ラベル 外ごはん(東京_朝) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 外ごはん(東京_朝) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年4月9日金曜日

神保町で鹹豆漿を

神保町の台湾朝御飯。なんて幸せなお店!
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「タカキベーカリー」の
 長時間発酵ブレッド
「成城石井」の
 発酵バターのミニパンオショコラ
台湾パイナップル w/練乳ヨーグルト
カフェオレ
今朝はさらさらっと、買い置きの「タカキベーカリー」のミニサイズの食パンをバター無しでただ焼いて、それだけじゃ物足りないかなと成城石井で買ってきたミニパンオショコラも1個。
 
最近気に入りの、練乳ヨーグルトを添えた台湾パイナップルも食卓に出した。
 
成城石井と言えば、船橋駅界隈には駅ビル内にこの成城石井と、東武デパート内に北野エースがあって。
カルディもあるし、そして、ちっこいけど(ほんとーにちっちゃい……陳列棚4つ分くらい?)なKINOKUNIYAまで駅ビルの生鮮コーナーの片隅に先日オープンした。
 
そのKINOKUNIYA、
「あ、気になる……気になるけど値段も良いな……」
と、通りがかった時には買うのを躊躇してしまった、店頭で推されてた「贅沢な卵かけトリュフしょうゆ」がとっても気になるので、次に見かけたら買って来ることにしようと思っている。
神保町「台湾豆乳大王」にて
 鹹豆漿 \480
 油條 \190
 ゴマ団子 価格失念
さて今日ははるばる光が丘までお出かけ。
 
せっかくだから外出ついでに他の用事も済ませようと、古書店街目当てに神保町も寄る事にして、早めの昼御飯にと、つい数日前に最新号の『ELLE gourmet』で読んだ「台湾豆乳大王」に寄ってみることにした。
 
店頭からしてかわいいです。とってもすてき! 2020年5月にオープンしたのだという、台湾の朝御飯が食べられるお店。
 
朝8時からやっている代わりに閉店は14時と早く、ランチタイムには魯肉飯なんかもあるそうで。
 
店頭からしてこんなにカラフルキッチュでかわいい感じ。
 
店内の席はそれほど多くはないけれど10人くらい?は座れるかな?
 
フードメニューはこんな感じ。もう全部食べたくなります。 11時からは昼御飯で鶏排なども。
 
訪れたのは10時半を少し過ぎたところで、魯肉飯と鶏肉飯もご用意できますよと声をかけていただいて、ぐらりと心が揺れたけど、初志貫徹で鹹豆漿を注文した。
 
豆乳にいくらかトッピングされてくるのは知ってたけど、もっといっぱい食べたいのよねと油条(油條)も1本追加して、そして今日の特別メニューだった揚げ胡麻団子も1個。
 
蛋餅、焼餅、三明治。……全部食べたい……。 カウンターにはずらりと、蛋餅や焼餅、三明治(サンドイッチの事ね)などが並んでいて。
 
あ、たまらん、全部食べたい、というか船橋にこのお店あったら週8日ペースで通いたいと、食べる前から思ってしまった。
 
公式twitterによると台湾パイナップルで作ったパイナップルケーキの販売もあるそうで、ほんと、せめて乗り換え無しで行ける場所にあったらもっと頻繁に行けるのに……!
 
調味料も色々棚にありました 食べる前からテンション高くなってしまったけど、気を取り直して、豆乳朝御飯。
 
まずはそのまま少し味見したら、塩気控えめ(上からさらっとラー油がかけられてた)、嬉しいことに酸味もほとんど無く、とてもマイルド。
 
冷水器の上に自由に使える調味料が色々置かれていて、「とろみ醤油」なるものがあったので、それをかけていただいてみた。
 
刻み葱、ザーサイ、桜海老などがトッピングされていて、そのざくざく食感も素敵だし、何より豆乳自体が美味しいうえに酸味がないのがほんとに嬉しい。
 
どれだけ豆乳が美味しくても、加えるお酢が多くて「すっぱいなあ……」ってなっちゃってる豆乳を何度か台湾でも食べていたから、ほんとにこの鹹豆漿は幸せな味だった。
 
自家製油条も、揚げ立てあつあつというわけではなかったけれど、ふわもちした食感が「そうそうこれこれ」の間違いない美味しさ。
 
食後の古書店巡りは残念ながら成果ゼロだった(もう廃刊しちゃった雑誌『料理通信』のバックナンバーが欲しくてね……)けど、充実の午前中を満喫した後は、初めてこの駅に降り立った、練馬区光が丘に。
 
予定の観劇まで時間があるしと寄った駅ビル内のカルディで「シェントウジャンの素」を見つけたので、これ幸いと買ってみた。
 
で、午後に見てきたのは、政治エンターテイメントミュージカル、ミュージカル・ギルドq.第18回公演「BRAVE HEART~真実の扉を開け~」
 
チケット互助会的なメールマガジンで観覧の案内が来て、このお題目だけだったら多分食い付かなかったのだけど、主演が沼尾みゆきさんだったので目を留めて。
 
劇団四季の看板女優さんの一人で、「ウィキッド」のグリンダや、私の中では「オペラ座の怪人」のクリスティーヌの印象がとっても強い、元気でパワフルな印象の女優さん。
 
今はもうオペラ座には出てくださってないみたいで、「あら懐かしい」と見に行くことにしたのだった。
 
コロナ感染症の流行の中で、日本の政治とメディアをめぐる問題が大きくクローズアップされた。権力とメディアの癒着、その下での報道の在り方、またメディアの中での性差別の問題など、長年メディア業界とりわけ新聞業界に身を置いてきた筆者が、メディアの最前線で働く新聞記者たちの苦悩と奮闘ぶりをミュージカルとしてエンターテインメント性も持たせながら描きだす。そして、今のメディアの抱える問題を浮き彫りにしながら、知る権利を守る最前線で頑張るジャーナリストたちへのエールを贈る作品です。
 
だそうで、劇中にはセクハラ問題とか政治家の圧力で官僚が文書の書き換えを強要されて自殺するとか、ここ何年かで見聞きしたような"あるある"な状況が描かれていて、それをミュージカル仕立てに、勇気ある若者たちや女性たちが奮起して……というお話で。
 
役者の皆さんの演技はお上手だったし、中劇場でのミュージカルというのも迫力があってとっても良かった。現代劇だけど踊りのシーンもちょいちょいあって見応えあったし。
 
でも、なんといっても題材が、未だ閉塞感のあるこの世の中で、劇でまでそんなもの見たくなかったわという感じでもあり(終盤のカタルシス感が不足というか?)、悪いのはぜーんぶ老害旧世代のおじさんたちですみたいな二元論化もあまり強く共感できるものではなく。
 
何より何より、政治家に官僚に"敏腕"新聞記者の皆様が、揃いも揃ってちっとも"仕事が出来る"風には見えなかったのが何より大問題だった。
どいつもこいつも、そんな詰めの甘さで良いのかと。そんな突っ込みどころ満載の仕事ぶりで良いのかと。そんなんで出世できるの?できちゃうの?そんな日本、むしろヤバくない?みたいな。
 
なまじリアルな題材が根底にあるものだから、そういうところが気になっちゃって気になっちゃって、どうにももんにょりした読後感ならぬ観後感を抱いたのだった。
新宿「東京麺通団」にて
 ひやかけ小 \290
 半熟卵天 \100
 小海老と人参のかき揚げ \?
今日は息子、大学で。
あれじゃあ今学期は通学するの?と聞けば、未だ6割はオンラインのみで、残り4割も「大学に来てもいいしオンラインでもいいよー」という感じなのであるらしく。
 
結局昨年は1回も大学で講義を受けないまま終わったわけで、今年もどうやらそうなる事になりそう……授業費に含まれる施設なんちゃら費って、これ、意味ないですよね?っていう……(パソコンが支給されるでもなし通信費の軽減があるわけでもなし)。
 
ともかくも、新宿で待ち合わせて一緒に夕飯食べてきた。
 
お久しぶりの「東京麺通団」は、早めとはいえ金曜夕方、客足はまばらで。
 
天ぷらの品揃えもあんまり無くて、おにぎりなどの副菜も温泉卵とかちょっとした煮物くらい。
寂しくなっちゃったなあ……と思いつつ、でもうどんメニューの品揃えだけは相変わらず充実で、「釜玉バター」とか「肉うどん」などに心惹かれつつも息子も私も安定の「ひやかけ」を。
 
お久しぶりの麺通団。げそ天が食べたかったけど無かったんだ……。 これだけは外せない半熟卵天と、あとほんとはげそ天が食べたかったけど棚に無かったので代わりに小海老と人参のかき揚げ、青海苔入りを。
 
以前はセルフで好きなだけ入れられた冷たいおだしも店員さんが注いでくれる仕組みになっていて(でもたっぷり入れてくれたので嬉しい)、2人がけのテーブルには真ん中にアクリル板の衝立が。
 
息子のメガ3(3玉)、絵面がバグる感じの巨大どんぶり……。 そして息子は安定のメガ3(=3玉)。
 
どんぶりがとても巨大なのでなんとなく正しい姿に見えてしまいそうになるけど、かなりのボリューム。
 
学生割引で天ぷらと大盛りの計200円分が割り引きになって(私は私で天ぷら100円引き)、2人で1000円を切るお値打ち夕飯なのだった。
 
色々窮屈になっちゃったなあとは感じつつ、でも久しぶりの麺通団、しみじみ美味しかった。
新宿「MR.waffle」にて
 キャラメルりんごワッフル \190
「さて、これで家に帰ってもまだ7時なんですが、なんか甘いものでも買って帰る?」
とーちゃんも野球観戦で帰宅遅いしね、と新宿駅に向かってぷらぷら歩くと、「南口の方にすっごい気になるお店があって」と息子。
 
ミスターワッフル。秋葉原とか池袋とかにもお店があるそうで。 若干遠回りだけど別に良いよと、麺通団から大ガードくぐって東口の脇を抜ける感じで南口方面へ。
 
ルミネの建物に入る脇あたりのちっちゃいお店が「MR.waffle」だった。こんなお店、あったんだ。知らなかったわ。
 
ああこれは確かに危険だねめっちゃいい匂いするねと、5人ほどが店頭に列を作っていた後ろについて、本当は持ち帰る予定だったところ、「あったかいのがここで食べられるらしいよ」と、買うなり食べちゃうことにして。
 
ワッフルの焼き上がる匂いは、実に危険。これは引き寄せられますわ……。 息子がシンプルなプレーンか季節限定のキャラメルりんごか迷ってたから、「私はキャラメルりんごにするけど。交換しながら食べる?」と持ちかけて。
 
私がキャラメルりんご190円、息子がプレーン170円、どちらもこってり、しっかり甘かった。
 
パンケーキ風のふわっと系(ブリュッセルワッフル)じゃなくてマネケンあたりに代表されるリエージュワッフルは、でもマネケンのより更に甘い印象で、私のはしっかりはっきりキャラメルと煮りんごの味わい。
 
その場で食べるのがそれはもう一番だろうけど(奥の"焼き場"から、紙に包んで出してくれた。持ち帰り用は粗熱取ったのを袋や箱に入れてくれるみたい)、箱でざくざく買ってきて家でのんびり食べるのも良いかもね。
 
この店の戦略として「帰り道にある気軽に買えるスイーツとして、ミスターワッフルは駅ナカやターミナルに出店しています」なのだそうで、それは何というか、とっても「上手い」よなあ、と思ったのだった。
 
高校大学時代、渋谷で東急線降りたところでお馴染みだったステラおばさんのクッキーの香りの凶悪ぶりを思い出すけど、それより更に数段危険な香りなんだもの。

2018年5月7日月曜日

ろぶしょんらんち。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
六本木「グランドハイアット東京」内「THE FRENCH KITHCHEN」にて
 朝食ブッフェ
今日から世間は普通の月曜日で、息子は普通に大学へ。
だんなは今日はお休みを貰っている。
 
