2025年11月7日金曜日

のびねこ・任天堂・赤垣屋

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大阪 鶴橋 「東横INN大阪鶴橋駅前」の
 朝食ブッフェ
大阪でのお宿「東横INN大阪鶴橋駅前」は、けっこう安かった(2人で1万円しなかったらしい、9600円くらいだったとか)で、なんと無料の朝食までついてくる。
 
「内容はお察しって感じだよ」
とだんなは言ってたけど、何食べていいか解らないような業務用食材ばかりが並んでいる風なビジホ朝食の中では、かなりまっとうな方だったんじゃないかなあ。
 
サラダが、オニオンスライスとか人参とか選んで乗せられるのも良かったし、”味の素"の札が立ってたスープもコンソメとコーンクリームが2種類あって。
 
米飯や味噌汁もあったけど、今日はパンな気分だったので、トースターでバターロールとレーズンパンを焼いたら華麗に焦がしたものの、それもご愛嬌ということで。
 
添え物はジャムは無くマーガリンだけ。
 
肉団子にウインナー、そして"全国ご当地もの"メニューとのことで、「鶴橋風月」ソースで仕上げたソース焼きそばも。
 
可愛い紙コップによそって食べるプレーンヨーグルトには、ブルーベリーソースのボトルが1個、無造作に添えられていた。あとはコーヒー紅茶、日本茶の他はアップルジュース。
 
さて、この時期に来阪したのは、去年に続き、「こーばへ行こう!2025」のため。
 
"のびねこ"の会社、「有限会社カワチ」さんの展示やイベントを楽しみに、今日明日と開催される日程の平日今日のうちに行ってみることにしたのだった。
 
土曜だけに開催される企画もあったようだから、明日の方が良かったのかな……?と思いつつも、京都に寄る(そしてパンを買う)スケジュール等々考えると今日行くのが良いよねということになり。
 
歴代のびねこは、700体弱ほどはいたのかな。一堂に会するこの展示は本当に圧巻で。
 
これもお馴染みののびねこガチャは、1回300円。
 
新商品が中心で、このイベントオリジナルのものも3体、そしてシークレットも。
 
わーいわーいとだんなと2人、並び直しつつ12回回してしまったわ。
 
欲しかった中では「のびねこぱん」が入手できなかったものの、交換に応じてくれた人がいて欲しかった"こーひー"が入手できて満足だったし、だんながシークレットの"てるてーる"を引き当ててくれたしで。
 
そして今年の催しは、"のびねこ捕獲大作戦!"と銘打ったのびねこ釣りで。
 
90秒間、釣り竿で何匹捕獲できるかの挑戦で、10匹以上でランキング掲示、参加者は捕獲のびねこから1匹プレゼントだそう。
 
欲しくて探していた三毛猫の"みーけ"があったので、絶対それがいいと、三毛猫目当てでがんばった。だんなは北海道の"しまえなーが"を手に入れて。
 
というわけで、無事入手できた"みーけ"とガチャシークレットの"てるてーる"を記念撮影。うん、かわいいな。
 
会場は、通常は倉庫として使用されている場所なのだそうで、ラックも壁際に寄せる勢いで会場設営をしたのだそう。
 
会社人たち皆、年に一度のお祭りだーという感じで楽しそうにしてらして、こちらも楽しくなる催しだったな。
 
参加者もまた、全国ののびねこファンが集結という感じで、"痛バ"を組んできている方(透明バッグにぎゅうぎゅうに数十体ののびねこが……!)もいたりして、本当に壮観。
 
私ものびねこファンとして、いつも鞄につけるとかすれば良いんだよね……と改めて思った。千葉県民としては枇杷とピーナッツをぶらさげるべきかもだけど、お気に入りは那須どうぶつ王国で買えた"まぬーる"だったりして。
 
