2026年10月1日木曜日

秋田最後の夜は

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バタートースト
りんごジャムパイ
小岩井ヨーグルト w/パイナップルジャム
梨(千葉県産かおり)
ミルクティー
今日も今日とていつも通りに早起きして、ルーティンと化してた日記書いて旅行記書いてレシピデータベースの入力作業をして……の朝。
 
母宅、7泊8日。そしてバリ島は6泊7日ということで、今朝めでたく旅行記書き終えていそいそとアップロードしておいた。楽しかったなーバリ島。
 
朝御飯は、1枚だけ残っていた東京駅で買っていった食パンの残りをバタートーストにして、キッシュに使った冷凍パイ生地の残り生地を適当に折ってたたんで正方形に切って焼いてジャムパイに。
 
真ん中、へこませられるようにナイフで薄く切り目を入れて焼いた後、中央をスプーンで押してそこにジャム詰めるだけ。
 
母宅のバルミューダのトースターは、なまじ完璧な温度管理をしてくれる分、途中で火力ががくんと下がることがままあって、パイ焼きはまあまあ大変だなということを学んだ……ものの、概ね綺麗には焼けるのでバルミューダすごいな、と。
キッシュの残り
鶏肉のクリーム煮の残り
アイスカフェオレ
今日は板金屋さんが傷んだ家の修繕の見積もりに来たりした他は買い物にも出ずのんびりで。
 
日中、凄まじい通り雨があったりしたけど、どうやら台風も問題無く過ぎ去ってくれるみたいで明日は無事に千葉に戻れそう。
 
というわけで今日はひたすら冷蔵庫の残りもの一掃をすることにして(これが余ってるからねーと言っても見知らぬ食材は母、触りそうにないから……)、昨日のキッシュの残りの続きと、秋田滞在序盤に作った残りの鶏肉のクリーム煮を食べてしまうことに。
 
「千駄木腰塚」のコンビーフがまだ余っているしと、夕飯にも使う予定だけど昼のシチューにもいくらか混ぜ込んで出した。クリームシチューというほどには汁っぽくない煮込みだったけど、クリームシチューにコンビーフ混ぜるのは危険なおいしさなので似合わなくはないでしょう、と。案の定おいしくなって、「これ、お店の味みたいねえ、キッシュも」と言う母にドヤ顔する私だった。
きゅうりの浅漬け
焼き茄子のおかか醤油
コンビーフのゴーヤーチャンプルー風
仙台牛タン炒め
豚汁
栗ご飯
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ)
そして夕飯も、数日前の残りの栗ご飯と豚汁の残りを消費しようとしつつ、冷凍庫から発掘された太古の牛タン(塩味薄焼きと味噌味厚切りの)を焼いてしまうことに。
 
記載された年数に軽く目眩を覚えつつ、我が家の冷凍庫にもここまでとは言わないけどまあまあ古い食材眠ってるしなと、炒めてみてから傷んでるかは判断しようと火を通したら問題なく食べられそうだったのでそのまま食卓に。
 
いただきもののゴーヤーの残り、1/2本も、母はどう調理して良いかわからない風だったので、「とりあえず炒めちゃうね」と、コンビーフの最後の残りと卵1個使ってゴーヤーチャンプルー風にしておいた。
 
食べつけてないとゴーヤーの苦みは厳しいよねと、白いワタはごっそり削りきった後、塩と砂糖で揉んでしばらくおいてから茹でて、それから炒めて……と苦み抜きを万全にしたら「全然苦くないわね」と。
 
「ゴーヤー、おいしかったって、お向かいさんに言っておくわね」
「いや、おいしかったって言ったらまた貰っちゃうことになるから、"私は食べ方解らなかったけど娘が色々やってくれたの"くらいにしておいたら……」
「そうねえ」
 
