2017年12月31日日曜日

2017年12月[写真一覧]

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2017年12月30日
2017年12月31日

フォアグラ大根、鴨南蛮

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「シロクマベーカリー」のバターロール
炒めウィンナー&目玉焼き
カフェオレ
昨日は「北野エース」に寄ったので、この界隈ではここでしか扱いのない「シロクマベーカリー」のパンを買ってきた。
ふわふわ食感でなかなか美味しいバターロールで、朝御飯。軽く温めて、ウィンナーと目玉焼きで「いつもの」な感じの大晦日。
 
今日は一日家を出ることのない、ごろごろの日予定。日曜日だしね。
だんな特製焼きうどん
麦茶
昼御飯は、「うどん的なものが食べたい」と、昨日うどんを買ってきた。長ねぎと、薄切り肉も。
 
このところ洋食寄りの夕食が続いていたし、今日からは日本蕎麦におせちにと続くから、あまりそれとは関係のないメニューをということで、パスタかうどん?ということに。
 
だんながささっと、醤油味のあっさり味焼きうどんにしてくれた。おねぎ、たっぷり。
まぐろぶつ・たこぶつ
フォアグラ大根
鴨の塩焼き
日本酒(愛知 萬乗醸造 醸し人九平次 純米大吟醸 協田)
 
鴨南蛮
麦茶
今日は午後からまったりと、雑煮とふろふき大根の仕込みを。
 
立派なおせちも届くし、煮物を大量に作ってももてあます可能性が高いしで、用意したのはそのくらい。ふろふき大根は、肉福袋定番の「フォアグラ大根」にした。鴨南蛮と共に、「家大晦日」でのお楽しみ。
 
今年は、大根は塩などを加えずにだしだけで炊いて、フォアグラは室温に戻してから小麦粉はたいてグリル。
添えたたれは、煮詰めたバルサミコ酢とはちみつにだし醤油を合わせたちょっと和風めのものにして、ちぢみ小松菜を茹でたものを添えた。
 
バルサミコ酢+はちみつだけでも充分美味しいけれど、若干あっさりめの味にしてみた今年。
 
お酒は、通販で買った「醸し人九平次 純米大吟醸 協田」。
 
「醸し人九平次」の雄町は私の好きな日本酒五指に入るのだけど、これはその最高峰とも言えるもの。
酒蔵のスタッフが酒米の土地に移住してまでして作った、自社栽培の岡山県赤磐雄町を使って醸したものだそう。
 
商品に使用する酒米には責任を持つべく、萬乗醸造の担当スタッフが畑のある「岡山県赤磐」に移住しました。「協(とも)に田を耕す」という意味で「協田」なんですって。
 
口に含んだ瞬間はやや淡泊さを感じたけれど、舌の根に届いた途端にぶわっと広がる雄町特有のどっしり感。後味はどどーんと「雄町!」という感じ。なのに品もあって、美味しいお酒だった。
 
「家大晦日」のおなじみ、マグレ・カナールを使った鴨南蛮。 恒例の「笑ってはいけない」を見つつ、刺身をつまみつつののんびり夕飯を楽しんだ後は、これまた恒例の「鴨南蛮」。
 
フォアグラを採取した後の鴨の肉「マグレ・カナール」は塩焼きで半量ほどつまみでいただきつつ、残りは鴨の脂でこんがり焼いた長ねぎ、刻みねぎと共にだしに入れて、そばつゆに。
 
今年の蕎麦は、だんな大好き「小諸そば」のもの。
 
「お馴染みの絵面」という感があるけど、年に一度のお楽しみという感じ。
今年も美味しうございました。

2017年12月30日土曜日

締めラーメンと唐揚げと

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バタートースト
ベーコン入りスクランブルエッグ
洋梨(ル・レクチエ)
カフェオレ
甘くて美味しい洋梨剥きつつ、だんなが炒めてくれたベーコン入りのスクランブルエッグをつつきつつ……の朝御飯。
 
午前中、だんながさらっと都心に用事を済ませに出かけ、体調が今ひとつだった私は、今日も昨日に続いて、届け物受け取り待機で家でのんびり待っていた。
 
「ココノミ」の野菜がたんまり届きました。正月用に色々とね。 今日届いたのは、「酒屋の鍵本」で買ったお酒(4合瓶5本)と、今年最後の「ココノミ」の野菜。
 
先方お任せのセット野菜ではなく、お勧めされつつも自分の好きなアイテムを選んで購入できるのが嬉しいシステムの、この野菜通販。
 
今回は、大根・人参・むかご・ほうれん草・ちぢみ小松菜・黒キャベツ・春キャベツ・ミニ白菜・パクチーあたりを頼んでみた。
 
無農薬野菜は根菜が美味しいという印象が私の中で大きいのだけど、以前頼んだパクチーが、たいそう美味しかったうえに、スーパーで買ったものとは比べものにならないくらいに日持ちして良い感じだったので、葉ものもなかなか侮れないぞと、地元で買っても安くはない葉もの野菜も多めに注文。
 
昨日届いた肉福袋の中身はわからない時点での注文で、「でもまあこれなら組み合わせて食べられるでしょう」というものを選んでみたのだった。
めでたくフォアグラが届いたから、届いた大根でフォアグラ大根が作れるね。嬉しいな。
津田沼「南木商店」にて
 お昼の定食 \730
     とんこつらぁめん+明太飯
今年最後の外食は、結局地元のラーメンになりました。大好きな熊本ラーメン。 「やはり、年末を飾る"締めラー"が必要なのではないだろうか」
「うん……ラーメン、食べたいね」
 
