2022年6月28日火曜日

3日目神戸と地元ピッツェリア

やっぱり神戸牛食べて帰らないとね!ということで
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」にて
 ルームサービス朝食
2泊の「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」の滞在もあっという間。ルームサービス朝食は、母は昨日と同じく洋食を選び、私はせっかくだからと和食を選択してみた。
 
お目覚めのカクテルジュース
五国の旬の味わい
季節の焼き魚
兵庫県産海苔
地元旬野菜の漬物
ごはん または お粥
地産の味噌汁
季節のデザート
ほうじ茶
という内容だそうで、「で、結局どんな感じなんだろう?」は今一つわからないまま料理を待っていたわけだけど。
 
内容充実の和朝食でした。米飯が進む~。 二段に重なっていたお重のような塗りの器におかずがたくさん。
 
おひつでやってきたご飯の分量は1.5合分くらいもあって、そしておかずもご飯が進むものばかりだったものだから、私はついついついつい朝から3膳。
 
野菜の炊き合わせ、きゅうりと鱧の酢の物、焼き鮭、明太子、そうめん風卵豆腐、納豆、いんげんの胡麻和え、梅干と漬物、焼き海苔、味噌汁、お酢ドリンク、デザートのわらび餅、という感じ。
 
炊き合わせも良かったし、鮭もしっかり脂の乗ったものだったし、どれも隙のない美味尽くしだった。
 
洋食の方は昨日とさして変わり映えしない(母は卵料理を変更してはいたけれど)感じで、パンの内容も変更なく、ただスープだけはオニオングラタンスープになっていて。
 
話によると和食は毎日内容がかなり異なっているそうで、連泊するなら和食と洋食適度に入れ替えつつ注文するのが吉かなと思ったのだった。
 
チェックアウトは12時とのことで、10時にオープンする最寄りのショッピングモール「神戸ハーバーランドumie」あたりをちらりと散策に行きつつ、でも今日も気温は30℃を軽く超える梅雨明けの神戸。
 
母曰く「2泊じゃ足りなかった」そうなので、次回は3泊?
もうちょっと涼しい時期に来られると良いね(今回も、梅雨の雨に悩まされるだけと予想していたわけだけど……)と、チェックアウト後はタクシーで三宮へ。
三宮 「神戸牛ステーキレストラン モーリヤ 三宮店」にて
 神戸牛ランプステーキ120gランチ \6400
     スープ(人参ととうもろこしの冷製スープ)
     サラダ
     焼野菜
     パン
     アイスティー
 瓶ビール(中) \700
今朝、朝食後のタイミングで、「やっぱり神戸牛食べて帰らないといけない気がしない?」と、母。
 
あいにく、ホテルに宿泊予約をした段階でホテル内の鉄板焼きの店は全日満席で、隣接するホテルオークラの中にも鉄板焼き屋はあるものの、そちらもランチの席は満席で。
 
当日予約のできるお店で、評判が悪くなくて、母も好きそうな雰囲気のお店……!とチェックアウト前に超調べて予約をしてみたのが、老舗の神戸牛ステーキのお店「神戸牛ステーキレストラン モーリヤ」さん。
 
やっぱりここは本店に行くでしょうと本店に予約を入れようしたところ、あいにく本店は今日休業なので、向かいのビル内にある三宮店でしたらと予約を受け付けてくれた。
 
道中使ったタクシーの運転手さん曰く、「モーリヤさんは良いですよ、間違いないです」とのこと。
 
前身(?)がお肉屋の"森谷商店"で、それをもじって開店したステーキハウスが「モーリヤ」なのだとか。
森谷商店は大丸近くにコロッケやメンチカツのお店もあって、それも大人気なんですって。
 
「今はねー、良いですよ、中国人のお客さん全然来ないから、"買い占められて神戸牛が品薄"とかって事もありませんもの」
とのことで、へえ……なんて言いながらお店に着いたわけだけど。
 
で、テーブルを担当してくれたシェフの方も、曰く、
「一時期は本当、カウンターに座るお客さんが全員中国からの方で、"そういえば今日は一度も日本のお客さんを接客しなかったな"という事もザラでした」
だそうで、中国からのお客さん、神戸牛も鉄板焼きも大好きみたい。
 
気兼ねなく静かな店内で食事できて、今回の旅は頃合いのタイミングだったのかもなあ、なんて思った。
 
野菜もたくさんいただける鉄板焼きでした。サラダも素敵! ランチタイムはスープとサラダ、焼野菜、パン又はライス、食後のドリンクもついてくる。
 
私は赤身肉が食べたいなと、ランプ120gを、母は分量要らないから絶対美味しい肉が良いと、極上フィレの80g、7700円を。
 
例によって瓶ビールを適当に分けつつ、最初は人参ととうもろこしの冷たいポタージュをいただいた。
 
野菜が多かったのも嬉しい内容で、サラダには冷たく冷やした焼き野菜が何種類も。
 
オクラにインカのめざめ、パプリカ、酢漬けごぼう、ヤングコーン、ズッキーニ、いんげん、いちじく、キャロットラペ、そして葉野菜たっぷり。
黒胡麻入りの和風ドレッシングも美味しかった。
 
