2023年6月26日月曜日

かすみちゃんの命日に

クロックマダム風ホットサンド
白桃(山梨県産一桃匠)
アイスカフェオレ
サンドイッチ用の薄切りパンを買ってきたので、今朝は満を持してクロックマダムを、ホットサンドメーカーの力を借りつつ。
 
サンドしたのはハムとシュレッドチーズとベシャメルソース。
 
頃合いに焼けてから取り出して、皮むき器で薄く削いだエメンタールと半熟に焼いた目玉焼きを乗せて、魚焼きグリルでさっと炙ってから食卓に出してみた。
 
半端に残っていたベシャメルソースを全部詰めたら溢れそうなほどになってしまって若干食べづらかったものの、味は悪くなかったかなと思う。
 
食後には、いよいよ出回り始めた白桃。
ロピア」でめちゃめちゃ推されていたのは4個999円だった、山梨の一桃匠 (いっとうしょう) という桃で。
 
なんでもセンサーで糖度酸度を確認し、果形が美しく糖度13度以上の桃だけが一桃匠を名乗れるのだとか。
 
確かに甘さはあったけど、でも「あまーい!」というほどではなくて、果肉もちょっと固め。もうちょっと常温に置いておいた方が良いのかな?という感じだった。
 
桃って、食べ頃ちょっと過ぎるとぐずぐずになっていってしまうから難しいんだよねえ……。
「ニュークイック」の
 セロリとハムのカラフルマリネ
「角上魚類」の
 メバチマグロ赤身
 本鮪ねぎとろ
 甘海老の唐揚げ
よだれ鶏
大根と人参のスープ
羽釜御飯
ビール(サッポロクラシック)
今日はポークソテーを予定していたのだけど、だんなが「まぐろ食べなきゃ」と言い出して、あ、そうか、と。
 
今日は愛猫、かすみちゃんの命日で。
彼女のこよなく愛したまぐろを食卓に出して、かすみちゃんを偲ぼうということになっている……のを、私は完全に忘れてた。
 
それならポークソテーは違うなあ、まぐろだったらやっぱり角上だなあと、ジム後に船橋駅ビルの「角上魚類」を覗いてきて。
 
なんとなくかすみちゃんは"まぐろぶつ"という印象があった(錦糸町「魚寅」のまぐろぶつがことのほか好きだったので……)から、メバチのサクを買ってきて、でもこっちも美味しそうだわと本鮪のねぎとろも一緒に籠に入れて。
 
今日はビールの気分だったからビール寄りのおかずにしようと、甘海老の唐揚げやセロリのサラダも買って、メインのおかずはよだれ鶏。
 
"あのたれ"のよだれ鶏がどんな味なのかずっと気になっていたから、鶏もも茹でて、茹でたスープは大根や人参入れて汁物に加工して、茹で鶏にはスライスりんごときゅうりを添えて、たれかけて。
 
で、食卓のすみっこには、お手玉みたいなオッドアイの白猫ぬいぐるみを。
 
かすみちゃんの生前、色々とそっくりだなと出先で見つけて買ってきたこのぬいぐるみ。
 
かすみちゃんが亡くなってみーちゃんが我が家に来てしばらくした頃に、みーちゃんがわざわざだんなの枕元に(よくかすみちゃんがだんなに寄り添っていたその場所に)このぬいぐるみを持ってきたことがあって。
 
朝、起きる前によくやってきていたその時間帯に、やってきていたその場所に、よりによってそのぬいぐるみが運ばれてきたものだから、私もだんなも、ものすごくびっくりしたのだった。
 
「これは……かすみちゃんが、このぬいぐるみをみーちゃんに持って行かせたのでは……?」
ということにはなったのだけど、その意図は、"私を忘れないでよね"だったのか、他の何かだったのかは、未だ、さっぱりわからない。
 
そのぬいぐるみを、お納めくださいとばかりにまぐろ皿の近くに置いたは良いものの、そのせいで、非常に食べづらい感じにはなった。食べたけど。
 
で、"あのたれ"使用のよだれ鶏は、ああなるほど……と、納得の味ではあって。悪くはなかったものの、胡麻風味が強くて棒々鶏寄り、私の好みからはちょっと外れてたかな……とは。
 
味のベースは花椒のしびれ、唐辛子の辛さに加え、ねりごまを加えた怪味味。
 
コク、うまみ、刺激の三重奏で、かけるだけで家庭の食卓を盛り上げること間違いなし!
 
というこのたれ、麻の痺れも辣の辛みもあって、そしてちゃんと旨味もあるのは悪くなく。
 
公式サイトにはよだれ鶏のたれレシピがいくつか掲載されていて、"冷やしなすの中華風"あたりはいかにも似合いそうなので、残ったもう1袋はこの使い方にしてみようかな。