2012年5月5日土曜日

ロウリーズランチ。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」のホッとリング カスター
カフェオレ
数日前に知ったのだけれど、今、ミスドでJALのマイレージカードを見せると「パイを含めたドーナツ1個100円」のキャンペーンをやっているらしい(期間は4/16-5/31だそう)。一度に買えるのは6個までだけれど、期間中は何度でも使えるとのこと。
 
そりゃいいねと、昨日ミスドに寄ってドーナツ3つ買ってきた。お昼はがっつりランチの予定(もうこのうえなくがっつりランチ、ゴールデンウィーククライマックス、って感じに)だったので、1人2個ではなく1人1個。控えめにしておいた。
 
そういえばこれ食べたことがなかった気がする……と買ってみたのは「ホッとリング」。
「"ホッとリング"はホットケーキのような食感のドーナツ。水を使わずに卵の風味が豊かな、ふんわりかつしっとりとした生地が、特に女性から高い評価を集めている」……んですって。
 
ホットケーキ大好きなのでこれは美味しそうだなと、何種類か棚に並んでいた中から「カスター」を選択。半割になったドーナツにカスタードクリームがサンドされ、表面の一部にストロベリーチョコのコーティングがされているものだった。後から知ったのだけれど、ホッとリングシリーズで一番甘いものだったらしい。
 
揚げドーナツではなく、焼きドーナツのような印象の、モフモフ食感のドーナツはなかなか好みな感じ。ミスドの商品はボーッとしているうちにすぐ入れ替わっていってしまうから、1個100円で買えるうちにちょいちょい買いに行かなきゃなー、なんて思ってしまうのだった。
溜池山王「Lawry's The Prime Rib」にて
 プライムリブプレート(カリフォルニア・カット) \4500
     サラダブッフェ
     デザートブッフェ
     アイスティー
 生ビール \700
で、お昼は、やってきました「Lawry's The Prime Rib」!!
 
誕生日に大きくて薄くて美味しい肉が食べたい(=つまり、ロウリーズのプライムリブのイングリッシュカットが食べたい)と言っていた息子。私と2人で行くのもなんだかなと、だんなが今回帰ってくるのを待って、家族で行くことにしたのだった。
 
ゴールデンウィークのランチタイムは「特別営業」とのことで、通常ランチメニューの「ランチカット」(超薄切りプライムリブ)がなくなる代わりに、「プライムリブステーキ \4800」(こんなの)が登場する。「プライムリブ」より、表面焼いたステーキを好むだんな、「絶対これ食べる~♪」と、楽しみにしている様子だ。
 
ランチは前菜とデザートがブッフェ式ということもあって、私は肉は控えめに「カリフォルニアカット」(約170g/\4500)、息子はいつもの"薄切りカット3枚盛り"の「イングリッシュカット」(約195g/\5000)。
 
ランチタイムに訪れると、この料金内でプライムリブの皿にマッシュドポテト、クリームドコーン、クリームドスピナッチ、ヨークシャープディングが盛られるうえに、サラダブッフェ、デザートブッフェ、食後のドリンクもセットになる。ディナーに比べ、かなりお得な内容だ。
 
ディナータイムの「スピニングボウルサラダ」はプレゼンテーションが楽しくて(しかも美味しくて)、そしてディナー定番のクラムチャウダーがランチメニューにないのが残念だけれど、やっぱりランチタイムに伺うほうがらくちんではある。
 
「Lawry's The Prime Rib」にて、サラダ1皿目~♪ というわけで、まずはサラダブッフェコーナーへ。
 
ロメインレタスにサニーレタス、フリルレタス、サラダほうれん草にかいわれ大根、スプラウト……と、緑の野菜いろいろ。
 
紫玉ねぎ、きゅうりにビーツにトマトにパプリカ、豆類など他の野菜も揃っていて、ツナサラダ、さつまいもサラダ、シーフードサラダ、揚げかぼちゃ、揚げじゃがいも(インカのめざめ♪)といったものも。
 
更に美味しいチキンハムはじめ数種類のハム類も並び、サラダトッピング用にはフライドガーリックにアーモンドにアンチョビにドライトマトに細かく刻んだゆで卵、揚げ蓮根、などなどが揃っている。
 
ドレッシングも6種類ほど、ビネガーやオイルの類もずらりと瓶が並んでいて、自分の好みのサラダを仕立てられるようになっているのだった。
 
あとは、パンが数種類と、グラタン、チキンナゲット、スープコーナーにはミネストローネとコーンスープ。
 
まずはミネストローネをもらうことにして、
「色々ドレッシングあるけど、やっぱり食べたいのはこれなのよ」
と、選ぶサラダドレッシングは「Vintage Salad Dressing」。アメリカ本国ではこんな感じに売られているらしいこのドレッシング、あいにく日本のお店で買うことはできないので、
「つまるところ、サイゼリヤドレッシングに近いんだけどねー、でもなんでか美味しいよねー」
と、サウザンアイランド風ドレッシングをたっぷり堪能した。
 
「Lawry's The Prime Rib」にて、サラダおかわり! ……で、プライムリブを小さめサイズにしたこともあって、サラダ2皿目。コーンスープももらってきた。
 
チキンハムが柔らかで美味しくて(ハムという名称だけど、中華の蒸し鶏みたいな感じ)、全部で5切れくらいは食べてしまったかも。
 
コーンスープも良かったけれど、マンハッタンクラムチャウダーに似た感じの、濃厚なミネストローネもたいそう良かった。
 
そして卓上には念願の肉!肉!
 
