2025年11月22日土曜日

狂気山脈と日本酒と

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ホットサンド(さけたまちー)
りんご(青森県産トキ)
カフェオレ
佐藤水産」の鮭のパテがまだ半端にあるなと、今朝はちょっとリッチなホットサンド。
 
鮭のパテ+スライスチーズ+ゆで卵スライス+マヨネーズ少し+黒胡椒
という感じにサンドしてみたら、いつもよりかなりお洒落な感じのホットサンドになった。お上品で良い感じ。
 
今日は友達3人と共にオフ会で、待ち合わせは昼過ぎなのだけど、「銀座で買い物してから行くか……」と10時頃に家を出て銀座に寄りつつ。
 
資生堂パーラー本店には、まだ普通に中国人旅行客の姿が見えて(こう、挙動からして香港台湾からではなく、みたいな……)、箱入りお菓子を爆買いしていた。
けど、どうなのかな、多少、団体旅行客的な、中国人さんたちの姿は減ってきた気が……?マナーの悪い外国人観光客が減るのはとってもウェルカム。
新宿のレンタルスペースにて
お菓子いろいろ
カフェオレ(ペットボトル)
そして、仲良し4人で挑戦してきたのが、リアル脱出ゲーム×クトゥルフ神話『狂気の山脈からの脱出』
 
この面子でこの狂気山脈のボードゲームをしたこともあるし、私はTRPGもしたことがあって、どうにか生還したかった……、けど、ダメでした。とても悔しい。
 
着眼点は悪くなくて、でもこう、気付きが足りなかった、みたいな……みたいな……。
 
でもホラーとは違う、クトゥルフらしい仕掛けや怖さがちりばめられていて、とてもとても楽しかった。
 
『狂気の山脈からの脱出』にTRPG有名シナリオ『カタシロ』作者のディズム氏が声優出演決定!」と、ディズムさんが声優役として出ていたのも大変に胸熱だったし、TRPGファンにとっては「ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!」という感じがして。
 
いやでも成功したかったです……くやしいな……。
 
というくやしみを抱えつつ、その後は1人とお別れして、3人でボードゲーム(カードゲーム)兼お茶会からの日本酒飲み放題の会に。
 
私はせっかく資生堂パーラーに寄ったのだからと、お茶菓子いくつか買って皆で食べましょうと供出した。
 
Jちゃんからは名古屋旅行のお土産金平糖貰ったり、色々と。
 
こちら、先日池袋の「CCFOLIA BOOKS」で買ってきた、「みんなでメイキングBL」というカードゲーム。
 
引いた2人の男性キャラのどっちが攻か受かを決めて、そのストーリーを紡いでいくという、腐女子以外には全く面白くないだろうこれを、きゃあきゃあ笑いながら嗜んでみた。
 
ひどい、この展開はひどい、などと笑いつつ、振り返って盤面見ても何が何だかという感じなのが、また。
 
このかわいいうさぎさんゲームは、先日開催されたデザフェスでKさんが買ってきたのだという、「うさぎ探偵 うさたん」。
 
ノリとしては、かるた……なのかな。
 
盤面に並べられたうさぎさんカードから1枚選んで、その特徴を「丸くて、茶色で、もけもけしている……?」などと特徴を言葉にして、そのカードを当てる、みたいな。
 
ルールが若干シンプルだった(シンプルすぎた)風にも思ったけど、かわいいは正義。
 
そして「CCFOLIA BOOKS」でJちゃんが先日買っていた、20分程度で楽しめるRPGというシリーズ「TEA TIME RPG」の「祠こわしちゃったの?」。
 
「あの祠を壊したんか」ミームの元ネタ解説 流行続く“因習村”の潮流 - KAI-YOU」あたりに詳しいけど、この界隈でおおいに盛り上がった祠ネタ、その発端は『まれびとこぞりて』で有名なシナリオ作者さんのこの発言に端を発していて、ついには声優重鎮の諏訪部順一さんが声を当ててくれるというビッグウェーブに。
 