「授業何時から?六本木からなら何時に出れば間に合うやつ?」
と事前に相談の結果、7時に朝食なら余裕で間に合うでしょうという事になった。
 
というわけで、今日はホテルの朝食ブッフェを「THE FRENCH KITHCHEN」で。
 
「THE FRENCH KITHCHEN」、朝食ブッフェは充実のペストリー類。 オムレツを食べる気分がなんとなく乗らなくて、今日は半熟ゆで卵を食べてみたり。
 
ペストリーコーナーはこんなに山積みの充実ぶり。
 
クロワッサン、パン・オ・ショコラ、レーズンデニッシュ、柚子メロンパン、ミルクロール、ブリオッシュ……ですって。アスパラのデニッシュ、なんてものも。
 
昨日のお昼と同じ感じの冷菜コーナー、昨日のローストビーフのカットサービスは、今朝は巨大なハムになっていた。このハムがまた美味しくて。
 
ヤクルトも並ぶヨーグルトコーナーは自家製のようで、可愛いガラス容器に1個ずつ収められていた。
 
プレーン、低脂肪ヨーグルト、バナナとキウイのヨーグルト、ミックスベリーヨーグルト、豆乳ヨーグルト きなこ メープルシロップ、アサイーとココナッツのスムージーなどなど。
 
赤と緑のフルーツジュースやココナッツウォーター、アサイー、キヌアといった今人気のヘルシーフードもたんまりで、私はホテルの人と一緒に母に「キヌアとは何か」を説明してみたり。まあ、あんまり美味しいものでは……ないよね。
 
味噌汁やおかゆの他に「玉ねぎ小焼売」「にら饅頭」などもあり、そのあたりの点心にも手を出したらすっかりお腹一杯になってしまった。
 
フルーツコーナーにはオレンジやグレープフルーツ、パイナップルなどの他に丸ごとの枇杷も。この枇杷がたいそう甘くて美味しくて、何個も食べて大満足。
六本木「L'ATELIER de Joel Robuchon」にて
 MENU C \4800
 鴨のフォアグラのテリーヌ(小) \2000
 グラスロゼワイン \1500
今日は朝から天気が今ひとつで、チェックアウトは12時予定。
 
大荷物持ってランチというのも大変そうだし、ホテルに荷物預けて六本木で軽めの昼御飯を摂って帰るのが得策では?……と色々考えていたら、母が脇から
「あの、ヒルズの中にあるロブションで食べてみたいわあ」
とおっしゃる。
 
朝ブッフェをたんまり食べたのに。昼にフレンチ。
母の事だから一番軽いコース(前菜メインおしまい、みたいなの)では許されるはずはなく、なるべく品数食べたいだろうことは想像の内で。
 
食事に際して「がんばる」という感情はなんとも違和感かもしれないけれど、心境としては「じゃあがんばりますか」と悟りを開く心境の、私とだんななのだった。
 
「だって秋田にいるとなかなか美味しいものが食べられないんですもの」
という母は、とにかく外食をしたがって、でも年齢も年齢だからそう沢山は食べられなくて。そして私とだんなも"自分の取り分"は食べることができても、人の分まではなかなか手伝えないお年頃なわけで。
 
ともかくも、予約がいっぱいだったらそれはそれで諦めがつくからと、店に電話が繋がる10時になると同時に「L'ATELIER de Joel Robuchon」に電話してみたところ、あっさり予約が取れたのだった。
 
赤を基調としたこのお店は、日本の寿司屋にインスパイアされたのだというカウンタースタイル。ハイチェアでフレンチというのも不思議な感じだけれど、若干の背もたれもある椅子だから座り心地は悪くなく。私たちはカウンターではなくテーブル席(でもハイチェアなのよ)で食事を楽しんできた。
 
ロブションと言えばこのほっそいバゲットですよね。 そうそうこれこれ、のロブション名物"プチバゲット"とミルク風味の柔らかいパン、あとはライ麦パン、だったかな?
 
メニューは「MENU C」が前菜無し、「MENU B」が前菜付き。どちらもスープがついてはいるけど、MENU Bはスープのサイズが小さいそうで。
 
「うーん……でも、前菜の量が多いのもしんどいから、"小さなお皿"ってあるメニューから私たちは1皿前菜っぽいものを追加したらどうかなあ」
メニューを眺めて相談しつつ、アラカルトメニューよりおおむね半額の「小さなお皿」メニューから皿を足して前菜つきのコースっぽいものにした。
 
これが結果としては良い感じで、ほどよいボリュームに。
(……母の皿の魚を手伝った分、少ししんどくなったけども)
 
アミューズブッシュは、豚肉のリエット。
薄くカリカリのバゲットに乗せられて、お寿司のように手で持ってぱくりといくスタイル。
 
滑らかだけれどとっても「食べ応えのある」スープでした。濃厚ガスパチョ♪ コースのスープは2択で、サラダ菜のスープに新玉ねぎのフランを沈めたものと、こちらの「冷たいトマトのガスパチョ」。
 
私はガスパチョが大好物で、即決でこのお皿だった。
 
たいそう滑らかな口当たりのスープには巨大なカリカリクルトンとその上に可愛いバジルの葉。
 
水玉模様のようにオリーブ油とバルサミコ酢が落とされて、酸味と旨味のバランスの良い濃厚な味わいだった。
 
とってもバランスが良くてとっても美味しかったけど、でも、何年か前に習った玉緒さんレシピのガスパチョの方が、私の好みではあったりして。もうちょっとトマト本番のシーズンになるとまた違った味になるのかなぁ……どうなんだろう。
 
そして次が追加した前菜の皿、「鴨のフォアグラのテリーヌ パン・ド・カンパーニュを添えて」(今日の一番上の写真)。
 
お花が飾られた、とってもキュートなテリーヌは、量もキュートで非常に有り難かった。そうそう、このくらいの分量のものを食べたかった。
 
こってり濃厚に容赦なくフォアグラで、その脂の部分も薄く層になっていて。酸味しっかりな玉ねぎのピクルスと、粗挽き黒胡椒、塩などが添えられていた。
 
余計なソースなどが添えられてないのがシンプルにテリーヌの味を際立たせていて、これは良い感じ。
 
メインの豚肉は酸味のある刻み野菜のソースで。 そして私のメインは「岩手県産 岩中豚のロティ シャルキュティエール風 なめらかなポテトピュレと共に」。
 
ハーブのサラダや紫エシャロットのピクルス(かな?)を添えたジューシーな豚肉は、脂も甘くてとろけるよう。
 
「シャルキュティエール風」って、ピクルスやマスタードを使ったソースなのだそうで、ゆえに酸味のあるあっさり味。
 
豚の脂もこの爽やかなソースで美味しくいただけた。
 
夏を先取りという風なデザートは、マンゴームース♪ そしてデザートは「優しいマンゴーのムースにエキゾチックフルーツのクーリ 10種類の素材を使ったソルベを添えて」。
 
食後の飲み物はエスプレッソにして(もうお腹一杯で……)、ミニャルディーズはチョコがけオレンジピールと一口フィナンシェ(的な何か)。
 
マンゴーのこのムース、ムース自体の美味しさはもとより、ソルベが複雑怪奇な味で……というと褒めてないみたいだけど、おそろしく複雑な味で、でも美味しかった。
 
マンゴーとパッションフルーツとパイナップル、バナナにライム、あとスパイス色々、という感じ。超高級ミックスジュース、みたいな。
 
マンゴーのソースに浸った、でもさくさくかりかり食感を保っていた「クーリ」もまた色々なフルーツの味がするものだった。南国を凝縮したみたいな素敵なデザート。
 
「美味しかったわ。来て良かった」
と母はご満悦で、幸せ気分のまま隣接のパン屋で明日の分のパンを買い。
 
そして小雨降る中、数日ぶりの我が家に帰宅したのだった。
きゅうりのぬか漬け(スーパー総菜)
鶏肉と牛蒡の胡麻サラダ(スーパー総菜)
刺身盛り
 (本まぐろ赤身・ねぎとろ・中とろ・鰺・いさき・ぶり)
羽釜御飯
ビール(プレミアムモルツ)
夕食はもう何も要らないくらい、というだんな。
 
それでも息子はお腹を空かせて帰ってくるだろうし、何も用意しないというわけにもいかないよねと、地元駅前のお気に入り魚屋で刺身をあれこれ買って来た。
 
息子用に本まぐろ赤身、みんな大好きねぎとろ(トロミユ入りじゃない本物の)、あとは中とろ入りのお刺身セットを1パック。
お肉屋総菜コーナーから、最近お気に入りの鶏とごぼうの和え物買って、ついでにきゅうりのぬか漬けも買って。
 
おおむね「あとは出すだけ」な状態の簡単献立にして、夕方早々に皆してお風呂も済ませた。
 
私もあんまりお腹は空いていなかったのだけど、でも喉が渇いて、ビールだけは猛烈に飲みたくて。
 
まあ、でも目の前に美味しいお刺身が並んでいたら食欲も沸いちゃうよね、と、最後はだんなも私も炊きたて御飯にねぎとろ乗せて食べてしまった。本まぐろのねぎとろの美味しさ、プライスレス。

2017年12月9日土曜日

カレー祭り&おでん祭り

秋葉原「親父の製麺所」にて
 鶏からカレーうどん \580
 煮たまご天 \180
米よーし、おでんの材料よーし、カレーよーし。あと、そうそう、ゲーム類も、よーし。
今日はゲーム類以外のものを主にあれこれ詰め込んで、いざいざ、月イチのボードゲーム会へ。
 
朝食は、「昼がカレーだし夜はおでんだし」ということでうどんにしたのだけど、何故か私、カレーうどんを食べているという。そんなにカレーが恋しかったのかしら、私。
 
秋葉原駅構内のフードコートの店、「親父の製麺所」は、「めりけんや」と業務提携しているJR運営のうどん屋らしい。
 
ただしくセルフのお店で、うどんはカウンターから受け取り、レジ前の棚から好みの天ぷらは自分で取っていくスタイル。
 
「煮たまご天」なるものがあったので、これもつけてもらった。
 
唐揚げが2個乗ったカレーうどんは、思った以上にしっかり辛くて濃厚な味わい。
あんまり外でカレーうどんを食べることがないから、なんだか新鮮な気持ちで、美味しくいただけた。しっかり味のついた煮たまごの天ぷらも、うまー。
ボードゲーム会会場にて
 カレー祭り
今日も楽しく遊びつつ、今回は調理設備つきの集会所。
 
お昼の趣向は「簡単に、でも楽しいものを」ということで、カレー祭りということになった。
 
「各自、"これは美味しいぞ"もしくは"これは気になるぞ"というレトルトカレーを持参してください。皆で食べ比べましょう」
と通達したところ、ただしく趣旨を理解してくれた面々が、それはもう様々なカレーを持ち寄ってくれた。
 
並んだカレーは20種類近く。
 
おっそろしく辛いタイのグリーンカレーや、トマトカレー、函館カレー、会津地鶏カレー、中村屋、ドンピエール、熊本の海苔ごまカレー、三崎のまぐろカレー、山形のラ・フランスカレー。そして「アパ社長カレー」まで。
 
私たちが持っていったのは銀座デリーのバターチキンカレー(だんなチョイス)、フルーツたっぷりの千疋屋のビーフカレー(私チョイス)。
 
16人ほどが食べるからと、これなら足りるだろと2升の米を炊いたのに、あやうく足りなくなりそうになって笑ってしまった。夜用におにぎりを作る予定だったので慌てて1升追加で炊くことに。
 
これは思った以上に楽しい企画で、皆して
「ぎゃー!まぐろが、超まぐろ!カレーというよりまぐろ!」
「りんごカレーがめっちゃ美味しいよめっちゃりんご」
「やっぱりドンピエールは安定の味だよね」
などと盛り上がることに。
 
人数集まるから、少しくらいは真っ青なカレーというようなイロモノ系が混ざるかと思いきや、皆本気で美味しいカレーを持ってきてくれたのだった。
「これは自分で買って食べてみたい」というものもあったりして、楽しかったな。
ボードゲーム会会場にて
 おでん祭り
そして今日はお酒飲みますよ、ってことで、「BYOB(=bring your own bottle 自分の飲み分を持ってこい)ですよ」と伝えてあったのに、なぜかこの数の酒瓶が集まる事態になった、という。
 
日本酒一升瓶2本、4合瓶3本、貴腐ワインやフルーツ酒、などなどなど。
 
軽めの酒は昼から飲んでしまえとばかり、午後から早々に梅酒やフルーツ酒の蓋が開き始め、酒を飲みながらボードゲームをするという、大変爛れた感じになった。それもあって、今日は真面目に考える系ではなくてバカゲーばかりをしていたような。
 
