2014年1月13日月曜日

里芋と豚肉の煮っころがし

タラモサラダ
パネトーネ
かぼちゃとチキンのグラタン
カフェオレ
連休最終日はのんびりの朝……というわけにはいかず、朝からばたばた。
 
でも息子の方は爆睡し続け、息子が起きるのを待っていたら結局朝御飯は11時になった。もはや昼御飯という時間だったので、そのつもりであれこれ用意した。
 
数日前に食べたスモークチキンの残り、ほぐしておいた肉はひょうたんかぼちゃと一緒にケンタロウさんレシピの「かぼちゃとチキンのグラタン」に。取り分けた骨は生姜、長ねぎと一緒に鍋にかけてスープをとってみた。これは夕御飯用。
 
んで、残っていたじゃがいものたらこ和えはもう一度火を通して軽くマッシュしてマヨネーズを和え、タラモサラダに。パネトーネとこのタラモサラダ、そしてグラタンを並べたら、なかなかお洒落なブランチになった。
 
グラタンは、ほんのりカレー粉の風味。チキンをさっと炒めてカレー粉をふり、生クリームを加えて軽く煮詰めてから、別茹でしておいたかぼちゃを加え混ぜて、チーズをトッピングして軽く焼いたらできあがり。
 
ベシャメルソース要らずの簡単グラタンは、鶏ももではなくスモークチキン、普通のかぼちゃではなくひょうたんかぼちゃ……と微妙にアレンジが加わったものだったけれど、燻製香も違和感なく、むしろ「よそゆきの御馳走」な感じ。大成功のグラタンつつきつつ、パネトーネとカフェオレなんて、ちょっと贅沢な気分になれた本日最初の食事だった。
キャベツとおろしりんごのコールスロー
里芋と豚肉の煮っころがし
角切り野菜のトマトスープ
羽釜御飯
麦茶
お昼にとったスープストックは、ありもの野菜をどんどん刻んでどんどん炊いて、たっぷりの野菜スープにしてみた。
 
加えた野菜は、緑大根、紫人参、黄人参、蕪、キャベツ、ピーマン、セロリ、ごぼう、ひょうたんかぼちゃ、さつまいも、玉ねぎ……という感じ。半端に残っていたものを加えていったら、なんだかゴージャスなスープになって、私、満足。
 
今日はおかずの味を考慮して、「なんかトマト味のが恋しいな」と今日食べる分のスープだけ小鍋に移して、トマトジュースを混ぜて味を調え、トマトスープにアレンジした。
 
そしてメインのおかずは、「里芋と豚肉の煮っころがし」。鈴木登紀子さんレシピの……多分『きょうの料理』に載っていたもの。
 
ブロックの豚バラは、1cm厚さに切って焼きつけてから、更に熱湯を回しかけて油抜きをしっかりする。里芋は皮を剥いて一口大に切ってから茹でこぼして冷水で洗うこと2回。しっかり下処理してから、醤油と味醂ベースの甘じょっぱいだしで炊いていく。生姜がそこそこたっぷり入るけれど、味の方向は「肉じゃが」と同じ風な感じだ。
 
産直スーパーで買ってきた美味しい豚肉、しっかり油抜きしちゃったら旨味も流れちゃうんじゃない……?と心配だったのだけれど、そんなことはなくて、むしろギトギトさが抜けて肉の旨味がより増して感じられるようになった風。
 
私がちょっと苦手な里芋のネトネト感(何が嫌って、里芋の煮物は煮汁までトゥルトゥルーンとなるのが苦手だった……)も、下ごしらえのおかげでかほとんど全く気にならず、これまた良い感じ。
あ、下ごしらえってやっぱり意味がちゃんとあって大事な事なんだなぁ……なんて今更ながらに思ったりしたのだった。
 
豚バラ肉ごろごろで、「角煮」的でもあるはずなのだけど、それよりもずっとあっさり。美味しいメインのおかずができて大満足な夕御飯。