2020年7月25日土曜日

幸せな地元中華

地元の中華、あ、これは知ってる台湾の味だわ!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ソーセージ丼
麦茶
「朝、ホットドッグにしようと言ってたじゃないですか?んで息子の昼もホットドッグにして、で、残ったKKDも食べてしまおうって言ってて」
だったら、家族揃っての昼でホットドッグとドーナツにして、私たちの朝食をむしろ米飯などにすれば良いのではと提案する私。
 
で、だったらソーセージ丼にしましょうと言うだんな。
 
ソーセージ丼は、漫画『よつばと!』で、よつばが"とーちゃんの料理で一番好きなもの"として挙げたうちの1つ(もう1つがカレー)。
「ソーセージとーのりとーめだまやきとーはいってる」
という情報しか提示されず、結局ビジュアルとして登場したことはまだ一度もないので、完成形はわからねど、ともかく、炒めたソーセージと目玉焼きと、海苔(焼き海苔なのか刻み海苔なのかあるいは海苔の佃煮なのかは知らない)が乗っているもので、私は時々これを作って食べている。シンプルだけど美味しいのよね。
 
んで、冷凍ご飯を解凍して作ったソーセージ丼、美味しくできたけど、できたところで気付いてしまった。
 
お昼もホットドッグならソーセージじゃん。なんなら昨日の夜もソーセージ食べたじゃん。
なんで3食ソーセージ食べてるんだ、私たち。
 
美味しいから良いのだけども。
 
ちなみにこの丼に使ったのは、いただきものの「大山ハム」の2020年DLG金賞受賞あらびきポークウインナーというもの。確かな満足。
ラムミートソースのホットドッグ
「Krispy Kreme Doughnuts」の
 オリジナルグレーズド
フルーチェ(和柑橘ミックス)
カフェオレ
で、お昼は「Krispy Kreme Doughnuts」の残り数個のドーナツを1人1~2個食べつつ、IKEAのホットドッグセット使って、ラム肉ミートソースを使ったチリドッグ風。
 
パンにソーセージ挟んで、温めたミートソースかけて、チリパウダーぱらっとふってシュレッドチーズトッピングで予熱した魚焼きグリルに。
 
リッチな味でとても美味しくできたけど、でもボリューム自体は軽めなので、買い置きの「夏のフルーチェ 和柑橘ミックス」も事前に支度して冷やしておいた。ヨーグルトの買い置きが家族分には足りないからその代わりにと。
 
日向夏、甘夏、いよかん果汁にみかんの果肉も混ぜた夏のフルーチェ、期待通りに爽やかな味で良い感じ。
「西洋菓子舗 不二家」の
 プレミアム生ミルキー(山形県産佐藤錦)
 プレミアムミルキーバターサンド(プレーン)
アイスカフェオレ
それでも結局、夕方ジムに行く前に若干お腹が空いたので、それならと昨日、日本橋三越で買ってきたばかりの「西洋菓子舗 不二家」のお菓子を。
 
今の期間限定フレーバーは、山形県産佐藤錦と北海道産夕張メロンだそうで、生ミルキーもミルキーバターサンドもこの2種類の味が出ていた……のだけど、メロンはちょっと要らないかなあと、生ミルキーは佐藤錦、バターサンドは基本のプレーンを買ってきたという次第。
 
「おお……ぶっちゃけ、"ああさくらんぼの味だ!"って食べてすぐ解るとは言い難いけど、美味しいな」
「プラムとかネクタリンみたいな風味だよね、加工すると」
などと言いつつ、ふんわり濃厚練乳味の、とろける食感の生ミルキーと、これまたミルキー感濃厚なバターサンドをもぐもぐ。
 
期間限定ショップって聞いていたけど、売り上げ好調なのかな。もうあの三越の地下入口入ってすぐのところにあるあのお店は、"ずっとあるもの"という風情になってきた。
船橋「喜洋洋」にて
 卤味拼盤(チャーシュー盛合せ) \600
 炸鸡块(鶏の唐揚げ) \650
 煎饺(焼き餃子) \380
 蒸饺(蒸し餃子) \480
 馄饨(ワンタン) \480
 拉面和小炒饭(ラーメン半チャーハンセット) \850
 生ビール・レモンサワー
などなど
土曜のBODYPUMPの#113は今日でおしまい(来週からは8月なので新曲の#114になる予定)のスポーツジム、週末はガチ勢が多くて、相当な重量のバーベルを使う人も多いからなかなか壮観。
 