そして午後から、おでんもしっかり煮えている。
 
巨大な鍋に2杯分。「大阪屋」で買った種を盛大に使って、1つの鍋は牛すじ串入り、もう1つの鍋は手羽元入り。
 
他の具材はおおむね2等分して、皆に人気のゆで卵や厚焼き玉子もたっぷり入れた。みんな大好き「魚河岸あげ」も。
 
あとは各自が持ち込んだおつまみだったり、追加炊きした御飯で菜飯おむすびも握ったりで、ちょっと早めの忘年会モードの本日の夕御飯。
 
女子が多いということもあって、りんご、メロン、ライチ、梅と色々な果実酒が楽しめて何より。ライチがクリーミーでどこかミルクっぽさもあって美味しかった。メロンも、濃縮メロンジュースみたいな感じで、素敵な美味しさ。
 
最後は半ば酔っ払いながら、「クトゥルフの狂気カードを混ぜた対面人狼」なる危険なゲームにまで興じてしまい、端から見たら大変怪しい一団に成りはてていたのだった。
私、占い師だったのに「囁き声でしか話せない」とか「皆と3m以上距離を取らないと話せない」などということになってしまって、なのに皆を説得しないといけない(偽占い師もいたから、信用勝負で勝たないといけない)、という。
 
そんなイレギュラーな、狂気溢れる催しなどもしつつ、今日も夜10時近くまでねっちりたっぷり楽しんだのだった。
楽しい一日でしたー♪

2017年1月25日水曜日

新宿クラムチャウダー

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
グレープフルーツ
カフェオレ
今日は朝からだんな、日帰りで広島出張。朝御飯は空港で食べるから良いよと言うので一緒に起きてだんなを見送り、そして息子は登校日。
 
息子にはチーズトーストやハムエッグなどを出してやり、私はグレープフルーツだけ一緒に食べることにした。6時台に朝御飯は、なんかこう、胃腸が動いていない感があっていまいち食欲が無く。
 
グレープフルーツは横に半割にして、ギザギザのついたグレープフルーツスプーンを添えて。「苺スプーン」同様、この「グレープフルーツスプーン」も昭和のシロモノだなぁと思う。そもそも、半割にしたグレープフルーツに砂糖ふって食べるという、その食べ方もまた昭和的なものなんだろう。
 
ちらっと検索したら、「【衝撃】グレープフルーツを半分に切って砂糖をかけて食べると激ウマ」なんてネットニュースまで存在しているくらいだから、「うん、古い食べ方なんだね、うん……」と。私にとってはこの食べ方が一番馴染みのある「グレープフルーツの食べ方」なんだけど。
 
そして砂糖は溶けきる前のジャリジャリした状態で食べるのが好き。上白糖ベスト。
新宿「tavern on S」にて
 "S"フライドチキンバーガー コールスロー付き \850
 w/クラムチャウダー \300
今日は昼12時から新宿で観劇。11時に窓口に行く必要があったので、早めの昼御飯というよりモーニングメニューをどこかで食べてから向かうことにしましょうかねと、とりあえず劇場寄りの新宿駅南口で降りて「NEWoMan」内のお店を見てみることに。
 
ロブションのパン屋とか、あとなんか洒落たフードコート的レストラン街があったよね……と目指し、モーニングメニューのあった「tavern on S」というお店に入ってみた。
 
「NEW AMERICAN」がコンセプトのレストランだそうで、クラムチャウダーやサンドイッチなどが朝食メニューに載っていた。昼御飯兼用の食事だったのでちょっとがっつり行きたいなと、ドリンクつきのフライドチキンバーガー850円を注文。300円でクラムチャウダーもつけられるとのことで、クラムチャウダーも。
 
ハンバーガーなどはなく、バンズを使ったサンドはこのフライドチキンバーガーだけというメニューの潔さ。
「特製のフライドチキンを自家製のタルタルソースとサウザンアイランドソースでチキンバーガーに」
とのことで、揚げたてのさくさく食感のチキンはなかなか美味しかった。厚切りトマトとレタス、タルタルソースも良い感じ。
 
コールスローが紫キャベツで、あとはピクルスが2切れ。飲み物は、ホットコーヒーだったらリフィルフリーということだったけれど、ホットの紅茶でもポットでたっぷりめに供されたのが嬉しかった。
 
で、「あら美味しい」と思ったのがクラムチャウダー。あさりたっぷり、野菜もたっぷりの文句なしの具沢山ぶりで、とろみの少ないさらさら系。これが300円でつくのはけっこうお得だったかも?と思いながら全部平らげて、急ぎ劇場に向かったのだった。
 
見てきたのは、少女漫画の舞台化演目「おとめ妖怪ざくろ」。
 
公演日の迫った演目の空席をちょっと安くしたり、激しく安くしたり、場合によっては無料で供出……というwebサービスにちょっと前に登録したのだけれど、これはそのサービス経由で入手したチケット。
 
原作者は星野リリィさん。線の細い綺麗な絵を描く作家さんで、正統派少女漫画を描く方という感じ。原作もちらっと読んでから見に行った。
 
獣耳だったり、軍服だったり、巫女服だったり、ドレスでチャンバラだったり、こう、コッテコテな正統派「萌え」がたくさん詰まった舞台で、でも役者方々の技量が期待以上に素晴らしくて、見惚れるシーンも多々。ストーリーもうまくまとまっていて、原作を知らない人でも楽しめるような内容だった。あと、何がびっくりって、漫画ならではの奇天烈な髪型が綺麗に再現されていた事にびっくり。
 
「……なるほど、コミックの舞台化ってけっこう聞くけど、見てみると案外面白いんだなー」
USJのONE PIECEショーとかも楽しいもんね……と、改めて思いつつ、劇場を後に。
 
自ら進んで購入する方向のものではない演目を「お試し」感覚で見に行けるから、このサービス、たいそう気に入っている。楽しいわ。来週もまたちょっと変わった演目を見に行くわ。
「近末」の玉子天・チーズ天
「角上魚類」の蛸の唐揚げ
清蒸鮮魚(鱈)
豆腐と白菜のスープ餃子
羽釜御飯
ビール(サッポロラガービール)
 
「にしき堂」の生もみじ
ほうじ茶
新宿のエキナカで水餃子だけ買って、今日は地元の魚屋さんの特売日だし……と、地元で買い物してから帰宅。魚屋の特売なので(肉も一緒に10%offになるのだけれど)、魚をいくつか買ってきた。
 
鱈の切り身は残った香菜も美味しく食べられるしということで清蒸鮮魚に。塩ふって紹興酒ふって蒸してから、醤油だれと熱した胡麻油をかけ、白髪葱とおろし生姜、香菜を添えていただく。
 
水餃子は添付の白湯スープで、白菜と豆腐も入れて具沢山鍋風の副菜に。あとは温めるだけで食べられる「蛸の唐揚げ」も。
 
だんなも無事、夕飯合わせで広島から帰宅して、
「これ、おみやげー」
と渡されたさつまあげも早速2種類、軽く炙って食べてみた。
 
近末」のさつまあげ(かまぼこ?)は、玉子天もチーズ天も色鮮やかなピンク色。
 
「なんでピンク色なんだろうね、すごいね」
と言いつつ齧ってみたら、自然な味でこれが美味しい。温めるととろけて出てくるチーズも、中央にゆで卵を入れた玉子天もどちらも美味しかった。
 
他に2種類買ってきてくれていたさつまあげは冷蔵庫にしまって、スナック菓子風の袋入り「せんじ肉」も後日のおつまみに。
 
今回は弾丸出張で土産を買う時間もほとんどないと聞いていたから、「買えたらもみじ饅頭だけ欲しいなー」と言っていたのに、嬉しいお土産がたくさんあったのだった。
 
そして食後はもみじ饅頭、3種類買ってきてくれたうちの「生もみじ」を。
 
「生……なの?」
「何が生なんだろ。やわらかいの?」
「さあ……」
 
と話しつつ食べたところ、独特のネチーモチーという食感。一時期出た「ポン・デ・リング生」みたいな感じ。
 
webサイトで後から知ったところによると、「生地に餅粉と米粉を使用した、生菓子として作られたお饅頭」ですって。うーん、悪くはないんだけど、でも、私はやっぱりフツーの、カステラ生地みたいな方のもみじ饅頭の方が好きかなぁ。

2016年7月1日金曜日

オサレカフェモーニング

日本橋「muromachi cafe 3+5」にて
   Sandwich combo \600
今朝は朝イチで秋葉原に用事を済ませにお出かけ。
 
だったらちょっと時間潰さなきゃだけど、日本橋まわってデパート寄って帰ろうかなぁと、いつもは用事を終えるととっとと帰ってくるところ、新日本橋を目指すことに。
 
お目当ての日本橋三越が開くまで1時間半というところ、どこかで「ちゃんとした朝御飯」を食べたいなぁと、行ってみたのは「muromachi cafe 3+5」というお洒落カフェ。
 
「日本橋 朝食」で画像検索して、「あ、これ美味しそう」と思ったお皿を出していたのがこのお店なのだった。朝食が摂れるお店として有名だった……というか、漫画だかドラマだかで登場したお店だったみたい。地階のお店だけれどテラス席があって開放感があり、揃いじゃないソファや椅子、テーブルが並ぶ、いかにも今風な雰囲気のお店だった。
 
朝食のセットメニューは8種類。オムレツやサラダ、マフィン、ラップサンド等々が組み合わさったものが大体600円前後というところ。ショーケースに入っていたエッグ&ハムサンドが美味しそうだったので、サンドイッチコンボにしてみた。スープとサラダ、コーヒーがついてきて600円。
 
大きなマグに濃厚なコーンスープ、葉野菜ベースの分量たっぷりサラダと、これまた今風の具沢山サンドイッチ。飲み物はアイスティーで。
 
でも、事前に見た写真の記憶と比べて、少々「あれぇ?」な印象の皿だった。2切れのサンドイッチはラップでくるまれっぱなし、アイスティーはごくごく普通な業務用(注いでいるの見えてしまった)、サラダはドレッシングがかかってなくて、ただただ「生野菜」。ラップくるまれっぱなしのサンドイッチを写真に撮るのは悲しかったので、ちまちま剥がしてから撮ってみた。
 
サラダはそういう方向の「意識高い系」なのかな、いやいやさすがにそれは無いよね……と店員さんに聞いてみたら「失礼致しました」と小さなココットにドレッシングを入れて持ってきてくれた次第。
 
スープがしっかり分量だったし、これで「600円の朝御飯」は、お値打ちで内容充分な感じだった、のだと思う。卵サンドもたいそう食べ応えがあったし。
 
でも私は、また食べたいなーまた来たいなーとはいまいち思えなかったりして。今回も2択で迷ったのだけれど、今度同様の機会があったら「ミカド珈琲」の方に行ってみようかな。モーニングサービスが、これまた良い感じだったのよね。
スティックきゅうり&セロリ w/マヨネーズ
「から揚げドンドン」の
 鶏皮揚げ
 山賊もも揚げ
ビール(ヱビス)
で、日本橋でスコーン買ったりパン買ったり惣菜買ったりして帰宅。
 
夕飯は鶏と野菜の和え物を作って、あとこれを食べましょう……と、日本橋三越の食料品売り場の催事コーナーに来ていた「から揚げドンドン」の骨付き鶏の唐揚げ2本と、鶏皮揚げを買ってきた。
 
息子の分含めて2人分買ってきたというのに、夕方帰ってきた息子曰く、「昨日の夜LINE来て、今日バイト来いって」だそうで。
んもおおおおおそういうの早く言ってよおおおおおおおおと脱力する私をよそに息子は出かけてしまったので、「残った1本はどうしよう……明日皆でつつけば良いかなぁ」と、買ってきた鶏ももは美味しいうちにと、1人で1本食べてしまうことにした。
 
ついでに鶏皮揚げも数かけ一緒に温めて、適当にきゅうりとセロリだけ刻んで、ビール出して、なんというか「ダメなおっさん」みたいな一人飯。
 
ちゃんと下味のついた、まさに「骨付き鶏の唐揚げ」という感じだった「山賊もも揚げ」は、かなり良い感じ。しっかりめの味がビールにも合っていて、「こりゃ幸せな買い物だったわー」と思いながらもぐもぐ。鶏皮もカリッカリ食感の良い具合に揚がっていた。

2016年4月28日木曜日

念願の「ひのきざか」

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
六本木 ザ・リッツ・カールトン東京内「TOWERS」にて
 朝食ブッフェ
六本木のホテル宿泊の昨夜。
私も大概早起き体質なのだけれど、私の母はそれに輪を掛けていて、午前6時前にテレビをつけてくださった。
 
