2026年6月28日日曜日

パスタ恋しくカプリチョーザ

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「Pensee(パンセ)」の
 炙り醤油の焼きもろこし \345 1/2個
 究極のオニオンブレッド \345 1/2個
 くるみるく \259 1/2個
アイスカフェオレ
ヨーグルト(メグミルク 牧場の朝 いちご)
出先で買うお土産、生ケーキと同じかそれ以上に持って帰るのが大変なのが菓子パンと惣菜パンだったりするのだけど、仙台駅ビルでかなり人気な風のパン屋さんを見つけてしまったのだった。
 
Pensee(パンセ)」という、宮城県内に十数店舗展開しているパン屋さん。
なんでも"仙台のパン屋さん人気ランキング"で1位を獲得したこともあるそうで。
 
店頭で紹介されていたカレーパンもおいしそうだったし、何より"今月のおすすめ 炙り醤油の焼きもろこし"というポスターに「あ、だめ、それはおいしそう……」と頑張って買って帰ることにしたのだった。
 
つい私の好みを中心に買ってしまったのだけど、日曜の今日の朝食は、その焼きもろこしパンに、"究極のオニオンブレッド"、"くるみるく”をだんなと半分こ。
 
日曜だというのに今日のだんなは北海道に日帰り出張だそうで、いつもの平日と変わらない時間に一緒に朝食を摂った。
 
くるみるくは、ミルクホイップがサンドされたもっちりしたコッペパン風なくるみパン。
 
"究極のオニオンブレッド"は、
 
パンセオニオンブレッドの完成系!
玉ねぎの旨味を引き出すベーコンとマヨ、チーズ、生地の絶妙なバランス!!
 
ですって。
 
そして期待の"炙り醤油の焼きもろこし"は、  
コーンたっぷりの自家製フィリングに甘じょっぱい醤油ダレをぬって炙りました。
 
だそうで、コーンどっさり、香ばしさもあってとても良い感じ。
 
頑張って持って帰ってきた甲斐があった。おいしかったわー。
 
そして私は旅行先に保冷バッグを持って行くのと、キャリーのハンドルに装着できるエコバッグを忘れずに持って行くべき。
いや、今回はまさか仙台に行くことになるとは思ってもいなかったというのがあるのだけども。
ららぽーとTOKYO-BAY内「カプリチョーザ」にて
 2名様スパピザセット \4700
     カプリチョーザのシーザーサラダ
     カルボナーラ
     ピッツァカプリチョーザ +\110
     ドリンクバー×2
 
ららぽーとTOKYO-BAY内「極味や」の
 ソフトクリーム \110
だんな不在の夕食は、「外食したいからどっか何か食べに行こう」と息子と2人、ららぽーとTOKYO-BAYに。
 
フランス料理は大きく問題はないけれど、母はにんにくが大嫌いだからイタリア料理はなかなか無理なお話で、そして私はスパゲッティやピザに飢えていて、そういうわけで「カプリチョーザ」に行くことに。
 
カプリチョーザは、私が高校の友人たちと初めて外で夕食を食べたお店。
ファストフード店だとかは入っていたけど夕食というのは初めてで、まして母とは行く機会がなかったからイタリアンのお店というのも初めてのこと。こんなお店があるんだーと当時感動したのをどこか甘酸っぱい気持ちで思い出したりもして。
 
「セットメニューの、サラダとピザとパスタ選べるやつがいいんじゃない?ドリンクバーもつけられるし」
と、迷うこともなくサラダはシーザーサラダにして。
 
パスタ好きなの選んでいいよ、代わりにピザは私選んでいい?ということにして、パスタは予想通りにカルボナーラ、ピザはいくらか悩んだ末、せっかくだからとカプリチョーザにしておいた。
 
”気紛れ"の名の通り、これ、店とかその日によって具材は変わるものなのかな。
ピッツァカプリチョーザ、今日はベーコン、サラミ、海老、しめじ、エリンギ、パプリカ、玉ねぎ、ルッコラ、といった感じだったかな。
 
野菜が割とシャキシャキしていて、でも生っぽいというほどでもなく、食べ応えがあってとても良かった。
 
今、カプリチョーザは大創業祭中。
"6月4日から7月9日の毎週木曜日はディナータイム限定で創業当時からの看板メニュー4品のダブルサイズを30%オフで販売"という企画があって、これいいなーと思いつつ、ダブルサイズ2つ注文するなら家族3人で食べないと無理だよね、とは(カプリチョーザのWサイズスパゲティは乾麺で300gボリュームらしいから……)。
 
