2022年9月16日金曜日

うなぎ醤油ラーメンと、

またまた月替わりラーメンを食べに。今回は鰻!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
グラノーラ w/牛乳
今日はだんな日帰り出張で、朝早いし空港で食べると朝食抜きで出かけていった。
 
で、パンはあれど残っているのはサンドイッチ用4枚で、これ使ってしまったら残りが半端になる……と、簡単にグラノーラで朝食は済ませることにして。
 
そして開店直後くらいのタイミングに合わせて、新宿にお出かけしてきた。
目指すは新宿京王百貨店で開催中の「2022 秋の大北海道展」。
 
なんでも"釧路発祥のご当地グルメ「さんまんま」が人気の魚政が初出店"とのことで、これが一番の目当てだったりした。
 
目の前で次々焼かれていく「さんまんま」……美味しそう。 しかも今回、"特別企画品"ということで、実演販売。
 
「北海道産サンマを贅沢に一本まるごと使用。骨を取り除き自家製のタレに付け込んだサンマにもちっとしたおこわを合わせて炭火で焼いた」というこの品、売り場を訪れると目の前で次々こんがりこんがり焼かれていくところだった。
 
公式の賞味期限は今日一日ということだけれど、冷蔵庫入れればまあそこそこは保つはず、と3本買って、ついでに小樽の「なると屋」も来ていたので半身揚げやざんぎを買って。
 
今日明日のおかずが買えてしまったわと、意気揚々、小田急線で2駅先に。
代々木公園「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」にて
 うなぎ醤油らーめん \1000
そしてお昼に一人、「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」の「さとうの魅惑のランチシリーズ」、「うなぎ醤油らーめん」をいただいてきた。
 
うなぎ醤油らーめん。不思議な組み合わせと思ったけれど。 鰻の骨でスープを取るという、私は口にしたこともなかったスープで、どこか肝焼きの風味も漂うような、香りの強さ。
 
見た目も粘度も、ちょっとドロリとしたところもあるのだけど後を引くものではなくて、割とするする飲めてしまう絶妙な塩梅のスープだった。
 
麺はいつもの「浅草開化楼」のカラスさん作のもので、1mmの極細麺は、ちぢれのないちょっと固めなゆで加減の、博多ラーメンに使われている風なもの。
 
麺もスープももちろん極上に美味しかったけれどトッピングされた鰻がまた美味しくてびっくりした。
 
30分以上蒸し焼きにしてから白焼きにした、愛知三河の養殖ものなんですって。
 
辛さではなく香りの強さが特徴的な和歌山のぶどう山椒に、どこかごくほんのり漂うエスニックな香りはスープにカスリメティが入っているから……なのかな。
 
今回のラーメンも独創性に溢れた、不思議で美味しいラーメンだった。
 
当然のようにお惣菜もいくらか買って、とっとと帰宅。
酢油キャベツ
「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」の  コールスロー
「OUTBACK」の
 アウトバックナチョス w/トルティーヤチップ
「なると屋」の
 手羽先ざんぎ・ざんぎ
「魚政」の
 さんまんま
チューハイ(サントリー BAR Pomum レモンと蜂蜜)
今日は息子と2人の夕飯で、ほぼ全部"買ってきたものただ出す"だけの献立を。
 
だんなも食べたがっていたから「なると屋」の名物半身揚げは明日用に買ってもあって、それとは別に手羽先揚げとかざんぎとかを買ってきた。それが今夜のメインのおかず。
 
普段の冷凍ものじゃない「さんまんま」は、なんとなく香ばしさとかおこわのふっくらさとかが違って感じて、これまた美味しくて。
 
食べかけというよりは「半分ごそっと持ち帰りました」みたいな綺麗な見た目だったアウトバックのナチョスは、息子が昨日友達と外食したものの食べきれず持って帰ってきたものだそう。
 
トルティーヤ部分はさすがにシナッてしまっていたので、手持ちのハードトルティーヤを砕いて添えて、だったらお酒が良いなあと、サントリー新商品「BAR Pomum(バー・ポームム)」のレモン蜂蜜を。
 
葡萄カシス味は若干がっかりだったこのチューハイ。レモン蜂蜜もまた甘さ強めではあったものの、こちらの方がいくらかは自然な味で美味しかった……かな。それでも「これだったらほろよいで良いなあ」感は否めなかったわけだけど。
 
新千歳空港はだんながすごく頻繁に出張で利用するから、「今更北海道物産展とか行かなくてもねー」などと思ってしまっていたけれど、今日の買い物は楽しかった。おかげさまで、さんまんま欲もかなり鎮火できてしまった。