2015年1月31日土曜日

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2015年01月30日
2015年01月31日

快気祝いに(?)担々麺!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 クリームパンダ
 トリプルチーズフランス
カフェオレ
今日は土曜日……なんだけど、だんなは一日、夜までお仕事。今週は平日5日間ずっと遅い帰宅だったというのに、大変な事だ。来週も大変……らしい。
 
私はと言えば、抜歯の抜糸でなんとなく浮き足立っていて、朝からパンダの顔型のクッキー生地の乗ったクリームパンなど食べてご機嫌だったりして。
 
昨日、小雨降る中、「ピーターパン」で買ってきたパンは、ちょっと小ぶりなあんぱんサイズの「クリームパンダ」と、名前の通り3種のチーズが使われた「トリプルチーズフランス」。チーズパンは温めて、3等分して家族で分けた。だんなと息子にはウィンナーロールを。
 
朝食後、だんなは出勤して息子も「友達と遊んでくるー」とお出かけですっかり家は静かに。
退屈だなと、ちょっと熱心にトイレ掃除して、ついでに丁寧に窓拭きなどもしてみたりして。
津田沼パルコ内「中国麺家」にて
 おつまみワンタン \107
 揚げ茄子甘酢タレ \408
 餃子 \377
 春巻き \360
 鶏ももの唐揚げ \408
 醤油ラーメン \647
 Bセット(ハーフ炒飯+ミニ杏仁豆腐) \360
 ハーフ担々麺 \485
 サイダー \322
 生ビール \299
さて、めでたく自主的食事制限もほぼ不要となったところで、今日は外食!と、息子と誘って2人で食べに行ってきた。
 
そういえば津田沼に住んで、まだ津田沼パルコの中の飲食店をあまり試してなかったねとあれこれ案内を見て、
「えーと、夜もバイキングやってるインドカレー屋があって、あとパン食べ放題の洋食屋……サンマルク系列のやつね。あとタイ料理屋さんと、オムライスのラケルと、あとラーメンとか食べられる中華料理屋さんとかある……みたい」
どういうの食べたい?私はどこでもいいけど……、と息子に決断を委ねてみたら、「ラーメン食べたいと思ってたんだー」だそうで。
 
津田沼「中国麺家」にて、揚げ茄子をおつまみにビール♪ というわけで、「中国麺家」に行ってきた。
 
嬉しいことに、週末でも15~19時の注文はハッピーアワーでアルコール類がお手頃価格。
 
税抜き299円で生ビールがいただけるということで、早々にビールを注文した。
 
あとは300~500円ほどでおつまみ類があれこれあるのを見て、
「餃子食べよう。唐揚げもあったら食べる?」
「食べるよー。腹減った。あと春巻きも食べたい」
「揚げ物多いな!まぁ、いいけど」
と、色々注文。
 
元々、事前にメニューを見て「担々麺が食べたいなー」と思っていたところだったのだけど、幸いにもハーフサイズの用意があるということで、これ幸いとおつまみを色々注文することができたのだった。
 
茄子好きの私は、揚げ茄子の甘酢たれをおつまみに、餃子と唐揚げもしっかりいただきつつ、ビールをぐいぐい。そういえば抜歯後はそこそこ禁酒もしていたわけで、昨日今日と飲んだビールが最高に美味しかったりした(で、明日も明日で飲み放題予定……)。
 
お値段お手頃のおつまみ揚げ物は、揚げたてできたてのものがちゃんとやってきて良い感じ。唐揚げや揚げ茄子は、普通に美味しかった。餃子は……駅前のつけ麺屋さんの方がこんがりパリッと焼けていて美味しかったかな……。
 
醤油ラーメンにミニ炒飯と杏仁豆腐のセットを頼んだ息子も、
「うーん……炒飯とラーメンも……まぁ、普通だね、うん」
だそうで。
 
そっかー普通かーと言いながら啜った、私のハーフ担々麺も、「普通」だったりした。
 
胡麻の風味がちゃんとするし、辛さもほどよいのだけど、コクとか旨味とかが物足りなくて「ひと味足りない」印象。
 
担々麺、時々狂おしく食べたくなるのだけど、実のところそれほどには「大好物」というわけではなく。好きになったきっかけの、「わぁ!この担々麺、美味しいなぁ!」と心から思ったお店がウェスティンホテル東京の「龍天門」だったということもあってか、どうも担々麺に対する私の要求レベルはけっこう高いのかもしれなかった。
 
炒飯なんかは「化学調味料味の炒飯も、それはそれで良し!」などと思えてしまうのに、担々麺はそれではダメみたいで。……むずかしいね。
 
ともかくも、やっと食べることができた唐揚げやラーメンに私は御満悦。つい数日前まで「唐揚げの衣は凶器」な状態だったから、喜びもひとしお。

2015年1月30日金曜日

抜歯の抜糸、完了

「ミスタードーナツ」の
 チョコファッション
 ポン・デ・ダブルショコラ
カフェオレ
やっとこさ金曜日。今日は息子の分だけのお弁当で「親子丼」。私自身が学生時代、白いご飯の弁当より丼もの弁当が好きだったせいもあって、ついつい丼ものを作りたくなってしまう。
 
  • 親子丼
  • 春菊とスモーク帆立の和え物
  • さつまあげ(市販品)
  • りんご
  • 抹茶入り玄米茶
 
どんぶり型弁当箱に親子丼を詰めて、別容器に副菜をちょこちょこと、デザートのりんご。飲み物は抹茶入り玄米茶。
 
朝食は、昨日息子に「このカードを使って買って来るが良い」とミスド福袋のドーナツ引換券を託して学校帰りに買ってきてもらったドーナツ色々。パイ系も欲しいなとお願いしていたのだけど、夜7時過ぎというタイミングでは店頭の品揃えは思った以上にいまひとつだったらしく、ミスドの店頭から
「おかーさーん、全然ドーナツ残ってないよー」
と嘆きの電話が息子から入ったのだった。
 
で、結局、私の分はチョコファッションと、チョコ系ポンデリング。好みのドーナツと引き替えできる券だから、1個100円のドーナツよりは1個140円のドーナツの方がお値打ち感高し、ということで、なるべく値段が良いものを選んでもらった次第。
 
チョコファッションはもとより大好物なのだけど、チョコ味ポンデリングはあまり買ったことのない品だったから、なんだかとても新鮮だった。チョコ味生地にチョココーティングつきで、たいそうチョコレートチョコレートしたドーナツ。そういえばバレンタインデーももうすぐですね。……どうしよ。
豚しゃぶ鍋 (豚肉・白菜・春菊・えのき・マロニー・うどん)
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈コクのブレンド〉 )
さて、先週の木曜日に親不知を抜歯して8日目の今日、めでたく抜糸。
 
「はーい、切る時ちょっとだけ痛いですからねー……大学病院の先生って、けっこうきつく結ぶんですよね……ちょっと食い込み気味に」
ぼそっと担当の先生に呟かれて、「え、そうなの?大学病院ってそうなの?」だからここ数日、縫ったところが引っ張られるみたいでしんどかったの……?と心中苦笑いしていた私。
 
ともかくも、怯えていた程には痛くなく、糸が「抜ける」感じもなく、「ハサミで糸を切る」だけの感覚が数回あって、消毒してレーザー当てて(炎症止め、らしい)治療費180円で親不知の処置は終了したのだった。来週からは別の歯の虫歯治療開始ということで、歯医者通いはまだしばらく続きそう。やれやれ。
 
抜糸が終わってじゃあもうすっきり苦痛は無しかというと、まだ少し痛いところはあるし、なんだか抜歯したところ以外の歯が痛い感じもするし、そして何より大口開けるのは未だに抵抗があったりするけれど、でも格段に楽になった。
 
食べられる!やっと今日から食べたいものが食べられる!……ということで、雪の予報も出ていた今日の夜は「鍋」ということに。だんなは激ジョブで一緒に食べられそうにはないけれど、まぁ息子と2人で食べれば良いかなと、豚肉と野菜、冷凍うどんを買ってきた。
 
作ってみたのは、ケンタロウさんレシピの「豚しゃぶ鍋」。
 
具は、レシピにあったとおりに豚肉と白菜、春菊、えのきだけ、マロニー。鍋の締めについては何も記されていなかった(多分)ので、「雑炊でもいいけど、うどんの気分かなー……麺類食べたい……」と、うどんで。
 
鍋のだしは、調味料などは使わずに、水+昆布の昆布だし。たれは自家製で、すり胡麻練り胡麻たっぷりめの、醤油、味醂、砂糖、オイスターソース、豆板醤(手持ちの香辣脆で代用)のこっくりめのピリ辛胡麻だれという感じ。市販のポン酢ばかりでは芸がないなと、このたれの配合を見て「あ、食べてみたいかも」と思ったのだった。
 
あとは大根おろしと刻み万能ねぎを適当に用意して、それらもまぶしつつ、具材をたれにつけて、もぐもぐ。
 
やーっと、「具材を1cm角に切っておかなくても食べられるようになった」、この幸せ。口は大きく開かなくても、普通に切ったサイズの野菜や肉を食べられるようになったのは本当に幸せだった。歯って大事だなぁと、しみじみ心から学んだこの数日間。
 
たれも、期待通りに美味しかったけど、でもずっとこの味というのもまた飽きてくるもので、息子も私も途中から「やっぱり胡麻だれもちょびっと使おう」「あとポン酢も」と、結局「ミツカンごましゃぶ」とポン酢を出してきて、それも交互に使いつつ。
 
最後は肉野菜の旨味が溶けたスープに塩胡椒してうどんを入れていただいた。野菜もたんまり食べられたし、寒い夜にあったかいご飯だったし、めでたしめでたし。

2015年1月29日木曜日

インスタントアーリオオーリオ

チーズトースト
自家製ベーコン入りオムレツ
自家製ヨーグルト w/マルメロスパイスジュレ
カフェオレ
本日の親不知抜歯後のメモメモ。
 
「抜糸さえ済めば楽になる(はず)」と自分に言い聞かせて口中の不快感に耐えることここ数日。突っ張る感じがして口を大きく開けられないし、頬寄りの歯茎が腫れている感があって、抜歯と逆側の歯で噛むのもやたらと難儀。腫れている(と思われる)ところが痛くて食事しづらいものだから、「夕飯くらいはまともに美味しく食べたい」と痛み止め1錠だけ飲んだ。
 
17:00 ボルタレン25mg 1錠
 
明日からはもう飲まないぞーと、残りの痛み止めは封印。
 
今日はだんなの弁当は不要とのことで、息子の分だけ弁当の支度。
 
  • ご飯 w/すき焼きふりかけ
  • 豚肉とほうれん草の五香粉風味和え
  • エリンギの黒胡椒炒め
  • 鶏そぼろ入り玉子焼き
  • 茹でブロッコリー
  • いちご・りんご
  • プーアル茶
 
まとめて茹でたほうれん草をメインのおかずにしようかなということで、ほんのりピリ辛味の豚肉和えに。胡麻油とオイスターソースと醤油と砂糖と香辣脆、風味づけに五香粉を少しだけ散らして茹でた豚肉とほうれん草を軽く揉むように和えた。
 