だんなの先の予定を見るだに、行くなら今週しかないのかなー。うーん。
 
で、カプリチョーザのデザートはまあまあお高く、そこまでのものを食べようとも思わないねと話していたら、「フードコートのハンバーグ屋さんのソフトクリームが100円だよ」と息子がいい。
 
ハンバーグ屋って「極味や」?と聞けばそうだと言われ、じゃあ食べに言ってみる?と同じフロアのフードコートの店頭に行ってみれば、確かにソフトクリームが110円。
 
すみません、ソフトクリームだけ注文でも大丈夫ですか?と聞きつつ、ソフトクリーム、いただいてきた。
 
クリーム色をしたソフトクリームは、あまり牛乳感は強くなく、ラクトアイスのような軽さ。口当たりもシャリッとしていて。
 
写真を検索すると、別の店舗のソフトクリーム(食べ放題らしい?)はもっと白っぽい、いかにもソフトクリームな見た目のものだったから、フードコート店は若干使っている素が違うのかもしれない。
 
「100円ならコンビニスイーツより安いもんね……、これはこれであり」
などと話しつつ。

2026年6月27日土曜日

三陸お寿司と台風コロッケ

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仙台「ウェスティンホテル仙台」内「レストラン シンフォニー」にて
 朝食ブッフェ
今日はW台風が絶賛関東に迫ってきていて、午前と午後にそれぞれ東京に最接近するらしい。
 
一昨日の東北の震度6地震に加え、今度は千葉震源で震度4、山梨震源で震度6とあちこち地震もあって、テレビをつければサッカーワールドカップか台風か地震かの3択のニュースばかりが流れていて。
 
まあ、台風はなんとか帰る頃には"普通に土砂降り"くらいで済みそうかなあ、東北新幹線は止まったりは無さそう……という仙台の窓の外は、こんな感じに快晴だったりするのだった。
 
一昨日昨日はまあまあ天気が悪かったので、やっと見えた青空という感じ。
 
というわけでホテルの朝食ブッフェ、今日も変わらず牛タンシチューがけオムレツをいただいた。
 
シチューオムレツにしてと伝えたらプレーンオムレツになってしまうので、今日はきのことオニオン入りのオムレツにしてもらい、そこにソースをかけてもらって。
 
ちなみにオムレツ具のオプションは
ハム、ベーコン、サーモン、ミックスピメント、オニオン、ほうれん草、きのこ、トマト、チェダーチーズ、エメンタールチーズ、フェタチーズ
という感じ。
 
昨日に続いて"リチャージレメディー"もしっかりいただき、昨日べらぼうにおいしかった"伊達の純粋赤豚のジャンボンブラン"もオムレツの手前に大量に貰ってきた。
 
今日のパンは、これがおいしそうだなあと"蔵王クリームチーズの塩バターブレッド"を。
 
母には残念だったと思うけど、今朝のスープはミネストローネ。ベーコンとソーセージがざくざく入るとても肉肉しいミネストローネで、ミネストローネ好きの私は歓喜だったのだけど、昨日おかわりしてまでコーンスープを飲んでいた母は、「今日はコーンスープじゃないのね……」とがっかりしていた模様。
 
和食メニューの豚の角煮は鶏肉の黒酢和えになっていたし、那珂湊のお魚(とわざわざポップ札までついていた)は、昨日は銀鮭とほっけ、今朝は銀鮭とメヒカリという組み合わせに。この焼き魚もおいしかったな。
 
今日のレストランもなかなかの賑わいで、土曜だからか家族連れの姿もあるしインバウンドのお客さんの姿も少なくなくて。
 
すれ違った白人のお姉ちゃんが、平皿に白飯盛って鶏の甘酢和えとパイナップルを両方盛って"セルフ酢豚丼"作っているセンスの良さに感動してしまった。それは絶対おいしいやつだなあ……!
仙台 「すし八松 仙台駅総本店」にて
 八松(特上) \3980
ホテルのチェックアウトは12時。新幹線はお互い15時頃のを予約してあって、私は母を見送ってから東京行きのに乗る予定。
 
仙台の新幹線改札のすぐ近くには、牛たん通りすし通りといったものもあるのだけれど、土曜のランチタイムなんて混雑必至だし、予約ができるとも思えない。
 
ランチ難民になるのも避けたいなと色々調べた結果、駅ビルに入っている「すし八松 仙台駅総本店」が予約が可能だしこのお店が本店のようで評判も悪くなさそう……、と、ここに行ってみることにした。
 