昨夜寝たの1時過ぎなのに!なんで!?と憤慨しつつも私もぱっきりと目が覚めてしまって、
「あー……そういえばお腹空いてたんだよねー……」
「早めに朝御飯、行っちゃう?」
と。
 
朝食つきのプランだったので、昨日のランチに行った館内レストラン「TOWERS」に向かって、ブッフェ朝食。ブッフェではあるけれど、卵料理とワッフル、フレンチトーストはオーダー式。テーブルで注文して、持ってきてもらうスタイルだった。
 
「エッグベネディクト」の文字を見たら他の選択肢が見えなくなって、私はこれを。母はフレンチトーストを。
 
卵料理ができあがるまでに、ブッフェ台であれこれ貰ってきて、もぐもぐ。
 
ザ・リッツ・カールトン東京の朝御飯。パンがどっさり!デニッシュも美しい……♪ そうそう何種類も食べられるものではないけれど(今日はエッグベネディクトも頼んじゃったし……)、ホテルメイドのパンが並ぶ壮観な眺めは、ホテル朝食の楽しみの1つ。
 
デニッシュ系も、フルーツ入りの甘いマフィンも、ハードタイプのパンも食パンも様々揃った一角は、かなりの充実ぶり。
 
ジャムの種類がまた豊富で、壮観でした。 パンコーナー隣のジャムの棚の充実ぶりもすごかった。
 
メーカーを統一せず、「お勧めのジャムを並べましたよ~」とでもいう風に、上段はずらりとマーマレード系、下段はベリー系。
 
母と私はパイナップルジャムが大好きで、
「こんなに種類があるけど……」
「パイナップルジャムは無いのねぇ」
「まぁ、そもそもパイナップルジャム自体があんまりメジャーじゃないしね……」
と言いつつ、私はチョコデニッシュを皿に貰ってきた。
 
料理の種類は案外と少なめで、サラダ野菜やコールドミートはランチで並ぶものとほぼ同じ。温菜もソーセージやベーコンは無くて野菜が数種類ほど。
 
その代わり、和食メニューはなかなかの充実ぶりで、御飯と味噌汁とお粥、数種類の漬物、ひじき煮などの惣菜、焼き鯖に焼き鮭、と魅力的な品が並んでいた。
 
私はスモークサーモン数切れとサラダ野菜たっぷり、あとは3種類並んでいたチーズは全種類貰ってきてみた。
 
チーズは山羊乳白かび系のブッシュ ド ルッセ、ミモレット ジュンヌ(若めのミモレット)、あと1種類、エメンタールのようなセミハードの黄色いチーズ。朝食に山羊乳チーズってけっこう珍しい……と思いつつ、はちみつかけていただいた。
 
メニューに載ってると試さずにはいられないエッグベネディクト。 エッグベネディクトは、イングリッシュマフィンが使われたクラシックなものだった。ポーチドエッグの固まり具合もパーフェクト。
 
ほんのり酸味のあるオランデーズソース、上質なハムも、たっぷりの青菜のソテー、全体的にリッチな味で美味しかった。
 
でも、それより美味しかったのは母の頼んだフレンチトースト。他のパンも食べたいから手伝って、と言われて半分私が引き受けたのだけれど、卵液が染みこんだふわふわの食パンに添えられていたのは、シナモン風味のクリームとりんごのコンポート。シロップも別添えでやってきて、1/2人前と言わず、おかわりしたいほど美味しかった。
 
グラスに盛られている苺ソース入りのヨーグルトと、自家製コンポート(ベリーたっぷり、キウイとパイナップルとメロンと……という感じのもの)も平らげて、朝食終了。
 
午前中は、余力があったら国立新美術館に行っても良かったのだけれど、今日は天気が悪く、外はけっこうな大雨で、窓の外が白く煙って何も見えないほど。
 
1階のペストリーショップでお買い物しましょと階下に行って明日の朝食用のパンを買ったり、母はお土産用にお菓子やジャムを買ったり(私もバームクーヘンを買ってもらってしまった)。
 
あまりに荷物が増えたので着替えの荷物ごと送り返してしまえと段ボール貰って配送の手続きなどしているうちに、チェックアウトの時間になってしまった。ホテルの1泊滞在って、あっという間だ。
六本木 ザ・リッツ・カールトン東京内「ひのきざか」にて
 旬のおすすめ昼会席
 日本酒(満寿泉 貴醸酒)
 日本酒(醸し人九平次 純米大吟醸)
お昼は、来よう来ようと言いつつタイミングが悪くて何年も振られ続けていた、ホテル内の会席料理のお店、「ひのきざか」で。
 
昨日のランチ同様、一休のプランで「【一休限定】会席 季節の味覚をふんだんに使用した、旬のおすすめ昼会席 通常9,936円→8,500円」なるものがあって、これを予約しておいてみた。同じフロアで会席、寿司、天ぷら、鉄板焼きのコーナーがそれぞれあって、会席のエリアは30席ほどという感じらしい。専門コーナーを抱えるだけあって、お造りも天ぷらもたいそう美味しかった。
 
そういえば、プランの説明に「お席は1時間30分制とさせて頂きます」と注意書きがあったのだけれど、それより長く座っていられたような気が。
 
出てきたお料理はこんな感じ~↓
 
先付
自家製白胡麻豆腐 蛍烏賊 美味出汁 山葵 花弁独活
 
食前酒代わりにと貴醸酒を頼んだのだけれど、それとは別に「桜の花のシロップ漬けを入れた発泡日本酒」もテーブルに。桜の色がグラスの底に沈んで、春らしい綺麗な色のお酒だった。
 
で、日本酒選んでいて、料理の写真は撮り忘れ。ねっちりした白胡麻豆腐の上にぷりぷりのほたるいか。桜の花弁型に切られた飾りの野菜は独活だったらしい。
 
お椀
器の蓋まで春だった、お椀。良い香り~。 海老真丈 こごみ 若芽 木の芽 花弁人参
 
山菜に木の芽、桜の花びら型の人参、そして器の蓋の裏まで桜がたっぷり、と、とても「春」だったお椀。
 
海外のお客さまも多いということでか、味はコースを通して全体的にしっかりめな印象。だしの風味も濃厚で、とても好み。
 
造里
テーブルの上に鳥かご!という素敵なプレゼンテーションのお造り。 鯛 鮪 烏賊 あしらい
 
そしてやってきたのは、テーブルの上に鳥かご。
 
後ろを向いた2羽の鳥が籠の中に入っていて、開けてみたら夫婦のおしどりだった(今日の一番上の写真)。
 
醤油の他に、自家製の「梅ポン酢」も添えられていて、お好みでどうぞとのこと。
 
まぐろといかの下には茗荷や水菜を使ったサラダ仕立てのツマがたっぷり敷かれていて、これは食べなきゃ勿体ないねとつついていたら、「そちらに梅ポン酢をかけていただいても美味しうございます」ですって。
 
お凌ぎ
桜の葉っぱも食べちゃいました……お凌ぎの桜蒸し。 桜蒸し 雲丹 道明寺 うすい豆 銀あん 山葵
 
うにとわさびの乗った、薄紅色の桜蒸し。
 
私は治部煮が好物なので、とろみのあるおつゆとわさびの組み合わせが大好きだったりする。
 
器が「大明成化年製」の文字入りの、溝のない「乗せるだけ」の蓋つき容器。大明成化って、景徳鎮の窯名らしいけど、さすがにこれは単に「飾り」としての字、だよね?
 
焼物
柚子胡椒が美味しかったです、の丹波黒どりの焼き物。 京都丹波黒どり三味 焼筍 菜花 三色団子 桜塩 トリュフ塩 柚子胡椒
 
桜塩とトリュフ塩、柚子胡椒が添えられて、お好みでどうぞ、の丹波の黒どりの焼き物。菜の花と筍も添えられて、下にひっそり敷かれていた「桜の葉の塩漬けの天ぷら」が地味にすごく美味しかった。
 
三色団子はみたらし風味。
 
「菜の花にトリュフ塩」とかも美味しかったけれど、桜塩も風味があって良かったけれど、私は鶏には柚子胡椒がお気に入り。
 
温物
ねぎどっさり!の帆立の葛打ち。 帆立葛打ち 花かつお 芹 茗荷 長ネギ 九条ネギ 小松菜 黄韮
 
事前に、母はあまり貝類が得意ではないのです……と伝えておいたところ、母の元には同じ調理法の鯛の蒸し物がやってきた、「帆立の葛打ち」。
 
おひたしのような感じで、帆立の他は九条ねぎがたっぷりと、青菜や茗荷、にらに芹。なかなかボリュームがありました。そろそろお腹いっぱい……。
 
揚げ物・食事
最後に伊勢うどんと穴子の天ぷら!うま! 穴子天麩羅
三色伊勢うどん 冷やしうどん汁
 山椒うどん 合鴨 焼葱
 蓬うどん 大根おろし
 桜うどん 生海苔
 
最後に同時にやってきたのは、伊勢うどんと穴子の天ぷら(大好物!)。
 
でも、残念ながら母が「穴子」も「うどん」もそれほど好きではなくて、そもそもそろそろお腹もいっぱいで、母の分を半量引き受けたらかなり大変な事になってしまった。でも残したくなかったし、好物だし。
 
塩でいただくさくさく食感の穴子の天ぷら。
 
伊勢うどんは、本場のどろっと甘いみたらしのようなおつゆではなく、関東のうどんつゆの食べやすいもの。添え物が別添の小皿に盛られていて、山椒風味のうどんには焼き葱と合鴨を、よもぎ入りの緑のうどんには大根おろしを、桜うどんには生海苔を添えてどうぞということだった。
 
見た目はそうとわからないのに、山椒うどんはかなりはっきりと山椒の風味。鴨ねぎとの相性抜群だった。海苔&桜うどんも美味しかったなー。
 
水菓子
最後は桜のブランマンジェ。全部のお皿が春でした。 桜ブランマンジェ チェリー
 
ブラックチェリーのコンポートを添えた、桜風味のブランマンジェでおしまい。とろけるような素敵な食感だった。
 
朝食のお店と同じく、このお店も自然光がたっぷり入り、天井が高いこともあって開放感のある心地よい空間で、味覚以外にも色々満足。良いお店でしたー。
 
ミッドタウンで買ったお惣菜
 焼きとうもろこしのミートローフ
 まぐろの竜田揚げ 九条ねぎソース
 緑野菜とモッツァレラチーズのサラダ
「94団」の焼き鳥
 かわ・つくね・ねぎま
焼き豚
とり豆腐
御飯
ビール(オリオン いちばん桜)
夕方の新幹線で母は帰郷とのことで、昼食後は昨日歩かなかったミッドタウン内の雑貨屋巡り。
 
正直、あまり「これ」という好みな店がないミッドタウン、でも「THE COVER NIPPON」は大好きなお店。
 
値段が良いものばかりなので、基本的には「見るだけ」に終わってしまうのだけれど、食器や酒器、和雑貨など、素敵なものが色々ある。
 
母は綺麗な有田焼の酒器を買うことにしたらしい。私は、以前から気になっていた「KOMONシリーズ」の豆皿を。
 
あんたも疲れたでしょうから、夕飯は何か買っていきなさい、と、最後はミッドタウン内のスーパーで惣菜を数種類。だんなの帰宅の具合がわからなかったので、息子と2人で食べきれる量をと、まぐろの竜田揚げやとうもろこし入りのミートローフ、サラダを買って帰ってきた。
 
けっこうぎりぎりの時間まで六本木にいたものだから、タクシーで「東京駅まで急いでくださーい!」という事になったりもしたけれど(運転手さん、超がんばってくれた……申し訳ない……)、少しの余裕をもって母を予定の新幹線に見送ることができて、私も帰宅。
 
明日からいよいよGW本番ということで、だんなも残業無しで帰れることになり、「じゃあお惣菜を追加すれば良いかなー」と、焼き鳥屋さんでいくらか焼き鳥を購入、お惣菜満載夕御飯になった。
 
私が作ったものといったら、数日前に作ったのを火を通し続けていた「とり豆腐」くらい。
「お惣菜の味」って、やっぱり「お惣菜の味」以外の何物でもない(微妙に味が濃かったり、微妙にわざとらしい味だったり……)のだけれど、それでも「飽食モード、これで終了~」と、少しばかりホッとした気分になった。

2015年11月2日月曜日

丸の内のカラフルフレンチ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
築地「木村屋ペストリーショップ」にて
 栗あんぱん
 サンドイッチ(正式名称失念)
 コーヒー
今日は長い一日。
 
