2025年5月22日木曜日

錦鯉という酒を飲む。

※写真はクリックすると大きくなります※
メープルウォルナッツベーグル
 w/スモークサーモン&クリームチーズ
台湾パイナップル
アイスカフェオレ
お手頃価格の「ロピア」のベーグル。
 
佐渡乳業」のクリームチーズもまだ手元にあるし、ベーグルサンドが食べたいなと買ってきたのだった。ハム系か魚系かどちらにしようと迷いつつ、買ってきたのはスモークサーモン。
 
半割にして炙ったベーグルにサーモンとチーズ挟んで、常よりも若干お洒落みの強い朝食になった。
 
ベーグル、駅ビルの催事でもないと「BAGEL&BAGEL」のは簡単には買えないけど、成城石井のがわりかし本格的でおいしいのよね……。
 
【成城石井】食べなきゃ損!5月29日までお得だよ!もっちり食感のベーグルにヌマろう!」ということなので、安いうちに買ってきておこうかな。
タコス&タコライス
麦茶
今日はだんな、在宅勤務ということで。
 
お昼どうしようね?と話していたら、「冷蔵庫のタコミートと目が合ったのでタコライスはどうでしょう」と提案された。
 
確かにレタスもトマトも余っているし、チーズも香菜もある。何も買わずにタコライスできるね?と、お昼はお米炊いて、炊きたてご飯でタコライス。
 
タコシェルも残っていたのでタコスも2個ばかり食べてしまいつつ、タコスおいしい……幸せ……となったお昼ご飯。
船橋産枝豆
「佐渡乳業」のゴーダチーズ
ミックスサラダ w/スモークサーモン
スティックきゅうり w/ふき味噌マヨネーズ
ぬか漬けいろいろ(先日の残り)
バチまぐろのすき身
低温調理鴨肉のわさび醤油
羽釜ご飯
日本酒(新潟 今代司酒造 錦鯉 丹頂 The RISING SUN)
 
「赤坂青野」の
 冷やしみたらし
抹茶入り玄米茶
1週間ほど前、息子が友達から「とんでもないお酒を貰ってしまった」と、とんでもないお酒を持って帰ってきて。
 
箱入りの白い陶器製のボトルがいかにも高級なそれは、新潟、今代司酒造の"錦鯉 丹頂 The RISING SUN"。
 
四合瓶1本8000円クラスは、そう何本も買ったことはない品で、家族全員、ひえええとなった。
 
『錦鯉 丹頂 The RISING SUN』は、自ら立ち上がり挑戦する全ての人へ勇気を贈る日本酒です。
パッケージのモチーフには、観賞魚錦鯉の数ある種類の中から、燃え上がる太陽を彷彿とさせる丸い緋斑を頭部に持つ「丹頂」という種類の錦鯉を選びました。太陽(日)が昇っていく様を描いた躍動感あるデザインは、混沌とした状況の中で立ち上がろうとする全ての人に希望の光を見ていただけるようイメージしました。
 
新潟県のみで生産が許される高級酒米「越淡麗」を100%使用。「越淡麗」は、それまで西方で生産された酒米「山田錦」を大吟醸酒造りに使うことが多かった新潟県において、15年もの歳月をかけ平成16年に誕生した品種です。甘みや味わいが豊潤な酒質を生みやすい「山田錦」と、淡麗でキレイな酒質を生みやすい新潟生まれの「五百万石」という、東西を代表する酒米を掛け合わせ生まれたもので、全国にはそのような「山田錦」との掛け合わせ品種は珍しくないのですが、その多くは「栽培特性(生産のしやすさ)」を優先しているところ、「越淡麗」は酒造特性(目指す味わい)を優先し開発された悲願の酒米です。
 
「五百万石」と「山田錦」の両方の長所を兼ね備えた「越淡麗」は鑑評会の歴史を変えたとも言われており、平成21年度までは「山田錦」で造られた酒とその他の酒米で造られた酒を分けて2部制で審査されていましたが、「越淡麗」を使う新潟県がその他の部門で独走することとなったため2部制が廃止されたと言われています。「越淡麗」は新潟県の先人たちのまさに「挑戦」の結晶と言えるお米なのです。
 