駅ビルの端のほうにある店だから、PARCO側で下ろしてくださいとチェックアウト後、タクシーに乗って向かうことに。
 
広々したボックスシートでゆっくりいただけたのも良かったし、茶碗蒸しやお碗もセットになったランチメニューはとても素敵な内容だった。
 
大トロやウニが入っているのは、"最上ネタの握り"10貫+鉄火巻き&かっぱ巻き+茶碗蒸し+お碗という内容の八松(特上) (3980円)。
 
”女性向け"とあったのは、握り6貫+鉄火巻き&かっぱ巻き+2種小鉢+茶碗蒸し+お碗の愛姫(めごひめ)(2680円)。
 
でも、母に八松食べきるのは無理だよなあと、私が八松頼んで、大トロとウニは母にあげることにした。で、母は貝が苦手だから貝は引き受けることにして。
 
まあ私はいつでもお寿司食べられるから銚子丸で……なんて言ってたけど、なんと、「すし銚子丸南船橋店閉店のお知らせ」という報が数日前に流れてきて絶望している私。
 
なんでよ……なんでだよ銚子丸……。歩いて行けるところに銚子丸があるって、最高の状況だったのに。悲しい。
それはともかく仙台のお寿司はしっかりおいしかった。ネタもシャリも大ぶりで。
 
その後はお土産と今日の惣菜と明日のパンを買いたいと、あちこちうろうろ。
 
むとう屋
鳳陽 生原酒にごり酒 82号 \1815
蒲鉾本舗 高政
笹揚蒲鉾 牛タン 3×\200
蒸しかまぼこ 淡雪チーズ \400
蒸しかまぼこ 香ばしコーン \400
菓匠三全
萩の月 簡易箱5個入 \1107
バターマドレーヌ 2×\160
 
昨日、「CYBELE(シベール)」のラスクもいっぱい買っていたのだけど、うっかり酒屋限定のにごり酒と、買ったことのない蒲鉾屋さんのかまぼこと、やっぱり仙台だしねえと萩の月も。
 
萩の月は、家庭用の簡易箱だとぐっとお安いので、総合土産物屋さんではなく、ちゃんと「三全」さんの店舗で買った。それにおいしそうだったマドレーヌもばら売りで2個だけ購入。
 
思ったより雨もひどいことにはなっていないみたいで、「次は9月かなあ。あと年越しも秋田で出来るようならするから」と母に告げ、仙台駅でお別れしてきた。
せん切りキャベツ
「CYBELE(シベール)」の
 牛タンラスク
仙台「肉のいとう」の
 仙台牛コロッケ 3×\252
 蔵王ミルクのカニクリームコロッケ 3×\256
 仙台牛メンチカツ 2×\387
 牛タンメンチカツ \398
 手作りポテトサラダ \569(\278/100g)
ビール(サントリー 東京クラフト〈ホワイトエール〉)
幸い、乗り換えの上野で雨に濡れることもなく、電車が遅れることもなく。
 
地元船橋で多少降られはしたものの土砂降りという酷さでもない中、午後6時前に無事我が家に帰還。
 
「台風だしね、コロッケ食べたくてさ」と買ってきたのは、仙台駅ビルにあった「肉のいとう」のお惣菜。
 
昭和42年創業 かたい信用 やわらかい肉でおなじみの[肉のいとう]が仙台駅1階 「tekuteせんだい」にNewオープン!
気軽に仙台牛を食せる場所、そしてお肉との新しい出会いの場
MeatStage(ミートステージ)では食卓を彩るお惣菜のほか、仙台名物 仙台牛や牛タンを使ったお弁当やお食事をご提供いたします。
 
と、食肉販売ブースと惣菜ブースに分かれていたお店は、揚げ物どれもがおいしそうで。
 
牛タン煮込みとか色々おいしそうなものが売られていた中、とにかくコロッケとメンチカツだと、色々買って帰ったのだった。コロッケ買ったのにポテトサラダも買ってしまったのはご愛嬌……。
 
平たい牛たんメンチにはむっちり食感の牛タンがごろごろ入り、すごく濃厚に牛タンの風味が漂って。
 
「絶対これがおいしいと思った」というだんなご指名の仙台牛メンチ(売り場の写真送って、「どれ食べたい?」と聞いたのだった)は、A5ランク仙台牛を100%使用しているそうで、肉汁たっぷり。
 