朝イチで秋葉原で用事を済ませて、お昼過ぎに母と待ち合わせて昼御飯。その後はお台場の家具屋さんのショールームに。
 
「午前9時から昼頃まで時間潰せるところって……ネカフェとかかなぁ……」
と考えながら、とりあえず最初の目的地の秋葉原に行ってきた。用事の方は首尾良く終えて、朝御飯は築地に移動して、「築地木村家ペストリーショップ」で。なんと15年ぶりの訪問だ。かつて、銀座で会社勤めをしていた時は、それはもうしょっちゅう、この店に来ていたのだった。
 
あの「あんぱんの木村屋總本店」の暖簾分けのお店なのだけれど、独自の進化を遂げた、かなり独特なお店。店頭の、下町らしいごちゃごちゃ加減も、不思議なネーミングのサンドイッチメニューも、色々とツボで美味しかった。
 
おはようございますーとお店に入り、ちょうどお昼に向けてのサンドイッチを奥のイートインスペースで作りまくっていた中、「今の時間は、中では食べられませんか?」と聞いてみたら「どうぞどうぞ」と。隅っこの席を空けてもらって、ついでにコーヒーも1杯(170円)いただいて、店頭売りしているサンドイッチとあんぱんをいただいてきた。
 
とてもとても久しぶりの木村屋ペストリーショップのサンドイッチ。相変わらずの美味! 嬉しいことに、お皿に綺麗に盛りつけなおしてくれて、あんぱんも半分にカットしてくれ、とても綺麗な「朝食セット」にしてくれた。
 
サンドイッチは、「ビジネスサパー」だったか、「○○サパー」という名前のミックスサンドセットだった記憶が(うろおぼえ)。
 
野菜たっぷり、サラダもちょっと独特な味わいだったりして、ハムなどもとっても美味しい。サンドイッチの食パンは全てうっすらトーストされていて、それがまた良い食感だったりするのだった。
 
15年ぶりに来てもやっぱり美味しくて、素敵なお店で、これなら是非お願いしたいなと、次回のボドゲ会のお昼御飯に、ここのサンドイッチを届けてもらうことにした次第。そのお願い兼ねての打ち合わせもばっちりしてきたのだった。
丸の内「Monna Lisa」にて
 Menu C \10,000
 りんごのシャンパンカクテル
 グラス白ワイン
 グラス赤ワイン
母との待ち合わせは12時過ぎ。
 
例によって
「美味しいお店予約しといてー」
とお願いされていて、でも、「東京駅至近、雰囲気もサービスも良くて、そして眺めの良いお店」というのもそろそろネタ切れ気味。ここは良いかなと思う店があっても地階のお店だったりして。
 
で、今回予約してみたのは、丸ビルの36階にあるフレンチのお店「Monna Lisa」。3年前に開店10周年を迎えたお店で、丸ビルの開業当時はあんまり良い話を聞かなかった記憶があるけれど、変わらず店を構えていて固定のファンもいるようだし、なら行ってみるのも良いのかな、と。ネットで見かけた、アミューズ・ブーシュの華やかな皿の写真がとても印象的だった。
 
皇居側に窓が大きく開けた、たいそう明るい眺めの良いお店。眺めも御馳走なら食器も御馳走、と言わんばかりに、どのお皿も清々しいほどに「絵皿」ばかりだった。料理の風景もとても賑やか。話も弾んで、紅葉の季節にお似合いの彩り豊かなランチになった。
 
「鴨が食べたい」という母のリクエストで、皿数多めの「Menu C」にしたら、これがかなりのボリューム。肉料理が終わってから更に4皿というのは、なかなかすごかった。  
というわけで、いただいたのはこんな感じ~。
 
アミューズ・ブーシュ
今日の一番上の写真、揚げたごぼうと、ミモレットを散らした、「新ごぼうのタルト」。
 
2枚のガラス製の皿の間に、綺麗に色づいた銀杏やもみじの葉を配したとても綺麗な皿で、これは季節によってバラの花びらだったり、色々工夫が凝らされるらしい。
 
泥臭くはなく、でも力強い味のごぼうが良い感じ。さくさくのタルト生地の食感も良かった。
 
前菜
丸の内「Monna Lisa」にて、ウニのフラン。ウイキョウが良いアクセント。 前菜1皿目は、「ウニのフランとフェンネル風味のクリームとコンフィ添え」。
 
「茶碗蒸し」とスープを足して2で割った風な、とろとろ食感の口当たりの良い前菜だった。
 
チャイブの緑とピンクペッパーの赤がとても華やか。
 
前菜
丸の内「Monna Lisa」にて、秋らしい装いの手長海老。 前菜2皿目、「スパゲッティを巻いた手長海老のポワレ ミネストローネ風」。
 
三つ葉のクローバーのお皿が可愛らしく、しかも「1つだけよつ葉が混じっています」だそう。
 
1人分が海老2尾分、丁寧にスパゲティが巻かれていて、それがこんがりと焼かれている。
 
もみじと銀杏の型で抜かれた野菜がほんのり和風で、ミネストローネ風の添え野菜は、苦みのある野菜(ゴーヤー、かな?多分)も使われていて大人の味わい。
 
魚料理
丸の内「Monna Lisa」にて、魚料理はチョウザメですって。キャビアの親? 魚料理は「キノコをまとった宮崎県産白チョウザメのポワレ 新ごぼうのソース」。
 
魚の周囲には、泡を纏った季節の食材。栗、銀杏、むかご、松茸、こっくり炒めたきのこのソテー、などなど。
 
魚の上にもきのこが乗って、魚の下のソースも確かきのこ風味だったと思う。そして魚の上に、魚介を包んだラビオリが。
 
チョウザメ自体の美味しさは、正直よくわからなかった(けっこう歯ごたえがあって、淡泊で上品ではあるけど、旨味たっぷりかというとちょっと違う)けど、秋らしい味のソースや付け合わせはとても良い感じだった。
 
肉料理
丸の内「Monna Lisa」にて、メインは羊!うまっ! 肉料理は2択。私の選んだ「仔羊の岩塩包みロースト ハーブ風味 秋トリュフとサラダを添えて」と、
 
母が選んだ「鴨胸肉とフォワグラのグリエ 苺とトマトのベニエを添えて」と。
 
盛りつける前に、「焼き上がりました!」と同鍋に入れられた岩塩包みの焼き上がりの様を見せてくれたのだけれど、思いのほか大きな塊で驚いた。たいそう手間がかかった肉は綺麗に火が入ってしっとりとした歯触り。
 
肉の間にトリュフの薄切りが挟まって、ソースにもトリュフの香り。粒マスタードの風味のポレンタや、大きな茄子のパン粉焼きなどが添えられていた。
 
料理そのものも色鮮やかなのに、輪をかけてお皿の模様も賑やかで、これはなかなか真似できない世界観。面白かったなぁ……。
 
フロマージュ または ヨーグルト
丸の内「Monna Lisa」にて、チーズは3種類。ドライフルーツ入りのパンも添えて。 メインディッシュの直後のお皿は「フロマージュ または ヨーグルト」という2択。
 
私は羊に合わせてグラスの赤ワインを貰っていたので、チーズにしてみた。ヨーグルトを選んだ母の元には、自家製ヨーグルトにブルーベリーのソースを添えた小さなグラスがやってきていた。
 
オレンジやドライイチジク、パン皿にはドライフルーツ入りのパンも1枚盛りつけてくれて、チーズは3種類+ブルーチーズのムースという組み合わせ。
 
左はミモレット、中央は白カビ系(名前失念、ブリーでもカマンベールでもなかった)、右は羊乳チーズだったと思う。良い感じに個性的で、赤ワインにも似合っていて、ワインを最後まで楽しめた。コースにチーズも含まれてるのって、お得な感じでちょっと嬉しい。
 
フルーツのスープ
丸の内「Monna Lisa」にて、洋梨のスープにりんごのジュレ。さっぱり味♪ デザート前の口直しの「フルーツのスープ」。
 
ゆるいジェラート状に半分凍った洋梨のスープに、りんごのジュレが乗った2口分ほどの分量で、味も分量も「ちょうど良い」感じ。
 
そういえば、食前酒いいただいたオリジナルカクテルも、りんごのジュレ(こちらはシャーベットにしたものだったかな?)を使ったものだった。
 
本日のデザート
丸の内「Monna Lisa」にて、デザート盛合せは、一足早いクリスマスのよう。 デザートは、私と母と、内容が違う盛合せが。
 
私の方にはクレームブリュレ、カシスと抹茶のムース、ガトーショコラ、ブルーベリーのタルト、サングラスキャラクターのマスカット……という感じ。
 
母の方にはブルーベリータルトの代わりにチョコレートタルトだったり、ガトーショコラがマチェドニアだったり、ムースがバナナとチョコレートだったりした。
 
「こっち食べる?」と交換しながらもぐもぐ。クレームブリュレがしっかり濃厚、カラメルパリパリで美味しかった。
 
全部が「ちゃんと甘い」けど、くどいほどの甘さでもなく程よい塩梅。「おなかいっぱいー」言いながら、結局全部食べてしまった。
 
コーヒーまたは紅茶 ハーブティー
丸の内「Monna Lisa」にて、最後はジェラート盛合せ! 食後のお茶を飲み飲み(私はカモミールティーいただきました)、最後はジェラートまで。
 
私のところに来たのは、栗のアイスとピンクグレープフルーツのジェラート。
 
母のところにはコーヒーのアイスと、柿のジェラート。
 
これまた交換しながら美味しくいただいた。栗アイスがすこぶる栗で、たいそう幸せ。
 
……で、今日はむしろ昼食の後がメインの目的なのに、もう3時近かったりして。
 
午前中は大雨だった荒天も午後には雨も上がって曇り空になったので、予定通りお台場まで行ってきた。
津田沼「くいものやチャカ」にて
 シーザースサラダ \821
 牛すじマッシュポテトグラタン \518
 生ハムてんこ盛り サラダ添え \1026
 チャカの生春巻 2×\313
 スモークサーモン \378
 明太クリームスパ \983
 季節の漬物 \421
 シャーリーテンプル \540
 梅酒 \389
 こぼれ枡スパークリングワイン \648
 パッシモーニ \648
 ピンクエレファント \648
などなど
母の目的は「カリモク」の家具で、先日購入したシリーズものの食器棚の隣に、揃いのチェストを置きたいのだとか。現物見ないとわからないよねーと台場にあるショールームに行ってきたわけだけど、目当てのものを見てくることができた。
 
同シリーズのソファベッドに「素敵素敵」と喜んだりしているうちに時間が過ぎてしまって帰宅は19時近く。
 
地元のお気に入りのワインバーに行きたいところだったけれど、席が少なくてたいてい満席のお店なので飛び込みで3人はまず無理だろうなぁと、先日のバルイベントで訪れて良い感じだった「くいものや チャカ」に行ってみることに。こちらもけっこうな混雑で、テーブル席の多くが埋まっている状態だった。
 
息子に一足先に入っていてもらって、「好きな飲み物と食べ物2~3品だったら食べてくれていいよー」と伝えておいたら、シーザーサラダや牛すじグラタンを食べていた息子。私と母は実のところまだまだお腹が空かない状態で、
「生ハムちょっとつまむくらいで良いかな」
「私、漬物食べたい……」
と、節操のない感じに一品料理をちょこちょこ注文していただいた。生春巻やクリームスパゲティは、息子が抱えてそのほとんどを食べていた次第。
 
パッションフルーツとグレープフルーツのカクテル「パッシモーニ」や、テキーラとカルピスのカクテル「ピンクエレファント」など、飲みやすい女性向けカクテルが多いこのお店。「こぼれ枡スパークリングワイン」を最初に貰って、その後は飲んだことないもの飲んでみよう、と、食べ物は控えめにしてあれこれ飲んでいたら、けっこう酔っ払ってしまった。
 
野菜たっぷりの生春巻などは良い感じのこのお店、でも、「季節の漬物盛り」を頼んだら、大根の漬物だけがボウル一杯やってきて苦笑い。
「まぁ、美味しいけど、大根……」
「でも、大根だけこんなにあってもね……」
「量はこんなに要らないから盛合せにしてくれると良いのにね」
と、話しつつもぐもぐ。
 
今日は長い一日でした。明日もおでかけー。

2014年3月26日水曜日

オークラ名物フレンチトースト

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
虎ノ門「ホテルオークラ東京」内「Orchid Room」にて
 パパイアヨーグルト \1260
 フレンチトースト 2p \1,785
 紅茶 \945
「やっぱりホテルは2泊はしなきゃ!」という母の音頭で2泊した、楽しいジュニアスイートルーム滞在も今日でおしまい。今日の午後にホテルを発ったら、母はそのまま秋田に戻る予定だ。
 