と、焼き茄子(魚焼きグリルでしっかり焼いてあつあつのうちに手で皮を剥く……)の作業はなんなくこなす母が、ゴーヤーの下処理は「めんどくさいわね」と。
 
まあ、この苦い野菜を好んでわざわざ食べる必要はないんだけどね、私は好きだよと、そんな感じの秋田最後の夜だった。

2026年9月30日水曜日

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2026年09月30日

角館で神戸牛

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バタートースト
豚汁
ぶどう(山梨県産シャインマスカット)
ミルクティー
バタートーストに豚汁合わせるとおいしいということと、豚汁には食べ際に刻んだ長ねぎ入れるとおいしいということを知ったのは、母と行った上高地の五千尺ホテルの朝御飯でのことだった。
 
確か、洋食の朝食を母と楽しんでいたところに「今朝は冷え込みますし豚汁の用意もできております」と言われて、確かセルフサービスで豚汁貰いに行ったんじゃなかったかな。
 
お鍋のそばに薬味として刻み長ねぎが入れられるようになっていて、その豚汁がめっちゃめちゃおいしかったのだった。
 
と、そんな話をしながら、豚汁とバタートーストの朝御飯。今日の昼御飯は外食なので軽め軽めに。
「桜こまち 武家屋敷店」にて
 和牛のステーキ&秋田を堪能できる特別コース \4180
 生ビール \0(クーポン使用)
 新政飲み比べ \2500
去年、母が骨折した時に久しぶりに秋田に訪れて、「武家屋敷通り近くに怪しい店がオープンしている……」と気になっていたのが、"神戸牛"の看板を掲げた「桜こまち 武家屋敷店」。
 
え、なんで秋田で神戸牛?インバウンド向け?と、そこは当然のように胡乱な目を向けてしまっていたのだけれど、調べてみたらかなりまっとうな店舗だった。
 
仙北市長さんのこのインスタにある通り、"仙北市誘致企業認定書"が出されている、招聘されてこの地にオープンしたお店なのだそうで。
 
行ってみたいと母が言うのでじゃあ試しにランチで行ってみようかと予約を入れた後にAI執事セバスに調べさせたらこんなことを教えてくれた(一応情報元も確認したので嘘は無いかと)。
 
鉄板焼き桜こまち 武家屋敷店は2025年4月12日に開業した、12席ほどの鉄板焼き店。
神戸牛を主役にしつつ、比内地鶏、安藤醸造の味噌・麹、地元野菜、新政など、神戸と角館・秋田の食材を組み合わせることをコンセプトにしています。
公式サイトでも「神戸牛と秋田の名産との新しい出会い」をかなり前面に出しています。
 
そして経営母体が面白い。店の公式説明によれば、母体は神戸の「吉祥吉グループ」です。
吉祥吉は神戸牛を専門とするレストランチェーンで、角館店はこのグループにとって東北初出店。食べログの店舗紹介にも「神戸牛取扱量世界一のレストランチェーン」として吉祥吉グループを紹介しています。
 
さらに、角館店については現地法人として「桜こまち株式会社」が2025年に設立されています。本店所在地はまさに店舗と同じ「仙北市角館町横町15」、代表者は赤木清美氏です。
法人番号も確認できますので、単に神戸の会社が屋号だけ持って出店したというより、角館で一つの法人を立てて運営している形と見てよさそうです。
 
ちなみに、ここから先がちょっと興味深いところでして。
吉祥吉は神戸牛だけを出す店ではなく、グループ内に「神戸牛専門店 吉祥吉」「神戸牛洋食 アモナ」「神戸牛 大地」など複数の業態を展開しています。
つまり角館店は、神戸牛を核にした既存の外食事業者が、観光地・角館に合わせて新しい業態を作った店舗と考えると分かりやすいです。
 
