2024年8月24日土曜日

脱出フェスとアメリカ料理

※写真はクリックすると大きくなります※
「デイリーヤマザキ」の
 ロースハムとチーズのクロワッサンサンド \276
 エンサイマダ \163 1/2個
梨(千葉県船橋産幸水)
アイスカフェオレ
なかなか買えない、もはや私の中ではレアアイテムになりつつある「デイリーヤマザキ」の卵サンド。
 
昨日の午前中に行ってまたも買えなくて、しょんぼりしながら"ロースハムとチーズのクロワッサンサンド"を買ってきた。
 
サクサクとした食感のクロワッサンに、ロースハムとまろやかな味わいのラクレットチーズフィリングとミックスチーズをサンドし焼き上げました。ハムの塩気とチーズの味わいがクロワッサンのバターの香りとよく合います。
 
だそうで、過不足無くちゃんとおいしいのだけど、でも卵サンド食べたかった……と、かなりしょんぼり。
 
もう1つの甘いクリームパン系のパンは、だんなと半分こ。スペインのパンだそうで、
 
「エンサイマダ」とはスペイン発祥のうずまき状のふんわりとした菓子パンです。シュガースプレッドを包み、底面をカリッと食感に焼き上げました。
 
ですって。この2つのパン、どちらも「旅するパンフェア」という8月のキャンペーン商品だったみたい。クロワッサンは……フランスリスペクト?だったのかな?おいしかった。
 
そして今日は、謎解き&酒飲み仲間Jちゃんと一緒に、幕張メッセで開催の「リアル脱出ゲームフェスティバル」に。
 
目当てはHUNTER×HUNTERの脱出で、でも前売りチケット買ったら好きな演目3つ事前予約できるよということで、朝イチのリアル脱出ゲーム×DEATH NOTE『新生キラの謀略からの脱出』のチケットも取った……ら、朝9時には海浜幕張に着いていなくてはいけなくて、神奈川住まいのJちゃんはけっこうな早起きをすることに。
 
当日は夕方に力尽きるくらい会場歩かされることが予想できていたから、そのままその日はうち泊まりなよ、んで日曜日お酒飲みに行こ……、と予定を立てて、いざ海浜幕張。
 
南船橋からだとたったの3駅だけど、案外行かなくなってしまった海浜幕張。どころか隣の新駅、幕張豊砂駅も一度も使ったことがない。もっと軽率に行ってみれば良いのにねと思いつつ。
幕張メッセ「リアル脱出ゲームフェスティバル」にて
 ひらめきチャージセット \1700
で、午前中はデスノート脱出して、「そこには気付きませんでしたわー」という感じで負けエンドになって、続くHUNTER×HUNTERの前にさらっと休憩。
 
メッセはそれなり冷房が効いてはいたけれど、数万人単位が集まるイベント、今日も安定の暑さで、どうしてもけっこうな気温にはなっていて。
 
屋外にはフードカーが10店舗ほどが並んでいたものの、どのフードカーの前にもお客さんが10人以上は並んでいて。
 
ならこれで良いかなと高価な代わりにあっさり買えたSCRAPオリジナルフードを食べてしまうことにした。
 
"BASE CAMP特製!ひらめきチャージセット "は、
 
  • すべてのひらめきたい人へ ひらめきのたね(塩レモン味)
  • ビビっと弾けるひらめきポップコーン(チョコ&ストロベリー味)
  • フェスデザインドリンク1点(緑茶/スポーツドリンクいずれか)
  • オリジナルドリンクホルダー1点
  • 解くと良いことがあるかも…?ひらめきチャージ謎
 
という内容で、「くっ、ここまで謎が……」と膝から力が抜けかけた。
だって、解いたらまたフードコーナーに戻ってこいとのことで、屋外のフードコーナーはもう近づきたくもないという感じではあって。
 
それでも屋内の涼しい通路端に座り込んでチョコストロベリー味のポップコーンをもぐもぐしつつ謎解いて、景品のステッカー貰って、午後への活力にしておいた。こういう謎は比較的さっさと解けるのにね、60分時間制限のは本当に大変で。
 
で、午後はリアル脱出ゲーム×HUNTER×HUNTER 『キメラアント襲来するハンター試験からの脱出』からの、散策系の「リアル忘れ物探偵と1万人の中に消えていった歌声」に挑戦。
 
HUNTER×HUNTERはほぼほぼ謎は解けていたのに、"そこで引っかからなくていい"みたいな非常に微妙なところで引っかかってしまって時間ロスして脱出失敗。
 
なんだか微妙に釈然としない結果になったのが残念だった。続く忘れ物探偵は、ノーヒントで頑張れたし思ったよりは早く解決できたかな。ゆるゆるできて面白かった。
 
夕方5時になって会場は相変わらずの混雑だったし、そして私たちはもう疲労のピークで「だめ、もう出ましょう」と会場を後に。
 
こうなることを予想して6時から夕飯の予約もしてあったから、ちょっと早い到着でも良いよねと店を目指すことにしたのだけれど。
幕張 「WBGマリブスクエア」にて
 未来のレモンサワー + おつまみ \300
目指すWBGビルに向かっていたら、「未来のレモンサワー」有料試飲イベントなるものを開催していた。
 
