2019年2月28日木曜日

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2019年02月28日

ブリを柚子胡椒で

ペコちゃんのミルキークリームパン(ヤマザキ)
苺(ロイヤルクイーン) w/練乳&牛乳
カフェオレ
今日は、昨夜うっかりスーパーで見つけてしまった「ペコちゃんのミルキークリームパン」を朝御飯に。
やっぱり私は「ミルキー」の文字に弱い。見るとふらふらと買いたくなってしまう。「ミルキー食パン」とかあったら、絶対買う(ハズレな香りもぷんぷんするなと思いつつも)。
 
パン生地がふわんと柔らかめで、4つに割れるようになっていて、中には練乳っぽいとろりとしたミルキークリームがたんまり。思った以上にしっかりクリームが詰まっていて、ゆえに甘かった。
 
食後に苺(今日はロイヤルクイーン)をいつもの食べ方で。
 
そう、その、昨夜寄ったヨーカドーにはソントンの「先塗りトーストシリーズ シュガートースト きなこ揚げパン風味」が普通に売られていて、やった見つけた!と買ってきた次第。
 
これ、朝のテレビ番組で「カルディのパンのお供の人気商品」的な感じに紹介されていたもので、「あ、おいしそう」と思っていたものだった。地元のカルディでは売り切れだったのだけれど、ソントンだったら普通にスーパーにあるのでは?と探したら、イオンには無かったけれどヨーカドーには扱いがあったという次第。
 
早く使って食べてみたいな。
スモッち
チーズさつまあげ
ブリとわけぎの柚子胡椒蒸し
三下鍋(残りもの)
白菜と豚ロース肉の生姜スープ
羽釜御飯
ビール(サッポロクラシック)
今日の夕飯は、昨夜の閉店間際のスーパーで半額になっていたブリの切り身を使って、あっさり味の献立に。
 
数ヶ月前の号の『暮しの手帖』で見たのは、「ブリと九条ねぎの柚子こしょう蒸し」という堤人美さんのレシピ。そろそろ使い切りたいわけぎの大束があったので、九条ねぎの代わりにわけぎを使ってこれを作ることにした。
 
立派な根っこがついていたわけぎだったので、根元のとこはプランターに植えておき。もりもり再生してくれますように。
 
スキレットに刻んだ葱を敷いて、塩を振って染み出た水気を拭ったブリを並べたら、酒と醤油に柚子胡椒を溶いたたれを回しかけ、ついでにオリーブ油も回しかけ、あとは蓋して蒸し煮にするだけ。ねぎがくたっと柔らかく美味しくなって、魚の臭みも無く、そして柚子胡椒がさっぱり味で思った以上に美味しかった。
 
メインが肉なので汁物は肉にしようと、これまた見切り品だった薄切り豚を白菜、春雨と共に、生姜を効かせてだしと塩の調味で。タッパーに詰めてあった三下鍋の残りと、ついでにさつまあげやスモッちも出したら食卓はかなり賑やかになった。
 
もしかしたら、今日の夕飯一番のこってり味はチーズ入りさつまあげだったのでは……という。
ヨーカドーで手軽に買える伍魚福の「チーズさつま揚げ」は1パックがちょうど3枚入りで、チーズもどっさりで、すこぶる美味しい。
 
ほんとのところは、鹿児島揚立屋の「チーズ入りさつまあげ」がすごく食べたいんだけど、関東にはお店が無いから催事の出展頼り。そのうち我慢できなくなったら通販しようと思ってる。九州のさつまあげってほんとに美味しくてお気に入り。昔はそれほど好きな食材でも無かったはずなのだけど。

2019年2月27日水曜日

食べ放題中華とアウグスと

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「乃が美」の食パン
卵ペースト・バター(ボルディエ)
カフェオレ
今日の朝食は、「乃が美」のパンをトーストしてみることに。ちょっと厚めに切ってこんがり焼いて、添えてみたのはゆで卵のマヨ和えとおいしいバター。
 
昼はがっつりオーダーバイキング中華の予定なので、ソーセージやヨーグルトを添えるのは止めておいた。
 
独特のふわんもちもちな食感はトーストしても健在で、でもこのパンの美味しさはやっぱり「焼かずのそのまま食べる」ところにあるのかな、と私は思った。
 
ネットで見た「卵ペーストを添えると美味しい」は確かに、「ああ、なるほど」という感じ。昨日は別のフランス産バターを使ったのだけど、今日はボルディエでいただいたら、こちらの方が幸せな味わいだった。ボルディエは、おつよい。
ホテルニューオータニ幕張内「大観苑」にて
 ランチビュッフェ いちごスイーツも食べCHINA
     \3800→\3420
 普洱茶 \500
今日はだんな、お仕事お休み。
 
夕方からは某さんと一緒に飲む約束があるのだけれど、昼は予定なしとのことで、じゃあバイトも休みの息子も誘ってニューオータニホテルの苺スイーツブッフェに行きませんか?ということに。
 
人気はやっぱりラウンジの「スイーツ&サンドウィッチビュッフェ」なのだけど、正直甘いものは巷の真の甘党女子と比べるとそう多くは食べられないし、我々の嗜好だとサンドイッチや洋食のおかずよりは中華の方が嬉しかったりして。
 
で、館内の中華料理店で「テーブルオーダー式ランチビュッフェ いちごスイーツも食べCHINA」というオーダーバイキングを開催していたので、こっちの方が素敵ね!と予約しておいたのだった。
 
ニューオータニレディース」の会員だと、会計時に「飲食代10%OFF」(飲料は対象外)の特典があって、それがなかなか良い感じ。3800円のプラン価格が3420円になった。
 