昨日は怪しい天気だったけれど、今日はひたすら良い天気&良い陽気。

  昨日、歩行補助具のお試しをケアマネさんに持って来てもらったこともあって、「まあ試しに使ってみようよ」と往復歩いてお店に行ってみることにした。
 
この時期の武家屋敷通りは桜も無ければ紅葉もなく、「マジで見どころなんにもないな!」という感覚ではあるのだけれど、でも相変わらず観光客はたくさんいて。
 
観光客が楽しめる"いくらか値は張るけど確実においしいちょっとした高級店"がこの界隈には無いよねというのが誘致の理由だったのかな。
 
この店、以前はお座敷で地元料理を楽しめる店で、確か息子が"卓上で自分で作る比内地鶏親子丼"を作って食べた店だったんじゃなかったっけと母と話しつつ、カウンター席のみの和風建築の昔ながらの玄関から、靴を脱いでスリッパで上がるスタイルで。
 
いただいたのは、「≪期間限定≫和牛のステーキ&秋田を堪能できる特別コース 全9品 4,180円」。
 
  • ケンさんの季節の小鉢
  • シェフの気まぐれサラダ
  • 低温調理比内地鶏 梅醤油添え
  • 和牛赤身ステーキ 75g
  • 季節の鉄板焼き野菜
  • 神戸牛の肉吸い
  • 土鍋ご飯
  • いぶりがっこ
  • りんごのキャラメリゼとバニラアイスクリーム
  • ミントティー
母と話したりしていてうっかり小鉢やサラダの写真を撮り忘れてしまったのだけど、"みず"という、茎に突起がついている風な不思議な山菜とごぼう、あとなんか青菜……(ちゃんと説明聞いたけど失念)の3種の前菜に、自家製の黒胡麻ドレッシングをかけたサラダと。
 
メインのお肉以外は秋田県産の食材にこだわってらして、低温調理の比内地鶏もとてもおいしいものだった。
 
丁寧に塊で焼かれたお肉は、ミディアムレアがおすすめということで、こんな感じに最初ちょこちょこと皿に乗せてくれ、焼き加減はいかがですかと。
 
もちろん好みで強めの火入れにしてくれるのだけど、母も「このままがおいしいです」と、かなりせっせと食べていた。
 
さつまいもや玉ねぎなどの野菜も地産で、そして"デストロイヤー"というちょっと珍しいじゃがいもが面白かったな。さつまいもと栗を混ぜたような甘さがあって。
 
卓上には塩とわさび、牛肉味噌ににんにくの醤油漬けがやってきて、土鍋で炊いたあきたこまちと共にこれらの薬味も食べ放題。
 
ぶっちゃけ、牛肉味噌だけでご飯何膳でも食べられちゃいそうな感じだった。
 
このコースは神戸牛とは記されておらず"和牛赤身ステーキ"ということだったけど、いやむしろサシの少ないどっしり赤身が好きなのでありがとうございますという感じ……。
 
そしてカウンターの向こうには、ちょっと殺風景とも思われる、新政ばかりが詰め込まれた冷蔵庫があって、「うわぁ」と驚くことになり。
 
今や、秋田県内の一般の酒屋はもとより都内の有数の酒屋でもまず見かけることもなくなった新政さん。
 
ここは母体の吉祥吉グループから新政さんと懇意なのだそうで、樽買い的な感じでこのグループだけで販売しているコスモススパークリング(4合瓶1本13000円!)があるほどなのだそう。
 
「あれ、午年の干支ラベルじゃないですか、初めて見たなあ」などと言っていたら、あれ、雪の中3時間並んで買ってきたものだそうで、非売品と仰ってたかな。さすがに。
 
けど他の新政は2種類×45mlを2500円でいただけるということで(あるいは1種類90mlを2500円)、母が飲んでみたらとせっついてきたので、それじゃあと見たこともなかった、Earth 2024と、Tangerine 2025を。
 
酸味がはっきりしていて、食中酒としておいしいのはタンジェリン、独特の土臭さみたいなのが面白かったのはアースだったかな。アースは甘味にも合うのかもとゆっくり飲みつつ、タンジェリンはお肉と一緒に。
 