と、用事を済ませて帰ってきただんなと落ち合って、家族で今年最後の外食を。
 
地元で一番好きなラーメン屋さん「南木商店」で、いつもの昼定食を食べてきた。
 
固め&普通盛りのとんこつラーメン(大盛無料なので、だんなと息子は大盛りで)に、選べる御飯は、今日は「明太飯」を。
 
息子は卵かけ御飯だったり、だんなはいつもの肉飯だったり、三者三様、今年最後のラーメンを楽しんだ。
 
こがしにんにくの風味ががっつり漂う、濃厚だけどこってりしすぎないここのとんこつスープが、私はもう大変に大好き。三枚肉のチャーシューも味が染みてて大好き。煮卵も好き。
 
「なんかもう、全部がツボで好き」という、ここのラーメンなのだった。そしてお店はけっこうな混雑。人気のお店です。
きゅうりスティック w/マヨネーズ
ゴーダチーズ
だんな特製
 鶏の唐揚げ
 ウィンナー揚げ
 むかご揚げ
ビール(サッポロ黒ラベル)
ビール(独Fruh Kolsch)
「大晦日は、フォアグラ大根とか鴨南蛮とか、あとまぐろとたこ、くらい?」
「そうだねぇ」
「じゃあ大晦日イブの今日は、そのファイナルアプローチに向けての献立にしなければ」
 
なんてくだらないことを話しつつ、昼食後は雑煮の材料も揃えがてら買い物してきた。
 
で、「唐揚げはどうか」とう話に。
 
今日はいまいち台所に立っていられそうにない体調の私だったので、なんなら外食でもと思ったのだけど、だんなは「俺が揚げるよ」と。
 
たんまり鶏もも肉を購入し、ついでにウィンナーも。スティックきゅうりをたんまり添えて、それをばりんぼりん囓りながら、今年最後の「唐揚げ祭り」を堪能した。
 
揚げ物するならこれもお願いと、届いたばかりの「むかご」も揚げてもらって、軽く塩すると、これが最高にビールの良いアテになった。
 
良い感じに衣がさくさくの揚げ物は、パーフェクトな揚げ具合。分量は「鶏もも2枚」だったはずだけど、やたら大きな鶏肉で、700gくらいはあったらしい。
汁物も御飯も要らないねと、ひたすらに唐揚げをビールと共に。
 
独のケルシュビールは、友人からのドイツ土産。こっくり濃厚で、揚げ物にたいそうよく似合っていた。

2017年12月29日金曜日

フォアグラバターとか

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下北沢「mixture」の
 ツナとコーンのフォカッチャ \150
 クリームパン \130
カフェオレ
昨日、下北沢を歩いていて「なんか美味しそうなパン屋さんがあるー」と寄ってみた、「mixture」というお店。
 
カフェ併設で、昔懐かしいようなクリームパンやあんぱんなどの他、ちょっとおしゃれなフォカッチャやサンドイッチの類もある、素敵なお店だった。商店街のお店とコラボして卵サンドやコロッケサンドなどの扱いもあるみたい。
 
で、ここで朝御飯を買いましょう、と、美味しそうなクリームパンと、フォカッチャ生地を使った「ツナとコーン」を買ってきてみた。
 
もったりしたカスタードクリームがたいそう好みな食感で「これはいいぞー」と思い、菓子パンの口当たりとは全く違う、こちらは本格的なフォカッチャ生地の具沢山惣菜パンにもまた「いいぞー」と思い。手元に残るレシートに記された数字の少なさに、ますます「いいぞー」と。
 
いいなぁこのお店。
数時間歩いて、やたらとスープカレーの店が目についたりしたのも含め、下北沢はやっぱり魅力的な街。学生時代は通学途中の駅だったこともあって、寄り道することも多々だった街で、何年たっても素敵な街だなぁと思ったのだった。
 
私は届け物受け取り待機で留守番の今日、だんなは一人、散髪&買い物へ。
 
どーんと届いた、「ハイ食材室」の福袋。今年も幸せな内容でした。 めでたく午前中、予定通りに届いたのは「ハイ食材室」の歳末福袋。
 
12月に複数の「ハッピーバッグ」が販売されるこのお店、私の狙いは冷蔵便の「店長プロデュース」。
 
今年の品名は
 
「【送料無料】NEW店長プロデュースハッピーバッグ!歳末福袋!1年間の感謝の気持ちを専門食材をモリモリ山盛り詰め込みまして全9商品をお届け致します!※店長からチョッとした気持ちが入るかもしれません。不確定です」
 
というものだった。
送料&税込で18338円。今年最後の大きな買い物は、やっぱり食材な我が家。
 
  • 最高峰フレッシュフォアグラ・ド・オア(通常価格8800円)
  • フレッシュマグレ・カナール(通常価格2100円)
  • US産Tボーンステーキ(通常価格5500円前後)
  • NZ産フレンチラムラック(通常価格2580円)
  • ガーベルさんのスモークチキン(通常価格2200円)
  • パルマプロシュート24ヶ月熟成(通常価格1580円)
  • チンタセネーゼ(ソフトサラミ)(通常価格2200円)
  • 熟成士の6種チーズ盛り合わせ(未発売)
  • ヴィチドーミニパスタ2.0mm(通常価格1750円)
  • おまけ・ブルックリン ドナ・チャイ(通常価格1296円)
 
内容は、こんな感じ。
 
やっぱり来たわの期待のフレッシュフォアグラと定番のマグレ・カナール。Tボーンとラムラックも文句なし。
 
この4点だけで通常価格では福袋価格に迫る感じで、それに諸々、ついてくるのはやっぱり幸せ。
いかにも美味しそうなチーズの盛り合わせに、生ハム、サラミ、見たことのない長~いパスタ、他のニュースサイトで見て気になっていた「牛乳で割るだけ」のチャイの元などなど、昨年より嬉しい内容だった……かな?
「伝説のすた丼屋」の
 すた丼(肉50%増量)
麦茶
「シメすた丼」の昼御飯でした。肉増量! 「今日は"肉の日"ですよ?すた丼が肉増量ですよ?」
 
