2023年12月16日土曜日

蕎麦屋晩酌。

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「BOUL’ ANGE」の
 クラムチャウダーブレッド \495
 ヴィエノワミルククリーム \275 1/2本
カフェオレ
今朝は、池袋東武で買った「BOUL’ ANGE」のパンで朝御飯。
 
「ブリオッシュにクラムチャウダーを包み、ポットパイ風に仕上げました」という、クラムチャウダーブレッドは、パン生地自体がリッチな風味で、中にはブロッコリーや人参などもごろごろ入ったシチューが詰まっていて。
 
息子が「なんかすごいお高い味がする……!」と言っていたくらいには、リッチな味わいだった。
 
それと、だんなと半分こして食べたのは、ミルクフランス風の"ヴィエノワミルククリーム"。
 
フランスパンではなく、やわらかく艶のあるパン生地に、練乳+自家製ミルククリームという組み合わせ。
 
今日はけっこう暖かくて、良い感じ。
土曜恒例の運動、がんばらねば……(だってこの先、飽食の予定が色々あるのよ……)。
「セブンイレブン」の
 エリックサウス監修ビリヤニ \680
紅茶花伝ロイヤルミルクティー
今日のお昼は、セブンイレブンで展開中の「絶品グルメフェア~2023年の大感謝祭~」の品を。
 
エリックサウス監修のビリヤニがまた出たということで、これを買ってきて食べたいのですとだんなに告げれば、だんなは"三國シェフ監修ビーフシチューオムライス"が気になるそうで、わかったと、その2つを探して買ってきた。
 
ビリヤニに、カレーソースは別に要らないのでは……?と思わなくもないのだけれど。
 
しっかり辛めのバターチキンと、ちょっとキーマっぽい口当たりの、クローブごりごり系チキンカレーが一緒に味わえるのはとても贅沢。
 
何よりビリヤニがちゃんとバスマティライス使用なのが素晴らしい。コンビニで、かなりガチめのビリヤニが買えるのってほんとにすごい……と感動しながらおいしくいただいた。
 
数日前のネット記事によると、「セブン-イレブン“人気ビリヤニ”にインド大使館が太鼓判!? 「食べるしかない」「リピートしたい」と反響」とのことで、そのおいしさはインド大使館も太鼓判なのであるらしい。それはすごいな。
 
で、夕方からは楽しく土曜日恒例のBODYATTACK45からのBODYJAM45からのBODYPUMP60。
 
何がどうキツいという感じじゃなかった(いや、でもバイセプスはものすごくきつかったかな……)けれど、最後はいつも通りにへろへろになった。
 
#104-1、#103-2、#90-3、#104-4、#124-5、#105-6、#91-7、
#103-8、#103-9、#103-10
 
という、パンプはここ5年くらいの曲が中心で。
 
昔の曲、やってくれないかなーと思いつつ、この感じが今の"上”の指導らしく。
昔の曲も楽しくてきつくて良いのがいっぱいあるのにねえ……。
船橋「しらぬひ」にて
 そば味噌きゅうり \350
 味付けうずらの卵 \330
 豚バラおろし \330
 小海老天つけそば \850
 肉つけそば \950
 サッポロラガービール \600
 日本酒ワンカップ(梅一輪) \550
 日本酒ワンカップ(仁勇) \560
運動後は、ずーっと気になっていた船橋駅近く(……はないかな、駅からはけっこう歩く)にある。お蕎麦屋さん「しらぬひ」さんに行ってみた。
 
開業はちょうど1年前の、去年の12月。
 
若干のっぺりとした建物の1階にあって、その佇まいはあまり蕎麦屋的ではなかったのだけど、「肉つけそばだってー」と、通るたびに気になり続けていたお店。
 
店名で調べたらインスタをやってらして、あ、これはきっとおいしいお店だ、と思ったのだった。
 
見ればお酒もあるし酒のアテもいくらかあるみたいで、息子不在の今日、行ってみようか、と。
 
今年の3月下旬の文春オンラインの記事に「「どうせ船橋で開業するなら…」四ツ谷で愛された「大衆そば屋」が閉店、5年ぶりに再会した“元店長”が語ったこと」というのがあって。
 