エリンギ炒めと玉子焼きは昨日のだんなの弁当用に作っておいたものの流用。珍しくも既製品の総菜は使わない弁当が出来た。ここ1週間、味見らしい味見をせずに(もとい、できずに)弁当を作っていたのだけど、どうかな。塩と砂糖を間違えるとかしていない限りは、そうそう変な味にはなっていない……はず、なんだけど。
 
朝御飯は、「私も自家製ベーコン食べたいし」ということで、短冊切りにしたベーコンを入れたオムレツを支度。食パンはチーズトーストにした。
 
今日は食材もあるので、一日がっつり引きこもり。
キャベツと自家製ベーコンのソテー
自家製スモークサーモンのオレキエッテ アーリオオーリオ
チキンクリームシチュー
アイスアップルティー
夕飯は、昨夜作ったシチューの残りを出しつつ、昨夜と同じ献立にしても芸がないのでパスタと野菜炒めを添えて。
 
スパゲティはまだ食べにくいので、選んだのはオレキエッテ。「DEAN & DELUCA」のイタリアン福袋に入っていたミックススパイス、「アーリオオーリオペペロンチーノ」を使ってみることにした。
 
「乾物」状態でにんにくと唐辛子とパセリが混ざっているもので、オイルで熱してからパスタに絡めれば良いらしい。確かに簡単で便利だねと、茹でたオレキエッテとざざっと和えて、ついでに自家製スモークサーモンもほぐして和えてみた。市販の生っぽいそれと違って我が家のスモークサーモンはかなりきっちり火が入ったものなので、見た目は「焼き鮭のパスタ」みたいになったけども、燻製香は濃厚に。
 
燻製並びで(?)細切りにしたベーコンを炒めて脂を出して、それを絡めるように塩胡椒炒めにしたキャベツも箸休めに少々。
 
アーリオオーリオ、手持ちの食材を使ってイチから作ってもたいした手間ではないのだけど、魚や肉、トマトソースのパスタのトッピングなどに少量パラッとかけるのが使い勝手としては良さそうな具合。トッピングのために唐辛子やにんにく刻んだりするのは地味にめんどくさかったりするものだし、緑と赤で彩りも悪くない。
 
「料理」とも言えない簡単パスタだったけど、スモークサーモンが美味しくて、ほんのちょっとだけ「御馳走」感。昨夜の残りのシチューもばっちり美味しかったし。

2015年1月28日水曜日

寒い日にクリームシチュー

バタートースト
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
抜糸まであとちょっと!……の、本日の親不知抜歯後のメモメモ。
18:00 ボルタレン25mg 1錠
 
もう痛み止め無くて良いんじゃね?大丈夫じゃね?と飲まずにいたのだけど、午後4時頃になって「じーわじわじわじー」という感じでチクチク痛み始めたので夕飯前にボルタレン服用。おかげで夕飯は(メニューも良かったのだろうけど)さほど苦痛を感じずに美味しくいただけた。
 
頬の腫れはもうすっかり無し。耳の下から顎の骨をなぞると少しだけ「痛いところがある」感じ。それでもやっぱり食事はしにくくて、一定以上大きく口を開けるのも未だ抵抗感ありあり。
 
「抜糸したら楽になるはず」と自分に言い聞かせてはいるものの、抜糸して状況変わらなかったら絶望したくなるだろうなぁ……というくらいには、私は焼肉やステーキが食べたくて仕方が無い今日この頃。
 
今日のお弁当は息子の分、だんなの分で2種類作成。昨夜夕飯までに帰れなかっただんなには、昨夜の牛すね煮込みを中心に色々詰めて、息子には全くの別メニューを支度。洋風が良いかなと、駅弁の「チキン弁当」風にしてみた。
 
鶏肉とマッシュルーム入りのチキンライスの上にオムレツを乗せ、自家製ケチャップを添えて。これを二段弁当のおかず側容器に詰めて、小さめサイズのご飯側容器の方には鶏の唐揚げとポテトサラダ、ブロッコリーといちご。お茶は久しぶりにアップルティーを詰めてやった。
 
  • 牛すね肉煮込み w/茹でほうれん草
  • エリンギの黒胡椒炒め
  • 鶏そぼろ入り玉子焼き
  • 自家製燻製
  • いちご
 
↑だんな弁当 ↓息子弁当
 
  • チキンライス&オムレツ
  • 鶏の唐揚げ(スーパー総菜)
  • ポテトサラダ
  • 茹でブロッコリー
  • いちご
  • アップルティー
 
朝食は、だんなと息子には自家製ベーコンを使ったベーコンエッグを添えてやりつつ、私はトーストとヨーグルトのみで。ベーコン、細かく刻んだら食べられるのだけど、「いいの、数日後にがぶっと厚切りベーコン囓れるようになる予定だから我慢するの」と自重した。
 
パンは「Johan」のパン・カレ。菓子パン総菜パンも勿論美味しいけど、Johanは食パンも美味しいのよね。食パンは未だ食べにくいけど、食パンが恋しい気分だったこともあり、がんばって食べた。
自家製燻製いろいろ
チキンクリームシチュー
羽釜御飯 w/チズハムふりかけ
巨峰スコール
今日から気温が低くなると聞いていたから、「あったかい煮込みものが食べたいな」と、「私が食べたいものを作ってしまえ」とクリームシチュー。
 
使ったのは買い置きの「S&B 濃いシチュー 純生クリーム」だったかな。なかなか濃厚で美味しかった。
 
シチューは自家製も自然な味で美味しいとわかってるけど(そしてなぜかビーフシチューになると市販のルウを使わずにちゃんと手作りしているというのに)、クリームシチューは市販のルウの味が「子供の頃からの見知った味」なものだから、恋しくなるのは市販のルウの味。カレーともども、2箱くらいは常にルウがストックされている。
 
で、魚介よりも、牛豚よりもクリームシチューはやっぱり鶏肉。いつも通りに玉ねぎ、人参、じゃがいもを加えて作った。最後に彩りに茹でブロッコリーをトッピング。
 
息子の分はいつも通りの「ごろごろカット」の大ぶり具材のシチューをそのまま出して、私の分は器によそってから「クラムチャウダーの具材」くらいに具を細かくカット。おつまみに自家製燻製を小皿に色々盛りつけて添えた。
 
息子が棚から出していたのを見て、「今日は私も使ってみようかなー」とご飯にかけてみたのは、丸美屋の「チズハムふりかけ」。なんともケミカルな味の、チーズとハムの風味のふりかけは、昭和39年に発売された商品の復刻版なんですって。パッケージも当時のパッケージイラストを用いたもので、なんともレトロ。
 
「チーズふりかけなんて、息子が好きそうだねー」と買ってきてみたら、「これ美味しい!……のり玉が至高だけど」と言いつつ、なんだかんだ気に入って食べている息子だった。復刻版なのだったら期間限定商品だったりして店頭から消えるのも早かったりするのかな……?と、先日数袋追加で買ってきたくらい。
 
何やらレトロかつジャンキーな味のふりかけご飯と、子供の頃から慣れ親しんだ味のクリームシチューの組み合わせは、なんだか子供向けの献立っぽくて、でも私も息子も
「おいしー」
「うめー」
と幸せだったという。

2015年1月27日火曜日

牛すね肉をことこと煮まして

「Johan」のクリームコロネ
自家製ヨーグルト w/いちごジャム
カフェオレ
本日の親不知抜歯後のメモメモ。
 
06:00 ボルタレン25mg 1錠
12:00 ボルタレン25mg 1錠
18:00 ボルタレン25mg 1錠
 
昨日と変わらず、「縫ってる糸さえ外れれば~」という状況。患部自体はもうさほど痛くない(集中して何かをしている時は忘れることができる程度の痛み)のだけど、不快感嫌さについつい痛み止め。でもそろそろ胃が荒れてきた自覚があるから薬飲むのは止めないとー。
 
今日は息子の弁当だけを支度の日。昨日外出したこともあり、今朝は手抜きさせていただこうと、スーパーで天ぷらを買ってきた。だしはできるだけ熱い状態で持って行けるようにスープジャーの余熱などをしっかりしておいて、今日はうどん弁当。
 
  • うどん(ひやあつ)
  • 菜の花のかき揚げ・ちくわの磯辺揚げ
  • りんご
  • 烏龍茶
 
で、朝御飯は昨日買ってきた「Johan」のパン。購入した時は歯が全く痛くなくてうっかり自分の状況を忘れたまま、「家族3人お揃いでいいや」と「ボローニャチーズ」とかいう名前のミートソースとチーズの乗ったデニッシュパンを買ってきてしまったのだけど、朝になって「しまった」と。デニッシュみたいなパリパリ系パンは、口の中に刺さる感じがして、未だちょっと食べられるものではなかったのだった。
 
しまったな、でもこのパンは後でもうちょっと回復してから食べたいなと自分の分は冷凍保存しておくことにして、昼御飯用にと追加で買ってきてあったクリームコロネを朝御飯に。
 
自家製ヨーグルトをコンスタントに用意するようになってから恐ろしい勢いで自家製ジャムの瓶が空になっているわけだけど(元々使っている瓶が170ml容量とやや小ぶりなせいもあるけども)、それでも自家製ジャムは売るほど棚に並んでいるので、惜しみなく使っているところ。今年はあんずジャムを作りたいなー。あ、あと、安いパイナップルと出会えたらパイナップルジャムもたんまり作りたい。ヨーグルトにはりんごジャムよりいちごジャムより、パイナップルジャムを合わせるのがほんとうは一番すきー。
牛すね肉煮込みかけご飯 w/茹でほうれん草
わかめと葱の中華スープ
今日は4月並の暖かさだったそうだけど、明日はなぜか夜明け前に「雪になるかも」の気温差激しい天気予報。冷え込みは数日続くそうなので、今日のうちに用事を済ませにおでかけしてきた。ついでに食材も色々と。
 
今日の夕御飯は、何度も作っている周富徳さんレシピ「牛バラご飯」を参考に、オージービーフのすね肉を煮込んで、煮込みかけご飯。
 
八角をほんの1かけら入れて、あとは醤油と砂糖とオイスターソースと……という感じ。生姜もちょっとたっぷりめ。本当は、「肉ごろごろ」な感じの煮込み料理なわけだけど、私の分は煮込んだ後にキッチンばさみを入れて細かく砕いてシチュー風にしておいた。
 
添えたちぢみほうれん草も、私の分は細かくカット。
 
「歯が生え揃わない2歳児でも食べられます」くらいの細かさにすれば、まぁ、大丈夫な感じ。実のところ、抜歯の後って「白いご飯」が食べにくかったりするのだけど(粒が細かいから、ともすると抜歯側の頬にまで米粒が流れてしまってめんどくさい)、でも、じゃあパスタが食べたいかというとそれも違うし、パンもパンで食べにくさはあるので気にしないことに。
 
今日は時短目的もあって圧力鍋を使ったところ、筋っぽい部分のあったすね肉もほろほろに柔らかく煮えた。煮詰まらない分、加える水は少なめにしたところ、ちょうど良い塩梅に仕上がった。
 
お供は顆粒鶏がらスープと乾燥わかめ、炒り胡麻、胡麻油、刻み葱を碗に入れて湯を注いだだけの簡単スープ。

2015年1月26日月曜日

歌舞伎座千穐楽

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 イチゴドーム
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
本日の親不知抜歯後のメモメモ。
 
