2016年4月17日日曜日

熟成古酒ルネッサンス♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
ポーク卵
カフェオレ
昨日も充実のレジャー日だったのに、今日もお出かけの意欲的な週末。
 
今日は昼前スタートなので、息子も起きてきたことから家族揃っての朝御飯になった。買い置きの大手メーカー製食パンはバタートーストにして、食料庫からチーズ入りランチョンミートを出してきて、「ポーク卵」を添えて。
 
一般的にはオムレツかスクランブルエッグがランチョンミートに添えられるポーク卵、私の一存で目玉焼きにした。私は、黄身は黄身のまま食べるのが一番好きなのね……。
渋谷「総本家朝日屋」にて
 冷たぬき \820
 ミニカツ丼 \360
今日は午後から日本酒イベント。食べ物は多少は出るけどおつまみ程度のものなので、ちゃんとお腹に何か入れてから行きましょうねと、同行の友人のリクエストでお蕎麦屋さんに。イベント会場のある渋谷で合流して、老舗の日本蕎麦屋さん「総本家朝日屋」に行ってきた。
 
道玄坂にある、いかにも年期の入った良い雰囲気のお店は、創業100年を越える老舗なのだそう。メニューも豊富で、蕎麦とセットにできるミニ丼があるのも嬉しかった。
 
渋谷「総本家朝日屋」にて、冷やしたぬき。具沢山で幸せ! で、私は冷やしたぬきにミニかつ丼で。
 
冷やしたぬきは、こんな感じに具沢山だった。
 
揚げ玉にかまぼこ、海老、しっかりめの味の卵焼き、青菜、そして紅生姜。
 
蕎麦も香りの良いものだったし、だしもいかにもな「関東のお蕎麦屋さん」のそれで、安心して食べられる味わい。
 
渋谷「総本家朝日屋」にて、360円のミニかつ丼。 ミニかつ丼は、こんな感じで。
 
確かに小どんぶりのミニサイズではあるものの、カツは3切れ、卵もたっぷり。漬物がついてくるのも嬉しかった。
 
そして蕎麦に乗る揚げ玉が、鮮烈に胡麻油の香り。ミニ天丼を注文しただんなが「この天丼、胡麻油の香りがするーおいしいー」と言っていて、当然ながら、私の方の揚げ玉もがっつり胡麻油風味なのだった。
 
そして、午後1時半スタートで参加してきたのが、「熟成古酒ルネッサンス2016」。
 
場所は去年と同じく、シダックスホール。会費前売2000円で、実質飲み放題の勢いで稀少な古酒をいただけるのはたいそうお得ではあるのだけれど、この会場、天井がいまいち低いし、何より狭いのが難点。
 
「熟成古酒ルネッサンス2016」にて。とにかくすごい人なんです。 会場の壁に沿ってぐるりとブースが並び、更に中央にロの字にブースがある(左の写真は、そのロの字のこっちからあっちを撮ったもの)という配置。
 
場所によっては通勤ラッシュ並の混雑で、せっかく蔵元さんが自慢の古酒を並べて「若い順からお試しくださいね~」と言ってくれてるのに交流するのも難しい……みたいな。
 
その会場の狭ささえなければ、本当に楽しい会なのだった。あ、あと、試飲カップがペナッペナのプラカップというのも味気ないといえば味気ない……300円高くしても良いから、オリジナルお猪口を配ればよいのになー。
 

「熟成古酒ルネッサンス2016」にて、達磨正宗の白木酒造さんのブース。 ……と苦言を呈しつつも、でもやっぱりすごーく楽しかったし、美味しかった。
 
右の写真は、昨年、「古酒と麦チョコは素晴らしくよく似合う」ということを教えてくれた、「達磨正宗」の「白木酒造」さん。
 
熟成3年、10年、20年(!)の古酒がそれぞれいただけて(20年ものは4合瓶で10800円ですって……)、しかもお燗の用意まで。各蔵がそれぞれ酒に合う肴を持ってきてくれているのだけれど、ここは安定の麦チョコとポッキー。
 
熟成していない日本酒も、フルーツや花に形容できる風味があるものだけれど、熟成するとそれがまた一層深くなって、シェリー樽に入れたものなどはもうまんま洋酒のような味わい。上等な紹興酒のようでもあり、でもやっぱり日本酒の感じもあり……と、各蔵、面白いお酒ばかりだった。
 
「百々登勢」の福光屋さんは燻製蛸とゴーダチーズ、秋田の「秀よし」鈴木酒造さんは当然のようにいぶりがっこが酒と共に並んでいた。
 
他にもイカの塩辛やすいかの漬物、鮭の酒びたしなどなど、各蔵凝った酒の肴も面白かったな。
 
白ワインのようで面白い味わいだった麗人酒造さんの「洒古里」というお酒、添えてあるのが「味噌チーズ」で、これが笑っちゃうほどお似合いだったのも記憶に残っている。
 
日本酒イベントの中でも、かなりニッチな方向のものだろうに、女性客や若い男性も多くて、ほんと、最近の日本酒の人気はすごいなと思うのだった。そしてすっかり酔っ払い。
渋谷「かにチャーンの店」にて
 ランチタイム限定かにチャーハン \680
 Eセット(自家製杏仁豆腐) \180
酔っ払いすぎて、何かお腹に入れないことには電車に乗れそうにありません……と友人が言い、だんなと2人して「ラーメン?」「ラーメン!」言い出したものの、私はラーメン腹ではなく。むしろ餃子とかの方が嬉しい……と話し合っていたところで、そうだ、「かにチャーハンの店」に行こう、とだんなの提案。
 
それ良いそれ良い、チャーハンなら大歓迎!と、ハンズ近くのそのお店に寄ってきた。私、このお店に来るの10年ぶりくらいだったかもしれない。色々と、変わっていないお店だった。相変わらず、メインのメニューは「かにチャーハン」なのね。素晴らしい。
 
久しぶりの「かにチャーハンの店」のかにチャーハン。 ランチタイムでちょっとお安くいただけるかにチャーハンに、私は杏仁豆腐つきのセットで。
 
男衆はから揚げつけたり餃子つけたりで、今、夕飯じゃなくてこれ「ランチタイム」なんだけどね……(3時は過ぎてたわけですが……)と思いつつ、まぁこれが早めの夕飯ということで良いか、と、私もチャーハン1人前、残さず美味しくいただいてきた。
 
なんというか「すごく旨味がある」とかいうわけではなく、トッピングに蟹肉が乗ってはいるものの、下のチャーハンの味は「普通」な感じではあるのだけれど、その炒め具合はパラッパラのパーフェクトな口当たり。この炒め方で、自家製煮豚入りのチャーハンとか作れたら美味しいだろうなぁ。
 
本日、息子は別行動だったので、息子の分の夕飯はなんとかしなきゃねと駅ビルでメンチカツやサラダなどを買い込んでから帰宅。さすがに夜になってもお腹が空かず、息子の夕飯は横でお茶を飲むだけにしておいた。