2014年9月12日金曜日

自家製ベーコンでカルボナーラ

目玉焼きチーズトースト
自家製ヨーグルト w/かりんジャム
アイスカフェオレ
昨日は久しぶりにパン焼き器の電源を入れてみた。息子もだんなも帰宅時間が読めなくて(結果的に2人とも早めに帰って来たのだけど)、明日のパンがないけどそれだけを買いに行くのもちとめんどくさい……と、「そういえばパンミックス粉が色々あるじゃん」と思い出して、ブリオッシュ生地の食パンの素を使ってみることに。牛乳とドライイースト、バターを混ぜてパン焼き器にセットするだけ。
 
我が家の10年もの(いやそろそろ15年ものくらいかも)のパン焼き器は、蓋の蝶番が壊れたりしているものの、問題なく動いてくれている。今日のパンも、なかなか美味しく焼き上がった。昨夜のうちに焼いておき、網の上で冷ましたそれをスライスしてトースト。
 
チーズトーストにして目玉焼きを乗せ「豪華版ラピュタトースト」的な感じにしていただいた。お供にアイスカフェオレと、かりんジャム。
自家製ベーコンのカルボナーラリングイネ
玉ねぎとコーンのスープ
ビール(サッポロ黒ラベル)
夕飯は、満を持して、自家製ベーコンを使ったカルボナーラ。
 
本来のカルボナーラはベーコンではなくパンチェッタ(塩漬け豚バラ肉。加熱しないし燻製もしない)が使われるのだけど、そもそも生クリームも加えないのが本来のものであるわけだしと、
「いいや、アメリカ人が好みそうな方向のカルボナーラを作っちゃおう」
ということに。
 
自家製ベーコンをざくざく切ってじっくり炒め、染み出た油も捨てずにパスタに絡める。今日はだんなも帰って来られるということで、
「パスタってどのくらい茹でて良いもの?だんなと息子いるなら500g茹でちゃっていいもの?」
と悩みつつ、結局500gのリングイネをパスタ鍋に投入した。
 
この量だと卵ソースもけっこうな分量になるわけで、全卵3個と卵黄2個、生クリーム1パック、おろしたパルミジャーノ・レッジャーノ2つかみ分ほど、という感じで。
 
分量は適当な感じで合わせて、卵液が適度に半熟に全体に絡まるように、大きなフライパンを振り回してなんとか乾麺500g量のカルボナーラを完成させた。結局これで自家製ベーコン、全部使い切ってしまったよ。
 
夕方にあれこれ調べ物していた余波で、他のメニューは具だくさんのスープのみ。コーンと玉ねぎ、いんげん、残りもののソテー用豚肉に塩をしておいたものも入れて、コンソメ味。
 
カルボナーラ、支度したことのない単位の仕上げだったからどうなることかと思ったけれど、できあがりは上々。塩気もばっちりだった。卓上で「追いチーズ」をふって黒胡椒たっぷりかけていただいてみると、さすが自家製ベーコン、かつてない美味しさ。噛むと肉汁が染み出てくる、しっかり燻製の香りもついたベーコンは、これが乗っているだけで「すごい御馳走」という感じだった。
 
「でも、これでベーコンもう無くなっちゃったよー。使い切っちゃった」
と苦笑いしたら、「それは大変!また是非作らなきゃ!」だそうで。