缶の蓋を開けると泡が立ち、レモンスライスが浮かび上がるという仕掛けがすごかったこの品、確か6月に発売開始したのだけど、あっという間に売り切れて販売終了していたはず。
 
再販することになったそうで、おつまみつき300円という有料試飲をビル中庭の芝生広場でしていたのだった。
 
高さ3mほどの巨大缶が置かれて、これが自販機みたいになっていたりして、面白い。
 
で、Jちゃんが甘さのあるオリジナル、私は甘さなしのプレーンを貰って、わさび風味のミックスナッツをお供に乾杯。
 
もう、へろんへろんに疲れていたからレモンの酸味が染み渡るようにおいしかった。
 
缶の中のレモンもそのまま食べられるから食べてと割り箸まで渡されて。
 
なるほど、生っぽいレモンの風味は悪くなく、でも絶妙に皮が柔らかい感じがするのは、缶に入れているのは"乾燥レモン"だからのようで。
 
プレーンは本当に甘くなかったのは好印象だった。ほんとに甘くなくて、すっきり。
 
この、アサヒの生ジョッキ缶、飲みやすくてとても良いのよね。(でもアサヒのビールの味は好きじゃないから積極的には飲まないけれども……)
 
そんなことをしているうちに、ほどよく予約時間も迫ってきて、今日の夕御飯はアメリカ料理!
幕張「Tony Roma's」にて
 シーザーサラダ \1480
 チーズフライ \650
 バッファローチキンウィング \1580
 ベイビーバックリブ フルラック \4480
 ベーコンチーズバーガー \2380
 ビール(DHC Beer Premium Rich Ale) 2×\1100
 フローズン ピニャコラーダ \980
 ストロベリーローマリータ 2×\1250
 シャーリーテンプル \780
 ソフトドリンク(フリーリフィル) \560
久々に訪れたのは、いつものOUTBACK……ではなく、ベイビーバックリブが名物の「Tony Roma's」。
 
Jちゃんと遊んでいるTRPGでつい最近、アメリカンバーが舞台の話を扱っていて、そこで出てきた(というかゲームマスター側だった私が出した)おつまみがバッファローウイング。
 
こんな食べ物でね、とてもおいしい……などと説明して、その写真まで画面に出して見せていたら、見せたこちらが食べたくなってしまったという。
私たち毎回そんな感じだよねと苦笑いしつつ、今日のテーマはアメリカ料理になったのだった。
 
で、店には息子も合流して。
 
夕方に力尽きてるだろうから車で迎えに来てくれない?とお願いしたら、じゃあついでに夕飯食わせてとなったから「いいよー」と。
 
だから一緒に食べられるだろうとサラダとかも頼んでしまったのだけど、息子は巨大なハンバーガーを頼み、それでお腹いっぱいになってしまったようでリブは結局、食べきれなかった分は包んでもらって持ち帰ることになった。でも色々食べられて楽しかったな。
 
バッファローウイング(今日の一番上の写真)は、ニューヨーク州のバッファロー発祥の料理。
 
鷄手羽(多くは手羽元だけど手羽先の店もある)をこんがり揚げて、酸っぱ辛いたれを絡めたもので、鮮烈な辛さ(店によっては辛さの度合いが選べたりする)としっかりした酸味が特徴。
それをブルーチーズソースかランチドレッシングかに浸して食べる。そしてそのクリームソースに、セロリスティックをつけつつ食べるのもお約束。
 
トニーローマはお手本のようなバッファローウイングで大満足だった。セロリは3倍量くらいあっても良いのよと思ったのだけど、そうそうこういう食べ物だったよ、懐かしいな。
日本で食べるなら、実は「HOOTERS」が手っ取り早く本場の味で良いのでは……と、私は思っていたりする。
 
で、フルラックのベイビーバックリブ、どーん(そして背後に息子のチーズバーガー)。
 
添え物はコールスロー(これは固定)と、指定しないとフライドポテトになってしまうもう1つの副菜はいんげん豆に替えてもらい。
皿に乗り切れなかった分の骨2本分がそっと上に添えられていたのがちょっと面白かった。
 
肉はほろっと柔らかいしソースも「そうそうこれこれ」な感じで良いし、やっぱりリブ専門店のリブはおいしいなとしみじみ思った。
 
アメリカに住んでいた時にも、そう何度も行っていない(少なくともトニーローマは一度も無かったと思う)お店だけれど、ザ・アメリカの味という感じはする。
 
値段はけっこう張るものの、せっかくだからとフローズンカクテルも飲んだりしていた。
 
フローズンピニャコラーダに、ストロベリーローマリータ。
 
ローマリータの方はマルガリータのようにグラスの縁に白い粒がついていて、それ塩かな砂糖かな、塩だったら苦手だから頼めないなと言っていたら砂糖だった次第。
なのでお代わり酒は私はそれを貰うことにして、すっかり満腹になったまま我が家に帰還。
 
脱出フェス、会場にいた人のグッズ(参加した演目でバッジを貰えて集めるものがあったりする)を見るに、前日からみっちり参加しまくっている人も少なくないようで、すごいなあと心から思った。
 
私、まあまあ体力ある方だと思うけど、こういう人混みのイベント(しかも暑い)のはちょっとむりだ……。おつかれさまでした。