最初に3品の料理が出てきて、その後は記載のメニューが食べ放題。
 
で、デザートも最初に固定のプレートが出てくるのだけど、でも固定の料理はどれも「これは要らなかったな」というものではなかったから、料理の内容に不満は無かった。おおむねどれも美味しかったし。
 
でも、料理の提供にやたら時間がかかったのがとっても残念。
「30分ほどお時間をいただきます」という記載つきの品もあったからそれは早々に注文したのに、出てくるまで30分どころか1時間以上かかった。オーダーバイキングでその遅さは、ちょっと、無いのではなかろうか。
 
周囲を観察していたら、炒め物なんかはオーダーがある程度余ったらまとめて作っていた風で、それじゃあオーダーバイキングの旨味が全然無いなと思ってしまった。
 
最後は「デザートひととおり食べて美味しかったらおかわりしようね!」なんて言ってたところでラストオーダーの時間が来てしまい、まだ口にしていないものを"おかわり"オーダーはちょっと怖いなあといくらか諦めることに。私たちはそれでも比較的食べるのが早かったからデザートもそれなりには食べられたけど、他のテーブルではラストオーダーと同時にプレートがやってくるみたいなところもあった。
 
提供スピードを遅くしてあまり食べなくさせる作戦なのかしらと穿った見方もしたくなってしまうのだけど……どうなんでしょ。
色々と美味しかっただけに、ほんと、それだけが残念だった。タピオカココナッツミルクと杏仁プリン、おかわりしておけば良かったなー……。
 
で、料理の内容はこんな感じ。
 
雲白肉サラダ
中華風スープ 又は ふかひれスープ(+¥300)
料理長おすすめの1品 ~鴨肉のクレープ包み~
 
~以下よりお好きなだけお召し上がりいただけます~  
-点心-
小籠包
ふかひれ入り蒸し餃子
蟹肉とセロリ入り蒸し餃子
翡翠色の海鮮入り蒸し餃子
レンコン入り焼売
もち米焼売
野菜入り春巻
-熱菜-
白身魚の高菜炒め
鶏肉のクリーム煮込み
酢豚
おぼろ豆腐の超超辣油煮込み
-麺飯-
自家製チャーシュー入りスープそば
白身魚の香り揚げ入りチャーハン
ふかひれ入りあんかけ焼きそば(+\500)
ふかひれ入りあんかけ御飯(+\500)
-ザ・ラウンジ 「ホテルでいちご狩り」コラボスイーツ-
ストロベリーショートケーキ
ストロベリーロールケーキ
ストロベリータルト
ストロベリーティラミス
ストロベリースフレフロマージュ
ストロベリーゼリー
いちご豆カン
オペラ
-大観苑食べ比べスイーツ-
杏仁豆腐
(プレーン・フレッシュいちご・黒蜜・レモン)
タピオカ入りココナッツミルク
(プレーン・フレッシュいちご・あずき)
杏仁プリン
(プレーン・フレッシュいちご・マンゴー・レモン・キウイ)
いちご入り胡麻団子
いちごシャーベット
いちごジェラート
バニラアイス
チョコレートアイス
 
固定メニューの雲白肉サラダはピリ辛なラー油のたれが美味しくて。スープも具沢山、鴨肉のクレープ包みは肉肉しい北京ダックという感じ。
どれも期待以上に美味しかった。
 
ずらりと並んだ点心類。焼売が美味しかった。 点心類は、他の料理に比べると"普通"な感じだったかも。
 
海鮮蒸し餃子が、なんでかすごく味が無くて、びっくりした。塩気が無ければ旨味もなく、なんか、美味しくないはんぺんを皮で包んでいるみたいな、謎な感じ。
 
でも焼売類はなかなか。小籠包もスープたっぷりで、これはおかわりしても良かったな。
次に来ることがあったら、蒸し餃子はスルーで小籠包を多めに食べたい気分。
 
炒飯が良かった。香ばしい魚の風味がしっかり漂い。 炒め物や麺、炒飯類はちょうど1人で食べきれるくらいのほど良い分量。
 
逆に、このボリュームだと「ふかひれ入り」のあんかけ御飯や焼きそばの+500円はちょっとお高めに感じるかも。
 
美味しそうだなと思ったけど、デザートが控えていたから注文するのは止めておいた。
 
チャーシュー入の汁そばと香り揚げの白身魚炒飯は家族で1皿ずつとって、そばは主に息子が、炒飯は主にだんなが食べることにして。
 
とても麻で辣だった「おぼろ豆腐の超超辣油煮込み」。 で、こちらが、ほぼ私が抱えて食べた「おぼろ豆腐の超超辣油煮込み」。
 
オーダーもので一番最初に注文したのに一番最後にやってきた。提供までに1時間超!
 
品名の最後に「5辛」という不穏な文字があったのだけれど、「辛味の苦手な方は控えめ(2辛)でも承ります」とのこと。
 
「超超辣油とは辛味と旨味を最大に引き出した大観苑オリジナルの特製辣油」ですって。
 
陶器の器に豆腐が入り、きくらげと春雨、たぶんふかひれ、そして輪切りの唐辛子が入った肉味噌がトッピング。いかにも辛そうな赤いスープがひたひたに入っていて、でも、まあ、辛さは我慢できるレベルのものだった(辛かったけれど)。
 
驚いたのは花椒の痺れっぷり。
「きゃああ、辛いけど、や、辛いよりこれ、痺れてるんだ、うわあ」
と笑ってしまうほどの「麻」な風味で、喉から舌から唇からピリピリしてくる。
 
