2024年5月31日金曜日

ガチ勢魯肉飯

※写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 じゃがいもベーコンパイ \248
 きなこリング \151
台湾産ドラゴンライチ
台湾パイナップル
カフェオレ
ネットで告知を見て、え、おいしそうなのが出る!?と、ろくに内容も見ずに昨日お店に行ってしまった、「ミスタードーナツ」の新作、"ザクもっちドッグ"。
 
店頭に目指す品は無く、あれ?と思ったら、販売は6月5日からだった。説明をよく見ましょう、私。
 
とはいえ、なんとなくミスドの口になってしまってはいたので、販売中の"じゃがいもベーコンパイ"と、レア的存在の"きなこリング"を久々に見たのでそれを買ってきて。
 
うっすらパイが焦げているのは例によって魚焼きグリルで温めて"よく焼き"を目指してしまった結果。
 
家でパイ系をちゃんと温め直すとほんとにおいしくて、そして魚焼きグリルを使うのが殊更にパリッと良い感じになるので(さすがの直火)、すっかりお気に入り。
 
そして今シーズンもついに生ライチのシーズンが!
 
ロピア」でドラゴンライチという名前で売られていた台湾産の黄緑~赤色のこのライチ、期待以上にちゃんと甘くてジューシーで、値段はそれなりだったけれどとても良い感じ。
 
台湾パイナップルと台湾ライチ、私はどれだけ台湾が好きなのという感じだけど、夕飯予定は台湾名物魯肉飯。ほんとにどれだけ台湾が(ry
「かま栄」の
 アスパラベーコン揚
魯肉飯 w/煮卵・青梗菜
スペアリブと筍のスープ
アイスプーアル茶
今日は台風接近の朝で……とはいえ未明のうちに温帯低気圧に変わってしまってはいたのだけれど、午前中はまあまあ荒れ模様で。
 
一日、今日は家を出ないという強い心で終日だらだら過ごしていた。午後には晴れたけど、でもだらだらと。
 
で、夕方届いたのが「DREAMBEER」のクラフトビール。
 
今回の選択は、
 
という感じで、毎度必ず白ビール系とIPA、ペールエールあたりが入るのがお約束で。
 
今回もおいしそうだな。きっとおいしいはず。
 
そして夕方からの私は、朝から冷水に浸けて血抜きしていた計1.3kg超の豚バラのブロックをひたすら手作業で小さく切っていくという作業をして、魯肉飯を仕込んだ。
 
挽肉では単なる"そぼろ御飯"になってしまう魯肉飯。こればかりは自分で切らないと、魯肉飯はこれという感じにならなくて。
 
いつも通り、『台湾かあさんの味とレシピ』(台湾大好き編集部 誠文堂新光社 2016.11)を参考に、甘味は氷砂糖を使って油葱酥たっぷり、今回は正しく台湾米酒も使って、理想の魯肉飯を目指してみた。
 
卵は半熟に茹でてから、肉が煮えた後の煮汁に冷ましながら漬けておいて、茹でた青梗菜を添えて。
 
いかにもな黄色い沢庵買ってくるべきだったかなと思いつつ、せめてスープはと、魯肉飯食べられる店にあるあるな感じのスペアリブと筍の塩味の汁物を。
 
1枚食べずに残っていた「かま栄」の天ぷらも出して、そんな感じの夕飯になった。
 
かなり限りなく正解に近い魯肉飯が出来たのだけど、それでも、私とだんなが「ここの魯肉飯が至高」と崇め奉っている台北の「今大魯肉飯」の味には叶わなくて。
 
何が違うのかなあ、豚そのものからして違うんだろうか。
味が濃いってわけではないのに、あの店の魯肉飯は本当に本当においしくて。
 
「けど、キャセイパシフィックのラウンジの魯肉飯は越えてると思います」
と自信満々に言ったら、ガチ勢すぎるんだわ、と、息子から笑われた。