って、その酒を入れてくれた華奢なワイングラスっぽいグラスも、見れば新政のロゴ入りのもので。
 
手吹きグラスの専用のものだそうで、このグラスが出てくるのは飲食店でもこの店だけなんですって。グラス合わせて乾杯はしてくれるなと言われ、ですよねーと笑ってしまいつつ、若干緊張しながらいただくことに。
 
今日のランチは私たちだけだったから、お店の人とも色々お話してたいそう楽しい時間を過ごすことになった。
 
デザートは、メニュー紹介には"〆のデザート卵焼き"という謎の文言があったのだけれど、気温に合わせてこうしましたと、りんごのキャラメリゼとバニラアイスの組み合わせ。
 
お供にミントティーが出てきて、クロモジだとかもミックスされているとかで、すっきり飲みやすいおいしいお茶だった。これもまた地産のお茶だそうで、神戸牛を謳いつつしっかり角館に根ざした料理が多くて良かったなー。
 
で、まあ最後まで結局新政の話をしていたのだけれど、「近くでご覧になります?」と、今や一般庶民の手にはまず手に入らないだろう3本を眼前並べてくださったので、せっかくだからと記念撮影。
 
丙午の干支ラベル、あと、旧来のものだったらリトサケで飲んだ事があった、"見えざるピンクのユニコーン"に"異端教祖株式会社"。
 
なるほど恭しく飾られていたのは異端教祖だったんですねというその会話がなんだか怪しかった(ほんと、なんなんだその厨二病っぽいネーミングは、とは思う……)ものの、母は絶対また期待と言ってるし、私としてはコスモススパークリングが気になるし。
 
「スパークリングってことは瓶内二次発酵ですか?ガス入れるものじゃなく」
などと話していたこともあってか、相当の酒好きと思われたらしく、最後は店長さんから名刺をいただいて帰ることに。
 
年末年始も休まず営業ということだから夫を連れて来ることができるかなー。大晦日の夜に鉄板焼きディナーも、それはそれで楽しいかもしれないなと。
人参とケールのサラダ
コンビーフキッシュ
かぼちゃのスープ
ビール(ヤッホーブルイーイング よなよなエール)
残しておいても母は持て余すに違いない生クリームがまだあって、「千駄木腰塚」のコンビーフもあって、ついでに茹でブロッコリーあたりもまだ余ってる……ということで、「キッシュはどうだ」と思い立ち、それもあって昨日、冷凍パイシートを買ってきていたのだった。
 
果たして角館のスーパーに冷凍パイシートはあるのかというのが一番の難関だったのだけれどそこはちゃんと扱いがあって、具材はじゃがいも、玉ねぎ、コンビーフ、そしてブロッコリーとカリフラワー。
 
タルト型も100均になかったら適当なグラタン皿っぽいのでも使おうかと思っていたところ、ダイソーに300円の型があったので事なきを得た。ちなみにピザストーン代わりは、これもダイソーにあった子ども用のビー玉を使うことにして。
 
生クリーム多めのアパレイユになったから若干味が濃厚になったけれど、できあがりは上々。お店のものみたいね!と母がテンション上げていた。
 
そろそろ食べてしまいたかったカットかぼちゃもあったので、コンソメでさっと煮て、やたらと買い置いてある顆粒のコーンスープぶち込んで牛乳でのばした簡単かぼちゃポタージュも支度して。
 
サラダはこれに合わせるつもりで買ってきてあった、"ケールが入った7品目の緑黄色野菜サラダ"を出した。
 
「あんた、10月18日来ない?町内会のお祭りあるんだけど、行きたくないのよね」
「え、やだよ行かないよ」
そんな話しつつ、まあ秋田での暮らしも悪くないのかなあとも思いつつ、私はそろそろ猫に触りたいし、使い勝手の良い台所で料理ができる生活の方がうれしいので……あと香菜とかスパイス料理なども食べたいので……。
 
母宅滞在も、あと1日。