と合わせて夏の間に飲んでみようかしら。
船橋「串カツ田中」にて
 お通し 3×\280
 オニオンスライス \390
 串カツ(パスポート) 54×\110
 レモンサワー(ハッピーアワー) 5×\99
 チンチロ田中の素サワー 偶数 \225
 チンチロ田中の素サワー 偶数 \900
 ラムネ \390
 
自宅にて
 「近江屋洋菓子店」のプリン \220
アイスカフェオレ
手元に、せっかく「串カツ田中」のパスポート(ムック本についてきたやつ)があるのに、有効期限8月末までそう何度もは来ていなくて。
 
今日はだんな、在宅勤務だったということもあって、少し早くにお店に行けるねと、"6時までの注文はハッピーアワーでサワーハイボールが99円"の特典も狙いつつ、家族で田中に行ってきた。串カツ総数54本。今日もたいそうよく食べた。
 
田中の串カツー!おいしいです。全部おいしい。 流れるように、最初の注文は牛、豚、うずら、チーズ、とうもろこしを全員同じ組み合わせで3本ずつ。
 
その後は、「牛食べる人ー」「玉ねぎは?」と挙手してカウントしながら、好きなものを好きなように食べてきた。
 
残したメモによると、私はこんな感じで食べたようで↓
 
・牛、豚、うずら、チーズ、とうもろこし
・ささみ梅大葉、玉ネギ、なすび、イカ、キス
・サーモン、たらこ、紅しょうが、牛、豚
・チーズ
 
ハッピーアワーのラストオーダーの声かけが若干遅くて、おかげで2杯飲めてしまったし、チンチロサワーはめでたく半額を引くことができたし(だんなはめでたくメガジョッキを引き当てた)、で、お会計これだけ食べて9000円くらい。
 
お通しキャベツもおかわりしながらまりまり食べました。
 
夜のおやつの近江屋洋菓子店のプリン。 もう明日の朝は体重計乗りません……というか旅行から帰るまで乗りません、という強い決意を胸にしつつ、帰宅してからプリンのデザート。
 
奥の1個は、箱の中で転がってしまっていて、カラメルがなんとなく混ざった感じになってしまったもの。
 
細長いプラ容器に固められて、蓋もしっかりとは閉まっていない風な、なんともゆるい見た目のプリンなのだけど、お値段もゆるい感じに1個たったの220円。
 
スプーンを刺すと適度に固く、カラメルは好みよりもごく若干甘めではあったけれど、
「ん!……これは、美味しい……!美味しいプリン……!」
「あ、これは相当に理想に近いのでは」
「俺の中では"0.97イノダ"だな」
と、騒然とする私たち。
 
そう、求めているのはこの方向の固めどっしり系の卵たっぷりプリン(生クリームは不要)な私たち。
 
期待以上にプリンが美味しくて幸せだったから、次回はしっかりケーキも買って来ようと思う。(でも小川町って、他に何か用事がある場所では無いのよね……)