「や、こんだけ辛いとさ、デザートへの助走になるよね!」
と息子に告げたら、「そんな助走要らない」と渋い顔をされた。
 
で、デザートの最初にやってきた「いちご狩りプレート」が一番上の写真。
 
奥のグラス入りの左から右へ、いちごとタピオカ入りココナッツミルク、ストロベリーゼリー、いちご杏仁プリン。
手前のケーキは左からストロベリーティラミス、ストロベリーショートケーキ。
 
さすが、「スーパーショートケーキ」で有名なニューオータニだけあって、ショートケーキは文句なしの美味しさ。
濃厚なゼリーも、甘さ控えめ杏仁も悪くなく。
 
苺スイーツはさすがにどれも美味しかった。タルトももう1個食べたかった……。 こちらは追加オーダーで持ってきてもらった、ストロベリースフレフロマージュ、ストロベリーロールケーキ、ストロベリータルト。
 
タルトがすごく可愛い見た目。
 
さくさく食感のタルト生地の内側には、バターの風味が濃厚なカスタードクリームが詰まっていて、息子曰く、「マルセイバタサンドに似た味がする!」とのこと。わかる気がする。
 
ショートケーキはお替わりしたし、だんなからオペラ(これは苺入ってない、スタンダードなオペラだった)も一口貰い、時間のかかる「いちご入り胡麻団子」もしっかり食べた。苺の果肉入りの甘酸っぱい胡麻団子はボリュームたっぷりだったけれど、注文して後悔のない幸せな味。
 
というわけで、なんだかんだ、食べたいものは余さず食べたオーダーバイキングだったけれど、やっぱり提供の時間配分はおかしかったよなあーという愚痴は、湯水のように湧き出てきてしまうのだった。
清澄白河「PITMANS」にて
 ピットマンズグリーンサラダ \800
 PITMANS スモーク盛り合わせ M \300
 フィッシュ&チップス \1200
 PITMANS BBQプレート M \2000
 ビール(アウグスホワイト M) 2×\900
 ビール(アウグスオリジナル M) \900
 ビール(中州ゴールデン M) \900
そして一度家に帰り、夕方再び家を出て、向かったのは清澄白河。
 
某店の某店長Yさんと、だんなと私の3人で「PITMANS」に行ってきた。
 
隅田川沿いの、水天宮前と清澄白河のちょうど中間点にある立地はちょっと不便な場所にあるお店だったけれど、広々としたテラス席があって暖かい季節には心地よさそう。その雰囲気もあってか、外国人のお客さんの姿もちらちらとあった。ここは、かつて六本木でさんざん通った「アウグスビール」の初のブルワリー。店の奥には巨大なタンクがいくつも置かれていて、季節のビールなどが醸されている。一度来てみたかったのよね。
 
「PITMANS」にて、ビール飲み飲み燻製盛り合わせ。あらやだ美味しい……♪ 最初はサラダとスモーク盛り合わせ、写真の奥に映るのはYさんが頼んでいた飲み比べセット(2000円)。
 
これ、色々試せて楽しそうだった。私はアウグスホワイトを。
 
コリアンダーが香るいかにもなベルギー風の白ビール。スパイシーでうっすら白く濁っていてとても素敵。
 
そしてスモーク盛り合わせは、ちょっと予想してなかった食材なんかも木製プレートの上に盛られていて楽しかった。
 
あさりのスモークオイル漬け、うずら卵、オリーブ、ミックスナッツ、枝豆、チーズ。
全部美味しかったけど、あさりとオリーブ、枝豆あたりは食べた事がなかったものだから、「あ、美味しい、すごく美味しい」とツボに入った。家でも真似できるかな。あさりはスモークしてからオイル漬けにするそうで。
 
お肉もしっかり食べました。フードはそこそこお手頃価格。 肉も食べたいよーとBBQプレートも。2~3人前とあったけど、リブや手羽元の数からすると2人で食べてちょうど良いくらい?
 
ぐいぐいビールを飲んで既に4杯目という感じになろうという勢いだったから、3人で分けてもちょっと多いくらいだったけれど。
 
チョップドビーフにプルドビーフ、バックリブ、チキンドラムはどれもほんのり燻製香。
 
自家製ピクルスと、グリルドオレンジ(!)も添えられて箸休めもばっちりで、どれもビールにとってもお似合い。アメリカ南部の懐かしの味のプルドポークを食べられたのがとても嬉しかった。
 
プライベートだからぶっちゃけトーク満載になるかと思いきやあ、意外にも紳士的(?)な会話内容で、Yさんのこの先の夢の話にもなったりしつつ。
 
2時間ほど、わいわいと飲み食いしてたら雨が降り始めてきたので、両国までタクシーを使ってから帰宅の途に。
 
今日は色々楽しかった。
ちょーっとばかり、食べ過ぎた気がしないでもないけれど。

2019年2月26日火曜日

巷で噂の「乃が美」のパン

「カトランベーカリー」のクリームパン
カフェオレ
今日の朝御飯は、大好物のクリームパン。
 
だんなと息子も「おいしい」と言ってくれるもんだから、これを買う時は割と問答無用で3人分購入している気がする。
今日も安定の美味しさ。
 
……で、今日は9時半到着目処に、津田沼パルコまでいそいそとお出かけしてみた。
公式twitter情報で「乃が美の食パンを販売」というのを週末に知って、11時前に行ってみたのだけれどあっけなく売り切れで。
 
どうも開店前から並ぶらしいと聞いて、その行列の指定場所なども教えてもらったので、ならばと今日、開店10時の30分前から並んでみることにした。
 
なんでも「乃が美(のがみ)」は、「日本の美味しい食パン10本」に選ばれたとか、「パン・オブ・ザ・イヤー」で金賞を貰ったとか、華々しい系列を持つ"生"食パンなのであるらしい。
 