そんなだんなの提案で、お昼御飯は「伝説のすた丼屋」からテイクアウトすた丼。
 
毎月29日は“肉の日キャンペーン」ということで、お値段据え置き、50%肉増量なのだった。
 
テイクアウト用の発泡スチロールケースも、こんな感じにみっちみち。本来は生卵が添えられるところ、テイクアウトは温泉卵で。
 
相変わらず味が濃いめだわ御飯が多いわ(御飯は息子にけっこうな量押しつけた)、相変わらずすた丼はすた丼だけど、食べると「あ、美味しい」ってなるんだわ。
 
このところ期間限定メニューを食べることが続いていたから、なんだか懐かしい味すらした。満足。
 
そして午後は、「いまでや千葉本店」に、お酒を見に。
今日の夕飯、洋風だから赤ワインが欲しいねと、どうせならと間違いない品揃えのところに行ってきた。  
一番の目的は「Snoeflake 19」だったのだけど、あいにくと、いまでやさんは十九の取り扱いが無く。
それでもさすが本店、色々とお宝級の日本酒が揃っていて、結局4本、買ったのかな。
 
秋田県若手蔵元集団「NEXT5」の「THE HARVEST 2017」(\8200!)が買えたのは何よりだった。元日に飲むお酒はこれに決まりだね。
チーズいろいろ w/弦つき干し葡萄
フォアグラバター w/バゲット
マグロのタルタル
ビーフシチュー
羽釜御飯
赤ワイン(丹波ワイン 京都丹波鳥居野産サンジョベーゼ 2014)
で、早速届いた肉福袋からあれこれ食べようの夕御飯。
 
昨夜食べたフォアグラバターがあまりに美味しくて、そして今日都合が良いことにフレッシュフォアグラも届いてしまったものだから、早速、再現してみることにした。
 
お店で食べたみたいにふわふわに削ることは難しくて(器具ごと冷やさないと、これすぐ溶ける)諦めたけど、かなり良い感じに作れた気がする。これは、癖になってしまいそう。
 
日本語サイトを検索してもなかなかレシピが見つからなかったので、英語ページとか、なんなら仏語ページもと他国のページを探したところ、わかりやすかったのがアメリカの食材店「D'Artagnan」のレシピ、「Foie Gras Butter」。
 
雑に言うと、刻んだフォアグラをラップで包んでラップごと茹で、柔らかくした同量のバター、塩、胡椒、クローブ、ナツメグ、生姜と共にミキサーにかけて成形して固める……といった感じ。
 
ミキサーにかけると当然綺麗に滑らかになるのだけど、「フォークで雑に合わせても、それはそれで良い感じなのでは」と、今回はフォークで細かく潰してみた。なんとなくマーブル状になって、これはこれで綺麗な感じ。薄切りにして焼いたバゲットに乗せて食べたら、非常に正しく「フォアグラバター」だった。これは危険。危険な食べ物。すんごく美味しい。
 
大晦日用に買ってきた(だんなが買ってきてくれた)まぐろのぶつは、少し取り分けて洋風のタルタルに。
ピクルスや玉ねぎ、ケッパー、レモン汁などを合わせてたたいて、ケチャップとマヨネーズを合わせたソースを用意して。これもバゲットに乗せていただいた。
 
メインはビーフシチュー、あとは美味しいチーズを沢山。
 
肉福袋に入っていた、熟成士チーズは、
・クルティン(イタリアのトリュフ入りチーズ)
・コンテリザーブA.O.P18ヶ月熟成(フランスのセミハードチーズ)
・アルバローロ(バローロの葡萄の搾りかすを混ぜたハードチーズ)
・グリエールスペシャル(スイスのセミハードチーズ)
・ゴルゴンゾーラピカンテ(イタリアの青カビチーズ)
・セミドライいちじく
 
という感じ。
 
更に今日、「いまでや」さんでフランスの「ヴィニュロン・ドュ・マルシェ・トリュフ」が特売だったので小さな包みを買ってきた。これはトリュフクリームをマンステールの間に挟んだチーズ。
 
そんなチーズをずらりと並べ、サンジョベーゼの国産赤ワインを飲みつつの夕御飯。
 
トリュフバター効果もあってか、なんだかすごく御馳走だった。

2017年12月28日木曜日

謎と肉とロールキャベツ

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新宿「アカシア」にて
 カキフライセット \1470
今日からだんな、冬休み。
息子も昨日から、冬休み。
 
今日は一日お出かけしましょうかと、下北沢に謎解きに行くことにした。そして夜は今年最後の肉バルに予約を入れて。
 
「なら、謎解きは午後からで良いよね」
「じゃあ昼御飯食べてから向かうってことで」
 
下北でお昼御飯……?と考え始めようとしたら、「乗り換え駅でも良いんじゃ?」と、だんなが
「アカシアとか」
と提案。もうそれを聞いたら私のお腹が「アカシア」一択になってしまって、お昼はこれ!ということになった。あそこのロールキャベツ、久しぶりに食べたかったし。
 
息子は初めて訪れたらしい、この新宿の老舗洋食屋。
名物のロールキャベツだけのセットメニューもあるし、揚げ物やカレーライス、ハヤシライスなどとのセットメニューも楽しめる。
 
そして今のシーズンは、岩手県産生牡蠣使用のカキフライがお勧めメニュー。これだな、やっぱりこれだよな、と、私とだんなはカキフライセット。息子はオムライスセット。
 
ロールキャベツは1個(お店の呼び方では「一貫」)、茶碗に盛られた御飯と、平皿にたっぷりのカキフライ。刻みキャベツと、マヨネーズベースの和えパスタと、自家製マヨネーズ、串切りレモン。卓上に中濃ソース。
 
