2024年6月9日日曜日

竹岡式ラーメンと骨付親鳥と

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「まるご製パン」の
 奇跡の角食105% w/マルセイバター
アイスカフェオレ
昨日は津田沼の「わくわく広場」で、今まで見たことのない食パンが売られていたので買ってきてみた。
 
まるご製パン」の"奇跡の角食"というパンで、1.5斤サイズ890円。
 
調べてみたら名古屋のお店?なのかな?
 
かつては店舗があったらしいけれど、今は実店舗は構えておらず、「ネット販売とわくわく広場さんなどでの委託販売は継続しております」ということで。
 
で、奇跡云々は、小麦粉100に対して水分を105%加えて作っているから、なんですって(通常では水分量は75%くらいなのであるらしく)。
「2日目が美味しい食パン」とのことで、極上のしっとり感と口どけ感を味わって欲しいとのこと。
 
ここしばらくのブームの、生クリーム入り&砂糖多めのもちっとした食感のパン。独特のねちもち感があって、悪くはなかった……けど、この方向なら私はやっぱり乃が美が好きかなあ、などと。
 
津田沼から撤退してしまった(というかPARCOが無くなって販売場所が無くなってしまった)乃が美、船橋の駅ビルにまた来てくれないかしら。たまーに催事で来るのよね……。
船橋「らーめん処 まるは」にて
 肉厚ワンタン麺 \1150
 味玉 \150
今日のお昼は数日前、地元のニュースサイトで「竹岡式にリニューアルした「らーめん処 まるは」さんでランチ!チャーシュー麺、味玉トッピングをいただいてきたよ! 」という記事を見て、「え、リニューアルしてた?ていうかおいしそう?」と気になった「らーめん処 まるは」さんに、竹岡式ラーメンを食べに。
 
まるはさんは、かつては濃厚豚骨ラーメンのお店でけっこう好きだったのだけど、コロナ禍からの原料費&燃料費の高騰で、もう豚骨は無理、となって方向転換を図るべく長いこと閉店していたお店。
 
今回新たにオープンした竹岡式、竹岡ラーメン - Wikipediaによると
 
竹岡ラーメン(たけおかラーメン)・竹岡式ラーメンとは、千葉県内房(富津市竹岡など)周辺発祥のご当地ラーメンである。
醤油ダレに麺茹湯と肉の旨みの詰まっている真っ黒なスープ、薬味に角切りの玉ねぎ、大ぶりチャーシューを入れたものが特徴的なラーメン。
 
竹岡ラーメンの特徴は独特の作り方にある。スープは、チャーシューを煮込んだ醤油ダレに麺茹でに使用した湯(または何も入れず沸かした湯)を入れるのみである。その醤油ダレにはしっかりと肉のうま味が溶け込んでおり、湯を加えることで見た目は濃いがまろやかな味のスープとなる。薬味には角切りにしたタマネギを使う。
 
という感じみたい。なるほど、シンプルな醤油ラーメン。
 
肉厚ワンタンなるものがおいしそうだなと、私は肉厚ワンタン麺(1150円)の味玉(150円)乗せをオーダーした。
 
入口近くの販売機での食券制で、席は奥に長く伸びる、割と狭めなカウンターのみのお店。
 
分厚いチャーシューがデフォルトで3枚乗ったラーメンは、黄色み強めのちぢれ麺にみじん切り玉ねぎ、メンマ、焼き海苔のトッピング。
 
スープの色は、まんまチャーシューの煮汁の色合いといった風だったけど、しっかり豚の旨味が溶け込んでいて、過不足なくおいしかった。
 
というか、チャーシューがこの厚さ!これは素敵!
 