「ホテルオークラの名物の一つがフレンチトーストらしいよ?」
webサイト見たら予約した方が良いみたい……と、母に伝えたら「あら素敵。じゃあ食べましょう、予約しておいて」とのこと。
 
「あと、あれじゃないの?ホテルオークラに泊まるんだったら、あの飲茶食べ放題は行かないの?行くもんだと思ってたわ?」
とも言われたので、「じゃあ、朝御飯にフレンチトーストで、昼に飲茶食べ放題にすればいいのかな……朝ブッフェじゃないから、まぁちょうど良いのかしら」と、そんな感じに朝と昼の予約を入れておいた。
 
予約しておいた朝食の時間は8時。ちょっとのんびりめに起きて、本館のロビーフロアにある「欧風料理 Orchid Room」に向かった。ブッフェ朝食のレストランとはうって変わって静かで、そして面白いことに欧米人のお客さんが多い(昨日大騒ぎしていた、かの国のお客さんは見当たらない……)。
 
予約していたのは私と母の分のフレンチトースト2皿。「僕はフレンチトーストじゃなくて別のが良いなー」と言っていた息子は、メニューを見てアメリカンブレックファーストを選択。
 
私と母は、
「フレンチトーストだけじゃつまらないかな」
でもきっと、フレンチトーストはけっこうな分量があると思うから、追加するにしてもフルーツくらいにしておいた方が良いかもだよ……?と、母はフルーツプレート、私は「パパイアヨーグルト」をフレンチトーストの前に持ってきてもらうことにした。
 
ホテルオークラ東京の朝御飯。パパイアヨーグルトが……すごかった。 で、やってきたパパイアヨーグルト。
 
てっきり「パパイア in ヨーグルト」もしくは「パパイア with ヨーグルト」だと想像していたのだけれど、目の前に出てきたのは「ヨーグルト in パパイア」。
 
「わぁ!パパイアでっかいな!」とびっくりしつつ、卓上に置かれたヨーグルト用のシュガーをパラっとかけていただいたのだけど、砂糖など要らないくらいにパパイアが甘く熟れていて美味しかった。スプーンだけで簡単にこそげる果肉を削ってはヨーグルトに絡めて、もぐもぐ。
 
この美味しいパパイアももちろん、マンゴーやキウイ、苺、ブルーベリー、葡萄、りんご、オレンジにグレープフルーツにと数切れずつ美しく盛られた母のフルーツプレートも美味しそうだった。
 
ホテルオークラ東京の名物フレンチトースト。断面まで黄金色でした。 そして待望のフレンチトースト。
 
事前に写真で見て知ってはいたけれど、私の知るフレンチトーストとはまるで違う、この分厚さ。
 
まるで卵焼きのような、厚みのある直方体のパンがどどんと2切れやってきた。別添でバターとメープルシロップ。
 
表面こんがり、中はふっくら焼き上がって、見事に卵液が中まで染みたそれは仕込みに丸1日をかけているのだそう。
 
この厚みの感じとか、中まで卵液がこれでもかと染みた感じとか、かなり独特なフレンチトーストだから好みが分かれるところかもしれないけれど(私が作るフレンチトーストはたいていバゲットを使ったものだし)、私はすごく美味しいと思った。「これぞフレンチトースト」というのとはまたちょっと違うのだけど、「フレンチトーストとしてこういう方向もあり。すごくあり」という感じ。
 
外側はカリッと、そして中はぷるんぷるんのプリンのような食感のフレンチトーストは、メープルシロップの甘さともお似合いで、シロップをたっぷりしっかりかけながらいただいた。おいしかったー。
虎ノ門「ホテルオークラ東京」内「Starlight」にて
 頂級飲茶 蘭 \3150
 グラスビール
 中国茶(烏龍)
朝食後は、「楽しかった数日間もおしまいかー」と惜しみながら、帰りの荷造り。
 
お菓子やら服やら息子の靴やら、行きの荷物と比べると随分増えてしまったから、ホテルで段ボールを貰って母も私も宅急便で荷物を送ってしまうことにした。底にガムテープを貼って組み立ててもらった段ボールをベルデスクで受け取って、部屋で荷造り。詰め終えたところで「宅急便お願いしますー」とベルデスクに連絡したら、部屋まで集荷しに来てくれた。配送料の集金もその場で。これはたいそうらくちんだ。
 
チェックアウトしてから向かったのが、本館の上階にあるカジュアルめな中華料理店「チャイニーズテーブル Starlight(スターライト)」。
 
50種類もの飲茶が食べ放題で楽しめる「頂級飲茶」は一番シンプルなプランで3150円から。サラダと「本日の点心4種類」がやってきた後にオーダー制の飲茶食べ放題になる。
 
ホテルオークラ東京「Starlight」の飲茶食べ放題にて、今日の最初の4品はこんな感じ。 今日の点心4種はこんな感じ。
 
蒸しものは、リストにはないものだったと思われる、豚肉ベースの蒸し餃子と、貝柱入りの焼売。
 
揚げ物は「脆炸粉果」(海老入り揚げ点心)と「芝麻蟹盒」(蟹肉入り挟み揚げ胡麻風味)。
 
最初に揚げ物が出てくるあたりが微妙にずるいのよねと今回も感じてしまいつつ、しかも今日のこの揚げ物は揚げたてではなく冷めかかったものだったから、余計にしょんぼり。
 
でも、揚げ物はともかく、蒸し物は2点とも美味しかった。あまり飾らない感じの、でも香港のレストランでいただくような、本格的な味の点心。
 
今回は朝にしっかりフレンチトーストを食べてしまったこともあり、何よりも連日のご馳走続きで胃腸も疲れ気味だったこともあり、「無理してたくさん食べずに軽くにしようね」と。私も今日は無理せず、食べたいものをほどよい量、食べたい分だけいただいた。
 
今回の食べ放題メニューはこんな感じ。一口でも食べたもの(大きな肉まん、息子が注文していたので一口だけ囓らせてもらったりした)に丸をつけたけど、本当に今回は控えめだった。後から書いている今となっては「もっと食べておくべきだったー」とか思うわけだけども。
 
蒸点心(蒸し点心)
鮮蝦餃皇(広東風海老の蒸し餃子)○
干貝焼売(焼売)○
蝦仁焼売(海老焼売)
鮮翡翠餃(蒸し餃子 翡翠仕立て)○
滑肉包子(肉入り饅頭)○
叉焼包子(チャーシュー入り饅頭)
潮州粉果(五目入り辛蒸し点心)
焼小籠包(焼き小籠包)
潮州粉果(五目入り辛蒸し点心)
糯米珍珠(海老、豚肉のもち米蒸し)
蓮葉米鶏(鶏肉ともち米の蓮の葉包み蒸し)
精蒸花捲(中華蒸しパン)
梅子排骨(スペアリブの梅肉蒸し)
蛎油牛肉(牛肉の包み蒸しオイスターソース)
豉蒸牛肚(ハチノスの中国黒豆蒸し)○
紅焼猪脚(豚足の醤油煮込み)
紅焼腐皮(巻き湯葉の醤油煮込み)
姜葱大蜆(アサリの葱・生姜蒸し)
 
煎点心(煎り焼き点心)
煎韮菜餅(豚肉とニラの香港餃子香り焼き)
煎水晶蝦(海老の煎り焼点心)
 
炸点心(揚げ点心)
煎蘿蔔糕(大根餅)○
叉焼酥角(中国風チャーシュー入りパイ包み揚げ)
麺包貝球(帆立、イカのパン包み揚げ)
脆炸春巻(春巻)
炒咖哩角(カレー入り包み揚げ)
脆炸粉果(海老入り揚げ点心)○
咸水角子(変わり揚げ餃子)○
峰巣芋角(タロ芋の蜂の巣揚げ点心)
炸腐皮巻(湯葉巻き揚げ)
芝麻蟹盒(蟹肉入り挟み揚げ胡麻風味)○
 
小吃(小皿料理)
辣白菜(白菜の甘酢漬け)○
清白海蜇(刺身くらげ)
涼拌木茸(木くらげの和えもの)
麻醤鶏片(鶏肉の胡麻ソース炒め)
蝦米白菜粉絲(干し海老入り白菜と春雨の煮込み)
鮮炒時菜(季節野菜のさっぱり炒め)○
麻蓉蝦仁(海老のマヨネーズソース)
芝土乾焼蝦仁(とろけるチーズ入り海老のチリソース)○
麻婆豆腐(麻婆豆腐)
黒椒牛肉(牛肉黒胡椒炒め)
 
甜品(デザート)
香芝麻球(胡麻付き揚げ団子)
焼菓子(焼き菓子)
黒芝湯圓(黒胡麻入り白玉団子きな粉風味)○
馬拉蛋糍(中国風カステラ)
豆沙包子(あん入り饅頭)
杏仁豆腐(杏仁豆腐)○
椰汁西米(タピオカ入りココナッツミルク)
茘枝愛玉(愛玉子のライチ風味)○
杏仁雪糕(杏仁アイスクリーム)
黒芝雪糕(黒胡麻アイスクリーム)
芒果冰淇(マンゴーシャーベット)○
ホテルオークラ東京「Starlight」の飲茶食べ放題にて、チーズ風味の海老チリ……おもしろい……。 これは、息子と2人「チーズだと!?」と思わず注文してしまった「芝土乾焼蝦仁(とろけるチーズ入り海老のチリソース)」。
 
小皿に盛られた一品料理でも、この量で1人前だから、「この料理、私一人しか食べられる人がいないしなぁ」という品でも遠慮無く注文できるのがこの食べ放題の嬉しいところ。
 
見た目ではさほどチーズの存在は感じられなかったけれど、箸を入れると見事にぴよーんと伸びる、とろけたチーズの存在感。チーズ入りの海老チリってどうなの?と最初は思ったけれど、食材の組み合わせ的に似合わないはずがなく、じんわり辛い海老チリソースが良い感じにマイルドになって美味しかった。
 
ホテルオークラ東京「Starlight」の飲茶食べ放題にて、私の大好物のハチノスの蒸し物♪ というわけで、「これは絶対私しか食べる人がいないよね」と思いながら注文した「豉蒸牛肚(ハチノスの中国黒豆蒸し)」。
 
事前にハチノスが豆鼓で味付けされていた感じではなく、味付けなしで煮るなり蒸すなり、下処理しておいたハチノスを、注文を受けてから豆鼓ソースで和えて蒸しました……みたいな感じの品。
 
でも、こっくり味の豆鼓ソースを絡めて食べるハチノスは充分に味が染みていて良い感じ。
 
好物の大根餅や咸水角もいただけたし、デザートには大好物の「黒芝湯圓」もいただけたし、最後の食事も美味しくて楽しめてめでたしめでたし。
 
平日ランチということで、数日前の予約でもすんなり席が取れたのも何よりで、でもお店を出る頃にはすっかり満席になっていた。
「成城石井」の
 鶏つくねと根菜のあんかけ丼
 サーモンと玉ねぎのマリネサラダ
麦茶
 
「ホテルオークラ東京」の
 レモンパイ
アイスティー
楽しかった数日間もあっという間。ホテルを発つ直前にホテル内のケーキショップで最後にケーキと明日に食べるパンを買って、タクシーで東京駅まで。息子に荷物を託して先に帰らせた後は、母の新幹線の時間まで、少しばかり丸の内界隈を散策。
 
我が家にあった野菜チップを美味しい美味しいとつまんでいた母に、「あのチップ、この店の福袋に入ってたのよ?」と「DEAN&DELUCA」に連れて行き(「ベジタブルチップス」と「根菜チップス」、それに「フルーツチップス」と数種類売られていて、母大喜び)、数日前に歩き足りなかったということで新丸ビル内もちらっと散策。
 
帰りがけ、
「もう夕方だし、夕飯のお総菜も買って帰っちゃえば良いじゃない」
と母に言われて、
「うーん……そうしようかな……」
と、成城石井でお弁当の類を見繕って帰ることにした。
 
まだまだお腹いっぱいだし、ケーキも買ってしまったしで、夕食は軽くで良いなと、「鶏つくねと根菜のあんかけ丼」を息子と分けるつもりで1個購入。さっぱりしたサラダっぽいのも欲しいなと、玉ねぎたっぷりのサーモンマリネも1パック。
 