そんなネタを、『狂気山脈』のまだら牛さんがカードゲームにしたという、面白い趣向の品だった。
 
Kさんが祠おじさんやってくれて、私は祠壊しちゃった主人公。楽しかったです。簡易なRPGだけどちゃんとエンド分岐もあったりして。
 
で、こちら、私がめっちゃめちゃ強かった、「音速飯店」。楽しい。すごく楽しい。
 
手元にある「チャー」とか「メン」とか「タン」とかいうカードを、早出しで「タン!タン!メン!」とか「エビ!チャー!ハン!」などと他の人が出したカードと続けるように中華メニューを丼に入れていくというもので、瞬発力ありきのゲーム。
 
私、アホみたいに強かった。これ買おうかな……楽しいな……。
 
そしてペンギン描写がかわいらしいインディーズゲーム「はらぺこペンギン」。
 
ペンギンのお客様に好みなご飯(オキアミだったりイワシだったり)をご提供して満足いただかないと、"おこ"になって退店していくという協力型戦略ゲーム。
 
内容はそれなり難しいけど、なにしろかわいい。かわいいは正義。
 
そしてこちら、なんと400円ガチャで買えてしまうゲーム「カプセルボードゲーム-はぁって言うゲームmini2-」。
 
私も探しているのだけどなかなか見つからない(業を煮やしてほぼ定価で買えるからと楽天スーパーセールで帰宅後買ってしまった)人気の品、手のひらサイズのかわいいゲーム。
 
販売品とルールが若干違う(皆で演じるのではなく一人が演じて皆が当てる、みたいな)のだけど、これはこれでさくっと遊べて良い感じ。
 
カードだけ使って、皆で遊ぶということもできそうだし。
とてもよく出来ているガチャカードゲーだったなー。
 
と、そんな感じの3時間。遊びに遊んで、日本酒飲みに移動した。
新宿三丁目 「かいのみ 新宿三丁目店」にて
 お通し 3×550
 珍味3種盛りあわせ \890
 自家製黒胡麻ドレッシングの春菊サラダ \780
 揚げ銀杏 \720
 名物カンカン蒸し(3人分) \5970
 梅水晶 \520
 いぶりがっこチーズ \650
 かにみそ甲羅焼き \1520
 カンカン蒸し〆雑炊 \500
 180分セルフ飲み放題 3×\3850
 
新宿「シーシャ カフェ&バー Naroz」にて
 シーシャ(ストロベリー&バニラ)
 ジンライム
この面子では二度目の「かいのみ 新宿三丁目」。
 
前回も来られなかったSさんと、今度こそと再訪の予約をしたのに、当のSさんがまた都合が悪くなってしまって、前回同様、私とJちゃん、Kさんの3人での飲み会になってしまった。
 
