2023年5月29日月曜日

横浜パフェ活、伊勢崎中華

今日は横浜パフェ活です。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「MAISON KAYSER」の
 マンゴーとバニラのパン \360 1/2個
 プリエ オ ショコラ \360 1/2個
タイ産マンゴー入りプレーンヨーグルト
アイスカフェオレ
今朝は昨日、日本橋で乗り換えついでに通りかかった「MAISON KAYSER」で買ってきたパンで朝御飯。
 
だんなはパンオショコラを食べたがっていたのだけれど、夕方の店舗はもう品揃えが少なくて、代わりにと
「カスタードクリームとチョコチップをクロワッサン生地ではさんだパン」
というちょっと大きめサイズの"プリエ オ ショコラ"を買って私と半分こ。
 
チョコチップがざくざくというよりは、カスタードクリームとチョコが溶けて一体になったクリームが包まれた風な菓子パンだった。
 
そして、いざ食べようと思ったらなかなか大きくて半分にしておいた"マンゴーとバニラのパン"も。
 
季節限定の品とのことで、品名通り、「ドライマンゴーとバニラを練り込んだパン」。すごくマンゴー感濃厚で美味しい……なんて言いつつ、食後にタイ産マンゴーを入れたヨーグルトも出してしまい、そして今日の私は横浜にマンゴーパフェを食べに行くという。
 
何も考えず朝食の支度をした結果、どれだけマンゴーが好きな人なんだろうという感じになってしまったけれど、気にしないままお出かけ準備。
横浜 馬車道「水信フルーツパーラー」にて
 宮崎マンゴーパフェ \3100
田中玉緒さんとの、月イチのパフェ活動、今月は去年あたりからずっと「横浜遠征もいつかしましょう」と言い合っていたこともあって、気候の良いだろう5月に……と企画したのだけど、今日はあいにくの雨模様。知ってた(←私も玉緒さんもまあまあの雨女なので……)。
 
でも、がつがつ歩こうという今日、いくらか気温が低めで曇り空だったくらいでちょうど良かったかも。
パフェに寒すぎるというほどの気温ではなかったし、なんだかんだ、帰宅するまでほとんど傘は必要なかったし。
 
馬車道の駅降りてすぐの水信フルーツパーラーさんに。 横浜のパフェと言ったらここは外せないのではないでしょうか!で予約して訪れたのは「水信フルーツパーラー」。
 
母体は大正4年創業の水信商店、バナナ加工の草分け的な存在だったんですって。
 
なんでも今では水信グループとして、青果仲卸やレストラン経営の他、不動産サービスなど、様々な業態を展開しているのだとか。すごい。
 
場所は馬車道駅直結の商業施設「KITANAKA BRICK&WHITE」の1階で、上品な佇まい。
 
店内もとても素敵な雰囲気でした。 店内もこんな感じに、女性的なとても素敵な雰囲気で。
 
内装デザインはJR九州「ななつ星」を手がけた水戸岡鋭治氏なんですって、公式サイトにこんなインタビュー記事があって、興味深かった。
 
パフェは、通年用意されている”フルーツパフェ"の他、季節の果物を使ったものが。
 
5月15日からスタートのパフェは"マスクメロンパフェ"と"宮崎マンゴーパフェ"。
せっかくなので、それぞれをいただいてみることにして。
 
かわいいイラストつきの説明カードもついてきました。こちらはマンゴーパフェ。
宮崎マンゴーの果肉と魅力でしっかり満たされるように、贅沢なカットでパフェトップを盛り付けました。
 
芳醇な香り、抜群の糖度、食味の良さは、まさに格別で圧倒的な存在感です。
 
優しく広がるジャスミン茶のアイスクリーム、香ばしい胡麻とアーモンドの焼き菓子、エキゾチックなパッションフルーツソース、丁寧に作られたバナナのアイスクリーム。
 
組み立ては複雑ですが、それらの要素はいずれもマンゴーを上手く引き立てる絶妙なバランスの仕上がりに。果物の満足感と構成の充実感。初夏にぴったりのパフェが出来上がりました。
 
と公式サイトに説明のあったパフェ。
 
フルーツ専門店のパフェって、ともすると「果物自体が美味しいんだから他のところでは勝負しなくて良いでしょう?」とばかりにシンプルな構造のものもまま見るけれど、このお店はしっかりパフェとしての構成が計算されていて。
 
こちらはメロンパフェの説明カード。 メロンパフェに入っているのはライチとフロマージュブランのアイス、白ワインゼリー、チーズテリーヌ、杏仁のパンナコッタなどなど。
 
紙製のランチョンマットもオリジナルで、その柄もとても美しく、隅々まで美意識を感じるお店だった。
 
そうそう、お水も、レモン水ならぬフルーツ水で、香りが良くほんのり甘さまで感じるくらい。
ライムやパイナップルが入ってる?んだったかな?すごく夏っぽい味がして。
 
美味しい国産マンゴーのパフェ、フルーツパーラーで口にできて良かった。 写真がどうにもアレなのだけれど(多分こっちが正面で、一番上の写真が斜めな感じだと思うのだけど)、贅沢に果肉がたっぷり。
 
あえてマイナス点をあげつらうなら、メインの果物は上の方だけで、下層はマンゴー感が全くない……ということくらい?
 