チャーシュー麺になるとこれが7枚になるそうで、だんなが頼んでいた"特製ラーメン"もまた、チャーシュー5枚、味玉、のり3枚、玉ねぎ倍増しとかなりのボリュームみたいだ。
 
そして肉厚ワンタンもネーミング通りにとってもボリューミーだった。
 
ワンタンって具材控えめで「皮を食べるもの」という印象があったけれど、これはもう、皮多めの水餃子と言っても良いくらいにに肉餡たっぷり。
 
食後は、「肉を食べました……」という、充実感に満たされて、これは幸せなラーメンだったな。
 
船橋は本当にラーメン店が多くて、気にはなっていても行けていないお店が色々ある(駅向こうの「拉麺いさりび」さんは浅草開化楼の麺を使ってるらしい、とか)うえに、つい先日、「自家製麺ご藤」という、また気になるお店がオープンしていて。
 
私はもうすっかりラーメン好きな人という自覚を、これは持たざるを得ないよね……。
卵黄乗せ新玉スライス
骨付鳥
ちぎりキャベツ・塩むすび
ビール(Armstrong Brewing ペールエール)
ビール(薄野地麦酒 北海道ラブビールメルツェン)
で、夕飯は、親鳥の骨付きもも肉を食べましょうと、通販でスパイス買って香川名物”骨付鳥”を。
 
親鳥の骨付きもも肉の料理と言ったらこれでしょう!ということで。
 
令和3年度かがわ県産品コンクール入選商品だという、香川県のにんにく専門農家「白川農場」の"骨付鳥の素 30g"というスパイスは、1袋で鶏もも4本分がまぶせるだけの量があって。
 
骨付鳥(ほねつきどり)はうどんに次ぐ香川県民のソウルフード。
鳥のもも肉をまるごと一本、ニンニクが利いたスパイスで味付けして焼き上げるご当地グルメです。
香川県内のスーパーでは親鳥、ひな鳥2種類の骨付き鳥が売られており、自宅でも手軽に楽しめる料理。また、パッケージに書かれている「がいにうまい」とは讃岐弁(さぬきべん)で「とてもおいしい」と言う意味です。
 
そんな香川のソウルフードを手軽に再現したのが「骨付鳥の素」!
料理人が1年半以上の試行錯誤を経て開発。スーパーなどで手に入る市販の鶏肉にまぶして焼くだけで本格的な『香川の骨付鳥』が味わえます。
白川農場のにんにくを1袋に30%使用し、「辛いけど旨い!」と病みつきになること間違いなし!
 
使い方は簡単!鶏もも肉に振りかけてフライパンで焼くだけ!ご自宅でお店の本格的なスパイシーな味が楽しめます。
 
また、軽くて小さく持ち運びに便利なため、キャンプやBBQ、手土産にも最適!
骨付鳥以外にも、胡椒の代わりにギョーザのつけダレ、サラダ、パスタや卵かけごはんなどいろいろな料理の隠し味としても使えます。
 
という、胡椒のピリ辛さをしっかり感じるミックススパイスだった。
 
皮にはスパイスをまぶさず、肉の部分だけにスパイスを振って、30分から1日、冷蔵庫で漬けておいて。
 
あとは弱火で蓋して皮目→肉→皮目の順に15分くらいかけて焼いていくというもの。
 
確かお店では肉に切り込み入れて出してたよね?と、切り込み入れて、じっくり焼いてみた。
 
お約束のスタイルは、キャベツと塩むすびを添えて、それを皿底の鷄の脂に絡めて食べるというもので、今日ももちろん、そんな感じに。
 
噛みきるのが大変なくらいの弾力ある肉も皮も、「あ、そうそう、親鳥の骨付鳥ってこんな感じ」と、とてもおいしくいただけた。
 
親鳥なんてスーパーとかでは見かけないから、家で調理できるものとは思ってもいなかったな。これは楽しい。
 
今回、親鳥は2本だけで、スーパー見に行ったけど残念ながら若鶏の骨付きはなかったから、普通に鶏もも肉にスパイスまぶして焼いたのも出したところ、若鶏から呆れるほど脂が出てきたけど親鳥はあまり脂が染み出てこなかったのがちょっと新鮮で。
 
脂がいくらか出てきたところで、うっすら揚げ焼きみたいになるのが良い塩梅っぽいので(んでその脂でキャベツとご飯を美味しくいただく、と)、次は最初にもう少し多めのサラダ油をフライパンに敷いてから焼き始めるのが良いかもだ。
 
とりあえず今日のスパイスは3個セットをamazonで買ったのでまだまだ作れるのだけど、スパイスも親鳥もリピート決定。
ああ、おいしかったー。