真っ白なロールキャベツは、ラードと小麦粉のルウを鶏ガラスープでのばしたもので、牛乳やバターは一切使われていないのが、独特な味わい。こってりしていて、御飯を絡めて食べるのもまた美味しかったりして。
 
揚げたてさくさくの軽い食感のカキフライも最高だったし、懐かしい味のロールキャベツも相変わらず美味しくて大満足。
 
そして午後は、下北沢で「下北沢謎解き街歩き」に家族でゆるゆると挑戦してきた。
 
途中、お茶したり買い物もしたりで、3時間半ほどかけてのんびりクリアした感じ。
割合とさくさく解けて、終盤訪れる大謎もぱぱっと解いて。難易度は、いつもの60分脱出よりは数段優しいという感じだったけど、いかにもSCRAPらしい謎が続いて、なかなか楽しかった。
 
久々に歩いた下北沢、「へぇ、こんなお店ができたんだー」みたいなものもあったりして、ついついあれこれお買い物。
代々木「原価ビストロBAN!」にて
 トリュフ卵 3×\350
 意識高いおつまみチャーシュー \450
 カマンベールポテト \600
 鴨餃子 \580
 玉子焼きキッシュ \580
 ミルフィーユハムカツ \580
 肉盛り合せ 選べる5種(500g) \4300
 フォアグラブリオッシュ \800
 黒毛和牛のパスタボルドレーズ \1000
 ショーソンパイ \300
 テリーヌショコラ \350
 ビール(よなよな) 2×\330
 赤ワイン(Brunello di Montalcino 2012 Pian delle Querci) \3350
 グラス赤ワイン(Chateau Corton Grancey) 2×\1200
 自家製サングリア \150
 ラモンサワー \180
 コーラ 4×\80
 ウーロン茶 \50
そして夕食は、「原価ビストロBAN!」の新規オープンの代々木店に、Makuakeで買ってあった食事券を持って今年最後(多分)の外食に。
 
今日は息子も一緒なので、まあ色々と注文して、よく食べた。
だんなと2人だと、500gの肉盛りを注文してしまうと、あと3皿くらいしか食べられないところ、ハムカツに鴨餃子にチャーシューにと色々食べられたのは何より。
その分お会計もなかなか大変な感じで、食事券15000円分(を9900円で買った)を使い切って、更に3000円ほど必要だったという。食事券買っておいて、本当に良かったよね……。
 
原価ビストロBAN!にて。品名が面白いチャーシューは確かに意識高かった。 ネーミングが面白くてつい注文してしまった、「意識高いおつまみチャーシュー」。
 
豆もやしのマリネに白髪葱、添えられたうずらの煮卵。
そして、ボリュームのある豚バラチャーシューが2枚。
 
しっとりジューシーな豚バラ肉がなかなかの迫力で、確かにこのフォトジェニックな感じが「意識高い」……?
 
思わず笑いながら、家族皆で写真を撮ってしまったり。
 
最初の一杯は、生でいただける「よなよなエール」で。1杯330円と、お手頃価格なのが大変に嬉しい……♪
 
「鴨餃子」。めっちゃ!鴨でした! これも食べてみたいなーと気になっていた品、「鴨餃子」。
 
ねちもちと、ぱんぱんに具が詰まった餃子に、オレンジの皮を削ったものが振りかけられていて、添えられた醤油だれもオレンジ風味。
 
「鴨+オレンジ」の組み合わせは王道だけれど、それが「餃子」という不思議。
 
ビールにも合うしワインにも合う、素敵なつまみだった。
 
で、ついつい、ちょっと良いめのワインも1本。
 
1000円台で飲めるワインも多数な中、Pian delle Querciのブルネッロ ディ モンタルチーノが3350円。後で調べたら、本当に自力で買ってもそんな感じの価格だった。
 
これが、バランスの良いとても美味しいワインで大満足。
 
いつもの肉盛りも、いつもの美味しさ。 他に、店売りすると1本4万円ほどもしたりするという(確かに小売価格は15000円ほど)の高級ワインもグラス売りされていて、それも1杯いただいてしまった。
 
そんな事していたから、今日は会計が嵩んだというのもあるけれど。まあ、家族の忘年会みたいなものだったしね。
 
というわけで、いつもの「肉盛り」5種。
 
ビーフ、ポーク、豚タン、ラムチョップ、鴨。
今日も全部が美味しかった。私は鴨と羊がお気に入り。
 
これまた想像を超える外見だった、「玉子焼きキッシュ」。 「キッシュ生地で玉子焼き」という趣向の、これは「玉子焼きキッシュ」。
 
パイ生地の上に玉子焼きが乗っていて、一緒に食べるとキッシュのような……いやでもやっぱり玉子焼き。
 
息子のリクエストで頼んだハムカツも、普通に想像するハムカツを超える美味しさだったようで、息子は悶えていた。
 
これはねー食べたらあかんですよー、な味だった、フォアグラバター。 そしてこれが、今日一番悶えたかもしれないメニュー。
 
品名は、
「フォアグラの為に焼かれたブリオッシュとそのブリオッシュの為に作ったフォアグラバター」
と、なんともくどい。
 
品名がくどければ中身もくどく、正方形にスライスされたブリオッシュっぽくないブリオッシュ生地のトーストに、細かく削られたフォアグラバターがこんもりと。
 
ふわりと口の中で溶けて、バターとフォアグラの旨味と甘みが口の中の全方向に広がっていく感じ。
 
多分、明日、うまくするとフレッシュフォアグラが我が家に届くはずで。
届いたらこれ、再現できるかな……と思いながら、しっかり味わっていただいた。
 
パスタから、シメにもしっかりアップルパイ(私)とテリーヌショコラ(息子)も楽しんで、今年の贅沢外食はこれがラスト……かな。
すっかり良い年齢だけど、私もだんなもまだまだ肉食なのだった。