そして最後に、参加費無料の"組加工体験"も。
 
チャームと組紐(ストラップやキーホルダーにもなる)を組み合わせて、好みで鈴もつけて、ペンチ使って丸カンで留める。
 
一時期ビーズ細工を作っていたことがあるからこの加工はまあまあ楽勝……と思いきや、そういえば老眼がきつくなってきたのでありました、と実感しつつ、でも完成。
 
かくして今年の戦利品、こんな感じ。
 
新作のお寿司のびねこ、"たまーご"が2体と、来年の干支の"うーま"が3体ダブってしまったけど、うーまは仲良しの友人にあげたらおそろになるな?とプレゼント(布教)することに。
京阪線PREMIUM CAR車内にて
 「Manneken」の
     チョコレートワッフル \200
 アイスコーヒー
今回の関西旅行は予定ぎゅうぎゅうなので、カワチさんを出たところで、すぐに京都に移動。
 
「鶴橋で荷物回収したら(ホテルに荷物預けてあった)京橋行って、京阪のプレミアムカーで三条京阪出たら宿まで2駅でしょ」
とさくさくロジを考えてくれただんなに連れられるまま、京橋へ。
 
「京橋、初めてかもしれない」
と乗り換え時にきょろきょろしていたら、「グランシャトーがあるよ、あれ」と指されて「うわー!生グランシャトーだ!」と感動してしまった。
 
「京橋は♪ええとこだっせ♪グランシャトーが♪おまっせ♪」の、グランシャトー!
 
で、すっかりお腹が空いてしまって、でも京都についてからの昼食と思っていたから、乗り換え時にたまたま通りかかった「Manneken」でチョコワッフル買って車内でもぐもぐ。
 
久々に食べたけど、どっしり甘くておいしいな、マネケンのワッフル。
京都 蹴上 「みふき亭」にて
 鍋焼き \770
京都のお宿は、もう浮気はせずにいつだってここ!の「ウェスティン都ホテル京都」。
 
荷物だけ預けてまずお昼御飯!とこの最高に古めかしい佇まいの「みふき亭」に伺った。
 
看板の「うどん そば 丼物一式」という表現がどうにも刺さるし、ショーケースに並ぶメニューはどれもこれもお手頃価格。ネットの評判もなかなかで、創業は大正7年とのこと。
 
現在の御店主は3代目、創業当時の味を今も守り続けているんですって。
 
というわけでうどん330円、そば330円!
 
きつねは380円、たぬきは440円。ネットの写真では"鍋焼き(うどん)"を頼んでいる人が多くて、それがとてもおいしそうだったから、私は鍋焼きを頼むことにした。
 
清潔な店内は昭和の雰囲気そのままで、もう、最高of最高。
 
写真の反対側、店の奥側に見えていた棚?箪笥?も、骨董と言って良い大変に古めかしいものだった。
 
そしてまだ現役の、このコーラの冷蔵庫!
 
