2025年3月20日木曜日

謎解き、ビリヤニ、牛タンな日

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バタートースト
焼き豚&目玉焼き
「フロム蔵王」の
   極プレーンヨーグルト(砂糖不使用) w/いちごジャム
カフェオレ
春分の日の今日はだんなと一日お出かけで。
 
朝食は、スライスした焼き豚を炙って目玉焼きと共に、バタートーストに添えて。
 
いっそ焼き豚刻んでゆで卵、チーズと共にパンに乗せてトーストにしようかとも思ったのだけれど、昼夜しっかりめの予定だからそこまでするのは止めておいた。
 
というわけで、東京駅に。
八重洲「ERICK SOUTH(エリックサウス)」にて
 Chicken Biryani Platter 大盛 \1928
 自家製あらごしレモンスカッシュ \190
東京駅に着いてまず向かったのは、八重洲地下街の「ERICK SOUTH(エリックサウス)八重洲店」。
 
ここのカレーとかビリヤニとか、一回食べてみたいとずっと思っていたのだった。
 
11:00開店のところ、店頭到着が10:50ほどで、そして店頭には既に20人弱ほどの行列が。
 
なんとかぎりぎり1回転目に着席することができて、そしてその後はずっと、午後に謎解きしがてら店頭の前を通りかかることがあっても、常に10人以上が行列を作っているような人気ぶりだった。
 
この界隈で働くだんなも、いつかは食べてみたいと思いつつ、いつ来ても行列だから叶わなかった店なのだそうで。
 
カレーも良いなと思いつつ、私は初志貫徹でビリヤニを。
 
だんなにも分けるつもりで大盛にしたらこのボリュームだったけど、とてもおいしかったので、この量でも1人で余裕食べ切れたかも。
 
生野菜、ライタ、そして他の種類のカレーからも選べるけれど基本は"ビリヤニ専用カレーソース"つき。
 
ビリヤニ専用カレーは、エリックチキンカレーとはちみつバターチキンカレーの間くらいの味わいなんですって。せっかくだからとそのカレーにしてもらい。
 
バスマティライス、パラッパラ。カレーソースもだけれど、適度にスパイシーながら主張は強すぎず、上品なほど良い塩梅、尖った辛さもなくてすごく食べやすい味わいだった。
 
このお店出身の魯珈さんのカレーがものっすごくクローブだから、エリックサウスがそういう方向なのかと思いきや、そんなことはなく。
あのクローブ風味は魯珈さん独自の進化の結果なのだな……。
 
そしてだんなは"Lunch Curry Platter 3 Curries"(1240円)を。
 
バスマティライス変更で+120円、選んだカレーはエリックチキンカレー、マラバール風キーマカレー、日替わりのマトンカレー(+100円)、パパドつき。
 
それぞれ味の方向性がきちんと違っていて、辛さにも濃淡があって、そして辛すぎるということはなく。
 
でも逆に思った程のインパクトはなくて、すごく優等生的な味わいのカレーだった。
 
カウンターの眼前にはデザートメニューもぶら下がっていて、マンゴークルフィ、ナブラタンクルフィ、グラブジャムン(シロップ漬けドーナツ)といった魅惑的な品々が。
 
すごく気になったのだけど、夜は食べ放題が控えてるしなあと、ぐっと堪えて今日のメインイベント、謎解きゲームに取り組み始めた。
 
というわけで、挑戦したのは我々の大好きなSCRAPの謎解きゲーム、「謎だらけの東京駅からの脱出」。
 
立派な紙袋入りの謎解きキットで、東京ばな奈コラボということで中にはお菓子まで入っていた。
 
キットの購入は年末あたりだったので、さすがにお菓子は早々食べてしまった(そしてお菓子絡みの謎解きまで入っていてすごい!となっていた)のだけど、「東京駅・八重洲改札を出たら広がる、3つの異世界」ということで、毛色の違った3章仕立てのストーリー。
 
せっかくだからと難易度が低いものから高いものへと順に解いていったのだけど、最後はさすがになかなかの大変さだったし、「ああ、それがこうなるんですね!」的な楽しみが色々あって、相変わらず良くできている謎解きだったな、と。
 