息子もたいがいこのお店が好きだけれど、私とだんなも負けないくらい大好き。ロゼ色に綺麗に焼けた巨大肉と、懐かしい味がするクリームドコーンとクリームドスピナッチ。
 
ピカピカ光る銀色のワゴンから盛りつけられる迫力の皿は、いつ見てもやっぱりわくわくしちゃうのだった。
 
分厚い肉は柔らかでジューシー。端に脂身は多少あるけれど、肉自体は綺麗な赤身。なのでさほど胃にもたれることなく、たっぷりいただけるのだった。噛みしめると「牛肉!食べてます!超食べてます!」という充実感に胃も体もうっとりしちゃう感じ。
 
こういうのを口にすると、「"アメリカの料理は不味い"なんて、嘘だよなぁ……」と心から思う。確かに、理解できないほど大雑把な一面とかもあるけれど(スパゲッティをぐでんぐでんに茹でるのが最もいただけない文化)、アメリカ人の「旨い肉&旨い肉の食べ方」に対する情熱は本当にすごいよなぁ、といつもながら思うのだった。ああ、今日も美味しいよプライムリブ。最高だよプライムリブ。
 
「Lawry's The Prime Rib」にて、バースデイプレートはこんな感じで お馴染みの「ハッピバースデートゥーユー♪」の歌声と共に食後に出てきたのは、息子用のバースデイプレート。
 
「ハッピバースデー♪ディア○○」のところを「ハッピバースデー♪フロム ロウリーズ♪」とするのがこの店の歌い方。
 
そして最後に呪文のように「アンメニモー♪」という言葉が付け加えられるのだけれど、以前お店の方に教えてもらったところによると「and many more」と言っているのだそうだ。お店からのプレゼントデザートは、小ぶりのイングリッシュトライフル。ベリーのソースのざっくりしたショートケーキ……みたいな感じ?
 
デザートコーナーには、チョコ味のバームクーヘン、扇形の薄いワッフル、一口サイズのチョコケーキとチーズケーキ、フルーツポンチ、紅茶のパンナコッタとグレープフルーツのゼリー……などなど。
 
こどもの日スペシャルということで、アイスクリームも置かれていて、ワッフルにも使えるホイップクリームやチョコソース、ブルーベリージャムやチョコスプレーなどもずらりと並んでいた。アイスクリーム皿にアイスクリームとホイップクリーム盛って、フレッシュフルーツはないのでバナナチップとワッフル1切れ盛りつけて、好みのソースかければオリジナルサンデーのできあがり、という感じ。
 
家族はもとより友人たちにも驚かれるくらいの高機能な「食後の別腹回路」が搭載されている私は、もちろんデザートもしっかりがっつりいただいたのだった。あー満足ー。
スティックきゅうり with マヨネーズ
レタスとおろしチーズのサラダ
玉子豆腐
お刺身盛り合わせ(マグロ・タイ・ブリ・アジ・イカ)
たこぶつ刺し
鶏肉と舞茸の吸い物(やっとこさファイナル)
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
日本酒(葛城酒造 百樂門 魚龍変化 菩提酛 純米 無濾過原酒 大古酒)
「なんか、微妙に前屈みになっちゃいます」くらいの満腹っぷりでよろよろしながらランチ後は銀座でちらっとお買い物。
 
「ちょっと買いたいものがあるから」と帰宅途中で一人途中下車しただんなと別れ、息子と2人帰宅した。途中下車しただんなが津田沼の魚屋で買ってきてくれたお刺身で、ちょっと軽めの夕御飯。……いや、あんまり軽くならなかったかな。
 
「なんかね、こどもの日スペシャル、って刺身盛りが出ててね」
980円だった……という値段を聞いたときに、「980円なら、あのくらいの分量かな」と想像した分量の1.4倍くらい入っていたたっぷりの刺身盛りは、マグロの赤身とタイ、ブリ、アジ、イカ、という組み合わせ。好物の茹でダコも買ってきてくれた。
 
ああ、安くて美味しい「角上魚類」……稲毛にもあると良いのに。この店あったら「本日のおかず」の魚介率は確実にアップするんだけどなー。
 
まだ残っていたレタスをサラダにして、バリッと美味しいスティックきゅうり、半端に残っていた吸い物を出して……と、今日の夕飯、私がその日に調理したものは何一つないというありさまになってしまった。だんなは明日大阪に帰ってしまうから「ここは妻の手料理を」と思わなくもなかったのだけど、そんなていたらく。
 
「そういえば、冷蔵庫にちょこっとだけ残ってたんだよ」と古酒まで引っ張り出して、居酒屋気分の夕御飯。
 
シメに、皿に少量残ったアジに醤油垂らして生姜添えて御飯にのせて、で、「神宗」の胡麻ふりかけかけて食べたら悶えるほど美味しかった。