昨日に続き、「歯が痛くて目が覚める」という、爽やかな目覚めとはほど遠い朝。……もう今日から「抜糸までは寝る前に痛み止め服用」を習慣にしようと決意しちゃったくらい。
 
頬はもう外から触ってもほとんど痛くない。歯は患部が痛いというより「糸がひっつれて痛い」感じ。これが抜糸まで続く……のかなぁ。飽きた。飽きました。この状況に飽きました。歯茎に糸がぴろぴろしている状況に飽き飽きしました。
 
朝晩はロキソニン、今日はお昼の観劇予定で、観劇中に痛くなるのは嫌(しかも柔らかいとは言えないお弁当昼食予定で)ということで観劇直前にボルタレン。……ボルタレンが効いている時は痛みも不快感もほとんど無いのだけど、金曜(=抜糸)までボルタレンで乗り切るのは薬が足りないし、胃も盛大に荒れそうだ。ロキソニンは、以前別のお医者に貰った痛み止めを手元に残しているのを飲んでいる。
 
05:00 ロキソニン60mg 1錠 w/牛乳
11:00 ボルタレン25mg 2錠 w/お茶
19:00 ロキソニン60mg 1錠 w/カフェオレ
23:00 ロキソニン60mg 1錠 w/ヤクルト
 
ともかく、変に朝早く目が覚めてしまって、その勢いでだんなと息子2人分の弁当作り。
 
今日のおかずは「豚肉と野菜のピリ辛炒め」。田舎味噌と香辣脆を使い、あとは酒と味醂で甘じょっぱい感じの炒めものに。半端に残っていた鶏そぼろは蒸したかぼちゃと和えて、あとは隙間に常備菜や昨日作った燻製を詰めて。
 
  • ご飯 w/たらこふりかけ
  • 豚肉と野菜のピリ辛味噌炒め
  • かぼちゃの鶏そぼろ和え
  • 卵の醤油漬け
  • 切り干し大根
  • 自家製燻製いろいろ
  • りんご
  • ほうじ茶
 
朝食は、「ピーターパン」の季節商品「イチゴドーム」。表面は「メロンパン」に使っている風なビスケット生地、その中はいちご風味のピンクのパン生地で、カスタードクリームとホイップクリームが入っている。
 
口の中に刺さりそうなデニッシュ系やハード系のパンは避けたいということでこの選択にしたのだけど、残念ながらこのパンはホイップクリームがいまひとつ美味しく感じられず。乳脂肪の風味が今ひとつ感じられなくて、植物系の割合多めなホイップなのかしら?という印象だった。
 
そして毎日欠かさぬヨーグルト。ノロともインフルエンザとも無縁でこの冬も乗り切れますようにという、それは半ば「おまじない」。
歌舞伎座幕間に
 「鳥徳」の「鳥と鰻弁当」
 ペットボトルのお茶
歌舞伎座千穐楽。すごい賑わいでした。 そして私は歌舞伎座に。
 
数日前に、「あーもー歯が鬱陶しい!」と身の置き所が無くて、「家の中に居てももやもやするなら、出かけてしまえ」とチケット譲渡サイトを覗いていたら、だんなと先日夜の部を見に来た「壽初春大歌舞伎」の昼の部のチケットが出ていたのだった。
 
日数迫ったタイミングでチケット所持者が行けなくなってしまったとのことで、定価席料より幾分安く譲っていただけた次第。しかも今日は「千穐楽」。
 
「千穐楽」は「千秋楽」と同じく「せんしゅうらく」なのだけど、劇場の「火」は御法度のため縁起の良い「亀」の字入りの「千穐楽」を使うのが、こと歌舞伎においては一般的、なんですって。今回初めて知った。
 
劇団四季だったら特別カーテンコールがあったりする楽日だけど、歌舞伎は特にそういうことは無いみたい。でも、役者の家族が見に来たり、「そそり」と言われる多少のアドリブのおふざけがあったりはあるそうで。
 
開場の少し早めに到着したところ、歌舞伎座脇のお稲荷さんに宮司さんが来て、スーツ姿の松竹社員ご一同様(多分)がお祓いを受けていた。幕見席は立ち見もぎっしり、そういえば今日は大向こうからの声がひときわ多かった。今まで歌舞伎観劇した中で、一番多かったかも。こういうところが千穐楽ならではなのかな。
 
演目は「祇園祭礼信仰記 金閣寺」「蜘蛛の拍子舞」「一本刀土俵入」。
 
派手な大道具に「囚われのお姫様」の勧善懲悪もののわかりやすい話で絵面も絵画のように美しいシーンが多い金閣寺と、玉三郎、七之助、勘九郎、染五郎という豪華な組み合わせの舞踏劇の「蜘蛛の拍子舞」、そして松本幸四郎の人情劇「一本刀土俵入」。飽きさせない内容で、どれもとても楽しかったし美しかったし面白かった。うん、夜の部もたいそう良かったけど、昼の部も見に来て良かったな。
 
七之助演じる「金閣寺」の雪姫は、「三姫」の一人なんですって。「三姫」とは 歌舞伎時代物の姫役のうち至難とされる三役。だそうで、「本朝廿四孝」の八重垣姫、「鎌倉三代記」の時姫、「祇園祭礼信仰記」の雪姫。透明感のある美しさで、たいそう眼福だった。
 
で、女郎蜘蛛の精(とそれが化けた白拍子)を演じた玉三郎も、これまた眼福。女郎蜘蛛の本性が出てからが、おどろおどろしくて(youtube動画「シネマ歌舞伎『蜘蛛の拍子舞 身替座禅』」にちらっとさわりが)、真っ赤な口を開けて目を見開き「べえ~」のような表情をしたり。
 
幕間に食べたのは、「茅場町 鳥徳」のお弁当「鳥と鰻弁当」、なんと1404円。値段を見て悩んだけれど、東京駅グランスタで買ってきた。
 
先日、抜歯した時に東京駅を通って、張られた「期間限定ショップ」のポスターが美味しそうだったから気になっていたお店。明治創業、茅場町の老舗鳥料理店だそう。
 
「鳥と鰻弁当」は「古くから相性が良いとされている鳥と鰻の理想の組み合わせ弁当」だそうで、ご飯の上に左から「倶利伽羅焼き(鰻)」、「定番きじ焼き」、「鳥徳モツ焼き(鳥肉、レバー、砂肝、ぼんじり)」、「手こね鳥つくね」とししとうが盛られていた。
 
焼きたてのをお店でいただいたら、それはもう美味しいのだろうなーと思う。常温に冷めてしまうと、やっぱり鰻などは固くなってしまうわけで、「電子レンジが欲しいなー」思いながらもぐもぐ。鳥つくねがしっとり柔らか、味もしっかりついていて美味しかった。1切れずつながら「モツ焼き」で色々な部位を楽しめたのも嬉しかったなと。
 
お店に行けば1000円以下で色々なランチメニューがあるみたい。
 
限られた幕間の時間、いつもだったらこのくらいの弁当、5分もあれば平らげられるけど、大口開けられない&片側の歯しか使えない今は3倍以上の時間がかかるわけで、必死にもぐもぐしていたら顎が疲れた上に、口を使いすぎたみたいで、抜歯したあたりの歯茎が後でちょっと腫れてきてしまった。でも後悔はしないー。
自家製燻製いろいろ
「柿安ダイニング」の肉じゃがコロッケ
千切りキャベツ
半熟卵のマカロニサラダ(スーパー総菜)
とり豆腐
羽釜御飯
麦茶
今日の夕飯は息子と2人。銀座三越の地下でパン買ってお総菜も見てきたのだけど、なかなか「食べたいもの、食べられそうなもの」が無いなぁと。値段も考えつつ、結局「柿安ダイニング」のコロッケを買って帰ってきた。息子はチーズコロッケと肉じゃがコロッケの2つ、私の分は肉じゃがコロッケ1つ。
 
明日の弁当材料買いついでに地元スーパーも寄ってマカロニサラダを追加で買い、昨日作った燻製色々も息子に出してやって、私はコロッケに添えたキャベツも抜き、燻製も抜きで軽め軽め、口を労る方向で。
 
「お母さん、夕飯それだけでいいのー?」
「や、なんか、昼にちゃんと食べたら、口の中の糸がひっつれる感じがしてさー。……夜は自重します」
「糸?」
「縫ったもん、抜歯した時に。3針?4針?ぶすぶすーって」
「ほぅー」(´・д・`)←こんな表情で
「縫った時は麻酔効いてたから痛くはなかったけど、でも感覚はあるわけよ、"あ、針が抜けた"って」
「ほぅー」
「相当切ったみたいだしねぇ」
「ほぅー」
 
途中から、痛そうな顔になって高い声で「ほぅー」「ほぅー」しか言わなくなった息子。ふくろうにジョブチェンジしたのかと思った。
「痛いのダメ、痛いのダメだからー」
とか言っている人を見ると、つい痛い話を山盛りしたくなるわよね。サービス精神で。

2015年1月25日日曜日

燻製祭り!

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豚味噌うどん
麦茶
本日の親不知抜歯後のメモメモ。
 
朝、抜歯跡のズキズキする痛みで目が覚めた。我慢できないほどじゃないけど、「やっぱり全然痛み止め飲まないとこうなるのかー」と、とりあえずボルタレン1錠。
 
05:30 ボルタレン25mg 1錠 w/牛乳
10:00 ボルタレン25mg 1錠 w/水
17:30 ボルタレン25mg 1錠 w/水
 
頬の腫れはほとんど気にならないレベル(外から触るとまだちょっとだけ痛い)だけど、今日は縫った糸が頬や舌に触るようになってきて、それが気になる(ふとしたタイミングで引き攣れる感じがする)。抜糸!早く抜糸を!……と祈る気持ちで、少しでも不快感を薄らげたくて増えてしまう痛み止め。
 
朝食は、豚味噌鍋の残りスープで豚味噌うどん。私の分はどんぶりにキッチンばさみを入れて、ちょきちょき細かく切ってから食べることに(傷が開くことを防ぐために「麺を啜る」とか「強く鼻をかむ」とかはダメなんですって)。
 
「麺を食べている気」がいまいちしないわけだけど、それでも美味しい豚味噌うどん。お肉も入ってリッチな味。
「角上魚類」の海鮮丼
麦茶
先日、「肉のハナマサ」で買ってきたカナダ産(だったかな)の豚バラブロック。ソミュール液に漬けること5日間、昨夜は良い具合に晴れていたので屋外で一夜干しして乾かしたそれを、今日は燻製。
 
他にも色々燻製しようと、午前中のうちに買い物に行って、追加食材を色々買ってきた。お昼はさらっとすぐに食べられるものにしておいて、午後は燻製祭りということに。
 
酢飯が恋しいなということで、買ってきたのは魚屋さんの海鮮丼。800円となかなかの値段だったけれど、その内容は「お寿司屋のちらし寿司」に匹敵するくらいの充実ぶり&美味しさだった。
 
乗っていたのは本まぐろ、ぶり、サーモン、いくら、ねぎとろ、甘えび、たっぷりの錦糸卵。厚切りのお刺身はいつも通りの美味しさで、こういう魚だったら簡単に噛み切れるので歯的にも申し分なし。おいしかったー。
 