でも正直私は"生"ってやつにはあんまりときめかなくて。
生クリームと生ビール、あと生ハムあたりはともかくとして、生チョコとか生キャラメルとか生どら焼きとか生パスタあたりは、「いやまあ、別に……?」という感覚。
生食パンとか、正直、わけわからないし……なんて思いつつも、それほどに人気のある食パンなら1回くらい食べてみようかな?なんて。
 
次回購入時の備忘録代わりに、以下、本日の時系列。
 
09:30 事前に聞いていたパン購入専用入口を目指してみると既に50人くらいの列。A館B館境界の裏通りにある階段入口がそこだったのだけど、大通りにまでずらりと列が伸びていてびっくり。
 
09:45 列が動いて地下入口にまでぞろぞろと移動。1人1枚引換券が配られる。でも列から離れるのは禁止。今月の販売は週末各日300本、平日は200本だったということだけれど、この先もそうなのかはちょっと不明。
 
10:00 販売開始。9:30到着の私は10:10には受け取ることができた。2斤サイズの1本が税別800円。ちなみに、買ってすぐに列に並び直し「2本目」をゲットせんとする人も数十人。他のお店覗いてから地上の列近くに戻ったのだけど、10:18段階でちょうど整理券が捌けたくらいの様子に見えた。
 
店頭のポスターによると、この先は(少なくとも5月までは)毎週火曜と水曜に同様にこのパンが販売になるんですって。4/30-5/1だけお休み。
 
さてどうかな。美味しいと良いな。
 
そしてその後は週末のお出かけ(女子会!)に向けて、髪を切って、ついでに染めて。
 
なんとなく担当の兄さんと地元のラーメン話で盛り上がってしまい、地元の店はここがいいあそこがいいと話の末、その兄さんのイチオシは新小岩の「麺屋一燈」なんですって。つけ麺なのかな。
「乃が美」の食パン
ブッラータのカプレーゼ
魚介クリームシチュー
ビール(ヒューガルデン)
で、せっかくなので、買ってきたばかりのパンを食べてみましょうという本日の夕御飯。
まずは焼かずにバターも塗らずにちぎってそのまま食べてください、とお勧めされた。
 
じゃあパンの似合う献立にしましょうということで、クリームシチューを作ることに。バターと小麦粉で、ベシャメルソースを炊こうかとも思ったのだけれど、寄ったスーパーでチャウダーのルーが特売だったのでこれで良いやと手抜きした。
 
クリームシチューなら定番は鶏肉だけど、鶏は昨夜に食べてしまったから、それじゃあと今日は魚介にしてみることに。実は鶏肉買うよりお金がかかったけど、パナメイ海老と帆立貝柱とサーモンの切り身を買ってきた。野菜は玉ねぎとさやいんげん。
 
魚介は火を通しすぎたら固くなってパッサパサになってしまうから、だんなが帰宅するのに合わせて遅いタイミングで仕上げるようにして、あとは手持ちのフルーツトマトを食べてしまいたいなとカプレーゼ。ブッラータも冷凍庫に入りっぱなしなのがあったしで。
 
「……というわけで、並んで買ってまいりました高級食パンでございます」
とテーブルに出して、端からざっくり大きく切り分け、もふもふと食べた。
 
"生食パン"の"生"は、「口どけの良さ」とか「とろける食感」を表現したものだそうで、確かにちょっと独特な歯触り。
ふあんもちもちとした、ぱさついた感じがないマシュマロみたいな歯ごたえで、パン切りナイフを入れても切りにくいし、なんなら噛み切るのもちょっとコツが要る感じ。
 
なかなか新鮮な食感で、確かに美味しかった。息子がもりもり食べまくり、今夜だけで1斤以上が無くなった。
そんな勢いで減るくらいには美味しかったけど……"食パンが食べたい時"に食べたいパンかっていうと、微妙な感じ。
 
食パンとして私が好きなのは、安定感が半端ないアンデルセンの「長時間発酵食パン」と、あともうちょっと近場(かよく行く繁華街とか)で売られていたらそれはもう頻繁に買いに行くだろう、田原町の「パンのペリカン」のもの。
 
私はそのまま食べても美味しいし、焼いて食べてもなお美味しいし、って感じの食パンが好きなんだなー、なんて思ったのだった。
 
でもなんだかんだ、買えるうちにまたこの食パン、買いに行ってしまうと思う。地元で手軽に人気のパンを買えるというのはありがたいものだから。
 
ちなみに、宣伝文句にもなっていた「日本の美味しい食パン10本」の残りの9本はこんな感じだそう。
あいにくと、遠くまでパンを買いに行くほどの情熱のない私は、知らないお店がほとんどで。
 
そして「日本の美味しい食パン10本」で検索するとおそろしい数で「乃が美」ばかりがヒットするのもなんだかなー、という感じ。「宣伝がお上手なんだなあ」と言うか……。
 
多分、これ、買ってる人も「残りの9本も食べたんだけどね」とは絶対なってないよなーなんて思ったりするのだった。
 

2019年2月25日月曜日

大根バターと三下鍋

チーズとサーモンのベーグルサンド
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
蔵王クリームチーズ ゆず」、ベーグルに合うのではスモークサーモンに合うのではと、スーパーでチーズベーグルを買ってきてみた。
 
今朝はそれを半割にして軽くトーストし、ペーストタイプのそのチーズを塗って、魚屋で買ってきたスモークサーモンをぺらぺら挟んで。
 
んー……もうちょっと美味しいと思ったんだけどな。チーズの甘さが邪魔だった(そんなに甘くはないけれど)んだろうか。
悪くはなかったけど、「もっと美味しくなるのでは」感があって、ちょっとうずうずしてしまった。
 