2017年12月27日水曜日

全力ビーフシチュー

バタートースト
ベーコンエッグ
洋梨(ル・レクチエ)
カフェオレ
数日前、スーパーで洋梨「ル・レクチエ」を見つけた。
 
ラ・フランスのような緑色ではなく、薄黄色の果皮の洋梨で、素晴らしく香りが良い品種。甘味も濃厚かつ上品でなんでも「幻の洋梨」と言われたりもするとか。
 
わーい売ってたー!と、買ってきたは良いけど、少し固めだったので常温に置いておいてみたところ、今朝にはすっかり良い香りに。剥いてみたら、びっくりするほど甘かった。
 
新潟や山形のアンテナショップとかだったら扱いがあるのかな。地元ではそうそう狙って買えるものではないから、出会えると嬉しい果物。
 
そんな美味しい洋梨と、あとは"いつもの"な感じの朝御飯。
トリュフポテトチップス
ゴーダチーズ・弦つき干し葡萄
「RF1」の京野菜入り緑の30品目サラダ
ビーフシチュー
羽釜御飯
スパークリングワイン(Marques d'Moja Cava Brut)
今日はやっとこさ、家族で揃って夕御飯が食べられそうということで、午前中からビーフシチューの仕込みをした。
 
昼のうちに2時間煮込んで、夕飯前に1時間煮込んで、夕飯にぴったり仕上げたビーフシチューは、今日も簡単なのに美味しくできた。レシピは、一度試してからもう他のものを試す気がなくなるくらいに気に入ってしまった、銀座「マルディ・グラ」の和知徹さんのもの。
 
小麦粉と砂糖とバターで焦げ茶色のルウを作って、そこにフードプロセッサーでピュレ状にした野菜を入れて炒め合わせ、焼いた肉とマッシュルームを加え入れたらフォンドボーとトマトピュレ、赤ワインを注いで煮ていく……というもの。
 
もう10年以上も前の『ELLE a table』に掲載されていたレシピで、それまでに見たどのレシピとも似ていない、独特なものだった。さほど手間はかからないのにおそろしく本格的な味になって、すっかり気に入っている。
 
添え物は、別に用意した茹でじゃがいもといんげん、人参のグラッセを。
シチューがメインなので他は簡単で良いかなぁと、酒の肴にチーズと干し葡萄、ついでにトリュフポテトチップス。葉野菜が相変わらずうんざりするほど高かったので、サラダはだんなに買ってきて貰って。
 
クリスマス料理はどうしても洋風になりがちで、だから今日も日本酒ではなく洋酒を。
冷蔵庫から出したのは、JALのセールで買ってきたスペインのスパークリングワイン(定価3000円ほどのが1000円以下だった)なのだけど……なんというか、味は980円そのままだったな、っていう。これが3000円だったらむしろびっくりだわ、という、なんだかちょっとがっかりな味だった。
 
ぶっちゃけ言うと、空港のラウンジや機内で飲み放題なレベルのスパークリングあるあるな感じ、というか……。もうちょっと美味しいと思ったよね……期待しすぎ?
 
ともかくも、ビーフシチューは満足な出来映えで、だんなと息子も旨い旨いと食べてくれて何よりだった。
 
甘味は最初にカラメル状に炒める砂糖と野菜から出るものくらいだから、割と大人っぽい味になるこのビーフシチュー。今日は最後に味見して、「もうちょっとだけ甘さが欲しい」とオレンジピール入りのイチジクジャム(ラ・ベル・コンフィチュール・マサコさんのもの)を加えてみたのだった。これが思った以上に良い仕事をしてくれて、ちょっと深みのある甘さが出て、ますます美味しく。

2017年12月26日火曜日

栗入りパネトーネ

「ミスタードーナツ」の
 ホットセイボリーパイ エビのビスク
 エンゼルクリームボール
 オールドファッション ストロベリーボール
カフェオレ
そういえば、ミスドに素敵な新メニューが増えていたのでした……と、昨日買ってきてみたのは、この冬からの新商品「ミスドゴハン」のパイ。
 
しょっぱい系のパイは、どれも1個216円。フランクフルト、エビのビスク、クラムチャウダー、野菜&チキンという種類があって、これまでのパイ類より美味しくなったのかな?とちょっと期待して買ってきてみたのだった。だんなと息子にはクラムチャウダー、私の分はエビのビスク。
 
普通のドーナツを増やすにはボリュームがありすぎるかなと、一口大の小さなドーナツを1人2個だけ追加購入してきた。
 
だんなと息子は早出の曜日だったので、彼らには先に出して、私の分は昼間近になってからのんびり一人でもぐもぐと。
パイの食感が以前よりさくさくになった感があって、フィリングの味もわざとらしくなく、これはかなり良い感じ。
 
値段もパン屋のデニッシュを買ってくるのとほぼ同じ感じなのも悪くなくて、「あ、これは改悪じゃなくて改善だわ」と思ったりした。
 
他のトーストサンド風のとか、ドーナツのしょっぱい系サンドあたりも試してみなければ。
そして今日(12/26)からミスドは福袋発売だそうです。
ローストビーフの残り
ガーリックマッシュルームピラフ
パネトーネ(Mauro Morandin / Panettone Farcito Marrons Glace's)
ビール(サッポロ黒ラベル)
で、今日はのんびり一人御飯。
 
早めの入浴を済ませたら、もう何もしないぞーと、冷蔵庫に半端に残っていたローストビーフの残りとガーリックピラフの残りを出して、チンするだけの夕御飯。
冷やしてあったビールがなぜかロング缶だけだったので、「いいや、ロング」でと出して。
 