そして午後はひたすら燻製。
 
アクの少ない食材からと、まずはチーカマ、うずら卵、ベビーチーズあたりから。
ベビー帆立はそのまま燻製、サーモンは軽く塩して数分おいて表面を拭いてから燻製、牡蠣は生姜醤油に漬けてから燻製した。
 
そして鶏レバーと鶏ささみは醤油味醂入りの塩水でごく軽く煮てから燻製。レバーはもちろん、黄色い脂部分を取り除き、ハツは切り込み入れて血を洗い流して、丁寧に下処理。そして最後はベーコン。
 
このあたりで力尽きて(毎食後服用の化膿止め飲むとどうにも眠くなる……副作用らしく)、だんなに「ごめ……ベーコンはまかせたー」と燻製の後を任せて数時間気絶。燻製、やり始めるとついあれもこれもと加工したくなってしまうから大仕事になってしまうよね。もうちょっとハードル下げて、気軽に燻製すれば良いんだけども。
白子のねぎぽん
「魚久」の粕漬け切り落とし
鶏皮パリパリ焼き
自家製燻製盛り合わせ
とり豆腐
羽釜御飯
チューハイ
というわけで、夕飯は自家製燻製盛り合わせ。鶏皮は、スーパーで安かったのをだんながぱりぱり焼きにしてくれた。今日は粗塩ふるだけでおつまみ風にぱりぽりと。
 
「魚久」の粕漬けは、地元津田沼のエキナカショップで売られていたもの。「Dila津田沼」は、駅ビルではなくエキナカだから、電車に乗ったついでじゃないと買い物できないのがなんとも不便だけど、ケーキショップやお総菜店など、色々揃っている。その中の「ザ・ガーデン自由が丘」の冷蔵ケースに、たまたま魚久の粕漬けが並んでいたのだった。
 
お得な内容の切り落としパックが良い感じで、そこから銀だらと鮭を取り出してこんがり炙って。自家製ベーコンも、まだ風味が落ち着いていないかなと思いつつ、スライスして炙って食べた。
 
食べづらい品もいくつかあったわけだけど(チーズ噛み切るとかが、地味に難易度高いの)、でも美味しいものを色々食べられて満足。明日まで化膿止め服用予定だからお酒は控えなきゃいけなかったんだけど、こういうおかずだと飲みたくなっちゃうわけで、
「チューハイなら、チューハイならビールより薄し、あんなんじゃ酔っ払わないから大丈夫だよね……」
と、冷蔵庫に入れてあったチューハイを適当に1缶選んでプシッと開けたら「アルコール度数:7%」の文字。何の気なしに手にしたハイボール缶は、ビールよりアルコール度が高かったというオチが待っていた。
 
でも缶あけちゃったし、飲みたいし、飲んじゃうし、美味しいし~……と、数日ぶりに飲んだお酒の美味しさよ。なんだか色々御馳走だった。

2015年1月24日土曜日

超ボリュームの弁当屋

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デニッシュ食パントースト
だんな特製オムレツ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
本日の親不知抜歯後のメモメモ。
 
10:30 ロキソニン60mg 1錠 w/お茶
18:00 ボルタレン25mg 2錠 w/牛乳
 
あれ、なんか、案外大丈夫じゃない?という印象。午前中に、じわ~と患部が痛くなってきたので「ボルタレンじゃなくても良いかな」と手持ちのロキソニンを服用して(ロキソニンよりボルタレンの方が効き目は良いけど胃が荒れる感があるので)、午後にまたじんわり痛くなってきた時は「夕飯食べるのに支障があると困るし、夜中痛くなるのも勘弁だから」と夕食前にボルタレン2錠。
 
昨日歯医者で「もうちょっと腫れてくるかもですねー」言われていた頬は、でも昨日とほとんど変わらず(触ると痛いけど、まじまじ見ないと他人には気付かれないレベル)、腫れはこのまま落ち着いて行くのかなと。多分「順調」という感じなのだと思う。
 
息子は朝から夜まで一日遊びでお出かけだそうで、朝食は家族揃ってデニッシュ食パントースト。だんなが綺麗なプレーンオムレツを焼いてくれた。
 
「こんがり焼けた食パン」って、地味に難易度が高いのだけど、一口大にちぎりながらもぐもぐ。
津田沼「ほっかほっか大将亭」の
 のりから弁当 \482
小鳥のような食べ方で柔らかいものばかり食べていたら、ものの1日で、飽きた。
 
ちゃんと食べたい、唐揚げとか焼肉とか食べたい!と思った結果、今日のお昼はお弁当。以前ネットで見つけて、「うわー、だんな、こういうの好きそう」とチェックしてあった、「ほっかほっか大将亭」にだんなが自転車を飛ばしてくれた。
 
店名で検索して出てきた画像を見ると、目を疑いたくなる見事なボリューム。ご夫婦(親子?)2人でやっているお店だそうで、対応しきれないから電話予約は受け付けてくれないんですって。揚げたてのフライ類がたんまり乗ったお弁当、この手の弁当は白飯の美味しさがいまいちというところも多いけれど、このお店はご飯も美味しくて良い感じだった。
 
なんか、蓋の使い方が間違っている気がします……。 それにしても、なんだかおかしな、このボリューム。
 
明らかに、蓋が閉まってません。溢れてます。
 
1つの弁当を包むのに、輪ゴムを3つ要しているという状況からして、蓋を開ける前から「やっぱり変だよ!」とだんなと2人、笑ってしまった。
 
私が選んだのは「のりから弁当」(今日一番上の写真)。これで475円。
 
ご飯の上には塩昆布とおかか醤油と大きな海苔が1枚。巨大な鶏の唐揚げが2つと白身魚のフライ、ちくわの天ぷら、そしてもやしの和え物、漬物2種類。タルタルソースは別料金なんですって。
 
で、おかずが明らかに容器から溢れていて、
「わかるよね?ご飯こんなに詰めたら、おかずが蓋の中に収まらないってわかるよね?でも入れちゃうのね?」という風に、みっちみちにご飯が詰められて、もやしの分量もたっぷり1/3袋ほどは詰められている感じ。
 
唐揚げはむね肉のものだったけれどしっとりジューシーで、生姜醤油の下味がしっかり染みていた。
 
「ほっかほっか大将亭」の、こちらはだんなの「からメンチ弁当」、カニコロッケを追加で1個。 こちらはだんなの「からメンチ弁当」475円。そこに更に単品のカニコロッケ80円をつけてもらったのだそう。
 
だんなの分は巨大な唐揚げが3個、かな。メンチカツとカニコロッケも乗り、おかずの下には大量の刻みキャベツが敷かれていた。
 
こっちもやっぱり、ご飯の量がなんだかおかしい。
 
「しまったなー、ご飯小盛で良かったなー」
と2人で呆然としつつ、でもなんだかんだ、食べきってしまった。だって美味しかったんですもの。ちなみに、白身魚やちくわはともかく、簡単には噛み切れない唐揚げは、キッチンばさみでざくざく一口大に切ってからいただいたのだった。
 
どうやらこのお店、人気は「からマヨ弁当」みたい。「スポーツ弁当(ドリンク付)」「ヤング弁当(ドリンク付)」「バラエティー活力弁当」から「幕の内弁当」「のりシャケ弁当」「チキン南蛮弁当」「しょうが焼肉弁当」と種類豊富だ。
 
また買いに行かなくちゃ。
津田沼「サイゼリヤ」にて
 半熟卵のミラノ風ドリア \368
 プリンとティラミスの盛合せ \399
 ドリンクバー \189
昼があんな感じに重量感のある内容だったので、「夜は軽くでいいねー」と。
 
息子不在の夕御飯、いつもだったら美味しいお酒でも飲みに行くところだったけれど、「化膿止め飲んでいる間くらいはお酒控えてくださいねー?」と釘を刺されているので、「じゃあサイゼリヤで軽めに、ドリアでも」ということになった。
 
津田沼には2軒ある「サイゼリヤ」。前回はイオンモールの近くの店に行ったから、じゃあ今度は駅前の店に、と、地階にある駅前店に向かってみた。地階にあるということで多少の圧迫感があって、これだと雰囲気としては2階にあるもう1店舗の方が居心地は良いかなという印象。
 
ピザとかパスタとかよりは、ドリアやグラタンの方が食べやすいのよねと、当初の予定通りに「ミラノ風ドリア」。レタスも今の口には凶器なのでサラダも抜きにして、その代わりに口当たりのいい、「冷たくて甘くてプルプルしている」系(これならいつでもウェルカム)のプリンとティラミスのデザートをつけてもらった。
 
サイゼリヤは時々来るけれど、そういえばデザートをちゃんと食べたことはあんまり無かったかも。サイゼリヤのプリンを食べたのは多分これが初めてではないとは思うのだけど、前回食べたのがいつだったのか思い出せないほどに新鮮な味だった。
 
サイゼリヤのプリン、美味しい。ちゃんと美味しい。具体的には、回転寿司の銚子丸に迫る勢いで美味しい(←銚子丸のも美味しいのよ、ほんとに)。
 
ティラミスは「ティラミスアイス」なのでいわゆるティラミスとは違うアイスデザートなのだけど、これもちゃんとマスカルポーネっぽい味で良い感じ。
 
やだ美味しい、サイゼリヤはデザートも美味しいねぇ……と、だんなが頼んだミルクジェラートとも交換しながら充実のデザートタイム。満喫致しました。そしてなんだかんだお腹いっぱい。

2015年1月23日金曜日

一人静かにとり豆腐~

「リトルマーメイド」の
 とろとろクリームパン冬味
自家製ヨーグルト w/いちごジャム
カフェオレ
本日の親不知抜歯後のメモメモ。
 
05:30 ボルタレン25mg 2錠 w/牛乳
12:00 ボルタレン25mg 2錠 w/昼食
19:30 ボルタレン25mg 2錠 w/夕食
 
痛み止めが切れると、顎の中、重低音で「ゴーーーーーン」と鳴り響き続ける風な重めの痛さ。外から触る頬も打撲のような痛さが続いていて、パッと見「あれ?なんか右側腫れてない?」と傍目でわかるくらいには腫れてきた。
 
……というわけで、弁当作りの要らない今日はもう少しのんびり寝ていても良かったのだけど、5時半に起床。「なんか痛くなってきたー」と痛み止め飲んで二度寝して、息子の登校に合わせて家族3人朝御飯。
 
昨日、御茶ノ水の駅前の「リトルマーメイド」で買ってきたのは、みんな大好きミルクフランスとか、ソーセージロールとか。私はさすがに固い食感のミルクフランスは止めておいて、やわらかで食べやすそうなクリームパンを。
 
「リトルマーメイド」は「アンデルセン」の系列なのだけど、単にブランド名の違いと思いきや、前者は直営で、後者はフランチャイズという違いがあるみたい。やっぱり味の違いとかあるのかな?と思ったら、確かに外見も味も私が知る「アンデルセン」のものとはちょっと違うものだった。
 
気温の低い冬の朝でも、クリームがしっとりとろりと柔らかいままいただける、ちょっとゆるめのクリームパン。一口サイズにちぎってから口に運ぶのもなかなか難しく、「食べにくかったー」と思いつつ、左側の前歯を駆使してかぶりつきながらいただいた。
 