"マンゴーパフェ"な味わいを最後まで楽しみたかったら、井戸を掘るべく上部を残しつつ下部を掘り進めないといけない……みたいなところがあったけれど、でも、どこをどう食べても風味が今ひとつということはなく、むしろ組み合わせの妙が楽しめる味わいで、とても美味しくいただけた。
 
お店のinstagramを見ると、モンブランクリームを合わせた秋の洋梨パフェ、秋の始めのいちじくパフェ、真夏の桃パフェ、どれもとても美味しそう。
 
お値段は張る(6000円……)し、平日限定要予約制だけれど、「トロピカルフルーツアフタヌーンティー」もとっても素敵。
横浜 伊勢佐木町 「中国料理 龍鳳」にて
 つぶ貝豆苗炒め \1200
 いちじく薬膳スープ \1800
 えび包み揚げ(2ケ) \800
 本日のランチ 固ヤキソバ \880
もうすっかり「パフェは前菜」という文化が根付いてしまった私たち、パフェを食べたあとにお昼ご飯!と、伊勢佐木町までてくてく歩いて(1.5km弱くらいあった)、「中国料理 龍鳳」でのお昼にした。
 
上記リンクの公式サイト、「お席だけの予約はお受けしていません」の詳細の文章などを見ると、なかなか言葉が強くてドキリとしてしまうのだけど、「焼売はテイクアウトできるみたいですよね」「ちょっとお店にメールしてみましょうか」と、玉緒さんが果敢にお土産についてお店にメールしてくださって、私の分もお土産の包みを頼んでおいてくれていた。ありがとうございます……!
 
このお店は、お店所有の筍山があるということで、春の筍料理コースが大変な人気とのこと。あとは冬の牡蠣料理(特に牡蠣チャーハン)。
 
牡蠣の時期でも筍の時期でもないこのタイミング、でも"普段の味"を知る機会ができてとても良かったと思う。
 
「龍鳳」にて、つぶ貝豆苗炒めから。 「本日のランチ」は、基本、ご飯とスープと小鉢、お新香つき。ついでにアイスコーヒーか杏仁豆腐もついてくるそう。
 
焼豚と野菜の炒め、麻婆豆腐定食、サンマーメンといったそのランチも気になったけど、米飯は要らないんだなあと、ランチメニューからは固ヤキソバだけを頼むことにして。
 
あとは「本日おすすめの旬のメニュー」の紙から3品いただいてみた。
 
上の写真はぷりぷりと新鮮なツブ貝ががたっぷり入っていた豆苗炒め。
 
頼んで良かった薬膳スープ。じわじわおいしい。 頼んで良かった……と心から思ったのが、この薬膳スープ。
 
webサイトには「6月より提供開始」とあったから、フライング的にいただけたものだったのであるらしく?
 
広東料理の真髄は例湯(本日のスープ)にあり。
サービスで付く無料のラーメンスープで済ませてしまっては、「いつまでも、いつまでも真の食通にはなれません」と発信続けた成果がようやく実を結び、多くのご注文をいただいています。
 
なんて公式サイトに記されているだけあっての自慢のスープ、干しいちじくが入っているのかと思いきや、生の果実がごろごろ入っていて、それ以上に豚肉もたっぷり。いくつかのかけらには軟骨も入っていたから、これ、ソーキだったみたい。
 
私がよく飲む船橋「旬輝」の薬膳スープにも似た、あとは火鍋とか参鶏湯とかの方向のちょっと渋かったり苦かったりする漢方系の食材も入っていて、なんとも滋味深い味で。
 
とはいえ、頻繁に飲み付けているものでもないものだから、なんていうか"正解の味"(こういうのがおいしい、みたいな)が解らない私たちだったわけだけど、このスープ、アツアツの状態よりはいくらか冷めていった時の方がいちじくの甘さが強く出てきておいしいなと思った。
 
じわじわと「あれ?おいしい、これ、おいしい」という感じでレンゲが止まらなくなってくる不思議なスープ。ベースもちゃんとしているからこれだけ美味しいのだろうな、きっと。
 