喉が渇いたねとビールをいただくことにしたら、この冷蔵庫からアサヒの缶ビールが出てきて、現役なんだ……!と驚いたのだった。
 
鍋焼きうどん、770円。
 
なお、"肉鍋焼き"は820円、"鳥鍋焼き"も820円。
 
おだしたっぷり、具材はかまぼこ、海老天、大きな椎茸、梅麩、ほうれん草、そして卵。
 
思った以上に具沢山だったし、上品なおだしの味がちゃんとおいしくて、期待もしていたけれどその期待以上に幸せなうどんだった。
 
だんなは牛肉丼(660円)を。
 
牛丼というかすき焼き丼というか、牛肉たっぷり。
 
だんな曰く、メニューの並びが親子丼、他人丼、牛肉丼、そして木乃葉丼、きぬかけ丼となっていたから、牛肉丼も卵とじになっているのかなと気になったのであるらしい。
 
でもこれも優しい味でおいしかったな。
 
木乃葉丼は、かまぼこや椎茸の卵とじ丼、きぬかけ丼は油揚げの卵とじ丼みたい。
 
毎度通るたびに気になっていた、お店外側の壁に掲げられた額の「一日一麺」。
 
これもあって鍋焼きを食べようと思ったわけだけど、にくカレーうどんもいいな。きっとおいしいに違いない。
 
そして嬉しいことに、本来のチェックイン時間より早く部屋に入れるようにもしてくれていたので、次の予定まで数十分、部屋で片付けを。
 
「前回より少しだけ広いお部屋にご案内させていただきますね。向かいのお部屋なので景色が逆側になります」
 
と言われてしまうくらいには、すっかり定宿。
 
窓からは中庭の紅葉が良く見えて、いつもながらに素敵なお部屋。
 
プラチナ会員のウェルカムギフトに地酒をお願いしたら、これもテーブルに届いていた。
 
月桂冠の2合瓶に、野菜チップ(これ、とてもおいしい……)のセット。
 
お酒は冷蔵庫に入れて、今夜にでも飲もうと言っていたのだけど、居酒屋飲みが捗っちゃって、結局お酒も野菜チップも持ち帰ることになってしまったな。
 
そして京都のお楽しみの1つめ、「ニンテンドーミュージアム」!
 
ワークショップに参加をしたければ朝早々の枠で入場するのが必須とあって、"5時間居ても飽きない"と言われたりするだけあって、閉館間際の時間帯なら比較的抽選に当たりやすいと言われてはいて。
 
なのでと今日の枠で抽選申し込みをしていたら、めでたく当選したのだった。
 
事前にMiiの登録ができるということで、入館証は私たちの似顔絵で。
 
お互いに、似てるとなかなか評判(?)です。
 
入館時にも退館時にもこれでゲートにタッチしなければならず、そして10コインがここに記録されていて、館内の体験コーナーでコイン分、色々遊べるという仕組み。
 
ゲート脇にはこんな掲示が。
 
わー、ピクミン!ゼルダ!どせいさーん!!となりつつ、我が家はあいにく、どうぶつの森やスプラトゥーンといった超人気コンテンツには全く興味がないのだった。ポケモンも、私はやったことがないんだなあ、という。
 
でも、2階の展示コーナーの"ファミリーコンピューター"だったり"スーパーファミコン"だったり、いやそれよりもディスクシステムだったりファミリーベーシックだったりには「ぎゃー!懐かしーい……!」と大変に萌え萌えしてしまった。思っていた以上に任天堂は海外で人気なんだねえというのが良く解ったりもして。
 
そして本番のお楽しみは階下の体験コーナー。
 
こちら、手を繋いだ2人で様々な"テスト"に挑戦して親密度を試される「ラブテスターSP」。
 
普通にゲームとして楽しいうえ、ゲーム中の表情を写真撮影してくれて、後でwebサイトからダウンロードできてしまうというおまけつき。手厚い。
 
人気だったのはコイン4枚必要な「ザッパー&スコープSP」。
 
最大13人のシューティングゲーム、しっかり点数をカウントされ、最後の金銀銅のリザルト表示もある。
 
敵以外にもピーチ姫やマリオが出てくるのでそれは撃っちゃいけないとか、銃は2種類好きな方を選べるとか、楽しみ要素が色々で、これまた大変に面白く。
 
そしてトイレや洗面台のあるこちらは、1968年発売の室内用ピッチングマシン「ウルトラマシン」再現の「ウルトラマシンSP」。
 
スポンジバットで玉を打ち返して家具に当たるとトイレが光ったり棚が落ちたり、ボーナスで球数が増えたり。
 
これも、ピッチャー視線で写真を撮ってくれるおまけつき。
 
私はけっこう打ち返して、ボーナス5球貰えたみたい。がんばりました。
 
これでコインは8枚消費。
残りは「ニンテンドークラシック」コーナーで、ドンキーコング、ピンボール、マリオブラザーズ、バルーンファイト、スーパーマリオブラザーズの5ゲームが次々体験できるマシンと、コイン1枚で2Pプレイが楽しめるマシンで、アイスクライマー2Pプレイとバルーンファイト2Pプレイを楽しんだりした。
 
私、マリオブラザーズもスーパーマリオブラザーズも苦手でして……。
 
謎にピンボールが上手かったのと、何よりバルーンファイトの上手さが露呈して、2Pプレイでもどかすか敵を叩き落としてだんなを驚かせたのだった。
 
そういえばバルーンファイトも好きで山ほど遊んでいたなあと小学生時代を懐かしく思いだしたりなどして。
 
外に出れば良い感じに日も暮れていて、マリオの面クリオブジェが大変エモいことになっていた。
 
大人が童心に帰れる施設、子供がどこかつまらなさそうに「ねー、別のところ行こうよー」と言っている前で、お父さんがファミコンコーナーから動けなくなってたりしていたのが楽しかったし、私たちもそんな感じだったりした。
 