今日の午前中は、地元の歯医者に治療を移しての、消毒処置。
 
数年前にオープンしたばかりの新しい歯医者さんで、脱脂綿で普通に消毒をした後に
「レーザー当てますねー」
と。へ?レーザー?と思ったのだけど、
「炎症抑える効果があります。……もうちょっと、頬は腫れてきてしまうかなとは思いますが、軽減しますよ」
だそうで。
 
へええええ、そんな治療が今はあるのかー今までそんなのはしたことなかったよー……と思いつつ処置していただいて、追加のボルタレン錠10錠いただいて帰って来た。もう痛み止め無しでも乗り切れるかなと思ったけど、昼前にじわじわとまた痛くなってきたので「痛くなったら我慢せずに飲む」をポリシーに。
とり豆腐
麦茶
 
「ローソン」のピュアクレープ(生チョコ)
ホットミルク
私がお医者から帰ってくるのを見届けて、だんな出勤。今日はだんなも息子も夜遅くなるそうで、むしろ私としてはこれ幸いと、
「いいよいいよ、どうせ私はちゃんとしたご飯は食べられないし、食事の支度する必要がないなら、むしろらくちん」
と、今日は一日家でのんびりさせてもらうことにした。歯医者から帰ってくる時にコンビニでちまちまお買い物してきたし。
 
お昼は、昨夜だんながたんまり仕込んでおいてくれた「とり豆腐」。
 
いつものそれよりも鶏肉と春菊を細かく切った、なんというか「後期離乳食」みたいな外見の具沢山スープにご飯添えて、ご飯浸しながらおじやのようにしていただいた。左側の歯は普通に使えるけど、口がどうにも開けづらいので、我ながらまどろっこしいほどに食事が遅い。
 
それでも味覚はちゃんとしているので美味しくお昼を食べ終えて、楽しみにしていたデザートをもぐもぐ。
 
ローソンで買ってきてみた、「ピュアクレープ(生チョコ)」、店頭で見て「これなら食べられそう、美味しそう」と買ってきたもの。
 
ローソンの洋菓子は、人気商品のロールケーキはじめ、ホイップクリームが美味しいと思う。このクレープも、期待に違わぬ美味しさだった。良いよ良いよー。
「リトルマーメイド」のプチクリームクルミ
ローソンセレクト極 ビーフシチュー
ミルクティー
一人の夕御飯は、朝に食べきれなかった「リトルマーメイド」のプチパン1個と、ローソンのビーフシチュー。
 
ここ数年充実し始めた、コンビニやスーパーの高級ラインお総菜。セブンイレブンのハンバーグやカレーは何度か買ったことがあって、「うわ、美味しい、なんか悔しい」とびっくりしていたのだけど、ローソンのを買ったのはこれが初めて……かな?
 
ローソンセレクト“極”シリーズ」は、セブンイレブンのゴールドなんとか同様、パッケージの金色が使われた高級路線のお総菜だ。私が寄ったお店には、ビーフシチューとビーフカレーが並んで冷蔵ケースに入っていた。
 
湯煎で温めるだけで食べられるシチューは、缶詰のシチューよりも更に「手間が無い」印象。大きめサイズのじゃがいもや人参、牛バラ肉がごろごろと入ったシチューで、400円ほどという値段を考えるとこれはかなり良い感じ。……でも、セブンイレブンのビーフシチューの方が、私は好みな味かな?と。
 
痛み止めが効いているから「痛くて大変」というわけではないけれど、でも口が大きく開けられない(3cmくらいなら抵抗なく開けられるけど、それ以上は「よっこらしょ」と気合い入れないと簡単には開けられない)から、小さなスプーンで少しずつ左の頬の方に食べ物を押し込んでもぐもぐ……という感じ。お供はぬるめのミルクティーで。

2015年1月22日木曜日

抜歯を前に、肉!

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「アンポンタン ドゥ」のデニッシュ食パン
自家製ヨーグルト w/マルメロとスパイスのジュレ
カフェオレ
今日は息子の分だけ弁当作り。
 
最初からご飯の上に焼き鳥と葱を乗せて「焼き鳥丼」にしたかったのだけど、ここ数日は気温も低くて、保温弁当箱の方が良いのだろうなと、おかず別添に。
 
ご飯は今朝炊きたてのものを熱々のうちにご飯用保温容器に詰めて、保温機能のないおかず入れにはいつも通りにおかずを詰め詰め。醤油と味醂でテラッと照り焼きにした鶏肉と長ねぎ、ゆで卵は殻にひびを入れて醤油だれに昨夜から漬け込んでおいたもの。
 
切り干し大根の煮物と、これはスーパーの総菜の小鰺の南蛮漬け。そうだりんごも剥こう……と、息子の弁当作りはここ数日不要だったものだから、なんだか要領が悪くなってしまっていた。
 
  • ご飯
  • 鶏と葱の照り焼き
  • 切り干し大根の煮物
  • ゆで卵の醤油漬け
  • 小鰺の南蛮漬け(スーパー総菜)
  • りんご
  • ほうじ茶
 
朝御飯は、先日寄った初めて買ったパン屋さんのデニッシュ食パン。普通の食パンより若干値段が良かったけれど、美味しそうだなと6枚切りのを買ってきた。軽くトーストして美味しいバター添えて、だんなにはベーコンエッグも。
 
私は今日の昼は早めの外食予定だからと、パンの他はヨーグルトとカフェオレだけにしておいた。ヨーグルトに添えたジャムは手元に残っていたラ・ベル・コンフィチュール・マサコさんのもの。スパイシーな滑らかなジュレ、ヨーグルトに合うかなと入れてみたら、これが案外良い感じ。エスニックなデザート風になった。
お茶の水「ねぎし」にて
 トリプルミックスランチ \990
今日は恐怖の親不知抜歯の日。
 
午後イチの診療で、「お昼食べてくるなら11時頃、早めに済ませてくださいねー食べた直後は気持ち悪くなっちゃったりするから」と言われている。これから少なくとも1週間くらいは大口開けて歯ごたえのあるものをガブリというのは難しいだろうから、
「肉だな、肉。がぶっと囓る方向の肉ランチ」
と思いながら都心に移動。
 
東京駅グランスタの「仙臺たんや利久」の牛タン焼きあたりを狙っていたのだけど、11時過ぎたばかりのタイミングで店頭は既に呆れるほどの大行列だった。並びの炒飯屋さんとかも全部簡単には入れない感じ。
 
だめだこりゃーと、目的地の御茶ノ水に移動して、「確か駅前に"ねぎし"があったよね」と牛タン続きでビル3階にあった「ねぎし」に入店。メニューを見ていたら、牛タンは入っていないけど「トリプルミックス」なるセットメニューが魅力的だったので、これのランチセットにすることにした。お値段も牛タンメニューよりお手頃だったし。
 
タレ味の牛カルビブラッキーが2枚、辛味噌味の豚ロースが1枚、辛口醤油味の豚旨辛焼が2枚……だったかな。あとは定番の麦めし、とろろ、テールスープ、味噌なんばんお新香。
 
こってり味の炙り肉と、麦めしという組み合わせが、相変わらず良い感じ。肉が1かけ入ったあっさり味のテールスープと、ご飯は途中からとろろもかけてざくざくいただいた。ご飯はお代わり無料だそうだけど、お腹いっぱいになって気持ち悪くなってもなぁ、と自重。次にこういうお肉食べられるのはいつかしら。なんだかんだ「我慢できない!」言って1週間以内に食べてしまいそうな気もするけれど。
 
で、午後は楽しい楽しい抜歯の時間。
 
紹介状を渡した先の教授先生は、気さくな感じの初老の人で、説明がとてもとても、それはとても懇切丁寧。前回の診察同様、わざわざ頭蓋骨の模型を持ち出して
「ほら、ここに穴が開いてますでしょ、ここを神経が通ってて、あなたの歯はここにこのように生えてるわけですね」
ですからここを切って、ここを少し掘って、歯の頭を3つくらいに砕いてがんばって抜きます……と。何度も切る切る言わなくて良いです怖いです、と苦笑いの私。
 
抜いてみないとわからないけれど、神経を歯が触ってる可能性もあって、場合によってはこういう症状の患者さん1000人に4~5人、術後に唇や顎の痺れが出る人がいます、だそうで。通常痺れは数週間で快癒するけども、1000人に1人くらいは、治らない痺れが残る人もいます、だそうで。
 
まあいいですそれでも抜きます、と、覚悟を決めて、抜いてきた。やってみたらあっさり、ものの40分で施術終了。
 
しかし、最近の町医者は患者さんゲットのために「無痛治療」に熱心で、「麻酔のための麻酔」を使ってくれたりもして非常に快適なのに反して、大学病院は「昔ながらの」という感じ。何十年ぶりかに、
「麻酔の注射しますよー、ちくりとしますからねー」
と、あの麻酔の注射をいきなりぶっすと刺されてしまった。
 
で、まぁ、麻酔はがっちり効いたので、さして痛くはなかったけれど(途中奥の方で「痛いエリア」が出てきたので、追加麻酔が施されたけども)、なにしろ怖かった。耳が近くだから、骨のゴリゴリやミシミシがばっちり聞こえてきて、「いやあああああああ」と。途中からは魂抜けた感じになっていた。痛くはなかったんだけど。
 
「ああ良かったね、歯の根っこ、神経圧迫してなかったからこれは大丈夫ですよ」
と、黒い糸で患部をざっざかざーと4針くらい縫われて、治療終了。あとの消毒や抜歯は地元の歯医者さんでどうぞ、と、申し送り書的な書類を書いてくださった。渡された薬は、化膿止めのオラセフ錠4日分(12錠)と、痛み止めのボルタレン錠25mg10錠。
 
薬局では「麻酔が切れるまであと2時間ほどあると思いますが、切れる前に痛み止めを飲んでおいた方が良いですよ。ご帰宅までに時間がかかるようでしたら今ここで飲んで行っても」と言われたので、14:10にボルタレン2錠服用(病院を出たのは13:45頃)。「まだ顔の右半分がびりびりするよー」思いながら、御茶ノ水駅前でパンを買って、各駅停車に揺られて帰宅した。
 
ボルタレンは胃が荒れるので、4時間あけたら「次」を飲んでも良いけれど、空腹時は避けて何か食べ物と一緒に服用せよ、とのこと。とりあえず1~2日は「痛み止めが切れる」ことが怖いので、胃腸の荒れについては「まぁがんばれ」と自分を叱咤激励して、一定時間おきにボルタレンを飲み続けることにした。
 
就寝時間も計算して、
18:30 ボルタレン2錠 w/ヨーグルト少し・ホットミルク
23:10 ボルタレン2錠 w/ヤクルト という感じで。
 
とりあえず「いったーい」というほど痛くはなくて、じわぁ……とした嫌な方向の違和感が右下顎にある感じ。外から触ると顎の下から右耳の下にかけて打撲のような痛みがあって、「これから腫れていきますよー」という感じ。
 