この間の横浜の謎解きよりもボリュームがあったのも良かったな。
上野「焼肉 一心たん助 上野御徒町店」にて
 プレミアムコースコース \2×\5980
 アルコール飲み放題 2×\1293
で、お夕飯は上野に移動して、松坂屋で明日のパンと惣菜など買いつつ、牛タン食べ放題のお店「焼肉一心たん助」に。
 
食べ放題の常識を超える!】「厚さ20mmの極厚牛タン」が楽しめる『焼肉一心たん助 上野御徒町アメ横店』が2025年3月3日(月)グランドオープン!
というネットニュースを見て、え、なにそれ牛タン食べ放題行ってみたい!と、だんなに食べに行こう!と声をかけたのだった。
 
システムがやや独特ではあったし、ラストオーダーまで70分(席は100分)というのはやや慌ただしさはあったものの、しっかり満腹できたし満足な内容だった。
 
最初に出てくるのは白菜キムチ、ネギナムル、そして壺入りのオニオンピクルス。
 
今日の一番上の写真、上タン塩黒・上タン塩白・厚切り牛タン・仙台牛タンの豪華な盛りがまずやってきて、テーブル担当のお兄さんがレクチャーしながら肉を1つずつ焼いていってくれる。
 
薄切りのタンは表面にうっすら汗かいたくらいでひっくり返した方が良いとか、厚切りのは表面がカリッとなるくらいに焼き色強めにつくまで火を通してから返すと良いだとか、黒と白の差は穀物を餌にした牛か牧草を餌にした牛かの差であるとか。
 
タン以外にもカルビやロース、内臓肉なども食べ放題対象で、「これがおいしい」と言われた和牛焼きしゃぶロースは確かに良かった(小盛りご飯と生卵ですき焼き丼みたいにして食べられる)ものの、これは脂身が多かったかな……。
 
写真は塩にんにくの上レバー。これはとてもおいしかった。
 
タンは一番上の写真のものも勿論食べ放題だし、"厚切り仙台牛タン15mm"、"仙台味噌漬け仙台牛タン"、"ねぎ塩タン"、"梅和えタン"も食べ放題。
 
というわけで、せっせと牛タン、スマホメニューで注文しては焼きまくった。
 
厚切りには厚切りの良さがあるし、薄切りのでネギナムル巻いて食べるのも最高だし。
 
私は黒が好きだったかな。もう何枚でも食べられそう。
 
途中、"ハンバーグもお出しして良いですか”と言われ、本当においしいんですよとも告げられたけど、今日のところはひき肉ではなく、肉!が食べたくて次回にしておきますと頼むのは止めておいた。
 
後から口コミ見ると、このハンバーグも相当おいしいものだったらしいから、次回には是非試してみようとは思いつつ。
 
そしてラストオーダーから少ししてやってきたのが、この可愛いサイズの、数口分サイズの冷麺。すだち風味。
 
他の選択肢はなく(食べ放題メニューには別途白飯、とろろ飯、それに牛タンスープあたりはある)、よく行くシュラスコ店の〆カレーと同じ位置づけなのかな、とは。
 
具は無いけれどさっぱり味で悪くはなかった。
 
そしてデザートも食べ放題ではなく3択で、1人1品。
 
杏仁豆腐、シューアイス、白桃シャーベットとのことで、杏仁豆腐にした。
 
これもこう、普通においしい……、という感じで。
 
このお店、食べ放題注文時には飲み放題の注文も必須というのも独特で、ビール2杯の後はマッコリ3杯、冷たいとうもろこし茶貰ってまあまあ満足。
 
アプリ会員価格とやらでアルコール飲み放題が1300円弱で済んだから、それはそれでお得だったのかな。
 
この新規オープンのアメ横店自体はそこそこ怪しい雑居ビル内にあったものだから(前の店も焼肉店だったようだから居抜きで開店とかそんな感じだったのかなあ、と)、お店に入るまではおっかなびっくりだったのだけど、おいしかったし、また行きたい。
 
よく行く地元の焼肉食べ放題の良いめのコースと値段はさして変わらない(どころか安い?)くらいだったから大満足だった。