ここのご主人は、コロナ禍で閉店してしまった四ツ谷「政吉」の元店長さんが開いたお店なんですって。
 
「船橋しらぬひ」という店名は「船橋でしらぬひとはいない店」になりたいという思いから山崎さんが命名したそうである。
 
だそうで。
 
飄々とした、ちょっと独特な雰囲気のご主人は、ほんのり、笑い飯の西田……というか、『もやしもん』の美里研究員のような印象で。
 
何をおいてもまずビール!ということで、"蕎麦屋のそばつゆに漬け込んだ卵"という、味付けうずら卵と、あと、そば味噌きゅうり、豚バラおろしを注文して、ビールで乾杯した。
 
豚バラは、まんま肉そばに乗っている風なもの。他のおつまみも、小海老だったり月見とろろだったり、つまみ海苔だったりと、蕎麦のトッピングに使われているもの中心で。
 
けど、枝豆、半生鮭とば、板わさ、それに日替わりの黒板おつまみでさつまあげ、〆さんま(残念ながら今日は売り切れ)などもあった。
 
3種類ある日本酒は全部カップ酒で、うち2種類が千葉のお酒というのが良い感じ。
 
というわけで、「う、うずらおいしい……」「豚バラもおいしい……」となりながら、流れるように日本酒もいただいてしまったりして。
 
大根おろし+茹で豚バラ+天かす+刻みねぎ+炒り胡麻+ラー油だれの組み合わせの豚バラおろし、すばらしい。
 
甘さのある蕎麦みそも、それだけで日本酒が飲める旨味たっぷりのものだった。
 
で、期待のお蕎麦は、私が小海老天つけそば、だんなが肉つけそば。
 
普通の細麺は120g、つけそばになると太麺の200gになるそうで、だんなは「多くない……?」と言っていたけど、私が、「いや多くないよ、私、一頂の中盛一人で余裕だもん」などと言って、いただいてみた。
 
結論。楽勝だった。
や、肉つけそば、おいしいな!?
普通に一人で食べに来たいくらい。というか覚えたから今度は一人でも来る。
 
地産地消にこだわって、海苔は千葉県産中心の国産海苔、卵も船橋の養鶏場のもの。
 
小海老天つけそば(今日の一番上の写真)、海苔は追加注文なので乗っておらず、あっさりシンプルな外見で。
でもざるそば(には海苔乗ってる)に100円足して小海老天ついてくるなら小海老天にしてしまうよね?という。
 
揚げたてさくさくのぷりぷり天ぷらに、そばつゆの味も好みな感じで、何より蕎麦自体がすごくおいしかった。
 
津田沼に住んでいた頃は、けっこうな頻度で駅前のお蕎麦屋さんに行っていたけれど、そういえば船橋ではお蕎麦を食べたことがほとんどなくて(「ゆで太郎」くらい……)、これは良いお店ができたなあ、と。本当、早く来れば良かった。
 
そして期待の太麺の肉つけそばが、輪をかけてすてきだった。
 
「ラー油入りの冷たい甘いつゆ」とあったけれど、ラー油の辛さはほとんど気にならず。
 
「生卵は味変で♪追い飯がオススメ!」とメニューにあって、卵は、容器に割り落としてすき焼き風にいただくか、麺に絡めてしまってからつゆにつけるのがおすすめなんですって。
 
卵自体がおいしいよいものだから、つゆに割り入れてしまうと味が薄れてしまうから、とのことで。
 
写真ではちょっと解りづらいけれど、日本蕎麦にはちょっとないくらいの太麺のガシッとした麺が絶妙な風味と歯ごたえでたまらなかった。これはねえ、おいしい。おいしいわ。
 
この季節なので年越しそばの案内も始まっていて、2人前パックとちょっと多めのおつゆで1200円。
 
「あの、太麺は選べないんですか?」
と尋ねてみたら、太麺の小売りは、"大人の事情"でできないんですって。
 
鴨南蛮にしたりするのに、この太麺、ぜったいお似合いだよねえと思ったのだけれど、なら細麺をいただこう、と、しっかり予約もさせてもらって、「また来ますー」とお店を後にした。
 
地元の個人飲食店開拓、「もっと早く来れば良かった……!」というお店がいっぱいで、本当、困る。本当、うれしい。