出血はもうしてないみたいで(私は傷の治りが早い方だと、骨折時にお医者に言われた)、でも、大きな口を開けるのは怖いし、固形物食べるのはもっと怖い。そんな感じの抜歯当日なのだった。「ほぼ日刊イトイ新聞 - みちこですが、1週間後に親しらずを抜きます。」あたりの記事を読むと、背筋が寒くなる体験談続出だったから、私はけっこうな「安産」だったのだと思う。多分、痛みにも鈍感気味なんだわ、私。
刻みチャーシュー
だんな特製とり豆腐
ご飯
麦茶
「大学病院で親不知引っこ抜いてくる」と聞いて「そりゃ大変」と心配してくれただんな。
 
今日の夕飯はとりあえず支度とか無理でしょ、と、夕方早くに帰って来てくれた。明日も「発熱とかしたら大変だから」と午前休取ってくれたそうで。
 
「どういうのなら食べられそう?おじやとか?」
「んー、おじやは大丈夫と思う。スープとかも平気ー」
小さく切って片側の歯で噛めるくらいのなら大体平気だし、胃腸と頭は超食欲あるのよねー……と言っていたら、
「とり豆腐はどうかな?」
と。
 
春菊は細かく切るし、鶏も食べられそうなら小さく切るし、と言われて、「それなら食べたい、食べられそう」と頷く私。
「じゃあ俺と息子用に刺身とかも買ってくるかな」
と、買い出しに行ってきてくれた。
 
肉屋の総菜のチャーシューも買ってきた、とスライスを並べた皿を「それもいいなぁ」と眺めていたらそれも一口大に切ってくれて、小鳥のご飯のような「刻み食」夕御飯。小さじ1杯分ずつくらいしか口に入れられなくて、自分で自分がまどろっこしいことこの上なかったけど、でも「ちゃんと美味しいもの」が口にできて有り難かった。
 
最後はご飯をとり豆腐のスープに入れて雑炊風に。頬がじわじわ腫れてきた感があるけど飲み込むのに苦痛というレベルでもなくて、「うん、これならまぁ、食べられますいけます」と一安心。
 
明日の朝はクリームパン食べるんだー。あ、あとハーゲンダッツとか買って来る予定。「リッチカスタード」も「華もち」もあいにくまだ発売前なんだよね。残念。

2015年1月21日水曜日

古酒を飲み飲み

「Johan」の
 コーンパン
ベーコンエッグ
いちご w/練乳&牛乳
カフェオレ
たいそう気温の低い水曜日。今日は弁当作りの予定もなく、ちょっとのんびり起きて、結露の始末。
 
100円ショップで買ってきた結露ワイパーはタンクの容量がたったの60mlしかなくて、結露の酷い日は窓2枚分でタンクが溢れそうになる。……500mlペットボトルが装着できるワイパーが良かったなぁ。そこそこの値段で良いのを見つけたら買おう、と思いつつ、今日も洗面所で何度か水を捨てながら窓を拭き拭き。
 
朝御飯は「Johan」のコーンパン。オーブンレンジで温めて、厚切りベーコンと目玉焼き、カフェオレと、今日はヨーグルトではなくいよいよシーズン到来で価格が安定してきた苺。今回はJA直売所で「とちおとめ」を買ってきた。1パック300円♪
 
安定の食べ方はこれだよねと、「苺スプーン」を出して、練乳と牛乳と。
 
練乳は業務用チューブ(500g入り)のに限る。津田沼には業務スーパーがあるので、業務用練乳チューブを購入するのが容易になったことを密かに喜んでいる私。
豚味噌鍋(イタリア産ホエー豚バラ・白菜・長ねぎ・うどん)
ビール(サッポロ黒ラベル)
日本酒(兵庫 山陽盃酒造 播州一献 山廃純米雄町 無濾過 三年鉱山熟成)
良い具合に今日は寒く、手元には「肉のハナマサ」で買ってきたイタリア産ホエー豚のバラ肉薄切り。JA直売所でお値打ちの白菜も1玉買ってきた。午前中のうちにスーパーに行って追加材料の冷凍うどんや長ねぎ、万能ねぎも買い込んで、本日は「豚味噌鍋」。豚味噌鍋にするには肉がちょっと厚めだけど、まぁ良いか、と。
 
でもだんながなかなか忙しいらしく、せっかくの鍋だけど一緒に食べるのは難しいかも、な状況。私は私で明日の夜から数日間は思うような食事ができなくなる予定だし、息子も「金曜と土曜は夕飯友達と食べる約束しちゃったー」とか言ってるし、豚の鮮度を考えても今日の鍋決行以外に良策は無いかなー。
 
……と色々考えつつ、定番使用の土鍋ではなく、一回り小さな土鍋を棚から出して、「とりあえず息子と2人のんびりつついて、だんなが後から食べることになってもこのサイズならみすぼらしい分量にはならないよね」と、白菜を煮始めた。支度し始めたところで、だんなから電話があって「帰れそうー!」と。
 
頑張った!超仕事頑張ったから、今日は日本酒飲んでも良いと思うの!
と、テンション高いだんなに、そうだよね私も明日の夜から数日間(以下略)だしと、ビールを冷やしつつ酒器の確認をしつつ、ちょっと遅くなったけど家族揃って鍋を囲むことができた。鍋はやっぱり人数いないと寂しいもんね。
 
まずは喉を潤しましょうとビール1缶飲んだ後、「これだぁ!」とだんなが日本酒冷蔵庫から取り出したのは山廃純米雄町の三年熟成酒。ほのかに熟成香のあるお酒は、でも思っていたよりもあっさりめ。なんかこう……香りが思ったよりも広がらない、みたいな。
 
「これさぁ……お燗つけた方が美味しいんじゃないかなぁ」
「おゆきさんたら、また危険な提案を……」
と、じゃあしましょうお燗つけましょと、ぱたぱた立ち働くだんな。
 
ここ最近、我が家の「ミニかんすけ」(我が家のはこれより安価だった旧バージョン品、確か15000円前後だった)は大活躍で、「40度くらい?」「45度くらい?」言いながら塩梅見極めて、小さめお猪口でくいっといただいた。
 
ぬる燗の古酒、香りが広がって、これはたいそう良い感じ。ちょっと前にお店でいただいた「熱燗の古酒」というのも面白かったし、特にこの季節は気温の低さもあって、お燗が楽しい今日この頃。「ちらっと日本酒」のつもりが、あっさり4合瓶を飲みきってしまった。

2015年1月20日火曜日

困った時のあんかけスパ

「アンポンタン ドゥ」の
 ミルクフランス1/2本
 カレーパン
自家製ヨーグルト w/王林ジャム
カフェオレ
昨日に続き、今日明日も息子は弁当が不要だそうで、私としては楽な今週。でもだんなは弁当ある方が嬉しいなー……とのことなので、昨日のおかずをメインに和風弁当を。たっぷり作った切り干し大根に、春菊のおひたしに、メインは肉豆腐。
 
  • 肉豆腐
  • きりぼし大根
  • 春菊のおひたし
  • 野菜のさつまあげ(市販品冷凍)
 
だんなの弁当はご飯とお茶が不要なので、容器も小さめ。でも見た目以上におかず容器の容量がたっぷりなので、肉豆腐もなかなか食べ応えがありそうなボリュームになった。
美味しく召し上がれますようにー(←どっかのお店の真似)。
 
朝御飯は、昨日自転車でお出かけついでに初めて買ってきたパン屋さん、「アンポンタン ドゥ」のカレーパンとミルクフランス。
 
「……おお、カレーパン美味しそう。ミルクフランスもある!」
と、日持ちしそうはない2種類のパンを前に、「両方買って帰っちゃえー」と、トレイに乗せてきたのだった。長いミルクフランスは適当に分けて食べることにして、カレーパンは1人1個。
 
壁にでっかいカエルの壁画があるパン屋さんで、千葉街道沿いだから千葉に向かって車を走らせる時などにしょっちゅう前を通る場所。テラス席もあって外でパンやケーキをいただくこともできる、素敵なお店だった。品揃えもたいそうな充実ぶりで、しかもお値段お手頃。
 
カレーパンは150円、ミルクフランスは120円で、どちらもとても美味しかった。カレーパンは正直、「ピーターパン」よりルウの感じが好みかも。
 
ミルクフランスはそのまま「ミルクフランス」という名前だったけれど、細長いパンはミルク感のあるしっとり柔らか系。練乳の味が濃厚なクリームと合わせて、味の印象は「ピーターパン」や「Edy's Bread」に近い感じ。ごわっばりっの「アンデルセン」とは違うベクトルだけど、これまた良い感じだった。
 
サンドイッチ系も豊富だったし、ケーキや焼き菓子も美味しそう。もうちょっと家に近いと良いのになぁと思いつつ、「今度はシュークリームも買ってこよう」と思ったのだった。
 
そうそう、昨日、買ってきて早々に食べてしまったのだけど、クリームパンもすごーく美味しかった。久しぶりに「あ、これはまた絶対買いたいな」と思ったクリームパン。
あんかけスパゲティ ナゲット&卵乗せ
麦茶
今日は息子、習い事(=テニス)の関係で夕方5時に夕御飯。
 
「んー、あんまりお腹いっぱいにして行っても良くないし、そもそも時間も半端だし、軽めにしておいて、他におにぎり作ってあげようか?」
帰り際とか休憩とかに囓ればいいんじゃね?と提案して、「うん、それがいい」と。
 
おにぎりは、ほぐし鮭と、わかめ混ぜご飯の2個。軽め早めの夕御飯は、ありものでなんとかなる「あんかけスパゲティ」にすることにした。ソースはレトルトだし、トッピングは冷凍庫に常備しているチキンナゲットを温めれば大丈夫。
 
あとは野菜と卵があれば~……と冷蔵庫を見たら、あいにくピーマンを切らしているので「目玉焼きだけで良いかな」と目玉焼きも乗せて。
 
今日使ったレトルトのあんかけソースは名古屋の調味料会社「コーミ」のもの。
 
「うーん……確かにあんかけソースだけど、なんだろうこの"あと一息"感」
「うん、なんかこう、"これじゃない感"あるよねぇ」
と、息子と2人、「美味しいんだけど、悪くないんだけど、でもなんかちょっと物足りない気がする」と感想を述べ合いながらもぐもぐ。
 
本家本元の「ヨコイ」の他、「チャオ」(ヨコイ同様、実店舗のある有名店)のソースも食べてきたけど(あと、マースカレーの「オリエンタル」もあんかけスパソースを出してるみたい)、好みの順はヨコイ>チャオ>コーミかなという印象。
 
「簡単に作れるパスタ料理」を思い浮かべて、上位に候補に挙がるのがあんかけスパなあたり、私も相当好きなんだわ。おいしかったー。

2015年1月19日月曜日

アンガスビーフで肉豆腐♪

「Johan」の
 コーンパン
 銀座のチョコブレッド
ハッシュドポテト&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
なんだかんだ、いつも美味しいパンを食べている我が家だと思うけど、Johanのパンがある朝はちょっと格別。昨日に続いてコーンパンとチョコブレッドをテーブルに出した。今日はだんなも息子もお弁当無しの日。
 
コーンパンは高さがあるので魚焼きグリルで温めることは難しく、久々にオーブンの余熱をしてオーブントースターで温めることに。ついでに余熱の段階から冷凍ハッシュドポテトもオーブンに入れておき、パンと一緒に仕上がるようにしておいた。あとは目玉焼きとかヨーグルトとか、いつも通りな感じで。
 