ふわっとした衣のえび包み揚げも美味。 春巻の皮ではなく、もっとふわっと軽い皮で包まれて揚げられたえび包み揚げも期待以上に美味しくて。
 
もう海老がぎゅうぎゅうに詰まっている感じで、とても贅沢。
 
メニューには種類は少ないけれど、海老蒸し餃子、春巻、焼売、焼き餃子といった点心メニューも載っていた。
 
全体、グランドメニューはとても定番的な感じで、クラゲの和え物、蒸し鶏、バンバンヂー、えびチリ、帆立のクリーム煮、酢豚に角煮に青椒肉絲という風で。
 
ひゃあ!というボリュームだった焼きそば(ぜんぶたべたよ) そして、パフェを食べた後にこれだったものだから、「ひゃあ!?」と小さな悲鳴を挙げることになった、ボリューミーな固ヤキソバ。
 
ランチで1人分でこの量ってなかなか……と笑ってしまいつつ、でも2人で全部食べきった。食べきれるくらいに、すごく美味しい焼きそばだった。
 
もやしたっぷり、大ぶりの海老や自家製叉焼が入った具の美味しさもさることながら、麺がカリカリに揚げられていて、終盤までずっとカリカリカリカリしてくれていて。
 
私は水気を吸ってしんなりした麺よりも、最後までカリカリな麺の方が好みだから、それがすごく嬉しかった。
 
で、食後は、徒歩圏内にある蔬「横浜橋通商店街」に。
 
昔ながらの個人商店が並ぶ風な、手頃な規模のアーケード街。事前に調べておいたお店をちょこちょこ覗いて、夕飯のお惣菜をいくらか買って。
 
玉緒さんがちょっと不思議なお買い物(メダカ……)をお花屋さんでしていたことに笑ってしまいつつ、夕方には帰宅することもできて。
 
地元駅からは傘が必要なくらいの雨になっていたけれどそれほどの降りでもなく寒くもなく。
おつかれさまでしたー。
空心菜のにんにく炒め
「美濃屋あられ製造本舗」の
 スモークピー柿
横浜橋通商店街「栃木屋惣菜店」の
 ポテトサラダ \150/100g
 アジ天 \120
伊勢佐木町「龍鳳」の
 お惣菜セット
横浜橋通商店街「和記食坊」の
 北京烤鴨(北京ダック) \1500
ビール(キリン SPRING VALLEY シルクエール<白>)
今日はだんなと2人の夕御飯、戦利品を色々並べての夕御飯。
 
せっかくの横浜だしと横浜駅でも少し買い物して、「ウイッシュボン」の夏の期間限定品「横濱レンガ通り トロピカルパイン」とか、「横濱ビア柿」の「美濃屋あられ製造本舗」の「スモークピー柿」も買ってきて、早速にスモークピー柿も食卓に。
 
「龍鳳」のお惣菜盛り。幸せ♪ 「龍鳳」さんで作ってもらった惣菜パックはこんな感じだった。
 
メニューと見比べたところによると、焼売(これはメニューやwebサイトにもはっきり「お持ち帰りできます」みたいな記述があった)と、蜜味叉焼(炭焼チャーシュウ)、白切鶏(蒸し鶏)、麻辣蔬菜(酢漬け野菜)のよう。
 
伊勢佐木町は日本のシュウマイ発祥の地。
初代が渡日して早一世紀、
かわらぬ美味しさを受け継いだ伝統の一品をご提供。
豚肉・長ネギ・干しエビ入りの大粒で、
餡のねりと包みの技でプリプリ感とふわっとした
おいしさを同時に実現しました。
贈って喜ばれ、頂いて嬉しい龍鳳のシュウマイ。
 
とのことで、このシュウマイがすごーく美味しかった。崎陽軒あたりはもう少ししっとり柔らかなのだけれど、このお店のは"むちむちぎゅうぎゅう"という感じ。塩味は控えめで優しい味だけれど旨味は濃厚で。
 
商店街で買ってきた北京ダックもおいしかった。 そしてお肉系おかずのもう1つが、2号店が伊勢佐木町にもあるらしい、「和記食坊」というお店の北京ダック。
 
店頭にずらりと色々お惣菜が売られていて、ここのが美味しそうだなと思って買ってきてみた。
 
並ぶパックには同じくらいのボリュームで650円の「薫鶏」もあったので悩んだのだけど、やっぱり鴨でしょ!ということで。
 
別添で甘じょっぱいタレもついてきた北京ダック、結局食べきってしまえるくらいに美味しかった。
 
それと、揚げ物がずらりと並んで美味しそうだった「栃木屋惣菜店」で、アジ天と素朴な風合いのポテトサラダも。
 
せめてもと空心菜だけは自分で炒めて、昼に続いて夜も美味しいものだらけの横浜ありがとうな1日だった。