地元だったら毎月抽選申し込んで朝イチ入場チャレンジしまくりたいところだけれど、遠方勢はそれが叶わないので、せめて行けて良かったと思うことにしよう。
京都 三条「赤垣屋」にて
 鴨ロース
 あさり酒むし
 しめさば
 おでん盛り
 くみあげ湯葉
 おでん がんもどき
 地どり焼
 揚げ出し豆腐
 日本酒 升×2
 日本酒 熱燗×3
で、お会計、11700円。
そして夕飯は三条京阪から少し北上したところにある、「赤垣屋」さんに。
 
一昨年の「神馬」さん、去年の「たつみ」さんに続き、京都三大居酒屋の1つとされる、このお店(諸説あって、「京極スタンド」さんを挙げる向きもある)。
 
例によって、ホテルコンシェルジュに予約をお願いした。
 
予約が難しいと言われる京都居酒屋に間違いなく予約を入れてくれるウェスティンコンシェルジュ、マジ有能。ありがとうございます。
 
予約は19時、けれど15分ほど前に少し早く着いてみれば、すんなりと席に通され、しかも、カウンターかお座敷かどちらでも良い、とのこと。
 
事前情報によれば、予約できるのは座敷のみでカウンターは予約不可の席だったはず。それはもう、カウンターでお願いします!と言う他ないわけで。
 
眼前あるのは達筆のお品書き、金額記載は無し。
しかもドリンクメニューも無し。ビール、日本酒、サワー、日本酒は升かグラス、あるいはお燗。それだけ。
 
じゃあ升でとお願いしたら、1合升に、敷いた皿までびたびたに溢れるほどに樽酒を注いでくれた。
 
突き出しは大根と人参の煮物、上品な薄味仕立て。
 
19時になると続々と予約のお客さんが2階席などへ案内されていく。ふらりと来たお客さんを「満席です」と断ることも多々あって、本当、予約できて&カウンター座れて良かったなあ、と。
 
ちなみに日本酒は、他サイトの情報によると"神聖"で有名な伏見の酒蔵、山本本家の"上撰 名誉冠 "なのであるらしく。淡麗辛口、おでんにも、鴨ロースやしめさばの脂にも合うおいしいお酒だった。
 
名物の1つの鴨ロースも当然のように頼めば、これが最初にやってきて(今日の一番上の写真)。
 
煮汁たっぷり、適度な厚みの鴨肉は脂の層も美しく、添えられたレタスもこの煮汁に浸して食べると最高の酒のアテ。
 
鴨自体の旨味といい、火の通り具合といい、これは「神馬」さんより数段好みだったかも。
 
そしてこれはだんなのリクエストのあさりの酒蒸し。
 
これもスープたっぷりで、酒の他におだしも入っているのか?ごくごく飲めそうな絶妙なおつゆの味で。
 
そしてふわっと香る柚子の風味。爽やかな香りと酸味が素晴らしく、見れば貝に紛れて1切れの柚子が入っていた。なるほど果肉毎一緒に蒸した感じなのかな。
 
料理はほどよいペースでやってきて、こちらはしめさば。
 
これもおつゆに浸っているような状態で(赤垣屋さん、全体的につゆだくが多い印象……?)、酸っぱすぎずの酸味が爽やか。肉厚で旨味もたっぷり。
 
視線の少し先にはおでん鍋がくつくつと良い音を立てていて、やってくるお客さんを「少々お待ちください」とあしらいながら(この方にカウンターどうぞと言って貰った)華麗な手さばきでおでんの世話をし、次々盛り合わせを提供し日本酒を注ぎ……としている板前さん。
 
帰ってから「株式会社KASEYAの社長が通う店「赤垣屋」|京の会長&社長めし | 京都知新 | MBS 毎日放送」を見たのだけど、あれ?もしかしておでん番のいけめん兄さんが、4代目店主の伊藤剛氣さん、だったのかな?
 