前列中央に固まるそんなガチ勢男性陣が、ことごとく黒のハーフパンツに黒のTシャツ(なんならマスクも黒)という出で立ちが集まってたから、「オールブラックスみたいだなーこれからHAKAでもするのかなー」という感じでちょっと愉快だったりした。
 
いつも通り、
warmup中小/squats大中→大プレート/chest大小→中プレート2/back大小/lunges中プレート/shoulders2kgダンベル2/core無/cooldown無
こんな感じで。
 
そして夕飯は、気になっていた地元の中華料理店に行ってみることに。
お店の名前は「喜洋洋」、"手作り餃子"の暖簾が出ていて、へえと思って店名で検索してみたら評判もまずまずで。
 
餃子が美味しいらしい、ワンタンも美味しいらしい、と、楽しみに伺ってみたのだった。あんまり明記されてないけど台湾料理?のお店?なのかな??
 
餃子は同じものを焼いたり蒸したり茹でたりスープでといただけるみたい。それとは別にワンタンも。
 
じゃあそのへんをいただいてみよう、と、あと、私が「これ!絶対これ食べる!」と行く前から決めていたのが「卤味拼盤」。
日本語だと「チャーシュー盛合せ」になるらしいけど、つまり、台湾屋台で見る「滷味」の事だよね絶対美味しいやつ!とこれを楽しみにしていたのだった。
 
揚げたてあつあつ、鶏の唐揚げ。これはあんまりスパイシーというほどでもなく。 息子はブレずにラーメン炒飯セット、あとは唐揚げなんかも。
 
そして期待通りに滷味、美味しかった(今日の一番上の写真)。
 
煮卵と豚足、トリッパ、豚タンと砂肝とミミガーがほどよい分量盛られていて、これらは勿論単品注文も可能。八角なんかの香辛料がふわんと香る、いかにもあちらの味付けだった。
 
小ぶりの一口大で揚げられた鶏もも、こちらはさほどスパイシーさはなく、食べやすい味付け。
 
クルルジョネスのような餃子の造形。とっても綺麗。 でもやっぱり、この店のキモは餃子なのだと思う。
 
ニラの風味がする餃子は、肉の食感も感じる肉汁たっぷりなもの。強い下味はついていなくて優しい味。
 
これ、この包み方、以前教室で習ったイタリアの具入りパスタ(見た目まさに餃子)のCulurgiones(クルルジョネス)にそっくりで。
 
焼きも蒸しも、美味しさそれぞれ。どっちも良いな。 こんなに手の込んだ餃子が6個380~480円。お値打ちだと思う。
 
こんがり焼けた香ばしい焼きも良いし、もちもち感が際立つ蒸しもいい。
 
他にはスープ餃子と茹で餃子も選ぶことができて、次はそちらも試してみたい。
 
ワンタンも良かったです。スープが濃厚! いかにも鶏の骨でだしを取りました、といった風なスープに入るワンタンも、ツルリとした餃子とはまた違う食感が素敵。
 
ひき肉ではなく、塊のもも肉からざくざく切って具にしているのだそうで、確かに、形を残した肉がころころ入っている感じ。
 
トッピングに海苔が浮かんでいて、それもまた香りが良くて。
 
次は私もちゃんと食べたい、炒飯。 これは息子の料理の半チャーハン。
 
ごくほんの一口しか食べなかったから具材の感じとか定かではなかったのだけど、入っていたのは鶏肉を裂いたものとかだったみたいな?
 
香ばしくて、でもこってり味ではなくて、これもまた良い感じだった。これも次に……(と次回への宿題がたくさん……)。
 
この店のお勧めには炖罐类(とんきんスープ)なるものもあるそうで、漢方と共に豚スペアリブと野菜を煮込んだものなのだそう。朝鮮人参入りで、蓋つきの壷に入れて供されるというもので、なのにお値段600円。ちょっと設定価格がおかしいのだった。
 
ランチメニューもお値打ちだし(そしてボリュームがあるらしい)、炒め物も食べてみたいしで、「あ、やばい、これは来てしまう」「今度は昼にね」と言いながらご機嫌で帰宅したのだった。けっこうお腹一杯になったのに、家族で食事して5500円って、ほぼ王将レベルでは。