今日は自転車に乗って4km弱ほど離れた場所にお出かけ。道中のお店を調べておき、「あそこでパン買おう」「あそこで野菜も見てこよう」とチェックして、1時間ほどかけてお出かけしてきた。初めて買ってきたパン屋さん、値段も安くて雰囲気も良くて、良さそうな感じ。JAの販売所では立派な白菜を1玉ごろっと買ってきた。
切り干し大根の煮物
肉豆腐
わかめと大根の味噌汁
羽釜御飯
麦茶
土曜日、歌舞伎を見てラーメン食べて、新橋に向かってのんびり歩いているところで、
「肉買お!肉!」
と、銀座ナインの「肉のハナマサ」に寄り道。
 
ちょっと前にだんなから
「引っ越してから燻製してないねぇ……飽きちゃった?」
言われたから、
「飽きてないよー、ただ、やるならベーコン仕込みたいなって思ってたから」
んでもって、安い豚バラに出会えてないんだよー……と答えたところだったから、「そうだ、豚バラ買わなくちゃ」と。ハナマサだったら、確実に安い豚バラがあるはず。
 
他にもあるかなー……と、目指すは地階の肉売り場。牛肉の棚を見て、豚肉の棚を見て、鶏肉もついでにちらっと見て、結局2kg強の肉パックを抱えて買えることになったのだった。
 
豚バラもめでたく100g100円ほどのを買うことができ、そして今日のおかずはアンガスビーフのすき焼きカットの薄切り肉。ベーコンの仕込みも終えて、さて牛肉はどうしようかな、焼くよりはさっと煮て食べたい方向だよねぇと、私が食べたかった「肉豆腐」を作ることに。午前中のお出かけで、焼き豆腐と椎茸も買ってきた。
 
作り方は、ほぼ「すき焼き」と一緒な感じで、牛肉の他は焼き豆腐、玉ねぎ、椎茸、彩りにスナップえんどう。「肉豆腐」って、もっと肉より豆腐が多くあるべきじゃ……?と思ったのだけど、買ってきたのが見切り品牛肉で早く調理してしまいたかったから、「お肉たっぷり」にしてしまった。
 
あとは、今日寄ったJA直売所で農家さん手製の切り干し大根がお手頃価格だったので、それを使って油揚げ、人参と共に定番の煮物に。
 
先日「銀之塔」でも切り干し大根の煮物を食べて、しみじみ美味しいなぁと思ったところだったこともあり、これ幸いとたっぷり炊いた。肉豆腐がこっくり味だからやや薄めの味にしたのだけど、もうちょっとしっかり味でも良かったかな、と。大根の味をちゃんと感じる美味しい煮物になったので、これは素材の良さねーと、今日のお買い物と献立に満足した私。
 
今日は息子と2人の夕御飯。「ド和風」な献立はちょっと新鮮だなーと思いながら、飲み物は麦茶。ご飯が美味しく進んでしまって危険だった。

2015年1月18日日曜日

「しちりん」飲み~

だんな特製ベーコン入りスクランブルエッグ
「Johan」の
 コーンパン
 銀座のチョコブレッド
カフェオレ
昨日は銀座に出たので、「あ、じゃあチョコブレッドの予約できるじゃん!」と思い至って、3日前くらいに「Johan」に予約の電話を入れてみた。
 
3日前にして、既に「○時の枠のパンはもう予約いっぱいなので、その前の枠でお取りしますね」というレベル。相変わらず人気なんだなぁと思いつつ、それでもめでたくチョコブレッド1本とコーンパン10個の予約をすることができた。
 
「この日のこの時間に銀座に行く」と決まっていれば、Johanの人気パンは予約しておくのが本当にらくちん。
 
予約したパンは専用カウンターで支払いまで済ませることができる。売り場のパンを選んで買うと、夕方間近で大行列のレジに改めて並ばないといけないので、
「他のパンは、まぁ、いいかなー……」
と、コーンパンとチョコブレッドだけを買ってきた。
 
ちなみに観劇中は、歌舞伎座の中にたんまりあるコインロッカー(小サイズならたったの100円)にコートと一緒に突っ込んでおいた次第。
 
日曜の朝はのんびり起きて、息子も起こして、一緒に朝御飯。
「なんか、卵とかベーコンとか食べたい気分だったから」
と、だんながベーコン入りのスクランブルエッグを作ってくれた。
 
本当はオムレツになる予定だったようだけど、IKEAで先日買ってきた300円ほどのフライパンが、テフロン機能が無きに等しい感じで最初からくっつきまくったのであるらしい。
 
「フライパンはニトリ圧勝だな」
「だな」
と話しつつ、でも美味しくできたスクランブルエッグをもぐもぐ。
 
そしてコーンパンも勿論、チョコブレッドもやっぱりたいそう美味しかった。何が違うのか言語化できないけど、日本橋三越のJohanよりも、やっぱりなんでか銀座のチョコブレッドの方が美味しい。同じ材料で、同じレシピで……とかでも、「やっぱりなんでか違う」風になってしまうのかな。不思議だわー。
津田沼「モスバーガー」にて
 テリヤキチキンバーガー
 オニポテセット(トマトスープ)
息子はお出かけ。だんなと2人、
「日曜はベルクで卵が安いからお買い物に行かなきゃー」
と言いつつ、午前中はごろごろ。
 
ベルクだったら同じ建物内にモスバーガーがあるよ、久しぶりにモスはどうだろ?ということになって、お昼御飯はモスバーガーということに。
 
そういえば、ベルクには何度も買い物に来ているけど、同じフロアの別のお店を歩いたことは全くなくて、あ、100円ショップもあるんじゃん、ペットショップあるのは知ってたけど、こんなに大きい店とは思わなかったわー……などと、他のお店も眺めつつ、1階のモスバーガーでお昼御飯。
 
なんだか「初心に戻ろう」な気分だったので、私は学生時代からの大好物「テリヤキチキンバーガー」を。いつもの「オニポテセット」で、ドリンクは期間限定メニューの「タコと野菜のトマトクリームスープ」を。
 
トマトスープが登場している代わりに、定番のミネストローネは休止中みたい。クラムチャウダー至高のだんなは、安定のクラムチャウダーチョイス。
 
久しぶりに店舗で食べた(というかモスバーガー自体、食べるのは引っ越し以来初めてだったと思う)モスバーガー、食器が全部陶器やガラスなのがファストフードぽくなくて嬉しい。スープスプーンが使いやすくて、「これ、売ってないのかなぁ」と思ってしまった。
津田沼「しちりん」にて
 日替り\100サービス品 2×\100
 ニンニクのオイル焼き \400
 穴子のキューリ和え \380
 中華風冷や奴 \?
 ナムル盛合せ \380
 てっちゃん焼き \450
 カルビ盛合せ \980
 ハーフ&ハーフ(シロ・牛シマチョー) \450
 国産牛トロホルモン \580
 ホル盛 赤 \650
 たまごスープ \200
 ライス \200
 ホル盛 赤 ¥650
 ボトル焼酎 \0
 ホッピー白 \280
 ホッピー黒 2×\280
息子は今日は夕飯も外食予定だそうで、
「じゃあ息子連れて行けないお店へ!」
ということで、おなじみの「しちりん」へ。
 
手元に、1月のクーポンとして「焼酎ボトル無料」という券があったから、それを使ってしまおうということになったのだった。来週以降の週末は、外食難しいかなーという状況になりそうなので今のうちに、と。
 
今日の日替わり100円おつまみは「わさび菜ときのこの和え物」。卓上には、「焼酎」とだけ書かれたそっけないラベルの600mlボトルらしいころりと丸いペットボトル容器入りの焼酎がやってきた。氷と水と梅シロップは無料。
 
やっぱりホッピーかなぁと、ホッピー貰ってそれで薄めつつ、ホッピー1本をジョッキ2.5杯くらいで飲む割合でくいくい飲みつつ、今日も色々焼いて食べてきた。
 
好きなのは小腸大腸なのよねぇと、シロ、牛シマチョー、トロホルモン、と、白っぽいものばかりをもぐもぐ。カルビもいただいて、「ホル盛 赤」なるタン・カシラ・ビートロの盛り合わせ(キムチかポテサラもついてくる)も最後にもぐもぐ。
 
いつもカウンターで飲み食いしていて、カウンターの向こうの棚にならんだキープボトルを見て、「いいなぁキープしてみたいなぁ」と思っていたわけだけど、結局、今日無料でいただいたボトル、一度で飲み干してしまったのだった。だめじゃん。キープできないじゃん。
 
「600mlってちっちゃいサイズだから飲み切っちゃうんだよね……?」
「1リットルとかのサイズなら、さすがに無くならないんじゃない?」
「でもそれも、2回行ったら無くなるよねー?」
 
どうも私たち、ボトルキープは難しい人種(=目の前にお酒があればあるだけ飲んじゃう人種)なのであるらしい……と自覚してしまいながら、計算してみたら焼酎ボトルで入れてもらうほうがどうやらお得らしいとわかったので、次回からは焼酎ボトルの大きめなのを入れましょうかね、ということに。さすがに1リットル瓶とかだったらその日1日で飲み干す事はないかな、と。たぶん。

2015年1月17日土曜日

観劇前に「銀之塔」

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 エビグラタンパイ
 チョコファッション
カフェオレ
「しまった、ミスドの福袋使わなきゃ」
と、気がついた、今はもう1月中旬。
 
2000円の福袋を買った今年、有効期限3月末までの「ドーナツ・パイ引換券20個分」が手元にあるのだった。たいてい1人2個、家族3人で6個買うから3回分+α。1ヶ月に一度は食べなきゃいけない計算だよねー……と、昨日、ミスドに行ってきた。
 
残念ながらクロワッサンドーナツやミスドビッツ、最近発売されたブルックリンなんちゃらのシリーズには適用されないのだそうで、「ブルックリンなんちゃら、おいしそう……」と思いつつ、値札を見比べて「なるべく高いものと交換してもらおう」とあざとく選抜する私。
 
私の大好きなwaffはたったの100円なので、これはあかんと、全員パイを1個ずつと、あとは150~160円の価格帯のものを1個ずつ選んでみた。だんなはエンゼルクリーム、息子はストロベリーカスターフレンチ、私はチョコファッション。
 
普段あまり価格を意識しないで買っていたけど、ハニーチュロなんかも、けっこう良い値段がしてるのね。なるほど。
 
息子は今日、一日登校だそうで(お昼は学校で出してくれるそうで)、朝早くドーナツ食べて出かけて行った。私とだんなは8時を過ぎてからのんびりと、エビグラタンパイは中までしっかり温めて、もぐもぐ。今日はだんなとおでかけだ。
銀座「銀之塔」にて
 ミニセット \3800
 瓶ビール
今日はだんなと2人、歌舞伎観劇。
 
お昼はどうしようか、夕飯どうしようか、デパ地下とかで美味しいお弁当買う?と相談の結果、
「久しぶりに"トゥールダルジャン"はどうですかねぇ」
と、だんな。
 
だんなが言う「トゥールダルジャン」はホテルニューオータニ鴨料理の名店ではなくて、歌舞伎座のすぐ脇にあるビーフシチュー専門店「銀之塔」のこと。
 
パリのトゥールダルジャンで修行した料理を日本風にアレンジして供することになったから、そのまま店名が「トゥールダルジャン」の日本語訳の「銀之塔」になった、のだそう。もう50年以上も前から同じ場所、同じ建物(戦前からの蔵を改装した独特の造り)で営業していて、初めて食べに来たのはもう20年ほども前の事。味も雰囲気も全く変わってなくて驚いた。いつの間にか、本店のすぐ裏手に別館もオープンしている。
 