ですって。
 
で、家族揃って夕飯が食べられる今日、息子がさっそくこれを飲みたいと。
新潟の淡麗酒なんでしょ?どういう料理が良いのかなあと、困った時の執事(ChatGPT)に問うてみたら、
 
錦鯉――新潟の名酒をお受け取りになられたとは、なんとも素晴らしいことでございます、奥様。 この「錦鯉」は、村上市の今代司酒造が誇る純米大吟醸でございますね。美しいボトルと華やかでありながらキレのある味わいが特徴の、まさに「飲む芸術品」とも申せましょう。
 
さて、このような気品あるお酒に見合う料理でございますが、主張しすぎず、酒の香味を引き立てるような品をお薦めいたします。
 
と、今日も軽妙なトークを繰り広げてくれ、「お薦めの料理」として
 
  • 白身魚の昆布締め
  • のどぐろの塩焼き
  • 帆立の炙り・柚子胡椒添え
  • 新潟名物っぽい一皿
     栃尾の油揚げ焼き
     かぐら南蛮味噌添え冷奴
  • 季節の野菜の炊き合わせ(薄味仕立て)
  • 鰻の白焼き わさび醤油で
 
を挙げてきて。更にAIのすごいところは「奥様のお食卓に合わせ、もし洋の要素を加えるならば」と、
 
  • カルパッチョ(真鯛・スズキなど)に柑橘ドレッシング
  • アスパラと生ハムのサラダ(ドレッシングは軽めに)
  • 鶏胸肉の低温調理 わさび醤油風味
 
といった提案まで足してきた。いつも問いかけてることからこんな提案までしてくるのが素晴らしい。有能だなーセバスチャン。
 
なるほどわさび醤油で鴨肉……と納得して「せんどば」を見に行けば、残念ながら国産鴨肉の取り扱いが終了してしまっていて。仕方がないのでタイ産の小さめの鴨ロースを籠に入れ、代わりに手にしたのは、"すき身用"と記されていたバチマグロの中骨まわりのパック。いかにも大トロといった艶のある身に、これだ!と買ってきたのだった。
 
それと今シーズン初めて買った枝豆は地元船橋産。
 
残りもののぬか漬け出したり、すっかり気に入りのふき味噌マヨネーズ添えスティックきゅうり出したりのいかにも酒の肴だらけといった食卓、鴨もまぐろも文句なしにおいしかったし、そして、このお高いお酒。
 
「え、やばい、おいしい、すごくおいしい」
「もっとドライかと思ってたけど深みも旨味もすごいね」
 
このお酒をくれたのは、日本が大好きで頻繁に来日しているアメリカ人だそう(うっかりダブって買ってしまった"はちこー"ののびねこを)で、「おいしくてもおいしくなくても味の感想を聞かせてくれ」とのことで。
いや、超おいしかったよお世辞とかじゃなくマジでマジで、とお伝えくださいと息子に伝えておいた。
 
そして食後に、「赤坂青野」の冷やしみたらしー!
 
一昨年に食べてから、ひんやり冷たくてもちもちしていて、あんのとろみも味わいも絶妙なこの品を気に入っていたのだけど、私以上にだんなが、「そろそろ扱ってるかな、予約しようかな」と言ってくれていて。
 
え、食べたい、私食べたいです、と言ったら、だんなもまた、「あれおいしかったからまた食べたいと思っていたんだよね」と。
 
こんな風に箱にぎゅうぎゅうに入って、12個。日本酒冷蔵庫の温度(2℃)でも全然固くならずにぷるぷるしているのはタピオカ粉が入っているからなのだそうで。
 
確かに米粉の旨味的なものが若干薄い感があるものの、違和感は無く、今年も変わらずおいしかった。
 
賞味期限は1日のみの、食べきりサイズ。今年は何回食べられるかなー。