購入したお総菜と、母が買ってくれたDEAN&DELUCAのフルーツチップと、ホテルのケーキとパンの袋を抱えて(うわ、食べ物ばっかり……)、あと十数分後に新幹線の時間が迫った母と別れて帰路についた。
 
帰宅してから洗濯して掃除して猫の世話して、でも息子も私も夜になってもいまいちお腹が空かず。
 
やっぱり軽くで良いねと、つくね丼は息子が8割私が2割くらいで盛りつけ、サーモンマリネは1パックの半量を更に半分こ。成城石井はお総菜も案外ちゃんと美味しくて、つくね丼もなかなか自然な味で悪くなかった。
 
で、食後にホテルオークラ東京のレモンパイ。
 
ホテルオークラ東京には「絶対の一品。」と銘打った名物料理の数々があって、レモンパイもそのうちの1つ。館内でリーフレットを見て、食べてみたいなと買ってきてみたのだった。
 
1カット525円で、半世紀変わらないレシピなのであるらしい。
 
しっかりめに焼いたパイ生地にレモン風味の滑らかな生地。上には焼き色をつけたメレンゲがたっぷり。
 
あんまり酸味が強すぎないといいなー……と思いながら口にしたのだけれど、ほどよい甘さでほどよい酸味。レモンの風味は強いものの強すぎる酸味や青臭さはなく、マイルドな味わいだった。「レモンクリーム」というよりも「レモンプリン」とでも言うような口当たりの生地で、「今時」ではない、なんともレトロなケーキ。でもすごく美味しかった。
 
「ん!これは美味しい……。うん、美味しい」
「僕もこのケーキは好き」
と息子と2人、デザートを堪能。
 
ホテルオークラは繁華街の近くというわけではないからなかなか「ついでに買い物」というわけにはいかないのが難点。でもあの美味しいコンソメスープはだんなにも是非味わって貰いたい(&私ももう一度いただきたい)から、遠くないうちにまたホテルに来たいなと。

2014年3月25日火曜日

鉄板焼き屋のブリ大根

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
虎ノ門「ホテルオークラ東京」内「CAMELLIA」にて
 朝食ブッフェ \3150
ホテルオークラ東京に滞在中の私たち。
 
朝食つきのプランにはしておらず(ていうか、できなかった)、でもせっかくだから朝食ブッフェもいただきたいよねぇと、今日は宿泊棟である別館内にあるコーヒーショップ「CAMELLIA」で朝御飯。明日は館内の別のレストランで、オークラ名物フレンチトーストをいただく予定。
 
それほどに品数豊富というわけではなく、風変わりな品も特にない(ニョッキくらいかな)、「普通」な感じの、でもどれも美味しかった朝食ブッフェ。
 
ハムは湯に浸っていてしっとり柔らかく、ベーコンは感動的にカリカリ。サラダのドレッシングもオリジナルのものが数種類。ジュースはオレンジとグレープフルーツとトマトの3種類があった。
 
ホテルオークラ東京の朝御飯。オムレツ、最高に美味しかった♪ 具をセルフサービスで小碗に盛るスタイルのオムレツコーナーもあった。
 
具を渡すとその内容でオムレツにしてくれるので、「チーズ多めに」とか口で伝える必要がなく、これは確かに良い感じ。
 
早速、サラダをいただいた後に、炒め玉ねぎ多めの、マッシュルームとチーズも入れたオムレツを焼いてもらった。
 
玉ねぎは軽くきつね色になるまで甘みが出るように炒めたもの。オムレツ全体が香ばしくほの甘くなって絶品の卵料理を楽しめた。
 
その他にいただいたのはこんな感じ。朝からよく食べました。
 
ミルクティー・牛乳・グレープフルーツジュース
パン オ ショコラ・レーズンデニッシュ
サラダ・チーズ(カマンベール、エメンタールっぽいの)・ドライいちじく・温泉卵
オムレツ(オニオン、チーズ、マッシュルーム)
ベーコン、ソーセージ、ハム、ハッシュドポテト、温野菜、ボロネーゼ風ニョッキ
フルーツ(ライチ いちご メロン パイナップル みかん)
ヨーグルト w/はちみつ
 
「あらやだ、ベーコンもハムもソーセージもおいしそう……」
と「全部盛り」にしてしまったのは御愛敬ということで。あと、和食コーナーにあった温泉卵がすごく美味しそうだったので我慢できずに貰ってきてしまった。結局、母も息子も(2人とも私同様パン食だったのに)温泉卵を持ってきているし。
 
「あれ?なんだかこれがすごく美味しい」
と驚いたのは、ヨーグルト器の隣にあった、一見「缶詰みかん」風のみかん。
 
薄皮が綺麗に剥かれていてシロップに浸っていて、見た目はまんま「缶詰みかん」なのだけれど、房がすごく大きくて、しかもやたらと美味しかった。缶詰にありがちなシロップのベタベタした甘さばかりが目立つのではなく、ちゃんと果実の味。オレンジとかではなく「日本のみかん」の味のように思えたけど、何だったのかな。美味しかった。
 
このブッフェレストランには中国人のお客さんもたくさん。
 
ブッフェ台では押しのけるように「自分の場所」を確保しようとしてくるし、ドレッシングやサラダ野菜を派手にそこらにこぼしても知らんぷりだし、「なんだかなぁ……」なのだけれど、私たちの近くのテーブルでは「何名様ですか」の案内を待たずに(日本語英語で聞かれても無視)、「俺たちはここに座るんだ、ここだここだ」と勝手に席を決めて朝食チケットを突き出すように給仕の人に渡していたりして、ますます「なんだかなぁ……」な光景。
彼らはやたらと声も大きいから余計に目立つ。
 
ホテルの人も大変だよねぇ……と苦笑いしながら見ていたら、その視線に気付いた給仕の方が紅茶のおかわりを注ぎついでに、
「なかなか一筋縄ではまいりません……」
と苦笑まじりで囁くように呟いて去って行った。「一筋縄ではいかない」、うまい表現だなとそんなところに感心してしまったのだけど、やっぱり色々大変なのねと。
 
じゃあ日本人は海外でスマートにふるまえているかというと、自分を省みると全然自信はなかったりするわけで。旅行先のホテルスタッフに「日本人は度し難い」なんて思われることのないようにしたいものだなぁ……と思いながら食後のヨーグルトを平らげたのだった。
銀座 「資生堂パーラー」にて
 ビーフシチュー 資生堂パーラースタイル \3400
 お薦めセット \1500
 ビール(プレミアムモルツ) \940
今日の昼間は銀座でお買い物。
 
母が息子への高校入学祝いに何か買ってあげたいと言っていたので、「じゃあ、通学で革靴デビューになるから、足が痛くならない靴を買ってあげて欲しいな」とお願いしていた。学校指定は黒のローファー。
 
私が高校の頃は確かハッシュパピーを履いていて、これが歩きやすかった記憶があるからこれはどうかなと思ったのだけど、店頭で相談しながら息子に履かせてみると、スポーツメーカーASICSのビジネスシューズがかなり良い感じ。靴裏も凹凸がしっかりあって歩きやすそうだし、何より皮が柔らかく、そして軽かった。
 
これなら全然ストレスなく履けそうだねとめでたく靴も決まり、あとは本屋さんを覗いたり、ユニクロでシャツやらなにやら買ってみたり。
 
いつの間にか銀座のユニクロは4丁目交差点近くから新橋側、6丁目に移転していて、「お昼は銀座三越あたりにする?」と言っていたのだけれど、ユニクロで買い物を終えると、そこから4丁目に戻るのもなんだかめんどくさい状態に。
 
「久しぶりに銀座ライオンでも行ってみる?懐かしいでしょ。でなきゃ……私もリニューアルしてから行ったことないけど資生堂パーラー、とか」
母の知っているお店の名前を挙げてみたら、
「あら、資生堂は良いわね。私も全然行ってないし」
と。
 
昨日の昼と方向が一緒になっちゃうけど、洋食はメニューの選択肢も多いし問題ないよね……と、そういう次第で今日のお昼御飯は「資生堂パーラー」のレストランで。
 
資生堂パーラー名物のコロッケ系にしようかすごく悩んだ末、「うん、やっぱりこれが気になる……絶対美味しいと思う」と、私は「ビーフシチュー 資生堂パーラースタイル」を選択。息子はドミグラスソースを添えたカツレツ、母は「ビーフと季節のきのこの和風ピラフ」。ビーフシチューは、開業から続く伝統の味なんですって。
s  
アラカルトメニューに1500円の「お薦めセット」をつけると、良い感じのセットメニューになる。カップスープとサラダ、バニラアイスクリームとコーヒーという内容。アイスクリーム良いね、これもつけよう、ということになった。シチューとカツレツには、パンかライスもついてくる。
 
銀座「資生堂パーラー」にて、セットのスープとサラダ。テーブルクロスもオリジナル柄。 スープは日替わりらしく、今日はブロッコリーの冷製スープ。
 
汗ばむ陽気の一日だったから(今日はホテルの部屋にコートも置いてきた)、冷製スープの口当たりがとても心地よかった。
 
テーブルクロスはそこここに資生堂のマークと「SHISEIDO」のロゴが入ったオリジナル。分厚いテーブルナプキンも、似た感じの柄を縮小した風な模様が入っていた。
 
そして卓上には、母のピラフ用の薬味も登場。
ツリー状の銀のタワーに納められた薬味は、福神漬けとらっきょう、ピクルスと缶詰みかん。……みかん?と、みかんの存在に目が釘付けの私たち。
 
銀座「資生堂パーラー」にて、伝統の味ビーフシチュー。すんばらしく美味しかった♪ 待望のビーフシチューは、かわいいお鍋に入ってやってきた。
 
テーブルまで蓋を閉め、しかも鍋底にランプを当ててぎりぎりまで保温した状態で持ってきてくれるという念の入れよう。
 
蓋を開けてもしばらくは表面がフツフツ泡立つほどのアツアツっぷりで、最後まで温かいまま楽しめた。
 
人参もじゃがいもも美しくシャトー型にカットされ、あとはブロッコリー、ペコロスも。お肉はほどよく煮えた牛のバラ肉が、この鍋の見た目から感じる以上に大変にどっさり入っていた。
 
ビーフシチュー専門店にも負けない美味しさで、滑らかなソースは旨味や甘味のバランスもとても好みな塩梅。「ビーフシチュー選んで良かったー♪」と大満足な私の前には、なぜか母のピラフも小皿に盛られてやってきていた。
 
ピラフは銀の器から卓上で皿によそってくれるのだけれど、案外と量がたっぷりで(「太閤園」の大盛チャーハンくらい……って、だんなくらいにしか伝わらないだろう比喩をしてみる……)、サーブ途中で母が
「あら、多いわ……私こんなに食べられないから、あとは娘と孫にあげてくれる?」
と安定の無茶ぶりがあった模様。
 
取り分け皿に盛ってもらったピラフ、きのこもたっぷりだけれどびっくりするほど牛肉もたっぷり。厚さ数mm、やや厚めの短冊状の牛肉がざっくざくと入っていて、ほのかに醤油味を感じる、これまた美味しいピラフだった。三つ葉がたっぷり乗っていて、私は「らっきょう大好き♪福神漬けも大好き♪」と薬味を添えつついただいた。みかんも乗せてみたけど……このピラフにみかんは不似合いだったかな……。
 
デザートのバニラアイスクリームは、なんともレトロな、銀の足つきのアイスクリームカップで。スプーンも器もキンキンに冷やされていて、器にはしっかり資生堂のマーク入り。バニラビーンズたっぷりのアイスクリームは、なんというか「古き良き銀座」の味がした気がした。
 
「ここの1階でお菓子やケーキ売ってるじゃん?この銀座本店限定のお菓子もあるんだよー」
資生堂マークの黒缶に入ったビスケットでね、お菓子の缶スキーとしては見逃せない品で……とアイスクリームを食べながら話したら、
「あら!私、それ買うわ!あんたも買いなさい」
ということに。
 
秋田の親戚へのお土産は資生堂にしちゃうわ、と母があれこれ購入ついでに、私の分のビスケットも買ってくれた。
 
大きな黒缶の中には手焼きのビスケットが40枚。
24枚入り1470円の「白缶」と見た目は似ているけれど、黒缶のビスケットは1枚1枚手焼きしていて、材料も発酵バターや有精卵を使っているんですって。美味しいかなー美味しいといいなー。
ホテルのお部屋で
 祝入学の苺のショートケーキ
 ミルクティー
せっかく良いお部屋に泊まっているのだから、と「買うもの買えたし」と午後はさっさとホテルに帰還。
 