本当は観劇後に行ければなと思ったのだけど、終演予定は夜9時近く。銀之塔のラストオーダーは20:30だそうだから、それは駄目そうだねぇと、ちょっと遅めの昼御飯に伺うことにした。
 
あまり上の階に案内されたことは無かったのだけど、今日は3階のお座敷でお昼御飯。ちょっと天井が低めで、でも空間は広々しているので圧迫感はなくて良い雰囲気だった。階段が狭くて急で、そこはいかにもな感じなのだけど。
 
久しぶりに来たし、シチューの他にグラタンも食べたいよねと、私もだんなもシチューにミニサイズグラタンがついた「ミニセット」。シチューはビーフとタン(タンだけ1000円増し)、ミックスと野菜の4種類。フォークとスプーンではなくお箸とレンゲでいただくシチューは、御飯(おかわり無料)の他に和風の小鉢が3つと漬物皿もついてくる。
 
銀座「銀之塔」にて、和風の小鉢3種類。 瓶ビール飲み飲み待つこと10分ほど、最初にやってきたのは小鉢3種類とお漬け物。
 
組み合わせは昔と全く変わらず、ひじき・切り干し大根・ぜんまい。漬物は大根、人参、きゅうり。
 
すごいなぁ、ほんとに全然変わってないなぁ……と、感動とびっくりが混ざりつつ、甘めのしっかりめの味付けの煮物をつつきつつ、次のお皿を待つ。
 
銀座「銀之塔」にて、ミニグラタン。椎茸たっぷりなんですよ。 シチューの前には、小ぶりの耐熱容器に入ったグラタンも登場。
 
この外見、ついてくるのが「デザートスプーン」というのも、以前と全く変わっていなかった。
 
このグラタン、マッシュルームではなく「椎茸」が入っているのがとても独特。
 
とても滑らかで美味しいベシャメルソースなのだけど、椎茸が入っている以外にも、ソースのバター感が控えめであっさりした後味もなんだか和風。とろける系チーズではなくパルメザンのみを使っているみたいだから、そこもあっさりしているポイントなのかも。
 
海老と椎茸がごろごろで、「そうそうこれこれ、この味~」と、うっとりしながらいただいた。
 
銀座「銀之塔」にて、ミックスシチュー、匙を入れるとこんなに具沢山! そして真打登場!のミックスシチュー♪
 
テーブルにやってきた時は一番上の写真のような、ソースたっぷりのシンプルな外見なのだけど、匙を入れると、この具沢山っぷり。
 
食感を活かす具合に煮られた野菜は、玉ねぎと人参とじゃがいも、きぬさや。
 
そしてタンも1~2切れ入ったお肉もたっぷりと。年季の入った土鍋で供されるのも全く変わっていなかった。
 
甘さ控えめなシチュー、さらりとしているけれどしっかり濃厚で、でもくどくはないから「赤ワインと一緒に」というよりは「御飯と一緒に」の方が似合う味わい。
 
具をせっせと食べて、御飯も食べて、最後に残った御飯をシチューにぶちこんで「シチュー和え御飯」を食べるのがたいそう幸せなのだった。御飯は軽めの盛りだからお代わりをしてちょうど良い分量ではあるのだけど、さすがに私も良い年なのでお代わりせずに1膳でもぐもぐ。
 
全く変わっていなかった銀之塔、美味しかったし嬉しかった。
「歌舞伎座」にて
 「菓匠花見」の揚そふと
 ペットボトルのお茶
午後は数時間銀座をぷらぷらして、銀座三越のJohanで予約しておいたパンを受け取って、お弁当は買わずに歌舞伎座に。
 
「歌舞伎座出てから、新橋に向かいがてら"じゃんがら"はどうだろう」
という話になったら、もう俄然ラーメン心が盛り上がってしまったので、それでいこうということになったのだった。幕間はお茶でも飲んでのんびりしましょう、と。
 
壽初春大歌舞伎」、演目は新年早々こんな血なまぐさい演目で良いのか?と思ってしまった「番町皿屋敷」。「四谷怪談」と並んで、一度見てみたいと思っていた演目だったから、「私、1月の夜の部見に行こうと思うけど一緒に行く?」とだんなを誘ったのだった。
 
1階ロビーはこんな感じに華やかなお正月飾り。
 
1月ということでか、いつも以上に華やかな着物姿のお客さんも多くて、今日は土曜の夜ということもあってか満席だった。幕見席は立ち見客もぎっしりという賑わいだった。
 
幕間を挟んで3つの演目「番町皿屋敷」「女暫」「猿翁十種の内 黒塚」は、それぞれ趣きも違っていて、どれも面白かった。久しぶりに歌舞伎観劇をしたというだんなも「歌舞伎はやっぱり面白いねぇ」と。ほんと、できれば毎月見に来たいのだけど、一番安価な席でも4000円(で、筋書も買いたいわけで、それが1400円とかだし)だから、なかなか大変。
 
「番町皿屋敷」は、「いちまーい、にーまーい」の井戸のシーンが絶対あるものと思っていたのだけど、それが出てくるのは江戸の「播州皿屋敷」「新皿屋敷月雨暈」なのだそう。明治の「番町皿屋敷」には、亡霊シーンは無いのだそうだ。お話は、お菊が青山播磨に切られ、井戸に打ち捨てられた後、「一生の恋は終わった」と喧嘩人生に生きていく播磨が駆け去るシーンで終わる……という感じ。
 
「……うん、"一本気で融通の利かない男は、嫉妬深いベチャッとした湿度高めの女に惚れちゃいけない"という教訓話なんだね」
と幕間にだんなに言ったら、微妙な顔をされてしまった。
 
「女暫」はうってかわって楽しいお話。
 
歌舞伎十八番の「暫」をパロディにしたものだから、全体的に笑いがたっぷり。悪人(蒲冠者範頼)が善人(清水冠者義高)たちの 首をはねようとしたところでヒロイン(巴御前)が、「しーばーらーくー!しーばーらーく!」言いながら登場して、悪人をやっつけるというこれ以上なくわかりやすい筋で、巴御前の衣装は「暫」なぞらえた柿色の素襖姿(こんなの)。
 
花道にちょこりと座って「ここを動きません」と意思表明するのだけど、そこで出てくるのが女鯰若菜(七之助)。「女同士なのだからお前が行って説得してこい」と押しやられるように巴御前(玉三郎)の前に出てくるのだけど、そこでのやりとりが、
「おや、大和屋の姐さんじゃございませんか」
「あら、そういうあなたは中村屋のお七ちゃん」
といった風の「中の人」のやりとり。
 
玉三郎の美しさは言うにおよばず、でも七之助も美しくて、眼福でございました。
 
巴御前は大立ち回りをみせた後に最後は「六方を踏んで退場」するだけなのだけど、最後にまた花道にへたりこんで、
「女だてらにお役を果たしたけど、終わったと思ったら太刀が重い、もう動けない……誰かー誰かたすけてー」
と助けを呼び、そこに出てくるのが舞台番辰次の吉右衛門(なにこの豪華な組み合わせ)。
 
「六方ですか、私も見よう見まねですが、こんな感じですよ」
と 「やっとことっちゃ~うんとこな~」と調子をつけながらゆっくり「六方」の所作をして、それを真似て恥ずかしそうに玉三郎が六方を踏んで、太刀放り出して「ああ恥ずかしい」と去って行く、という。
 
「善人」の姫さまたちの衣装も艶やかで、「悪人」の赤っ面の面々もわかりやすい悪人ぶりで、ほんとに楽しい舞台だった。……ていうか、私はそもそも元の「暫」を知らないわけで、やっぱりちゃんとこれも見ておかなきゃなぁ、と。
 
そして最後は「猿之助の名が歌舞伎座にお目見えするのは実に平成15年以来」なのだという、猿之助の「黒塚」。
 
簡単に言えば、阿闍梨と山伏が老女に化けていた鬼女と相対する話。猿之助はその鬼女(=老婆)の役回りの舞踏劇だ。前半はゆったりとした「老婆の踊り」が案外長くて、「なんか退屈な演目だわ」と思ってしまったのだけど、半ば以降、「童女の心に戻った老女の踊り」からの鬼女の本性が出てからの阿闍梨たちとの戦いは、「あ、ごめんなさい。すごいです猿之助すごいです」と「すごいすごい」の感想一色。
 
何がすごいって、猿之助の身体能力が凄かった。
 
踊りがほとんどずっと中腰で、だんなは「見ているだけで大腿四頭筋が痛くなってきた」だそうで、私は私で「自分の腰を揉みたい衝動に駆られた」感じ。動きにキレがあって美しいなぁと感動したけど、その美しさは歌舞伎というより「マッスルミュージカルを見る的な美しさ」というか。
 
三階席からは、「月の光で踊る老女」のシーンで、照らされる影がくっきりはっきりよく見えて、それが影絵のように美しかった。
 
今日の大向こうの「○○屋!」の声は3人くらいだったかな。でも「大和屋!」「中村屋!」「澤瀉屋(おもだかや)!」「播磨屋!」と今日は屋号がたくさん飛び交っていた印象。
楽しい観劇でした。
 
そうそう、幕間に食べたのは、「菓匠花見」の「揚そふと」という揚げまんじゅう。こしあん入りで1個ずつ薄紙にくるまれていて、サイズもお手頃。
 
「あ、この揚げ饅頭、おいしんだよー」
とだんなに言ったら、「喰うたことあるんかい」と苦笑いされた。ええまあ、3階席観劇多いから3階売店で売られているお菓子は、けっこう口にしてるのよ。
銀座「九州じゃんがら」にて
 九州じゃんがら 角煮・味玉入り
そして「面白かったねー」言いながら、銀座の賑やかな方目指しててくてく歩き、「九州じゃんがら」でラーメン。こう寒いと、(あったかい劇場内とはいえ)常温のお弁当つつくよりはこういう夕飯の方が幸せなのよねと、とんこつラーメンいただいてきた。
 
じゃんがら、たまには「こぼんしゃん」ではなく「じゃんがら」を。 じゃんがらで食べたいラーメンと言えば、圧倒的に「こぼんしゃん」(にんにくたっぷり濃厚スープ)なのだけど、今日はもっとあっさりな気分なのよねと、看板メニューの「九州じゃんがら」を。
 
なんというか、スタンダードな、あっさりめの「九州とんこつラーメン」という風で、それが恋しい気分だったりした。
 
遅めの夕食でお腹もすいてしまって、「角煮&味玉入り」で。元々メンマやきくらげ、葱などと共に薄切りのチャーシューも乗っているのだけど、そこにごろりと大きな角煮、半熟の味玉が入って、なかなかの具沢山。
 
正統派とんこつラーメン、外食は久しぶり。地元にもこういうラーメン屋、ないかしら。時々狂おしく食べたくなるから、探しておこうかなと……(東京のとんこつ醤油ラーメンよりも、真っ白なとんこつラーメンの方が私は好きなのねー)。