2016年12月11日日曜日

ゲームマーケットと忘年会

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 トリプルチーズクッペ \216
カフェオレ
アナログゲームが楽しいここ最近、今日は年に二度の「ゲームマーケット」開催日。企業と個人のアナログゲームの展示即売会で、つまりアナログゲーム版コミケみたいな感じ。
 
息子も最近、友達とTRPGで遊んだりする機会があるそうで、
「俺も行くー。クトゥルフのシナリオ買いたいんだー」
だそうで。ちなみにこのイベント、高校生以下は入場無料。
 
開場と同時くらいの到着を目指すよと、9時頃に家を出ることにして、家族揃っての朝御飯は8時過ぎ。買い置きの、「ピーターパン」のお気に入り品「トリプルチーズクッペ」を温めていただいた。重量感のある、1個でも食べ応えのあるチーズ山盛りパンを齧ってから、いざいざお出かけ。
幕張「和幸」にて
 ロースかつ・カニクリームコロッケランチ \970
 生ビール \580
コミケほどの規模ではないものの、ビッグサイトの会場はなかなかの混雑ぶり。
 
欲しいと思ったゲームで予約できるものはしていたものの、「実際見てみて、面白そうだったら買ってみよう」と思っていたゲームは、開場から1時間ちょっとくらいのタイミングで既に3種類ほどが売り切れになっていたりした。
 
早く発売されないかなー!の日本酒造りゲーム。 右の写真は、「日本酒造りゲーム」。
 
残念ながら見本展示のみで、販売は「印刷所さん次第」とのこと。来春~夏頃の販売を目指しているということだ。
 
酒米やお酒のスペック、名前などを良い感じに組み合わせつつ「良い感じの日本酒」を醸すのが目的。
 
インディーズのゲームは、(当然ながらいまいちなのもけっこうあるけれど)面白い方向性のゲームも多くて、本当に楽しい。
 
買ったゲームは全部でこんな感じ。「リビドー」の存在感、半端ない。 買ったゲームは、全部でこのくらい。(あと、写真に撮らなかった謎解き系のものがいくつか)
 
中央の「リビドー」は「戦略的エロ本収集ボードゲーム」ですって。ボドゲ会に持参したら喜びそうな面子が多いので、ついついこれも。
 
サイズは小ぶりでも、インディーズゲームだと値段が高くなりがちで、なんだかんだ、これだけ買って3万円ほどが飛んでいったのだった。大体1ゲーム、2000~2500円という感じ。大箱ものはもっとお高かったりして。
 
バハムートを倒しに行ったり、血みどろの駆け引きしたり、原始人になって狩りしたり、人狼がゾンビ編成になったり、女子向けお洒落なカメラゲームだったり、皆で世界を滅亡させたり、探偵になったり、言葉遊びしたり、王様が死ぬ前にピラミッド作ったり、プロレスラーのマスクを収集したり……というゲームを買いました。
 
目指すエリアがTRPGブースだった息子とは別行動だったので、ひと通り見終わってから合流して、一度昼食離脱。
 
「あっちのビルに和幸があるよ」
と、息子とだんなはとんかつ心が高まったようで、ビール飲みつつとんかつ定食。ランチセットにやや小ぶりのロースかつとカニクリームコロッケがセットになったものがあって、私とだんなはこれを選択。息子は「かつ煮定食」を。
 
キャベツは当然のようにお代わりして、でもご飯は息子に手伝って貰いつつ、さくさくの揚げたてカツとコロッケを食べたら、なんだかすっかり元気になった。
午前中、けっこう歩いて疲れていたのに、ビール効果ととんかつ効果でやる気も体力も諸々復活、という感じ。だんな曰く、「ビールはガソリン」。
 
で、午後も再びゲームマーケットへ。息子は先着順の「体験クトゥルフTRPG卓」のチケットを入手できたそうで、また別行動。
赤坂見附「中華茶房8」にて
 白菜の甘酢漬け
 キュウリとニンニクの和え物
 クラゲの醤油和え
 ゆばと香菜サラダ
 北京ダック 2羽
     北京ダック
     ヤーツァイ(炒め物)
     ガラスープ
 水餃子いろいろ
 豚角煮
 豚肉炒飯・燻製シャケとレタスの炒飯
 なめらか杏仁豆腐(レモン味)
 ビールとか紹興酒とか
 