……いっそ食パンサンドにしてフルーツサンドっぽくしてみたら良かったのかなー。
大根のバター乗せ
卵豆腐
牛すじのねぎぽん
三下鍋
わかめと油揚げの味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロクラシック)
今日の夕飯おかずは鶏肉。洋風にしようかなと思っていたけど、冷蔵庫内の大根と目が合った。久しぶりに三下鍋にしようかなと思い付いて、今日はそれを。
 
シンプルながらじんわり美味しいこの煮込み料理は、陳建一さんだったか建民さんだったか、エッセイ本に載っていた家庭の味。四川の味ではなくとても優しくて。特別な材料と言えば干し海老くらい。
 
サラダ油と老酒を落とした湯で、戻した干し海老、棒状に切った鶏もも肉、大根、人参を煮て、味付けは野菜が柔らかくなってから砂糖と塩で。
良い仕事をしているのが干し海老と砂糖なのだと思う。
 
で、今日の写真の後ろにぼんやり白く映っているのが、今日初めて試しにと支度してみた「大根バター」。
 
少し前にネットニュースで「【絶対やってみて】フランスで教わった「大根で作るワインのおつまみ」! バターと塩だけでこんなに美味しいなんて…」という記事を見て、面白いなとやってみたのだけれど。
 
……ああ、確かにワインのおつまみには良いかも……?と思ったものの、バターと大根はバターと大根でしかなく。
普通にレーズンバターをつまんだ方が幸せ感が高いよねぇ?というのが、我が家全員共通の結論になった。
 
大根を生で食べるのは、帆立の缶詰と合わせるサラダが好きだわぁ。

2019年2月24日日曜日

一品料理デー

痛風雑炊
ほうじ茶
今日の朝御飯は、昨夜食べられなかった「痛風雑炊」。
 
痛風鍋に御飯を入れる〆雑炊で、卵も入れれば良かったな。気付かずに、御飯だけ入れて刻み葱散らして食卓に出してしまった。それでも充分美味しかったけれど。
 
1かけだけ残っていた豆腐はざっくり崩し、あえて2切れ残しておいたあん肝は小さく崩して御飯と混ざるようにして。あとは鍋に少し残る白菜はきのこもそのまま具材にしてしまって、スープの一滴も残さない勢いで平らげた。
 
痛風鍋って白子やあん肝の具材そのものの美味しさもさることながら、一緒に食べる白菜やら雑炊やらがたまんなく美味しいのがずるい。
思ったよりも案外お安くできてしまう(それは地元に角上魚類があってくれてるからこそとは思う……)のもずるい。
だんな特製牛すじねぎスパ
麦茶
数日前に買ってきたオーストラリア牛のすじ肉は、すじオブすじという風な、すじのお手本みたいなすじ肉だった。具体的には赤身がほとんどついてなくて筋肉質がごりっごり、さっと湯通しした塊のそれを切ろうとするとまな板の上で「サクッ」と音がする感じ。
 
久しぶりにアレにしますかねと、昨夜少し食べた下茹で済の牛すじを、だんながパスタに仕立ててくれた。これ、もう我が家で20年以上食べられているレシピらしい。てことは、結婚早々してからのお気に入りなんだなあ……と気付くとなかなか感慨深い。
 
醤油味醂味でこっくり煮込んだすじを、オリーブ油で炒めた薄切りにんにくと合わせてロングパスタ(太めがおいしいと思う)で和えるというもの。仕上げに刻み万能葱(今日のはわけぎ)をどっさりかけて、好みで七味唐辛子もぱらぱらっと。
 
わかりやすい味の和風パスタで、シンプルなのに飽きの来ない味で、今日もとっても美味しかった。
 
食べた後に口の周囲がコラーゲンでニカニカするのもご愛敬。
タコライス
ビール(コロナ)
で、夕飯は、息子大好きタコライス。
 
特売のレタスを買ってきたところで、トマトもお安く、何より息子の大好物だから「久しぶりにやりましょうか」ということに。
 
昔は、「タコスを食べて、残ったタコミートで翌日にタコライス」くらいだったのに、今はタコス抜きでタコライス一直線。
しかも、タコミート用のスパイスは肉500g用だというのに、家族3人、肉500gじゃ足りないという。何しろ息子が1人で500gくらいを食べてしまうから。
 
で、今日炒めた肉は600gちょいくらい(タコスパイスは多少薄味になってもよいやと1袋)。
 
レタス1玉、トマト2個、シュレッドチーズは細かいタイプじゃないので見た目はいまいちだけど、見た目のために追加で買うのは止めにして。
 
各自、チーズは御飯と肉の間に挟むように入れてチーズを溶かしつつ、御飯半膳程度でも見事なボリュームになった皿を各々支度した。
 
ちなみに息子は大盛2杯を平らげて、当然肉は全部消え失せた。
 
今日は「タコライスをおなかいっぱい食べる日」だったのでスープなども用意せずにお供はコロナビールのみ。
 
なんとはなしに一品料理デーだった日曜日。

2019年2月23日土曜日

ラーメンと痛風鍋と

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
IKEA風ホットドッグ
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
カフェオレ
スーパーで買える手頃なドッグパンで最たるものはパスコの「超熟ロール」。
理想よりちょっと小さめなのだけど、とにかく手頃で買えるものだから、「ホットドッグ、良いな」と昨日買ってきたのだった。
 
で、今朝はIKEA風ホットドッグ。ピクルスどっさり、揚げ玉ねぎもどっさり。ケチャップの他にマスタードも忘れずに。
津田沼「南木商店」にて
 お昼の定食 \730
     とんこつらぁめん
     肉飯
 味玉 \100
今日は、いよいよあと6日で閉店の豚骨ラーメン屋さん「南木商店」に。
 