ビールのアテにはどうよと思ったけれど、先日六本木のDEAN&DELUCAで買ってきたパネトーネも少し切って出した。
 
Mauro Morandin」社の「Panettone ai Marrons Glace's」は、ドライフルーツではなくマロングラッセが混ぜ込まれたパネトーネ。昨年も同じのを買ったのだけど「あー!今年もあるー!」と、思わず買ってきてしまったのだった。
 
かなり甘いのだけど、栗好きにはたまらない、美味しいパネトーネ。
相当に日持ちがするので、ざくざく切りつつ年明けまで楽しむ感じになりそう。

2017年12月25日月曜日

今日はお手軽クリスマス

「メゾンカイザー」の
 クロックムッシュ
 ミニ パン・オ・ショコラ
カフェオレ
昨日のミッドタウンは、館内のパン屋さんすら大混雑。
それでも、今日の朝御飯が無いしねと、メゾンカイザーでお買い物してきた。
 
チーズがたっぷりトッピングされていかにも美味しそうだったクロックムッシュを1人1個。甘いのもちょっと欲しいねど、饅頭サイズくらいの可愛いミニパン・オ・ショコラも1人1個。
 
クリスマスの今日は普通にだんなは仕事、息子も学校。家族一緒にもふもふ食べた。
 
ベシャメルソースとハムがサンドされたクロックムッシュは、値段が良かっただけに、たいそうリッチな口当たり。チーズが軽く溶けるくらいまでしっかり温めたら、パンも軽くさくさく食感になって、更に良い感じだった。
 
メゾンカイザーはなかなか普段の通り道に店舗がないから買えないけど、美味しいよね。1月のガレット・デ・ロワも大好き。
鶏ももの照り焼き
ミックスサラダ・ポテトサラダ
コーンスープ
羽釜御飯
麦茶
クリスマスに一体何を考えているのか、だんなは仕事の懇親会だそうで。明日は明日で職場の飲み会だそう。
息子も明日は友人と宴会だそうで、今日はビーフシチューを煮ようかなと思っていた私のやる気はもりもりと減退したのだった。
 
シチューたんまり煮ても、今日はだんな不在、明日はだんなも息子も不在という状況じゃ、なんだかねぇ……と。
 
というわけで、「どうしようかなー」とスーパー覗きに行ったら、クリスマス用の鶏もも照り焼きがお手頃価格だった。
「絵に描いたようなクリスマス」的なこれでも良いんじゃね?と、今日はもう徹底して手抜きさせていただくことにした。サラダ2品もスーパーの惣菜コーナーから。スープは少し前に買ってあった紙パック入りのもの。
 
私が今日支度したのは、オーブンに鶏突っ込んで、御飯を炊いただけ。台所に立っていたのは5分くらいで、めでたく夕食の支度ができてしまった。明日の一人飯は輪をかけて手抜きになる模様。
 
「鶏、一昨日食べたよね?」
「いやー、だって、味は全然違うじゃん?私、こういうコテコテの味のも、好きなんだよね」
「まあ、うん、わかるけど」
 
ああ、いっそケンタでも良かったのか……?と思いつつ、この時期のケンタに近づく勇気は私には無く(だってきっと大混雑……)。
ケンタはとりあえず、「ケンタお重」が気になって仕方が無い今日この頃。お重と言わずとも、ケンタは年内に食べてしまいそうな気がする。
 
こってり濃厚照り焼き味のチキンは、期待以上に美味しかった。表面がジュクジュク言うまでオーブンで温めたから、ますます美味しい。
クリスマスも正月も、買ってこようと思えばこうして地元でささっと買うだけで済んでしまうのだから、私が一人暮らしなどした日には、自炊なんてほとんどしなくなっちゃうだろうなぁ、などと思ってしまうのだった。だんなは単身赴任中に一人で餃子作ったりローストビーフ作ったりしていたというのにね……。

2017年12月24日日曜日

六本木でクリスマス

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
デニッシュ食パントースト
ローストビーフ・スクランブルエッグ
ヨーグルト(シャトレーゼ しぼりたて牛乳ヨーグルト)
カフェオレ
今日は午後3時から食べ放題という、ちょっと不思議なスケジュール。
 
がっつりめの朝食にして、昼御飯はスルーでお腹を空かせてまいりましょうと、息子も起こしてちょっと遅めの朝食を家族でしっかりいただいた。
 
昨日のローストビーフの残りにたっぷりめのスクランブルエッグを添えて、卓上にはケチャップの他にトリュフ塩やトリュフマヨネーズを。
 
だんながオランダで買ってきてくれたトリュフマヨネーズ(「Jean Baton Truffle Mayonnaise」っていうもの。現地価格だと130g500円くらい)がたいそう濃厚で美味しくて、息子は「大手メーカーのマーガリン使うとかじゃないんだから」という勢いで、色々なものにこてこて塗っては食べている。
 
「このマヨネーズさ、これ自体はとーちゃんが買ってきてくれたやつで高くはなかったらしいけど、日本で"トリュフマヨネーズ"を買おうと思ったら大変にお高いからね?そのへん、ちゃんとありがたがって食べてよね?」
 
自分にも言い聞かせるように息子にも言ってみたり。
 
実際今日、朝食の6時間後くらいに六本木のDEAN&DELUCAで扱っているのを見た、パリのトリュフ専門店「MAISON DE LA TRUFFE」のトリュフマヨネーズ(これ)は、85gしか入っていなくて2700円という大変なお値段。
 
「……ね?日本で買うと、こういう感じなんだよ」
まぁ、トリュフ専門店のものだからまた全然違うんだろうけど……とだんなに見せたら、「こんなに高いの!?」とめっちゃ驚いていた。
 
なんでも今、パリにだんなの大親友が赴任中ということで、その場ですぐさまメールして「日本でこんな値段になってるトリュフマヨネーズ、そっちで買えそう?」と連絡したら、即レスで「1000円くらいで買えるねー」だそうで。
 