部屋はすっかりお掃除も終わっていたけれど、昨日借りた後、入口ドア脇に寄せていたケーキ皿やカトラリーはそのままの状態。
 
今日もケーキ(=昨夜ディナーでいただいたホールのショートケーキ)食べるからと「今日、もう一度このセット貸してください」とメモして添えておいたのが上手く伝わらなかったかな?と思っていたところで、ワゴン登場。新しいぴかぴかのカトラリーセットをまた持ってきてくださった。
 
お部屋でケーキ。無料サービスとは思えないこの豪華なサイズ(しかもすごく美味しい♪) というわけで、お部屋でケーキのおやつタイム♪
 
ルピシアのアッサムティーのティーバッグを家から持参していたので、それを使って(あとコンビニで買ってきた牛乳も使って)ミルクティーを用意した。
 
大きなナイフとケーキサーバーも持ってきてくださったので、それを使ってケーキを綺麗に6等分して「1人2切れ……食べられる?」と言うと、息子は全力で頷き、母は「……さすがに多くない?」と。
 
でもでも、半径小さいから、2切れ食べて普通のケーキ1切れと同じくらいだと思うの~……と、私と息子はしっかり2切れいただいた。クリームの風味がとてもよくて、中に挟まれた苺もたっぷり。苺は熟した甘いもので、文句なく美味しいショートケーキだった。
 
母は「やっぱり1切れでいい……」と、最後に残った1切れは、息子があっという間に食べてしまった。
日比谷「帝国ホテル」内「嘉門」にて
 清水門 \13200
 ガーリックライス \1050
 シャンパン(taittinger) \1900
 ビール(ヱビス生) \1200
今日は、ホテルオークラで月に一回開催される無料のロビーコンサートの開催日。夕方開催されるそのコンサート、よろしければお越しください……と、昨日の夜、案内カードが部屋に届けられていた。
 
そして夕飯は、「鉄板焼きとかよくない?」という話に。フレンチや洋食が続いていたけど、焼き肉はちょっとせわしないから鉄板焼きはどうかな、と。
 
移動するのがめんどくさいし、せっかく泊まっているのだからとホテル内の鉄板焼き屋さんに夕方予約の電話を入れてみたら、なんと今日は満席とのこと。しまったな、ロビーコンサートがあるからその後に館内のレストランは混雑するって思ってなきゃいけなかったんだ……と、おおいに反省しながら、館内の中華のレストランに改めて予約を入れようとしたら、これもまた満席。
 
えええー……と、六本木のグランドハイアット東京の鉄板焼き屋に電話したらここもダメで、ここならどうだ!と日比谷の帝国ホテルの鉄板焼き屋に電話したら、「8時からのお席でしたら」と。
 
鉄板焼き、「お祝いの席」などで利用されることも多いみたいで、このシーズンはけっこう混雑するものなんですって。昨日のフレンチが案外空いていたから当日の予約でもなんとかなると思ってしまっていたのだけれど、自分の詰めの甘さに激しく反省。昨日のうちの予約だったらホテル内の鉄板焼き屋さんでも大丈夫らしかったこともあって、「やっぱり早め早めに行動したいとダメなのね……」と、母と息子に申し訳なく思いつつ、慌ててお出かけの支度をした。ここと帝国ホテルの往復だったらタクシーを使うのが一番だろうからコートを着る必要もないだろうけど。
 
コンサート開始の6時近くになってロビーに向かうといつもは静かなロビーが大混雑。フロアに置かれたそう多くない椅子はとっくに満席で、絨毯敷きの階段にも座るお客さんがたくさん。椅子ではなかったけれどなんとか座る場所を確保して、無料でサービスされているスパークリングワインをいただきつつ、30分ほどのコンサートを楽しんだ。
 
今日の演者はヴァイオリン奏者の会田莉凡さん。ピアノ奏者と2人での演奏で、「ラヴェル:ツィガーヌ」「プロコフィエル 組曲ロミオとジュリエットより」「ラヴェル:ヴァイオリンソナタ ト長調より第三楽章」と、技巧を凝らした難しい曲も交えつつ、情感たっぷりのロミオとジュリエットもあり、素敵なコンサートだった。
 
コンサート後は混雑するロビーを離れて、館内のショッピングアーケードをちらっと歩いてから帝国ホテルに移動。
 
まだ時間あるねと今度は帝国ホテルのケーキショップを覗き、1本1万円のフルーツケーキ「オーチャード」に仰天しつつ、
「……これ、買っちゃいましょうか?」
「冗談やめてよ。……サイズも大きいもん、食べきれないよ」
なんて会話をしながら、母はお土産のフルーツケーキ(1万円じゃないやつ)を購入。私は帝国ホテル大阪製の雑炊の素(御飯と卵を入れれば美味しい雑炊が作れるそうで)とレトルトのスープを買ってみたり。
 
で、ちょっと遅めの時間にいただいた鉄板焼きディナーは本館最上階の「嘉門」で。
 
それほどにサシの入りまくった「特選牛」などでなくとも良いし、値の張るコースはアワビや車海老などの魚介も出てくるから、
「魚介……要らなくない?」
と、コースの中では一番シンプルな「清水門」コースを選択。ただ、息子は120gの肉では物足りないのではと、息子の分だけ追加料金を払って肉を大きめのものにしてもらった。
 
いただいたのは、こんな感じ~。
黒トリュフの香るカブの擂り流し
帝国ホテル「嘉門」にて、スープの前菜は黒トリュフの香り 食前酒にと母と揃いで貰ったのは、桃の香りがする甘めのシャンパン。
 
突き出しには紫芋やいんげん、玉ねぎなど色々なパリパリ野菜が入ったガラスの器入りの野菜チップ。
 
その後には冷たい前菜。「帆立貝の軽いマリネと生ハムのあしらい 黒トリュフの香るカブの擂り流し」は、「ポタージュ」ではなく「擂り流し」とあるように、どこか和風なお皿。
 
さっと軽く火を通した帆立貝が添えられた滑らかなスープに、生の蕪のシャキシャキ感と生ハムの塩気と黒トリュフの香りが不思議に似合っていた。
 
スープの上に浮かんでいたのは何だったかな……蟹味噌だったような、違ったような。ちょっと失念。「おいしー」と思いながら食べていたことはきっちり覚えているのだけど。
 
鰤と大根のポワレ
帝国ホテル「嘉門」にて。フレンチのような支度をしているけど、でもブリ大根。 ここから、シェフの技を目の前で堪能しながらいただく、鉄板焼き料理。
 
見た目は洋風、味は和風のこの料理は「鰤と大根のポワレ 甘酸っぱい大根と柚子のリュバンと 菜の花と一緒に」。
 
鉄板の上で分厚いブリの切り身をじゅうじゅう焼きつつ、小鍋に入った「ふろふき大根」やソースも温める。菜の花も手際よくさっと火を通して。
 
リボン状の大根は、柚子の香りがする甘酢漬け風の箸休め。
 
こんがり焼けたブリと、ふくふくの大根、その上にブリのアラをベースにしたのだというソースをかけると、「お洒落なブリ大根」。
 
鉄板焼きって洋食なのか和食なのかよくわからない感じがするけど、このお皿とか、さっきのお皿もけっこう和風寄りなんだよねぇ……と、
「ここのシェフは、皆さんどういったジャンルの出身の方なんですか?」
と聞いてみたら、
「この店のシェフは全員フレンチ……と言いますか、"洋食"の出身です。この店に限らず、帝国ホテルのシェフは全員がそうなんですよ」
だそうで。
 
「帝国ホテル内に和食のお店がいくつかありますが、全部テナントさんなんです」
客室にお届けするルームサービスも宴席のお料理も含めて全部です、とのことで、全然知らなかった私はとても驚いた。「なだ万」とか「吉兆」とか入ってるけど、そうか、テナントさんなのね。帝国ホテルの和食は上階にはなく、そのほとんどが地下のアーケード街フロアにあるなとは思っていたけれど。
 
それはそれとして、「ブリ大根」はたいそう美味しかった。
 
ブリはふっくらこんがり焼けていて、だしがしっかり染みた大根とそのブリに甘じょっぱいソースがテラッと絡んで、これはビールに似合う味。皿の端に少量添えられた一味唐辛子も、良いアクセント。
 
和牛サーロインステーキ
帝国ホテル「嘉門」にて、いよいよお肉の登場! そしてどーんと、待望のお肉。
 
コースの肉は2択で、私は「和牛サーロインステーキ120g」、母は分量控えめの「和牛フィレステーキ80g」。息子はどどんと「和牛サーロインステーキ200g」。
 
「私、ミディアムレア」
「僕はミディアムで」
「私もミディアム~」
 
と、好みの焼き加減も肉のサイズも異なる注文を、シェフは華麗に焼き上げてくれた。
 
卓上には、胡麻ドレッシングをかけたサラダもやってきて、黒い角皿の上の焼き野菜は長いも、さつまいも、そして肉厚の椎茸。調味料は塩胡椒、ガーリックチップ、大根おろしとわさび、醤油の小皿。
 
シンプルな調味料でいただく極上の肉は、さすがの美味しさ。息子の200gステーキがまた、なかなか壮観な分量だった。ステーキ屋のステーキだったら300gくらいはいけてしまうけど、脂の乗った和牛は少量でも満足感が得られるようで、母も息子も、そして私もすっかりお腹いっぱい。
 
ご飯・味噌椀・香の物
帝国ホテル「嘉門」にて、待望のガーリックチャーハン♪ コースの食事は、普通の白飯なのだけど、1050円払うとガーリックチャーハンにしてもらえる。
 
「私は絶対ガーリックチャーハン!」
「じゃあ僕も!」
ということで、にんにく嫌いの母は除いてガーリックチャーハンをオプションで追加。
 
ステーキを焼く際に切り落とした脂身を細かく切ってじゅうじゅう焼いて、隣ではバターを溶かして刻みにんにくを炒めて、それらを御飯と合わせたら、脇に醤油と日本酒を流してささっと「焦がし醤油」状態にしてから御飯に絡めて、できあがり。
 
上質な牛脂の風味と、バターと、そしてなんとも香ばしいにんにくの香りがしっかりついた極上のガーリックチャーハン。
 
豆腐となめこの入った赤だしと、長いもときゅうりと人参の漬け物が盛られた小鉢もしっかり食べた。デザートももちろん食べるのよー。
 
デザート
帝国ホテル「嘉門」にて、デザートは「好きなだけ」。うひょー。 デザートは別室で、コーヒーや紅茶をいただきつつ、オーダー制。
 
全部で7種類、「苺のショートケーキ」「レアチーズケーキ」「チョコレートムース」「苺のジュレ」「抹茶の滑らかクリーム」「フルーツカクテルにレモンゼリーのアクセント」「練乳のシャーベット」という感じで、どれもとても魅惑的。
 
「2品でも4品でも、どうぞお好きなだけご注文ください」
全種類でも良いですよ、と笑顔で言われて「いや、それはさすがに無理……」と苦笑い。
 
それでもきっちり、ショートケーキと苺のジュレと、練乳シャーベットの3種類をいただいた。ショートケーキは5時間くらい前にも食べた気がするのだけれど、「同じ日にホテルオークラのショートケーキと帝国ホテルのショートケーキ両方を食べる機会というのもあまり無いんじゃないだろうか」と、思わず注文。うん……帝国ホテルのも、素晴らしく美味しいです……♪
 
季節の味だし、とばかりにもう一品も「苺のジュレ」。あとは乳製品好きとしては絶対外せない「練乳のシャーベット」。非の打ち所のない練乳味のシャーベットはその濃厚さが期待以上で、交互に食べると苺ジュレも「苺ミルク」のような後味に。
 
なかなか予約ができなくて難儀した夕飯だったけれど、初志貫徹で鉄板焼きいただけて何よりだったな、と。
 
息子は「目の前で焼いてくれるお店」は初めてだったらしく、美味しかった!楽しかった!また来たい!と大喜びだった。かくいう私も、こういうお店は結婚前に母と行って以来だと思うから18年ぶりくらいだったかも。
 
じゃあ、あれだ。ハワイあたりの鉄板焼き屋に行って、ヘラをぶんぶん振り回すパフォーマンス見て「そんなの日本文化じゃねェ」(from『もやしもん』)ってネタをやりにいかないと。