2023年7月6日木曜日

発想と組み立てのホットドッグ

カンザスシティスタイルホットドッグ
さくらんぼ(山形県産佐藤錦)
台湾産ライチ
アイスカフェオレ
先日図書館に、面白い本が入ってきて、すかさず「読みたい!」と予約ボタンをクリックした私。
 
『ホットドッグの発想と組み立て ソーセージづくり、ホットドッグづくりの基礎からアレンジ、オリジナル創作まで』(恩海洋平/著 誠文堂新光社 2023.05)というこの本、誠文堂新光社の「発想と組み立てシリーズ」の最新刊で、これまでにパフェとかは読んだことがあったはず。
 
ちなみにシリーズのこれまでのテーマは、デザート、サンドイッチ、イタリアン・ドルチェ、スパイス&ハーブ、フランス郷土料理、モダン・フランス菓子、盛りつけ、タルト、フルーツ・デザート、クミン料理、今までにないスイーツ、パフェ、ハンバーガー、イタリア肉料理、和素材デザート、ティードリンク、シュークリーム、モンブラン、ノンアルコール、と、幅が広いのか狭いのかよくわからない感じで、その謎に手広い感じも面白いなあと思いつつ。
 
けどこれ、"初めてのホットドッグのプロ向けの専門料理書"とある通り、超ガチなプロ向けの本(というかホットドッグのプロってなかなかニッチなジャンルな気が)で。
 
200ページ超の中身の前段1/3はバンズやトッピングの説明からの、ポークソーセージ、ビーフソーセージ、あらびきソーセージ、白ソーセージ、ブラッドソーセージ、ヴィーガンソーセージのレシピで埋まってるのだった。
 
「ザ!鉄腕!DASH!!」がスパイスから育ててカレー作るのに似てるな……?なんて思いつつ、でもすごく面白い本だった。
 
ホットドッグは、パン+ソーセージ+αだから、ソーセージから自作しようなどと思わなければ比較的真似て作りやすいところはあって、アメリカ各地のホットドッグとして、ニューヨーク スタイル、ニューアーク スタイル、ニューイングランド スタイルなどと各地のものがレシピつきで紹介されていたのが興味深かったし、"オリジナルドッグを考える"なんて章ではアメリカ南部の民なら大喜びだろう"プルドポークドッグ"なんていうものも掲載されていたのもとっても素敵。
 
眺めていて、「手持ちのザワークラウトあるし、ザワークラウト使ったホットドッグが食べたいなあ」となって、"カンザスシティスタイルホットドッグ"を作ってみることにしたのだった。
 
カンザスシティのスタイルは、ライ麦パンにコンビーフやザワークラウト、グリュイエールチーズ、ロシアンドレッシングをはさんだホットサンド、ルーベンサンドのオマージュとしてつくられたと言われている。
 
とのことで、「バンズを炙ってグリュイエールチーズスライスを乗せ、炙ったソーセージ、コンビーフ、ザワークラウト、自家製サウザンアイランドドレッシングをかける」というもの。
 
ドレッシングはマヨネーズにケチャップとレモン汁、みじん切り玉ねぎとレリッシュ(簡単にIKEAの刻みピクルス使った)を混ぜればできあがりで、コンビーフは小分けして冷凍しておいた自作のコンビーフを使ってみた。いつものホットドッグより数段ボリューミーで、とてもとても良い感じ。実際、とてもおいしかった。
 
食後には、最近毎日食べてるさくらんぼと、他のスーパーではあらかた見なくなったのにOKでだけ見つけて買えた台湾産ライチを。とても甘くてジューシー、良い感じ。
「プライフーズ」の
 砂肝と笹身の燻製黒胡椒仕立て
バナナ
杜仲茶
これまで運動の頻度とか強度とか、とても良い感じに楽しく月火水木と運動できていたのだけれど、プログラム改変でどうにもリズムが狂ってしまって、でも、「水曜か木曜の夜にジムに行ければ解決なんだよな?」という状況に。
 
今日はだんなが飲み会ということで、「なのでジム行ってきますね、夕飯は適当におなしゃす」と息子に言い置いて、私は夕方一人で適当な腹ごしらえをしてからジムに臨んだのだった。
 
その結果が、バナナと砂肝とささみという、よくわらかないものだったわけだけど。
 
ローソンでポイ活のアイテムを引き換えついでに「あら美味しそう」と見つけて買ってきたのが、「プライフーズ」というメーカーの"砂肝と笹身の燻製黒胡椒仕立て"。
 
「砂肝と笹身の燻製を大人向けの味に仕上げました。ピリッとした刺激がビールに良く合います」
というこの品に、残っていた香菜を適当にちぎって乗せて、低脂肪高タンパクで良い感じじゃないですか……と。
 
で、明日の午前中に血液検査控えてるから帰宅後にはもう固形物は一切口にできない状況だったので、糖質もちゃんととっておかないと、と、バナナも1本。
 
運動前のバナナはNG」という論もあるみたいだけど、読んでみたら「エクササイズの前後に糖質を摂ると、消費したエネルギーがもとに戻ってしまうばかりか、脂肪が燃えようとしているのを妨げてしまう」のがその理由らしく。
 
いや、バナナ1本なんて90kcal程度だし、私がこれからしようとしている運動、60分で500kcal消費するようなやつで、食べたところで焼け石に水レベルですから……ということで。
 
というか、強度高めの運動をする前には糖質を摂っておかないと終盤に本当に"エネルギー足りません"という感じにふらふらになってくるので、ここはDOLEさんの言うことを信じて運動前にバナナを食べるの、大事と思う。ヨガみたいな、あまりカロリー消費しない系はともかくとして。
 
燻製の砂肝とささみもまあまあ美味しかったし、そんな感じで臨んだ新曲のBODYATTACK60。
 
最大心拍数158、平均心拍数125。一昨日のコンバットが最大161、平均125だったことを思うと強度は同レベルらしく、体感でも「確かにそんな感じ……」という風ではあって。
 
でもコンバット同様、こちらもバーピージャンプがごりごり織り込まれていて、#04プライオメトリックトラックでバーピー、#09パワーでもバーピー、最後は曲に合わせず自分の最高速度でのバーピー。できるかい!という。
 
45分ではやらず、60分のみ出てくる#06ランニングトラックはボディバランスかな?という風な片足バランスが合間に挟まるのが楽しかったな。
 
不思議なことに、ボディバランスをやった後って、(イントラさん曰く身体の内側の筋肉もいっぱい刺激されるからだそうで)「おなかがすいた……」となるのだけど、アドレナリン出まくる系の運動だと、不思議とそれほど空腹感は襲ってこなくて。
 
ひもじい思いをすることなく、長風呂してすっきりした後は健やかに就寝することができたのだった。
 
夜の運動も、とってもいいな……。これは確実に痩せられるやつ。