価格1/3か。びっくりだな。(それでもオランダメーカーのものよりgあたりにすると3倍くらい高いっていう……さすが専門店……)。
六本木「ザ・リッツ・カールトン東京」内「ザ・ロビーラウンジ」にて
 クリスマス アフタヌーンティーブッフェ
というわけで、クリスマスイブの六本木という大変にデートスポットな場所に、今日はだんなと2人でお出かけ。
 
発端は、数ヶ月前に「クリスマスに上京するから、都内のホテル泊まらない?クリスマスのイルミネーション見てみたいの」というおねだりメールが母から来たことだったのだけど、宿の予約して(とんでもなく高くてびっくりした)、夕飯難民にならないように夕食の予約も済ませ、アフタヌーンティーの予約もして。
 
万全の予定を組んでいたのだけど、母方の都合で、それが1週間前に流れてしまったのだった。
 
全部キャンセル料がかからないタイミングだったのでさくっと諸々の予約をキャンセルしつつ、でもアフタヌーンティーは私もすごく行きたかったので、予約の人数を3人から2人に変更しておいた次第。
 
ザ・リッツ・カールトン東京」のアフタヌーンティーは、普段はブッフェスタイルではないのだけど、12/23と24の2日間だけブッフェスタイルでの提供がある。去年から始まった企画だそうで、それを知ってすぐに予約を入れてみた次第。
 
ミッドタウンだったらアフタヌーンティーを楽しんだ後にイルミネーションも見られるかなと、ちょっとばかりわくわくしていたのだった。
 
なんとなく、プレゼンテーションの方向が北欧風?素朴でかわいい。 というわけで、ブッフェ台、どーん。
 
嬉しいことに、甘味系だけではなくセイボリー(しょっぱい系おつまみ)もいただけるのが嬉しい、ここのブッフェ。
 
それを事前に知っていたから、「フィンガーサンドイッチとか、ちょっと前菜みたいなのとか、色々あるみたいよ」
と、お腹を空かせて望んだのだった。
 
甘いものばかりだと、そんなにはたくさん食べられないし。
 
お茶はリーフティーから1種類選んで(あと、コーヒーも選べる)、その1種類のみが飲み放題。
種類全部のティーポットがフロア隅に用意されていて、適宜注ぎに来てくれる……んだけど、いまいち目が行き届いてなくて声をかけなきゃ注いでくれなかったり、あとちょっとぬるい時もあったりで、それがちょっと残念だった。
 
私が選んだオリジナルブレンドティーは、シナモンや胡椒が入ったチャイ風のもの。ミルクティーでいただいたけど、むしろ「煮出し紅茶」みたいにして濃厚こっくりでいただきたい風味だった。
 
まずはセイボリーから。見た目も綺麗で心躍ります。 というわけで、まずはセイボリー。
 
奥のグラスは「季節野菜のスティック」、その隣のミニカップは「栗とマッシュルームの冷製スープ」。
 
お皿の上は、
・鴨 オレンジチャツネ 胡瓜(のラップサンド)
・蟹 ライムとドライトマト(のミニハンバーガー)
・帆立貝タルタルのワンスプーン
・セロリラブと海老のラビオリ
・スモークサーモンのコンフィ、イクラ
 
という感じ。
 
他にも
・ターキーサンドイッチ
・オレンジの花のヨーグルト、人参
・南瓜のピラミッドスタイル
が同じコーナーに並べられていた。
 
ほどよく、全種類食べきれるくらいの分量。
 
柑橘の香りがする、キャビアを金箔が添えられた帆立と、しっとり柔らかなサーモン、甘酸っぱい鴨のラップ、そしてセロリの風味濃厚なラビオリがたいそう美味しくて、終盤はこればかりお代わりしてい食べていた感。
 
多分ね、この4品は6個くらいずつは食べたかな、っていう……。
 
そして甘いもの系が、今日の一番上の写真。
 
写真に載ってるのが
・キャラメルパッションフルーツ
・アールグレイ ベルガモットクリーム
・ラズベリーシャンパン
・アップルヘーゼルナッツケーキ
・シナモンスタークッキー
 
……だったかな。
 
他にグラスデザートの
・グラス モンブラン
・マンダリン ヘーゼルナッツ
 
ケーキ類は
・トンカキャラメルヘーゼルナッツ
・コーヒー、オレンジ、チョコレート
・パネットーネ
 
が用意されていた。
 
どっしり系、ムース系と、食感や味の方向を変えつつほどよく用意されていて、甘さは比較的しっかりしたものばかり。
 
ブッフェが好きなくせに、もうそれほどには量食べられないお年頃で、特に濃厚チョコレートケーキを口にするのは難しく。
結局チョコレート系は、だんなが持ってきたのを横から1口分けてもらうだけで終わらせた。
 
こってり濃厚なモンブランや、すごくさっぱりした味わいのアップルヘーゼルナッツケーキあたりが美味しかったなー。
 
ザ・リッツ・カールトン東京のツリーは、ドルチェ&ガッバーナのオーナメントによるもの。綺麗! 昼間も綺麗だった、フロア中央に置かれた高さ6mのクリスマスツリーは、日没と同時にライトアップされてますます綺麗。
 
大きなツリーに負けない、ボリュームのあるオーナメントは「ドルチェ&ガッバーナ」のデザインによるものなんですって。
 
ツリーの前では記念撮影をする人がひっきりなしに訪れていて、なかなかに賑やか。
私たちはツリーすぐ脇のソファ席だったので、「見上げると、そこにツリー」という贅沢な風景を楽しみ続けることができたのだった。贅沢な時間でした。
 
イルミネーションの混雑を舐めてたよね……(でも多分、相当に楽な状況だったと思う、これでも) 「イルミネーションって17時かららしいけど、ちょっと早く行ったらそれだけ早くメインの場所に行けるかな」
「行ってみようか」
 