店を訪れる道中、並びの中華料理店が閉店していて「テナント募集中」の貼り紙になっているのを見て「……ここで再開したら良いんじゃね?」なんて言っていたのだけれど、本当、またこの地で営業再開してくれると良いなあ(閉店の理由がビル老朽化によるものでお店の意思じゃなかったそうなので)。
 
で、いつものお昼の定食を、最後に訪れるだろう今日は「肉飯」で。
ついでに100円の味玉も追加した。通常1/2個入っている味玉が、ころりと1個追加で浮いていてちょっとかわいい。
 
「南木商店」の肉飯。おいしーんです、これがまた。 切れ端チャーシューっぽいのがざくざくたんまりトッピングされた「肉飯」は、下にはもやしも少量敷かれている。
 
ラーメンについてくる海苔で巻いて食べるのも美味しいし、その海苔をラーメンスープに浸して柔らかくしたのを御飯に乗せて一緒に口に入れるのも美味しいし。
 
それもあってか、今日のだんなは海苔トッピングを追加していて、私も数枚ご相伴に預かった。
 
ラーメンに乗るチャーシューはぺらっと1枚の3枚肉なんだけど、これがまたとろける口当たりで美味しいんだなぁ……。
 
とんこつスープの適度な濃厚さも、上に乗る自家製マー油のにんにく香る香ばしさも、何もかも好みど真ん中。「固めで」「バリカタで」とお願いした麺のゆで加減もばっちりだし。そして値段も手頃だし。
 
人気らしいけど私は好きじゃない某店とか、津田沼に3店も要らないチェーンの某店とか、そのへん要らないから南木商店入れてあげてよー、と暴言吐きたくなるくらいには、私は(我が家は)このお店が大好きだった。早く復活するといいな。
痛風鍋
 (牡蠣・あん肝・白子・豆腐)
 (白菜・しめじ・ひらたけ)
牛すじのねぎぽん
チーズ(蔵王ミルクキューブ)
マカロニサラダ(角上惣菜)
べったら漬け
日本酒(佐賀 天山酒造 七田 純米吟醸 雄町50)
息子は今日、一日外出。夕食も外で摂るそうで。
 
そういうことなら、昨日の飲みを今日にしても良かったのに……とぼやきつつ、「あ、息子居ないんだったら"痛風鍋"はどう?」ということに。
 
牡蠣と鮟肝、白子というプリン体の塊を使う鍋だから「痛風鍋」。
角上だったら具材が全部買えるよと昼食語に足を向けてみたら、具材が揃ってるどころかむしろ特売状態だった。牡蠣は10粒くらい入って300円、それと見合う量の白子は297円、あん肝は237円。なんなら肉を買うより安いくらい。
 
家では初めて作ってみた「痛風鍋」案外簡単だし美味しいし幸せ。 ああ、痛風鍋って実はそんなに高級鍋じゃなかったりする……?と思いつつ、以前外で食べた具材を思い出しつつ、野菜は白菜ときのこ、あと忘れちゃいけないお豆腐も。
 
スープは、茅乃舎の福袋に入っていた「あご寄せ鍋のだしとつゆ」で。つまり魚介系寄せ鍋のイメージで良いってことだよね?と、これ幸いと使ってみた。魚風味濃厚で、白菜も美味しく煮えて良い感じ。
 
ぷりぷりの牡蠣と、火を通してもどうやっても美味しいあん肝、そしてこれだけはさっと湯がくくらいのが美味しい白子を交互に食べつつ、野菜もしっかりいただいた。
 
数日前に買ってきた牛すじも下煮を済ませてねぎぽんで食卓に出したから、つまみ類も合わせるとなかなか豪華な献立に。日本酒とべったら漬けの組み合わせが美味しい今日この頃で、だんなが痛風鍋に合わせて選んでくれたのは七田の雄町。
 
こっくりな鍋に負けないどっしり味の雄町らしい雄町で、最高に美味しかった。
 
この鍋は最後の雑炊が美味しいのだけど、そこまで手が回らずに「雑炊は明日にしましょ」ということに。
ああ、おいしかった。

2019年2月22日金曜日

もっつ焼き~♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の塩バターロール
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
今朝はウィンナーと卵を焼いて"いつもの"セットで塩バターロール。
 
噛むとバターがじゅわっと染み出る塩バターロールは目下かなりのお気に入り。
一番頻繁に食べている「ピーターパン」のバター感がどうしても基準になってしまっていて、バター感が足りない他店の品に出くわすと「ちがうんだ、そうじゃないんだ」と思ってしまう今日この頃。
 
ぶっちゃけると、もっと美味しい店は他にもあると思うし、実際、買った事もあるのだけれど。
地元で買いやすいということと、値段のお手頃さで、何より身近な塩バターがこの品なのだった。
津田沼「坊っちゃん」にて
 もつ鋳込み 2×\398
 チーズポテトもち \350
 鶏の唐揚げ \420
 焼きとん しろもつ(たれ) 2×\138
 焼きとんてっぽう(たれ) 2×\138
 焼きとん めんち(たれ) 2×\250
 タンモト串 2×\178
 茄子チーズ豚肉巻串 2×\220
 ホッピー黒 2×\280

 
自宅にて
 本まぐろ盛り
 御飯
 豆腐の味噌汁(アマノフーズ)
 抹茶入り玄米茶
今日の夕飯はだんなと二人、地元のもつ焼屋さん「坊っちゃん」に。
 
ボトルキープしている焼酎が今月末に2ヶ月の期限を迎えてしまうので、今日行ってしまおうと思った次第。
今日もお店は大盛況、次の予約があるから1時間半ちょっとしかお席がご用意できませんかというところ、それで問題ないですとテーブル席で食べてきた。
 