「BAKE」の
 焼きたてチーズタルト \1242/6piece
カフェオレ
で、夜は6時からボードゲーム会面子と忘年会を予定しているので、それまで新宿をぷらぷら。
 
dean&delucaにマロン入りパネトーネの扱いがあると知って、いそいそと「マウロ・モランディン パネットーネ ミラノ マロングラッセ」を買いに行ったり(Williams-Sonomaのこれが大好きなのだけど、それよりは随分小ぶりで、そしてお値段も良かった……)、北海道の「きのとや」と同じ焼きたてチーズタルトが買えるという、創業者の息子さんが経営している「BAKE」でチーズタルトを買ってみたり。
 
さすがボーナスシーズンの12月半ばとあって、新宿は大変な賑わいで、BAKEも20人近い行列が出来ていた。私は荷物番で少し離れたところで待っていたのだけれど、だんなが
「このタルト、"きのとや"さんのと同じものなんですよね?」
とお店の人に聞いたら、「きのとやって、なんだろ?」的なキョトン顔をされてしまったのだとか。
 
んで、キョトン顔になった店員さんとは別の人がフォローしてくれたそうだけど、その言葉も、
「こちら、焼きたてのチーズタルトを販売しております♪」
と、これまた全然答えになっていないお返事だったのだとか。うん、まあいいや。見た目はまんま、同じ感じだった。
 
JR駅構内のパン屋で明日の朝ごパンも買えて、あとは時間調整に中村屋とTAKANOの地下をちょこっと見て、夕飯は赤坂見附。
 
社会人なりたてもいるし、学生さんもいるし、んで私とだんなレベルでお酒好きな人はそう多くないし……で、
「なるべく安く、美味しいところ。皆で行って楽しいところ」
の選択で、予約したのは「中国茶房8」。
 
丸ごと1羽、焼きたてのを目の前に持ってきて肉つきでさばいてくれる(で、炒め物とスープもセットになっている)北京ダックは1羽3000円ちょっと。10人集まったので2羽出してもらうことにして、あとはアラカルトで好き勝手に色々頼んでみた。
 
「中華茶房8」で宴会ですよー。 3~4人で食べに行くと、前菜にもそうそう手を出せない(北京ダックだけでお腹いっぱいになっちゃう……)けど、今日は色々食べられた。
 
メインはなにしろ北京ダックなので、野菜系あっさりおつまみが欲しいよねと、写真は手前から白菜の甘酢漬け、キュウリとニンニクの和え物、ゆばと香菜サラダ。
 
このお店、油断するとびっくりするくらい辛い料理にぶち当たることがままあって(以前食べたザーサイとか、辛かった記憶)、今回は「ゆばと香菜サラダ」が予想外の鮮烈な辛さだったりした。
 
でも、ビールが進むので辛い料理もそれはそれで良し、という感じ。
 
北京ダックが来ましたよー。 甘味噌と辛味噌、皮と、刻んだ長ねぎ、きゅうり、揚げ雲呑の皮……と、「いつもの」北京ダックが登場。
 
このお店は初めてだった人がほとんどだったようで、丸ごとのダックの登場に「わー!」、盛られたたんまりの肉つきの皮に「きゃー!」と大盛り上がりだった。
 
高級店の、皮だけを巻いて食べる上品な北京ダックも勿論美味しいなと思うけど、この店を知って以来、「北京ダック食べるぞー」という気分になると、このスタイルばかり恋しくなる。私はレモンだれがけっこう好き。終盤はシンプルに塩で食べるのもとても好き。
 
で、(クレープ状の方の)皮が足りないねと皮を追加注文したら今度は皮が余ったので、角煮を1皿貰ってそれを少しずつ巻いて食べつつ、最後は炒飯とデザートで〆。
 
けっこうお腹いっぱいになったし、お酒も飲んだし(飲んべえ3人で紹興酒1本空けてた)、それで1人頭割り3000円ちょっと。酒飲み組が多めに持ったら、学生さんは2000円で楽しめてしまう感じになったのだった。いや、ほんとにお安い。
 
……で、お店で杏仁豆腐まで食べてきたのに、帰宅してから夕方に買ったチーズタルトを皆でもぐもぐ。
 
「きのとや」の味とほぼまんま同じだったけれど、息子に言わせると、
「フィリングの味が、なんかちょっと薄い気がする」
だそうで。私は、タルト生地がちょっと厚めでカリカリ食感にまで若干焼きすぎた感じがあるなーと思ったけど、「オーブンの個性の範囲」程度の差な感も。
 
ちゃんとあの「焼きたてチーズタルト」の味だったので、これはもう新宿に行くたびに買ってしまいそう。美味しかったです。