Sさん、今度こそ来られると良いねえと話しつつ、これだけのリストの品がセルフスタイルで飲み放題になるこのお店、店名通りに貝料理専門店。
 
嬉しいのが、お猪口3つセットできる木枠が使えて、一度に3種類の飲み比べができること。
 
結局6ターン飲んだことになって、多分このお猪口、1杯50ccくらいは入るものだから、1人5合くらいは飲んだのかな……けっこう頑張りました。
 
今回のお楽しみは、なんといってもこのカンカン焼き。
 
カンカンに、いろんな貝をざらっと入れて昆布蒸しにしただけみたいなこれ、前回も気になってたいけどやっと食べることができた。
 
絶妙な火の通り具合で、帆立に牡蠣、サザエ、大きなはまぐり、ムール貝(1人2個)、あさり(いっぱい)という感じ。
 
卓上にポン酢などはあるけど、もうそのまま食べておいしい貝だった。帆立の味が濃厚で良かったなー。
 
今日の一番上の写真にちらっと映っている”珍味3種盛りあわせ"は、サーモンの石狩和え、焼き葱と青唐辛子、えんがわユッケ。
 
魚介のおつまみメインなこのお店、追加注文の酒の肴も梅水晶だったり、かにみそ甲羅焼きだったりで、でもそんな中、春菊サラダやいぶりがっこチーズもいただいた。
 
いぶりがっこチーズ、ロールケーキみたいなきれいな渦巻きになっていて、なるほど面白い、と笑ってしまった。これ良いな。
 
飲んだお酒は、こんな感じ。
 
  • 石川 車多酒造 天狗舞 【舞】 上撰
  • 山口 澄川酒造場 東洋美人 純米吟醸
  • 京都 松本酒造 澤屋まつもと 【守破離】 純米 五百万石
  • 山形 酒田酒造 上喜元 【翁】
  • 岡山 菊池酒造 燦然 特別純米原酒 朝日
  • 岐阜 蔵元林本店 SILVER WORLD 純米吟醸原酒
  • 福島 大木代吉本店 楽器正宗 本醸造無濾過無加水
  • 埼玉 小山本家酒造 天狗のどぶろく
  • 岩手 吾妻嶺酒造店 あづまみね 純米吟醸無濾過生原酒おりがらみ 美山錦
  • 山梨 山梨銘醸 七賢 風凜美山 純米生
  • 栃木 島崎酒造 東力士 【ニゴリ】 純米にごり
  • 新潟 宮尾酒造 〆張鶴 しぼりたて生原酒
  • 広島 旭鳳酒造 烏輪 特別純米 中生新千本
  • 【自家製甘酒】 屋守 純米酒粕使用
  • 新潟 髙千代酒造 たかちよ 巻機 純 扁平精米 × マイクロバブル洗米
  • アサヒ 黒糖濃醇梅酒
  • 埼玉 小山本家酒造 天狗のどぶろく
  • 自家製ごろごろマンゴー
そしてカンカン焼きの〆は、500円でラーメンかきしめんか雑炊に加工してくれるとのこと。
 
雑炊おかゆ大好きなJちゃんが「雑炊がいいなー」と主張した結果雑炊になって、こんな感じに卵とじになって銘々皿に盛られた状態でやってきた。
 
貝のおだしたっぷりの雑炊、最高においしかったな。
 
ここで、メトロで帰宅するKさんと別れて、私とJちゃんはJR新宿駅へと戻ることにして、「まだ夜早いね」と。
 
先日、Jちゃんが他の友人と一緒にシーシャバーに行っていたのを聞いていて、私もいつか連れていってーと言っていたものだから、行ってみます?と、私は人生初のシーシャバー、連れていってもらってしまった。
 
シーシャ カフェ&バー Naroz(ナロズ)」という、比較的新宿駅に近い(歌舞伎町ではない)お店で、2時間ばかりのシーシャ体験。
 
レーザーライト台が無料ってあったのでつけてもらったら、こんな感じに大変に派手になった。
 
フルーツ系、スパイス系、コーヒーや紅茶、パンケーキ、レモンパイ、チョコレートといったスイーツ系、謎なのは、ホワイトグミベア、シガー、アイス、といったものまである、様々なフレーバー。
 
ご自由に組み合わせできますよと店員さんに言われたけど、わかんない……となっていたら、Jちゃんが苺とバニラの組み合わせを選んでくれた。
 
で、セットされた、この淫靡な(?)機械。
 
「どうするの?チューブから煙吸えばいいの?」
「煙草と一緒ですよ、肺いっぱいに吸い込む……」
「煙草、学生時代にちらっとやってただけだからなあ……って、思い切り吸い込むと腹に行くが?」
「肺に入れるの……!」
「おう…………っげほっ」
 
などと、私自身は全く淫靡な(?)方向にはいかず。
 
「ねえ、なんでJちゃんはかっこよく、ふーって出来るの?私できないよ?もやもやーってなるよ?」
「勢いですかね?あとは慣れ!」
「…………慣れないなあ…」
 
と、1本のチューブを交代にすーはすーはして。
 
なるほど、確かに煙草ではあるものの、甘い匂いの方が強くて、かなりマイルド。それでも最後は喉のへんがイガイガする感じにはなった……、かな。
 
「喫煙者のJちゃん的には、水煙草もやっぱりおいしいもの?」
と尋ねたら、「ニコチン入ってるし、やっぱり落ち着きますねえ」だそうで。なるほど。
 
私の周囲にもけっこう、シーシャやってみたい!という人が多いから、これで大手を振って「シーシャ経験者になったよー!」と言えることになって、ちょっと鼻高々で帰宅したのだった。
 
私もJちゃんも、終電で帰宅。新宿からだと終電が若干早いのよね、お互いね……。