もう大体、注文するものは決まってるしね。
どうしても焼きものに時間がかかるから、最初にまとめて注文するのも慣れたもの。
 
津田沼「坊っちゃん」のもつ煮込み。デフォルトで1人1皿よ。 いつも通りに、もつ煮込みは1人1皿。
 
大根や人参、ごぼうなどは入っておらず、モツとこんにゃく、あとは刻み葱だけが具材のここのもつ煮込み。
 
ちょっと白味噌も入っている風な色合いで、ほんのり甘くてとっても美味しい。
 
嬉しいのは、シロモツ以外にカシワかな?タンかな?と思われる肉っぽい部位も少量入っていることで、それがほのかなアクセント。
 
日替わりで内容が替わる壁の黒板メニューからは、お腹が空いたのよねと「チーズポテトもち」と「鶏の唐揚げ」、そして串ものの「タンモト」と「茄子チーズ豚肉巻」も頼んでみた。
 
唐揚げも、もも肉だし、好みな方向の竜田揚げ風だし。 多分、初めて頼んでみた唐揚げは、竜田揚げ風のもも肉揚げ。
 
好みど真ん中で、ホッピーにも最高にお似合いで。
 
私とだんなのホッピーの飲み方は、グラスに氷詰め込んで焼酎を1/4高さくらいまで注いでホッピーで残りを満たして、大体ホッピー1瓶で3杯は焼酎を飲む感じ。
 
ほんとのところの好みは、凍らせた焼酎を使って氷は入れない「シャリキン」を使うことだけど、扱ってるお店はあんまり無いし、その分ホッピーが多めに必要だし。
 
「ホッピー1本で3杯飲むぞ」の作戦で、今日もいつもな感じで720mlの金宮焼酎の、残っていたおよそ半分を飲み干してお店を後にしたのだった。
 
そして御飯ものは無いこのお店なので、店すぐ近くのイトーヨーカドーで見切り品(4割引!)の本まぐろ盛りを買って、帰宅してから冷凍御飯を解凍してインスタント味噌汁も支度して。
 
今日も色々と満喫致しました。

2019年2月21日木曜日

鍋とちゃんぽん

「ピーターパン」の
 トリプルチーズクッペ \237
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
今日の朝御飯は、安定の美味しさ、私の大好物の「ピーターパン」のトリプルチーズクッペ。
 
このお店、トリプルチーズ系は他にもあるのだけれど、ごわっと歯ごたえのある生地のこのパンがお気に入り。チーズどっさりで1個で充分食べ応えもあるし。
鶏鍋ちゃんぽん
 (鶏もも肉・鶏団子・豆腐)
 (白菜・ひららけ・しめじ・ちゃんぽん麺)
日本酒(愛知 萬乗醸造 醸し人九平次 うすにごり 黒田庄産 山田錦)
日本酒(石川 農口尚彦研究所 本醸造 無濾過生原酒 五百万石)
先日、九州物産展で買ってきた、常温保存可能なちゃんぽん麺。"やわさら"用の麺も買ってきてあるし、そろそろ食べてしまわないとねと今日は鍋にすることにした。もう3月も間近でそろそろ気温も上がってきたので、鍋のシーズンが終わる前に食べないとね。
 
ちゃんぽん麺が合う鍋って何かな、鶏が食べたいなと考えた末、我が家で"おっさんの鍋スープ"と呼ばれてるヤマキのスープを買ってきた。1袋じゃ全然足りないので2袋。
 
具材は鶏肉と、刻み玉ねぎを多めに入れた肉団子、豆腐も忘れずに。
 
キャベツの方が似合いかなと思ったけれど今日は白菜の方が安かったので白菜と、これまたお値打ち価格だったひらたけとしめじも。
 
お供のお酒は、醸し人九平次の生酒、うすにごり。
完全予約販売で、生酒は数年ぶりの発売なんですって。フレッシュな口当たり、綺麗な酸と醸し人九平次らしいこっくり感もあって、これはとても良いお酒。
2本買ってきたから、もう1本も大事に飲もう……。
 
そして、シメには「蘇州林」のちゃんぽん麺を、この鍋スープで。
ちょっと太めで縮れのない、スープがよく絡む独特な麺。関東ではあまり売られていない事もあって、余計に私たちには「御馳走」なのかも。たんまり鍋を楽しんだ後だけど、3玉綺麗に無くなった。

2019年2月20日水曜日

蔵王チーズとジンギスカン

「ピーターパン」の
 あんバターコッペ
 朝食りんごヨーグルト
 牛乳・カフェオレ
昨日は久しぶりに「ピーターパン」であんバターコッペを作って貰った。
 
奥のカウンターで「コッペパンのダブルサンドおねがいしまーす」と頼んで、ジャムやチョコなどから選べるフィリングから粒あんとバターを選択するだけ……なのだけど、作り置きではないから、できあがるまで数分待っていないといけないのがちょっとだけめんどくさい。
 
寒い季節や雨だったりすると店の外で待っているのも大変なので、最近はなかなか頼めずにいたのだった。
 
久しぶりに口にすると、パンはふわふわだしバターはたっぷりだしで、本当に美味しい。
こちらは作り置きのが店内で売られている、塩バターロールの粒あんサンドも美味しいのだけど、コッペパンも安定感のある幸せな味。
蔵王クリームチーズ(ゆず) w/クラッカー
生ハムメロン
「角上魚類」の鮭ハラスの南蛮漬
ラム肉のジンギスカン風炒め
ハモすり身のエスニック風スープ
羽釜御飯
ビール(サッポロクラシック)
蔵王温泉郷には、ジンギスカンのお店が多い。
なんでも「ジンギスカン発祥の地」なのだそうで、昼食に夕食にと楽しみにしている観光客やスキーヤーも少なくないみたい。
 