コロッケもまたA5ランク仙台牛使用だそうで、肉だねをじゃがいもで包んだようなちょっと面白いスタイル。じゃがいものタネの中からじゅわっと肉だねの旨味が出てくるようなおいしさだった。
 
そして、蔵王ミルクを使ったカニクリームコロッケも、牛乳感たっぷりでこれまた侮れないおいしさで。ポテサラもざっくり粗い感じで具のごろごろぶりがとても良かった。
 
キャベ千は買ってくれていたので、大袋入りのそれを揚げ物の合間にせっせと口に運びつつ、食べたいものを食べたいだけ食べられる幸せを1週間ぶりほどに享受した。
 
母と居ると、もう何かと「これ食べる?」って残りもの押しつけられるから……(「食べる?」じゃないのよ「食べて」って言ってよと毎回怒っている私。「食べないよ」と言ったりもしてるけどね……)。

2026年6月26日金曜日

仙台牛タン&甘いもの

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仙台「ウェスティンホテル仙台」内「レストラン シンフォニー」にて
 朝食ブッフェ
ウェスティンホテル仙台」滞在の2日目。
 
高級ホテルの朝食ブッフェ大好きな母と、朝からせっせと元気に食べてきた。
 
和食の用意も色々あった(ほっけの塩焼き、豚肉の角煮、茄子の揚げ煮みたいな惣菜も色々と)ものの、洋食系が良いなあとこんな感じに。
 
スムージー状のものが専用マシンでぐるぐるしていたので何かと思えば"リチャージレメディー"という、半分凍ったような飲み物で、内容はパイナップル、りんご、バナナ、ヨーグルト、ココナッツですって。これが甘さ控えめでとってもおいしい。
 
小さなグラスにたっぷり貰ってきたのだけど、足りなくてお代わりしてしまった。おいしい。
 
なんといっても幸せだったのはこちら、オムレツステーションで作ってくれる、牛タンシチューがけオムレツ。お肉ごろごろ。
 
自家製コーンスープも幸せな濃厚さで、母はおかわりまでして食べていた。
 
パンの種類はそれほどには多くなかったものの、甘夏みかんデニッシュやさくらんぼデニッシュが果実感あっておいしそう。私は甘夏みかんの方をいただいた(母はさくらんぼの方を)。
 
そして、温菜コーナーにあった"伊達の純粋赤豚のジャンボンブラン”がべらぼうにおいしくて。
 
仙台ウェスティンの朝食、幸せだなーと、最後はコンポートが何種類もあるフロム蔵王ヨーグルトも満喫して、焼きおきのワッフルなどがあった一角にそっと置かれていたずんだ餅もしっかり食べた。
 
いかにも枝豆な風味のずんだ、枝豆がこってり甘いというのが絶妙に脳をバグらせるんだけど、郷土料理の美味という感じで。
仙台S-PAL内「ITAGAKI FRUITS LOUNGE」にて
 プリンアラモード \1375
 紅茶(セイロンウバ) \748
今日の母は仙台駅ビルに買い物に行きたいそうで、そこにアテンド。
 
「ハンズ行きたい。あんたも買いたいもの買いなさい」
「いや、向こうで普通に買えるし、ららぽーとTOKYO-BAYにハンズあるし」
などを会話しつつも、母は買いたかった化粧品などを買えてご満悦。
 
基本、母の望みには「はい」か「yes」しか言わないようにはしてるのだけど、そうしていたらお昼ご飯が消失して、今日のお昼は"午前のおやつ"と"午後のおやつ"の二部制ということになってしまった。
 
おいしい甘いものに飢えてたんだよね、仕方ないね……。
 
というわけでおやつ第一弾は、駅ビルS-PAL内の「ITAGAKI FRUITS LOUNGE」さんでプリンアラモード。
 
母体の「いたがき」さんは、明治30年に仙台で創業した果物専門店なのだそう。
 
専門店ならではのパフェメニューなどもあり、母は季節のマンゴーパフェ(2200円)にしていた。
 
私もパフェに心揺らいだのだけど、
 
蔵王地養卵なと上質な原材料を使用し濃厚な味わいに仕上げた自家製プリンと、小さくカットした色とりとりのフルーツがー度に味わえる、クラシックな雰囲気のプリンプラモードです。
 
いたがきの自家製プリンのこだわり
蔵王地養卵、低温殺菌牛乳、マダガスカル産の高級バニラビーンズを使用するなと原材料を厳選しております。
また卵黄の配分を多くしてコクのある濃厚な味わいに仕上げております。
 