と、アフタヌーンティーを16時半過ぎに終わらせて、いざ、イルミネーションを眺めに……と向かってみたら、もう既になかなかの混雑。
 
それでもそれなりに、止まらずに歩いてメインの「スターライトガーデン 2017」に辿り着くことができたのだから、私たちは良いタイミングで向かったのかなと思う。もう既にイルミネーション、始まってたし。
 
東芝提供の「スターライトガーデン 2017」。壮観でした。きれいきれい。 毎年人気のミッドタウンのイルミネーション、今年は「東京ミッドタウン開業10周年」ということで、一層気合いが入っているそうで、それゆえに混雑もすごかった。
 
広大な芝生広場を舞台に宇宙を旅する光と音のショーを楽しめる「スターライトガーデン2017」。10周年を迎える今年は、太陽系の7つの惑星を巡る壮大な「宇宙旅行」がテーマ。
 
……だそうで、12/23-25の3日間はweb投票で人気だった「月が太陽を覆い隠す皆既日食で現れる神秘的なダイヤモンドリングを「白」の光で表現」した「皆既日食」のプログラムなのだそう。
 
東京タワーを背景に、青白く輝く幻想的な光景を楽しめた。……すっごい混雑だったけど。
 
見終わってビル内に戻ると、イルミネーション待機列がビル地下から屋外に続いているような有様で、尋常じゃない混雑になりつつあった。
 
早々にこのエリアは立ち去るべき、と、バスに乗って新橋へ。
新橋「酒 清水」にて
 もつ煮豆腐 \450
 大根おでんの天ぷら \880
 上州豚 串
     上タン串 2×\380
     あみレバ \210
     おまかせ串盛り 五種 \680
 ビール(生中) 2×\550
 日本酒(新潟 佐州正宗)
 日本酒(秋田 日の丸 亀の尾)
「お腹いっぱいだけど……なーんか、物足りなくないですか?」
「やっぱり?」
 
我々に足りないのは何だろう……と協議した結果、「足りないのは酒と肉である」という結論に。
 
あの店が前から気になってたんだよね、と新橋駅でバスを降りたところでだんなが指さしたお店、「酒 清水」は、私も気になっていてスマホの飲食店アプリで行きたい店リストに入れていた店の1つ。
 
「清水」は新橋エリア内に趣向を変えつつ何店舗か展開している居酒屋で、この店は串焼きとモツ鍋がメインのお店だった。で、日本酒も飲める、と。
 
試しにと向かってみると、これが、思った以上に良い感じだった。ついついあれこれ飲み食いしてしまって、お会計は6500円くらい。本気でモツ鍋とか食べたら1人5000円コースかなーという感覚だった。でも、酒も肴もどれも美味しくて、これは幸せ。次回はしっかりお腹空かせてから来てみたい。
 
新橋「酒 清水」にて。おまかせ串盛りが幸せでした……♪ これは「おまかせ串盛り五種」。
 
手前から、たん・かしら・たんした・ちれ・とりのはつもと、ですって。"はつもと"以外は全部、豚肉。
 
「ちれ」って「脾臓」の事なんですって。
「かしら」はまんま「顔の部分」の肉、「たんした」も名前のとおり「タンの付け根」。
 
そして「とりのはつもと」は「鶏の心臓の根元部分の肉」だそうで、これが絶妙に肉っぽさがあり、でもハツやレバーに似た風味もあっておもしろい部位だった。
 
お店のおすすめの「上タン串」も1人1本。これはレモンの串切りを添えて。
 
あと、イチオシの「あみレバ」も1本だけ注文してみた。これは、網脂でレバーをくるんで焼いたもので、絶妙なこってり感と塩加減。半レアな状態で、とろっとしたレバーは臭みもなくて危険なおいしさだった。けっこうお腹いっぱいな状況なのに、食べたものが全部美味しいって、すごい事だと思う。
 
日本酒は自分で眺めて選びます。知ってるお酒も、知らないお酒も。 日本酒はメニューが無くて、カウンターの一角にこんな「日本酒コーナー」があるところから、自分で「これ」と選ぶスタイル。
 
だんなも私も勘で、「佐州正宗」「日の丸」を選んで1合徳利でいただいたのだけど、どちらもどっしりコクのあるお酒でとても好きな方向だった。
 
日本酒値段がわからないのがちょっと怖いけど(メニューがないからね)、支払い額から換算すると、突き出しが200円、日本酒1合がおおむね800円という感じなのかな、というところ。
 
これぞインスタ映え?な、「大根おでんの天ぷら」。すごかった。美味しかった。 そして、予想外のビジュアルのものがやってきた「大根おでんの天ぷら」がすごかった。
 
高さは軽く10cmほど?
 
見事な円筒形の大根は縦割り四等分にちゃんと包丁が入っていて、でも丸ごとカラリと揚げられている。添えられているのはおぼろ昆布と白髪葱、そして柚子胡椒。
 
「やばい……大根、美味しい……味がしみしみ……」
「柚子胡椒似合う……やばい……」
 
なんでこの大根をこのサイズで揚げようと思ったのかな、などと疑問が沸き上がるけど、これはたいそう美味しかった。これを食べるためにまた行きたいくらい。
 
そんな感じにほどよく良い気分になって、ゆるゆる帰宅。
 
今日はバスから覗いた路上に自転車に乗ったサンタの大集団が居たり、駅にもサンタ姿の人(何かの宣伝の商売の人というわけでなく)がちらちらと。地元駅近くにも学生らしきサンタ軍団がいて、すれ違いざまに「メリークリスマス!」と言われてしまった。
「め、めりー!」
と思わず応えてしまったりして。
 
色々と大変な混雑だったりはしたけど、クリスマスのお出かけも楽しいね。