ともかくも、あのおでんはいただきたいでしょう!と盛り合わせをお願いした。
 
卵がちゃんと2つにカットされていることに感動しつつ(他のも全部偶数カット)、蛸に卵、ちくわに厚揚げ、味しみしみの大根に、こんにゃくといった組み合わせ。
 
おつゆたっぷり、上には九条葱。
 
盛り合わせには入っていなかったけれど鍋にはあったからと、追加でがんもどきをだんなが頼んでいて、私も横から一口。
 
それもすごく良い感じだった。
 
そんなおでん鍋の脇ではずっと日本酒が温められてはお銚子に移されあつあつの熱燗として各テーブルへ運ばれていて。
 
私たちも熱燗しかないでしょう、と、次々貰って結局2人で5合。いっぱい飲みました。
 
そしてこちら、くみあげ湯葉。
 
トッピングは、梅肉とわさびを合わせたような、辛酸っぱいもので、これが初めての組み合わせ。
 
ぷるんとした独特な食感のくみ上げ湯葉は、豆腐ので出来たプリンのようでほのかに甘く、これもまた幸せなおいしさだった。
 
ここまで食べて、まだちょっと物足りないねと、肉料理とお豆腐料理を追加することにして。
 
親鶏だから歯応えがあるけれど大丈夫ですかと言われて「大好物です!」と答えた、地どり焼。
 
旨味たっぷりのぶつ切り親鶏、添えられているのが七味振ったマヨネーズにレタス、レモンというのが、「そうそうこれこれ!こんな感じ!」という風で。
 
この夕飯写真は、iPhoneで撮ったままのほぼほぼ無加工(メニュー写真だけ視認性悪すぎたから調整した)で、この、陰影だったり佇まいだったりの最高な感じが伝わっているといいな。
 
そろそろお腹いっぱい……となりつつ、ここでお銚子が空になったので最後のとどめの1本貰ってしまいつつ、ごろりと巨大な揚げ出し豆腐を。
 
塩梅よく2切れ、天盛りの大根おろしと生姜、そして九条葱。
 
当たり前のように揚げたてあつあつ、表面がカリッとしていて、甘さしょっぱさ控えめな上品なおだし。
 
始終、何もかもがおいしくて、ロケーションも定宿からはアクセス良く、「え、もう京都の夜は毎度ここで良くない……?」などと思ってしまうほどに幸せなひとときだった。
 
しかもお会計、安くて1万6000円くらい?もしかしたら2万円いくかも?などと思っていたのに、お会計、11700円。
 
レシートも渡されなかったので結局明細はさっぱり解らないままだけれど、高いというほど高くもなく(いや、日本酒5合飲んだことを思えばむしろ安いのかもしれない)、最後まで最高の居酒屋なのだった。
 
多分、格別良いお店ばかりに行ってるからというのもあるかもだけど、京都のお店、ほんとに美味しく幸せなところが多くって。
それもあるから京都詣では止められないなあという感じ……。
ホテルラウンジにて
 オペラ
 焼き菓子少し
 フルーツポンチ
 アイスカフェラテ
ホテルへの帰還は21時少し前。
 
21時まで提供のラウンジのスナックタイムにぎりぎり間に合うところで、食後の甘味を少しだけいただきたい、と寄っていった。
 
アイスカフェラテ片手に、チョコレートケーキのオペラと焼き菓子(「宮田製菓本舗」のチョコせんが相変わらず置かれているのが愛おしい)、バニラクッキー、そしてフルーツポンチを。
 
今回の関西旅行は本当にぎゅうぎゅうで今日も明日も「このタイミングでホテル戻って……でも余裕あるの数十分かな」みたいな感じ。
 
ラウンジのアフタヌーンティーもスナックタイムも良い感じなのに、その幸福は全く享受できない今回の滞在なのだった。
 
それでも大浴場はしっかり満喫してきたけれど(でも大声で話しまくる中国人グループがいて、ちょっと興醒めではあったな……なんで声大きいんだろうあの人たち……)。