と紹介されていたら、これを食べないわけにはいかず。
 
好みよりはやや柔らかめではあったものの、卵の味が濃厚なシンプルおいしいプリンに、フルーツたっぷり、オレンジ、バナナ、マンゴー、葡萄、ブルーベリー、パイナップルにメロンにりんご、てっぺんのさくらんぼも缶詰ではなく生のもの。
そして自家製バニラアイスクリーム。
 
クラシカルな足つきの器も素晴らしく、お手本ofお手本のような、幸せなプリンアラモードだった。
 
そしてこのお店のすぐ近くに、山形でお馴染みのラスク屋さん「CYBELE(シベール)」を見つけ、宮城限定牛たん味ラスクとか、期間限定さくらんぼ、カリカリアーモンド、更にシベール60周年記念の復刻オニオンまで見つけてしまって、仙台土産はラスク色々になってしまうことに。
 
でも"萩の月"も買って帰らないとなー(なぜなら私の好物だから)。
ホテルの部屋で
 「kazunori ikeda individuel」の
     ミルフイユ フレーズ \720
 カフェオレ
そして仙台S-PALには、更に人気のケーキ屋さんもあって。
 
事前にAIに教えてもらってもいた「kazunori ikeda individuel」は、個数限定のお菓子を販売しているようで、それが目当てらしいお客さんで午前11時時点、20人ほどの行列が店頭にできていた。
 
"もなか"という文字が見えたから、多分、"シーラカンスモナカ"(これ)だったんじゃないのかな。
 
「このケーキ屋さん、ホテルに歩いて向かったらちょうど中間地点にあるみたいだよ、喫茶コーナーも併設されてるみたい」
 
そう母に言ったら寄ってみたいというので、駅ビルからの帰りは徒歩9分(母の足だと15分超かな……)の道のりをてくてく歩き、目当ての店に辿り着いた。
 
駅ビル店より広々してるしケーキもいっぱい、焼き菓子もいっぱい。
 
母がうきうきとお土産の焼き菓子を選びはじめ、私はケーキを吟味して、悩んだ末、好物のミルフィーユにすることにした。母は"人気No.2"のポップ札と、説明の"クレームブリュレ"の文字から、"ピンクレディー"というケーキを。
 
どちらも価格税込720円と、都内のケーキショップの価格と大差無い風だったものの、1個あたりのボリュームもなかなかなもので。
 
母が選んだ焼き菓子などと共に、そこそこの大荷物でホテルに帰還することになった。
 
ところで、"カズノリ・イケダ"というその店名が、絶妙に某有名ケーキショップを思い出させるものだから、ホテルに戻ってから公式サイトをねっちり見るに至ったのだけど、その中に、
「生涯の師サダハルアオキとの出会い・patisserie Sadaharu AOKI paris にて8年間修業」
という経歴があって、あああーやっぱりー!と。
 
なるほどそういう系譜かあと笑ってしまいつつ(実のところ、そのサダハル某は全く好きではないのだけどね)、ケーキはとってもおいしくいただいた。
 
イチゴをクレーム パティシエールでサンド、トップにもコンフィチュールをくぐらせたイチゴをのせて。4粒以上のイチゴが使われています。
 
という、苺どっさり"ミルフイユ フレーズ"。
 
フランス産イチゴのクレーム、クレーム ブリュレ ピスターシュ、サブレ ノワゼットの三位一体。
 
という、甘さ濃厚"ピンクレディー"。
 
何よりまずピンクレディーの表面の質感の繊細さに驚いた(ベルベッドのような起毛っぽいふわふわ感があって)のだけど、見た目の洗練さも容赦無くこっくり甘いケーキの塩梅も、こう言っては何だけど地方都市ではない本格的な味わいで。
 
部屋のネスプレッソでコーヒー淹れて、朝食時の持ち帰りカップに牛乳入れさせてもらって冷蔵庫に入れておいたから、それでカフェオレ作っておいしくいただいたのだった。
仙台「ウェスティンホテル仙台」内「一舞庵」にて
 和食ディナー みちのく \13000
 日本酒(青森 八戸酒造 陸奥八仙 夏 吟醸) \1800
結局、甘味だけで日中過ごしてしまったから、これは絶対夕方にお腹が空くなとは思っていて。
 