散々看板を見て「ジンギスカンもいいなー」と思っていたところで、スーパーのお値打ちラム肉(ニュージーランド産の、丸く成型されてるやつ)と目が合ってしまって、いそいそと買ってきてしまった。
で、今日の夕飯はジンギスカン風炒め物。もやしとキャベツ、にらどっさりで、お肉もどーんと500g。
味付けは市販のたれまかせなのでとっても簡単だった。
 
で、肉重なりだけど、メロンも買ってきたので玄関に鎮座する生ハム原木をしょりしょり切って生ハムメロンに。クラッカーに添えたのは、山形で買ってきた柚子味のクリームチーズ。
あとは昨日買ってきてあった鮭ハラスの南蛮漬と、残っていたハモのすり身は、今日はエスニック風のスープに加工した。顆粒の魚介だしにナムプラーと塩で調味して、すり身団子の他には刻み野菜ときのこを入れて。
 
蔵王クリームチーズ ゆず」は、「蔵王の新鮮な生乳とクリームからつくられたクリームチーズに、北限と云われる蔵王山麓産ゆずを丸ごと加え、爽やかな味と香り。宮城県産ハチミツのやさしい甘さ」という品だそう。
 
オレンジとは違うほろ苦さが大人な味わいで、これまた美味しい品だった。……でも、至高はやっぱりオレンジかな……。
 
このチーズは、クラッカーに塗ってビールに合わせるよりは、白ワインの方が似合いそうだし、なんならベーグルサンドあたりに使う方がお似合いかも。スモークサーモンや鶏ハムあたりと相性良さそう。
 
このチーズとジンギスカンの組み合わせが蔵王っぽくて良い感じ。
今回は炒め物でささっと食べてしまったけど、その場で焼いて次々食べる、あるべき姿のジンギスカンもまた食べたいな。あっ、ラムしゃぶの「金の目」にもまた行きたいです。

2019年2月19日火曜日

おっさしみー

セブンプレミアムの生チョココロネ
カフェオレ
まだスキーの疲れも抜けきってないだろうに、だんなは朝ジム、息子は朝からバイト。
 
大変だなあと、昨日買ってきたパンで2人を送り出した。なんとなく選んで買ってきてみた惣菜系ランチパックと、ミニデニッシュとチョココロネを「お好きにどうぞ」という感じで。
 
残ったのはチョココロネだったので、これが私の朝御飯。
 
チョココロネのクリームって、カスタードクリームにチョコレートを加え混ぜる感じで作るらしいのだけれど、カスタードクリーム好きな私も、このクリームについてはチョコレート風味が濃厚な方が好み。このセブンプレミアムのコロネは、チョコの風味が良い感じでお気に入りなのだった。
チーズ(蔵王ミルクキューブ)
「鐘崎」のたまねぎちぎり揚げ
「角上魚類」の
 季節の刺身 旬盛り
 本まぐろ赤身
白子のねぎぽん
べったら漬け
鱧のすり身の吸い物
羽釜御飯
日本酒(和歌山 平和酒造 紀土 純米吟醸酒 にごりざけ生)
日本酒(愛知 山忠本家酒造 義侠 19BY 純米原酒)
今日は予約していた本を受け取りに図書館に行って、帰りに「角上魚類」でお買い物。
 
当初は焼き魚か煮魚あたりにしようかなと思っていたのだけれど、「季節の刺身旬盛り」が美味しそうすぎたので「あ、これで良いや」ということになった。盛り合わせは、メバル、カマス炙り、金目鯛、ソイ。
 
小さめなカットながら7切れくらいずつ盛られ、このボリュームで880円。地元のスーパーはどこもそれなりに鮮魚に力を入れているけれど、この内容とボリュームと価格は他の追随を許さない。
 
で、息子用には本まぐろの赤身も籠に入れ、あんきもか白子か悩みつつ白子も購入。汁物の具は鱧のすり身を使うことにして、魚介尽くしの夕飯にした。
 
で、すごーく美味しかったのが、山形駅ビルで買ってきた「鐘崎」の玉ねぎ揚げ。
 
なにも仙台の蒲鉾屋の品を買わなくてもとだんなに笑われたけど、真空パックじゃなくプラカップに詰めて売られていた総菜風のちぎり揚げがすごく美味しそうだったのだった。実際たいそう美味しくて200gパックだったそれを皆であっさり完食。それほど遠くない事もあって、山形の駅ビルには仙台のお土産も普通に売られている。
 
萩の月も直営店がお店を出していたし、あと、実は大好物の蔵王クリームチーズも会社は宮城県にあるという。
(だから蔵王クリームチーズは、都内で買いたかったら銀座の山形アンテナショップじゃなくて池袋の宮城アンテナショップに行かなきゃいけないの)
 
そんな夕飯は、当然日本酒で。
紀土のにごり酒は、"開栓注意"の注意書き付き。綺麗に濁ったこっくり味のにごり酒で、旨味もたっぷり。「にごり酒、かくあるべし」な理想みたいなにごり酒だった。
 
あっという間に飲み干してしまい、飲み足りないねと義侠の古酒も少しだけ。19BYという、10年古酒なのだけれど、思いのほか軽めの風味。これ、常温であと数年寝かせても良いのでは?という結論になり、冷蔵庫からそっと押し入れに移動させたのだった。
 
ああ、今日の夕飯もおいしかったー。しあわせしあわせ。