絶妙なタイミングで次々出てくるお肉と野菜。絶品でした。 そして焼き野菜は、立派なサイズの赤茄子にそうめんかぼちゃ、万願寺唐辛子、もやし・豆苗・青じそのミックス。
 
本日のお肉はこちらです、と目の前に厳かにやってきた肉(今日の一番上の写真)は、適度な厚さにカットされて、頃合いの焼き具合(私はミディアムレア、母はミディアム)に火を通して少しずつ目の前に皿にやってきた。
 
鉄板焼きって、塊肉をそのまま焼いて厚切りステーキみたいな状態でまとめて供される形のところが多い印象で、こうして"出来たてあつあつ"を何度も出してくれるお店は新鮮だった。お肉、4回くらいに分かれて出てきたのではないかしら。
 
塩胡椒、にんにく、わさびが大皿に支度され、脇には別皿でポン酢と胡麻味噌だれの用意もあって好みでつけつつ。
千切りして焼いたじゃがいもみたいな食感と味のそうめんかぼちゃをポン酢につけて食べるのがとても美味しかった。柔らかく焼けた茄子もポン酢や胡麻味噌だれにお似合いで。
 
そして肉も文句なしの柔らかさと旨味。母から「少し多いわ」と貰ったフィレはランプ以上にとろける口当たりだった。サシも細かく入っていて、これは確かに80gでも充分なくらい満足感ありそうな(赤身のランプは、300gくらい余裕で食べられそうだなと思った私)。
 
なんとなく「ここが老舗で評判良いみたい!」で選んだお店だったけど、間違いなかったようで母も私も大満足。
 
食後のコーヒーの給仕に来てくれたお姉さんに、「ホテルの鉄板焼屋さんが予約でいっぱいで、でも最後にどうしても神戸牛食べたくて調べてきたの」から、「どこのホテルだったんですか?」という話になって。
 
ホテル名を伝えたところ、「ああ!ラ・スイートは素敵ですね!私もあんまり気になって、その後も気に入って、2回泊まりに行きました!」だそう。
 
地元神戸のお嬢さんにも愛される姫ホテル、母曰く、大阪のリッツカールトンも素晴らしく素敵だったから、神戸のここと交互に泊まりに行きたいくらいなんですって。
 
最後は阪急デパートにちらりと寄って、最後は新神戸駅の「三宮一貫樓」で豚まんのお土産買って、帰りの新幹線では新大阪から名古屋間の記憶が全くないほど寝こけていた。
 
行きは食べたけど、帰りはシンカンセンスゴイカタイアイス、食べられなかったね……。
船橋「Pizzeria Bar Trico」にて
 大人のポテトサラダ \490
 生ハムシーザーサラダ \890
 ピッツァ マルゲリータ \990
 ツナとブロッコリーのクリームソースパスタ \1290
 ピッツァ ビスマルク \1190
 ティラミス \490
 ジェラート(バニラ) \390
 ジェラート(ブラッドオレンジ) \390
 なみなみスパークリングワイン白 \690
 自家製サングリア \590
 コークハイ \590
そして母はこれから週明けくらいまで船橋の我が家に滞在予定。
 
「私、夜にトイレ行きたくなるけど、寝る場所とトイレって別の階なんでしょう?」
 
同じ階で眠ることはできないのかしら?なんて言うから、「うーん、本当にそうしたかったらお布団敷くしかないからニトリで買って来るけど」なんて言いながら、今日の夕飯は船橋駅近のピッツェリア「Pizzeria Bar Trico」に、留守番していてくれた息子にも来て貰って。
 
船橋「Pizzeria Bar Trico」さんで、ほんのりにんにく風味のポテサラとか生ハムたっぷりサラダとか ピッツァと、自家製麺のパスタくらいは食べられるよね、あとサラダ2種類くらい……?と息子と相談しつつ、まずはほんのりにんにくが香るポテトサラダと、生ハムの乗ったシーザーサラダを。
 
母は、色々食べたがる割には量食べないから、「パスタは最悪、俺が抱えるし」「うん、ピザも私、1/2枚くらいは最後引き受けられるし」と息子と「がんばりましょうね」と目配せしつつ、マルゲリータ1切れ食べて「他の種類も食べたいわ」という母に、トマト味じゃないのが良いかなと、ビスマルク(モッツァレラ、パンチェッタ、卵)のピザを推したりなどして。
 
みんな大好きビスマルク。前回も気になってたけど食べなかったので。 前回だんなと来た時も食べたいと思いつつ、トリュフのピザを選択したので食べなかったビスマルク。
 
真ん中に黄身とろとろの卵が割り落とされていて、チーズもたっぷり。
 
お洒落で立派なピザ釜に、拘りの粉のピッツェリアは、船橋らしからぬ(というと大変に失礼だけれど)お洒落さで、価格はちゃんと船橋的なお手頃さ。
 
自家製麺の生パスタも、某鎌倉で感じるみたいな「生パスタって、売りにするほど美味しいかな……?」などという釈然としない気持ちになるものではなくて、もちもちしこしこ、乾麺には無い生パスタの良さがちゃんと出ている美味しいもので。
 
麺にうるさい息子も、「鎌倉より、あと船橋で食べたポポなんとかより、断然ここのが美味しい」と太鼓判を押していた。
 
で、あんまり美味しかったので食後にデザートも1人1つ。
 
スフォリアテッラがどうにも気になるものの、食後にパイってなかなか勇気が要るもので、今日の私はティラミスを。息子と母はジェラートを。
 
もったり風味の良いマスカルポーネがたっぷりのティラミスも期待通りの美味しさ。次回は是非是非スフォリアテッラを。