「あんた牛タン食べなくていいの」
と言われたから、「いや、良くないけど、でも母は牛タンは固くでだめでしょ、歯が」と言ったら、ホテルの和食屋さんに牛タンあるんじゃないということになって。
 
滞在ホテル「ウェスティンホテル仙台」の最上階には、ホテル直営ではない和食のお店「一舞庵」があって、これは京都老舗の京料理「熊魚菴(ゆうぎょあん)たん熊北店」プロデュースの日本料理レストランなんですって。
 
で、"ご宿泊のお客様限定レストランメニュー"なるリーフレットが客室に置かれていて、そこに魅力的なコースがあったのだけれど、これは曜日限定で金曜土曜は提供されていないらしい。
 
でもこれがちょうど良いんだけどなあとダメ元で問い合わせてみたら、せっかくリーフレットご覧になってくれたのだからと、特別にその内容で出していただけることになったのだった。
 
主菜が、牛もも肉鉄板焼きと牛タンと選べるものだったから、とてもちょうど良かったのよね。
 
先付
本日の先付二種 鱧の山椒煮・黒胡麻豆腐
吸物
真蒸の済まし仕立て
造り
二種盛り合わせ(鯛・鮪) あしらい一式 醤油
お凌ぎ
お出汁で食べるスープサラダ 揚げ馬鈴薯 プチマリン
主菜(どちらか一品)
仙台牛モモ肉鉄板焼き~わさびのソース~ フリット2種
又は
厚切り牛タン焼き 南蛮味噌 白菜漬け レモン 合混ぜぽん酢
御飯
イタヤ貝と新生姜ご飯 振り柚子
止椀
仙台味噌仕立て
香物
四種盛り
水菓子
本日のデザート メロン 牛乳羹の黒糖ジュレ添え
なるほど京料理……という、全体上品な味付けだったし、季節を感じる良いお料理だった。
 
いかにも酒が進みそうな先付は、鱧の山椒煮と、黒胡麻の香りの豆腐。
 
お酒は優しい飲み口だと説明にあった陸奥八仙にしたけど1合1800円ならホテル価格としては、まあそんなものかな、と。
 
写真、我慢できずに一口すくったところで「あ、写真忘れた」と慌てて撮ったくらいには、お腹が空いてしまっていた。
 
知恵の輪のように組み立てられたきゅうり?がすごいなという、椎茸の含め煮と合わさった真丈(真蒸)は、三角形の形で小豆が乗っていて、まるでこの季節の京都のお菓子"水無月"のよう。
 
味は甘いわけではなく、真丈そのものだったけど、設えが美しかった。
 
そして、メニューを見て気になっていたのが、"スープサラダ"なる一品。
 
刻んだ葉野菜、海藻風なのは春雨のような"プチマリン"、それに糸状の細さの馬鈴薯を揚げたもの。
 
お出汁ごとどうぞと言われたので、遠慮なく、器端に口つけておいしくいただいた。
 
仙台来て、淡口醤油のだしの味を堪能することになるとは思わなかったな……。おいしい。
 
で、本来は主菜と食事が別々に来るところ、貝が苦手な母のためのご飯は白飯にしてもらったので、お肉と一緒に出していただくことになって。
 
赤味噌に似たこっくりさがある仙台味噌の味噌汁はなめことじゅんさい入り、そして私のご飯はイタヤ貝と新生姜の炊き込みご飯。
 
牛タンは厚切りが2枚、しっかり包丁を入れて一口大にカットされていたのでとても食べやすかった。母の仙台牛モモ肉鉄板焼きも、赤身のおいしさが十二分に堪能できる良いもので。
 
自家製だろう南蛮味噌だったり、味変でおろしぽん酢が添えられてきたのも良い感じで、無事、仙台で牛タンを食べて帰れることになったのだった。
 
ご飯おかわりできますよと言われてちょっと悩んでしまったけど、母の分の肉も手伝っていたところだったので自重して。
 
デザートは甘いメロンに一口サイズの牛乳羹に黒糖のジュレを添えたもの。
 
早め夕飯だったものだから、最初は他にお客さんの姿も見えずに若干落ち着かなかったのだけど、ほどなくお客さんもやってきて、別室からは鉄板焼きなのだろう、ジュージューいい音が聞こえてきたりしていた。
 
そして明日、母は秋田に、私は東京に帰るわけだけど、ダブル台風が関東直撃とかって言ってるわけですよ……、大丈夫かな(などと心配していたら、夜に山梨で震度6のかなりな地震があったり、それ以外にも地震があったりでそちらも不安)。